1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■5343 / inTopicNo.21)  Re[5]: 私の右肩に停まるフィフィ
  
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/10/29(Sun) 14:47:51)
    私の右肩に停まるフィフィ

    暖かい陽射しの公園に9時30分に出かけた。
    私は出かける前に食パン3枚を包丁で細かく切り刻み ハトが簡単に食べられるように用意するのが日課となっている。
    フィフィの成長を見るのが楽しくてしょうがない。
    身体はやや肥満と言うか生後3ヶ月のわりに大きい。足がやや貧弱に見えてヨタヨタした感じは相変わらずである。でも逞しくなっている。
    今はカラスが来ても二段構えの軒下に隠れることはなくなっている。
    屋根の端に立って何だかリーダーのように構えている。
    「どけ!」と威張る時と餌をとりにいく時の謙虚さにも人間的成長がみられる。

    最近は餌を食べ終えてから私の右肩に停まりたがるようだ。左肩は嫌がる。必ず右側だ。
    これはフィフィがまだ飛べないときに私の右肩に停まらせて 太陽の陽射しを当てようと外に出た時 怖がるかのように必死に肩に停まっていた習性だろう。
    私が小便をする時も肩に停まったままその様子をじっとみていた。私のチンチンからほとばしり出る尿を奇妙な物でも見るかのようにジッと見ていた。
    そういえば野鳥はオシッコはしないんだった。

    右肩にとまったフィフィに観察しながら話し掛ける 「たくましくなったな」「餌をきちんと食べて身体を大きくして」「強くなるんだ カラスなんかに負けちゃいけないよ」
    肩といっても野生であるから肩から上腕筋の境に停まるから私は右腕を水平にしながらである。長く停まられると ちょっとしんどい。
    毟られていた羽毛は冬を前にきちんと生え揃い首の周辺はきれいなグリーンの羽毛が光に反射して美しい。
    私が話し掛ける時 フィフィはピタリと動きを止める まるで聞き取っているかのようである。
    ヒナのとき私は深夜に起きてきたフィフィに名前を覚えさせようと「フィフィ」と何度も呼びかけて話し掛けた。
    フィフィは耳を傾けて私の声を理解しようとするかのようだった。フィフィはヒーヒーと小さな声でお喋りでもするかのように細やかな感情を私に伝えてきた。

    肩に停まったフィフィの足は気遣うかのように爪を立てない むしろクニャリと曲がりすぎているのが気になる。すでに指摘しているのだが左足の中指の爪は横に向いた奇形がある。
    群れの中にいるとフィフィを見つけるのが難しくなっている。右翼が3本ないので左右の翼の不均衡でしかフィフィを見分けることができなくなっている。

引用返信 削除キー/
■5337 / inTopicNo.22)  Re[4]: フィフィの成長
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/10/26(Thu) 13:48:11)
    フィフィの成長

    公園のハトには最近パンを細かく切って与えるようにしている。最近パンの安売り日が多く食パン90円で売っているからである。遅くいくと売り切れてないときがあるほどだ。

    ハトの群れに投げ与えると喜んで食べる。こうするとスズメにあげた餌をハトが横取りする暇がなくスズメにとってもそのほうがいいはずだ。

    フィフィは群れにだいぶ馴染んできた。ただ休息をする時は左・後ろ側を壁に守られた安全な場所を確保して動かない。
    これは推測だがフィフィはカラスに何度か襲われて九死に一生の経験があり あのような完璧な場所に陣取りするのだろうと思う。
    それはフィフィの右の翼の羽根が3本ほど抜け落ちて短くなっているからだ。
    尾羽もかなり毟られているようで厚みがない。
    それでも群れで大空を飛び旋回する時フィフィは群れの一員となっており識別は困難である。
    今朝はフィフィがどこにいるのか分からなくなった。細かく切ったパンを巻き餌を撒く段階になって気付いたのだが群れのなかで 餌を食べている。周囲をまわりながら均等に餌が食べられるように撒きながら 群れから少し離れたフィフィがトウモロコシを口に咥えてプイと棄てたので私は拾って「食べろよ」と言って 再度近くに投げると口に咥えて食べなかった。
    まだ固い物を敬遠するようだ。
    豆タンクのような体型の猪突猛進型の兄弟はトウモロコシがあれば端っていって食べると言うのに・・・この差はどこからくるのだろうか?
    この兄弟は体が日ごとに大きくなり 大人のハトにいじめられ羽毛がむしられて頭部はひどい状態になっている。
    群れが多く餌が少ないとこのような洗礼を浴びるようだ。そのうちいじめも終わり一過生のものだということがわかる。

