1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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No8630 の記事


■8630 / )  親からの宅配便(とっても危険フラバ注意)
□投稿者/ はなぽん -(2009/10/12(Mon) 21:55:28)
    2009/10/12(Mon) 22:02:15 編集(投稿者)

    はなぽんは、親からの宅配便が、嫌いです。
    ACに気づくきっかけにもなったし。

    ずっと拒否していたのに、子どもたちが宅配便を喜ぶようになってから、ちょっとづつ送ってくる物が増えてきて、先日、でかいダンボールいっぱいの野菜が届きました。畑で取れたものだけではなく、スーパーで買ったものまで入っていました。

    子どもの前だから我慢しよう、なんて、考える余裕はなく、怒りのままに電話し、強い口調で「こんなもの送らないで!冷蔵庫に入らない!いいかげんにして!」とかなんとか言ったと思います。親は「あー、うん、はいはい、捨てれば?」なんていっていました。

    その後、長男が、じじばばのことに触れなくなりました。
    まずいなぁ・・・と思うと同時に、どうしてこんなに宅配便が嫌なんだろう?と自分自身不思議になって、正直な気持ちは何か、考えるようになりました。

    はなぽんのハハオヤは、はなぽんが子どもの頃、夕食に肉料理を出すと、魚より肉が好きなはなぽんに、「お肉ばっかり食べてたら病気になる。肉の倍の野菜を食べなさい」と、頻繁に言っていました。あと、甘いものばかり食べたら病気になる、外食ばかりじゃ病気になる・・・など。

    こうして書いてみると、普通のこと?と頭で思う反面、胸の辺りがざわついてきます。親の言い分を憶測するとこんな感じです。

    はなぽんは肉好きだから、はなぽんはだめ。好きじゃない魚を食べなさい。だから魚を宅配便で送る。これを全部自分で料理して食べなさい。野菜もたくさん食べなさい。だから、たくさん送るからちゃんと料理して食べなさい。外食は控えなさい。勉強ばっかり出来たって家事がちゃんとできないとだめ。はなぽんは外食ばっかりでぜんぜんなっていない。いつまで経ってもだめな娘だから、親は苦労する。いつになったらちゃんとするんだか。せっかく送ったんだから文句言うな。本当にかわいくない。お父さんそっくり。嫌だ嫌だ。送ってもらったんだから感謝しなさい。世の中には親のいない子がたくさんいるんだからあんたは恵まれている。文句なんていったら罰が当たるよ。

    なんか、書いてて涙が出そう。こんなことは久しぶりです。

    こういう言葉は、はなぽんが結婚する前は普通に言われていました。

    親からの宅配便、お店から届くような贈答品なら、普通に受け取れるのですが、親自身が手当たり次第に箱詰めしたようなものは、嫌で嫌でしょうがありません。

    昔、ここで手当たり次第にうらみつらみを書いていた頃は、怒りに任せて絶対拒否!だったのですが、6年も経って、今年の帰省では、はなぽんは割と嫌な思いはしませんでした。その代わり、だんなが嫌な思いをしていましたが・・・ピザを作ってあげたりして、意外と友好的に過ごしたのです。きっと、無効も油断したんだろうなぁ・・・と思う余裕が、時間が経って、はなぽんにうまれました。

    今日、別の用事で電話したら、ハハオヤの声が妙に張りがなく、はなぽんも、自分のもやもやをどうして良いのか分からず、気まずい話になりました。
    それを、長男が見ていました。  。。。。  やっぱり、子どもに見せるなら、潔く仲直りを言い出せばよかったかなぁ・・・

    先に書いたはなぽんの憶測、果たして当たっているのでしょうか?はなぽんが学生のときに届いた野菜の宅配便にはとてもいやらしいコントローラブルな手紙がいつもいつも入っていました。その記憶が、はなぽんをおかしくするわけですが、リアルな今の親は、どういう気持ちで送ってきているのでしょう???親の本音、、、聞いて聞けるわけ無いか。ガード固いしなぁ。でも、聞いてみる価値はあるかもしれない。もしかしたら、ガードが解けて、はなぽんが欲しかったloveが垣間見えるかもしれないじゃないか!なーーーんてちょっと希望的観測をしてみたり・・・

    ああ、書いてよかった。ちょっと、自分の本心に近づいたかな。。。
    書く前は、「親がはなぽんを信用していないから宅配便が嫌なんだ」と思っていたけど、ちょっと違っていました。自然に言葉が出てきて、こんな感じは初めてです。

    明日、電話してみよう・・・かなぁ・・・



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