1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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No687 の記事


■687 / )  本当の気持ち
□投稿者/ maki -(2004/06/21(Mon) 14:04:42)
    自分がACだと自覚してから1年と少しになるのですが「本当の自分の気持ち」というものが分かりません。

    例えば…友人の相談を親身になって聞いて励ましたりするけれど、最近「私、彼女の事本当に心配してる…?」と自分に疑問を持つようになりました。本当に「親身になって」聞いてるのかなと…。相談に乗ってあげることで、相手から大事にされたい、認めて欲しいという事の裏返しなのではと思うんです。
    確かに自分自身、親身になって聞いてあげている自分を「自分はいい人だ」と思ってる部分があると思います。
    …だとしたら、今まで私がやってきた事は「ACの自分」であって「本当の自分」ではない。逆に言うと「本当の自分」は人からの相談を親身になって聞いてあげられない様な人間なのかと、すごく悲しくなります…。

    今自分のしていることが、本当に心からそうしたいと思ってやっていることなのか、それともACの自分(周りに認めてもらいたい気持ち)がしていることなのか…その境界が分かりません。

    皆様はどう思われますか?
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