    それにしても それにしてもフィフィはとうとう私にしがみつくこともなく 麻の実を一度も要求しなかった。
    袋をかざしてみせても一向に気にした素振りも見せない。

    10月26日 木曜日 ヒナを保護してちょうど3ヶ月後のことである。
    空は少し熱いほどの陽射しで 見事な秋晴れであった。

引用返信 削除キー/
■5328 / inTopicNo.23)  Re[3]: ハトの急死。
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/10/13(Fri) 10:50:30)
    昨日のことですが カラスに襲われて放心状態のハトが四時ごろ倒れた。
    倒れたと言うのは カラスに襲われて緊張がとけないのかずっと立ったまま休息状態をつづけていたからである。
    倒れた状態は意識をなくしたかのように羽根を広げて倒れた。
    抱き上げると意識はあるが 予想以上に体が冷えている。それ以外に外傷はまったくない。
    タオルを敷いてその上に横たわったままのハトを乗せて慌てて病院に向った。
    数百メートル走ったところでハトは瞬きをしなくなった。病院までの20分間で早くも死後硬直が起きているようだった。

    これでは病院に行っても意味がない。あそこはきちんと説明のできる獣医か専門家がいないようで 動物の世話をする動物好きはいても人間の対応もろくに出来ない人たちが多い。
    すでに鍵がかかっていたが すぐに人が出てきて中に入れてくれた。
    どうして死んだのか?私のハトに対する対応がどのようにまずかったのか知りたかった。
    若い女性の獣医がいた。
    やはりこういうときは女性の細やかな対応に救われる思いがした。
    死因はショック死のようだ。カラスにつかまれ踏んづけられただけでハトは死んでしまのか?
    このような時。ハトを保護するなら段ボール箱に入れて中を薄暗くして下にはタオルを敷いて中にカイロでも入れてハトの身体を温めてやることがいいようです。このような状態だとハトは安心感を得られるそうです。口には砂糖水を無理に飲ませず ティッシュでしみこませてクチに当てるだけで少し飲めればいい。ということでした。

    私は野鳥の保護室を見学させてもらえましたが カラスにつつかれ猫に胸を掻き切られたハトが手術後も生々しいのですが元気に回復している姿を見て感動しました。胸は手術のために地肌が広い面積で露出していましたが ここまで回復すれば後は羽毛が生えてきたら完治です。。。ということでした。
    ハトは病院で預かるということでした。死因を解明するためでしょう。
    ナムアミダブツ・・・・・・・後はしらない。

    病院を出ると俺が放心状態になったよ。あっという間に死んでしまったから。
    こういうとき 俺の気持ちを察して抱擁してくれる彼女が居てくれたら嬉しいです。今からでも遅くありませんよ 申し出てください。若い女性がいいです。ひねくれたおばちゃんは嫌いです。

    私の反省点として ショックで急死する事を知らなかったこと。保護しても野生に帰らねばならないことだから 出窓の外が見える場所に居場所を作ったこと。これで体を冷やしてしまったようだ。餌は少し食べるので水は置いとけば自分で飲めると判断したこと。
    そしてこれは重要なことなのですがフンの色からショック度を推測できなかったこと。
    栄養不良状態を配慮できなかったこと。すでに体力的に弱っていたこと。

    実は一昨日に公園に出掛けた時 ハトの群れの中に翼の色のデザインが少し変わった奴が居て(薄い茶色が羽根の先にボカシのように入っている)はじめてみるハトだなと目にとめていたのですが そのハトがカラスに襲われたのです。
    先ほどの若き女性獣医に聞くと「弱ったハトはカラスは見抜けるんでしょうね」。ということだった。


引用返信 削除キー/
■5327 / inTopicNo.24)  Re[2]: 秋の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/10/12(Thu) 10:20:02)
    秋の野鳥達

    昨日雨上がりの公園でハトに餌を撒いた。
    公園にはツガイ(夫婦)のフトクチカラスが常駐している。
    空腹らしくハトの餌を食べに私が目をそらしたときに群れの中に入ってくる。
    たまにパンを投げ与えてやったりしていた。
    フィフィにもスズメにもそれなりに餌をあげた。この公園のスズメは米をあげる人がいたりして 我々が想像するスズメのサイズをおそらく2回り以上はある。
    私が帰ろうとすると 「キャァー」とカラスの声 見るとカラスがハトの首根っこを踏んづけて首の付け根をクチバシでつつこうとしているではないか。
    私はすぐに追い払ったのだが 信じられない光景であった。飛べるハトを襲うのはワシぐらいである。トンビはハトを襲わない。
    公園に棄てられた子猫がカラスにやられた。という話は聞いた。フトクチカラスの仕業だろう。

    私は放心状態のハトに麻の実を投げ与えて動けるのか様子をみた 食べることは食べるのだがすぐにジッとしてしまう。
    車椅子のおばあさんが米をハトにあげにくるとハトの群れは一斉にそちらに行ってしまい。襲われたハトはうずくまったままである。
    これではカラスに食べてくださいと言わんばかりの弱りようではないか。

    巣立ちから1ヶ月もたっていないハトである。
    ジワリジワリと花壇の下まで移動して止まると目を閉じる ショックでトラウマが起きているのかもしれないではないか。私が保護すべきかどうか迷いながら観察すること2時間に及んだ。
    飛べるハトを部屋に入れても 暴れた場合さらに混乱して部屋のなかを飛び回ると 羽根を痛めてしまうことになるからだ。それは致命的になりかねない。

    首筋・背中を痛めて打撲骨折の可能性もある。とりあげず抱いて持ち上げると 体重は健全なぐらいある。心臓の鼓動は平静。まったく暴れない。
    とりあえず部屋に連れ帰り 安全な場を提供した。夜遅く帰ると同じ場所を動いた形跡はない。そこにしかフンがないことでわかる。
    夜は蛍光灯をつけて私であることを認識させてハトに安心感を与え0時に消灯した。

    今朝は少し餌を食べたが カメのように首を埋めたまま目を閉じて動かない。翼が身体に密着していない。羽根も少し浮いたままである。
    私には敵意のような物はないようで 時々目を開けてみる目は平静だ。

    この時期カラスが獰猛となって秋生まれのハトや野鳥が犠牲になっているのかもしれない。
    50羽の内子どものハトは比較的少なすぎる理由がわかってきた。

引用返信 削除キー/
■5301 / inTopicNo.25)  Re[12]: 九月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/09/22(Fri) 23:10:30)
    「フィフィの尾羽の先は上にカーブしている」

    フィフィを保護している間 寝床は本箱の隙間であった。
    そのせいかどうしても尾羽が後ろの壁に押し付けられるような格好で寝ていたからだろう。
    成長すればこういうものは やがて真っ直ぐに伸びていくものと思っていたら 未だに曲がったままである。
    おかげでフィフィは群れの中に居てもすぐに発見できる。
    公園に放鳥して以降 痩せてはいるが少しずつ成長して低空飛行は自在に出来るのだが まだ大空を飛んでいる姿を見たことがない。

    毎日餌を持って公園に行っているのだが、群れのなかでフィフィは一応食べるのだが 性格なのかどうしても要領よく食べようとして群れに押出されてしまう。
    そうすると 群れから離れて私の手にしがみついてくる「麻の実」を要求してくるのだ。
    私も分かっているからポケットに袋ごと忍ばせているから ハトの群れに見つからぬように少し離れて後ろ向きになって「麻の実」を食べさせている。

    野生のハトとしては本来こんなことでは生きていけなくなるので私は餌をやりながらフィフィの耳元で「みんなと仲良くしなければいかんぞ」
    「群れの中で生きてるんだから協調性が大事だ。わかったな強調していくんだ」
    「仲間を口ばしでつついたりしたらいけないんだよ。わかったな」
    ・・とかお説教をしているのだが、最初これを言うと全部オレに返ってくる言葉ばかりで 俺が説教できる立場か。と思うとハトに話し掛けることがすごく恥ずかしかった。
    餌をやりながら黙っているのもおかしなもので やはりハトと言えども語りかけていけば気持ちは分かるんじゃないかと 手にしがみついてくるたんびにお説教をしている。

    考えてみればオレは人に説教なんかしたことないし いざ説教を垂れようとすると言葉が出てこない。いろいろ考えながら説教している。

    ところがこういう体験と言うものは活きて返ってくるもので 公園でオレがハトに餌をやって帰ろうと離れると近所の小学生がハトを追いまわすのである。
    自転車を置いてまた引き返し小学生に ハトを追いまわしてはいけないことを説教しなければいけない立場になってしまうのだ。

    ガキはいろいろ言ってくる。それを分かりやすく説教するのに難儀していたのだが、フィフィに何回も説教しているうちにこちらも慣れてきている部分が生まれてきて 小学生の低学年と高学年生にそれぞれのお説教が自然に出来るようになってきたのである。

    これはフィフィに語りかけお説教を繰り返しやってきた体験が活かされていることは容易に分かることである。
    ハトに話し掛けることが おれのコミュニケーションの発達につながっているのである。
    何でも話してみるものである。体験である。

    ところで当のフィフィはオレに特別扱いされれているものだから ハトの群れのなかでいじめられていて首周りから今は頭の羽毛までむしられている有様である。
    尾羽も厚みがなく追われて何本かむしりとられているようなのである。
    これって飛翔に影響するのではないだろうか。心配している。

引用返信 削除キー/
■5292 / inTopicNo.26)  Re[11]: 九月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/09/16(Sat) 21:42:24)
    「フィフィの声変わりと偏食」

    フィフィは相変わらず群れを離れないが協調性はみられない。

    土曜日の早朝は小降りのの雨で人はいないことを見越して餌を持っていった。

    かなり多めにもっていくのだが50羽だとあっというまに消費してしまう。フィフィは突然木陰の中から飛び出した。
    広い東屋(あずまや)の屋根の上にいないことは確認していたので 会えないことも考えていた。
    フィフィは手にしがみついてくる。最近までヒィーヒィーと鳴いて餌を食べていたが今はヴィィーヴィィィと鳴いて餌を食べる。パンすら食べない。関心すらないようだ。
    フィフィはヒナの時保護して2日目ぐらいまでパンを食べたがそれ以降麻の実しか食べなくなっていった。
    9月になると子バトは2羽が順調に育っているケースが多くなる。
    体のもようがほぼ同じなのですぐに分かる。
    特に目に付くのは フィフィより1回り体が小さいのに鼻の白いコブがフィフィよりも白く大きいことである。

    これは何を意味するのだろうか?
    ずんぐりむっくりの体型なのである。餌をとりにいくときは突進していく 時には跳ね飛ばされる時もあるのだが それでも突進していくハトは順調に成長していく。メスとオスの違いもあるかもしれない。餌は奪いに行かなくては生きていけないのがハトの世界である。
    このずんぐりむっくりのハトはアホ寺・繁華街の公園・近所の公園にみられるぐらいである。しかも体色がみな同じ青い灰色の奴である。
    3箇所で見るハトが同じハトであるわけがない。これはどういう理由による物なのか私には分からない。
    これが白いハトで翼の先が少し黄味がある場合 どこに移動しても見分けはできます。
    この白いハトは群れを離れる傾向が強く 近所の公園にきていたのですが今は別の場所にいます。
    この親バトではないかと思える白いハトが営巣しているところは確認しています。
    しかし この親バトが最近姿をまったく見せません。やはり移動したのでしょう。

    とにかく この白いハトは生まれたと思われるところからそう遠くないところに今は落ち着いています。そこには半分白い模様のあるハトが比較的多い場所です。。。それはおそらく居づらくならないからでしょう。

    近所の公園に話はもどします。今朝行ってわかったのは群れと行動できないハトが他に3〜4羽いました。屋根に餌を撒いても食べようとしません。群れの1員ではないことの自覚なのかもしれません。
    そして動きの鈍さから少し衰弱が見られます。こういうハトは数ヶ月先が危ないようです。
    フィフィの場合このようなハトよりも痩せて衰弱しているように見えます。
    背中の首周りは羽毛がむしりとられて地肌が出ています。いじめられてしまうのでしょう。

    私は餌をやり体力を回復してもらう他に方法はありません。
引用返信 削除キー/
■5284 / inTopicNo.27)  Re[10]: 九月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/09/12(Tue) 01:57:26)
    9月は今週も気象予報によると晴れ間は無い。
    しかし実際雨は小降りの範囲である。午前中は晴れ間もある。
    キジバトに餌を与ええている関系上 時々隣家のわずかの狭い道にキジバトがフンを落としていく。
    私はこの事に神経質になっており 隣家の上を走る電線にキジバトが止まらないように工夫しているのだが 段々慣れてきてそこに平気で止まるやつがでてきた。
    現在 フンが2つ白い点となってビニールシートの上に落ちている。長い間このようなことは無かったので私が迂闊であった。
    ついこの前も朝早くから古株のキジバトが電線の上からフンを落とした。2階からじっと見てみると分は無色透明で水分だけのようだった。
    どういうことだろう、ここを縄張りにして餌を独占しているフテェ野郎だと思っていたのだが そうではないようだ。
    これは 察するに子育てをしている最中で餌は全部メスに与えているのであろう。だから必死になって餌を食べていたのかもしれない。
    ここに来る数羽のキジバトは絶えず時間差をもって現われるから餌を与える私も それを見分けたうえで餌をやるから少しでも偏りの無いように 個体差があるかどうか注意している。

    とにもかくにも 早く雨が降ってフンを洗い流してくれないと それを証拠に近所に大げさに伝えられることの無いようにしたいのだ。

    南隣ではいま屋根の瓦を修復中だ。古い木造の家屋を下から改修して仕上げの屋根の工事が続いている。大工の人たちが「キジバトがえらい多いやんけぇ」と噂しあっている。

    公園ではフィフィは相変わらず孤独であり したたかになってきた。行っても居ないか私がきた事に気づかないのであろう。
    一度公園内を探してみたら樹の枝の上でモグモグと何かを食べていた。おかげでこの木の上で昼間は休憩を取っていることが分かった。
    今日は群れについてきて餌を撒き終える頃に私の手に飛びついてきた。粗末な餌に馴れさせようと粗食を手の上に乗せるとおいしいとこだけ食べて 後は口ばしで払い落とすのである。
    この癖はヒナの頃からこのようで変わらないようだ。おかげで私の部屋のあちこちにフィフィの食べ残しが大量に巻き散らかされたままで まだ半分しか片付いていない。

    麻の実を今日は大量に食べた。それを見ていたほかのハトは やはりすぐ真似をして私にまとわりつき離れない。ちなみに麻の実を手に乗せると5〜6羽が一斉に寄ってくるので少し食べさせて 後は均等に食べられるようにばら撒いた。

    積極的で賢いハトは行動を見ているうちに段々区別が出来るようになってきた。動きも素早いし 私に気づくのも早い。このようなハトが50羽の内に5羽ぐらいいる。

    そして奇妙なのはフィフィに関心あるかのように屋根上からいつも孤独に一羽で見ている4歳以上のハト。
    このハトは幼児に追われて低空飛行するのでうまく飛べないのかと思ったら そうではなくて幼児と遊んでいるのだということがわかった。
    つまり飛べないような素振りを見せながら うまくホバーリングして幼児の行動に合わせているのだ。
    ハトはいたずら好きで人間と遊ぶことを好むようだ。

引用返信 削除キー/
■5272 / inTopicNo.28)  Re[9]: 九月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/09/02(Sat) 01:07:35)
    昨日の雨でフィフィがずぶ濡れになっているのではないかと心配して公園に行ってみるとそんな様子は見られなかったが 群れとはなれてポツンと一人で群れの様子を眺めているようであった。
    餌を撒き始めると勢いよく突進していくフィフィだったがすぐに弾き飛ばされてしまうとあきらめるのは早い。
    オレから直接餌をもらおうとする。
    群れの死角をついてフィフィに麻の実をあげているとすぐに見つかり他のハトが群がってきた。
    ハトの群れは協調性を重んじるところがあり えこひいきは許されない。大きなハトにフィフィは首筋をつつかれてしまった。
    それでもとにかく麻の実はフィフィの大好物なのでこれだけは食べさせないとガリガリに痩せて体力を失いかけているので無理して食べさせた。
    えさ薪の最後はパンの配給である。
    これはえこひいきなしの均等にばら撒く事にした。
    この仕事は自分の足元に配るのを忘れるせいか俺の足をつついてここにもいるよ。というハトはフィフィに限らずいるようで足元のハトに口に入りやすいように素早く丸めて与えた。
    フィフィにもそれとなく食べられるように近づいて食べさせた。量的に昨日よりは少なかったかもしれない。
    少しずつパンを投げていたらフィフィが歩いてトコトコと群れからはなれトコトコと歩いて去ってゆく後姿は悲哀に満ちていて「カンバック フィフィ」と念じて追いかけてパンを与えるとまた群れの中に戻ってきた。

    ハトが嫉妬したりすねてしまう行動は見慣れているのだが フィフィにとっておれは「パパ」に見えるのかもしれない。
    約50羽のハトに均等に餌を撒くということはフィフィにとって「すねる」という問題ではなくて見棄てられたような心理状態になるのかもしれない。

    餌をやり終えオレは噴水の水溜りに自転車で行き様子をみていた。
    50羽のうち30羽ぐらいがオレについてきて水を飲み休息をとった。
    フィフィも来て私をまったく意識してないかのような素振りであったが次第に近づいてきて正面から俺を睨みつけている。
    ハトが正面から見るときはその対象に対して何らかの意識を働きかけているようである。

    このノンビリとした雰囲気は一人のサラリーマンがオレの前を横切って行ったことで瞬時に消えハトは全員飛び去ってしまった。

引用返信 削除キー/
■5270 / inTopicNo.29)  Re[8]: 7月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/08/31(Thu) 16:24:47)
    約1ヶ月弱ハトのフィフィと暮らしてきた。

    8月22日に本格的に放鳥して10日が過ぎた。

    フィフィが群れの中で生きていけるかどうか心配で経過観察のために毎日公園に行くことになった。

    行けば行くほどに俺に懐いてくるのだが 反面群れからは離れてしまう事になるようである。
    自然の中で餌をとれないことがフィフィを追い詰めているのだと思う。

    餌を撒いても集団の中で餌をとれない非力さ 弾き飛ばされてしまうようである。

    最初の頃は群れの中で休息をとっていたが次第に周囲に来るものをつついて寄せ付けないような行動が目立ち始めた。

    昨日今日などは私の肩に止まり足元から離れないのである。

    私の足をつついて直接餌をねだるようになってきた。

    パンの耳も口にくわえてプイとはき射出してしまう。

    白い部分が柔らかく美味しいことを知っているからだ。なんちゅう奴だ。

    餌を食べた後はついにフィフィは単独行動をするようになっていた。

    一人で噴水の水を飲みに出かけたのだ。歩いて。

    そこに水は無いので私は水道の水をスーパーの袋にたっぷり入れて四〜五回運んで水たまりを作り水を飲めるようにした。
    一人で水を飲んだフィフィを見かねて私は「フィフィ」と呼びかけた。

    フィフィはトイレの屋根に飛んで逃げたが屋根瓦が熱くなっておりすぐに下に降りたがその後の姿を探したがどこかに隠れて発見できなかった。

    木陰で休むハトの集団に戻る気配はまったく無いようだった。

    オレはフィフィをうまく自然に帰したつもりでいたが どうやらその目論見ははずれていたようだ。

    オレはフィフィを集団になじめないACのハトにしちまったのかもしれない。
引用返信 削除キー/
■5192 / inTopicNo.30)  Re[7]: 7月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/07/28(Fri) 00:27:24)
    ヒナのハトを保護して2日目になる。水を浸したパンを少し食べたきりで食事は摂ろうとしない小指の付け根に口ばしを突っ込んで水を飲もうとする。何回やっても同じ事をする。
    まだ流動食が必要なようだ。
    窓辺の餌さ箱にやってくるキジバトを見学させると、自分も羽根を広げて飛ぼうとするヒナのハトであった、それが徒労であることに気づくとヒーヒーと鳴きご機嫌な斜めになってしまった。
    キジバトは母子がやってきて子供に餌を食べさせるのだが、縄張り意識をもつ別のキジバトが邪魔をして親子のキジバトを追い払ってしまうのである。
    居座るキジバトを私が窓を開けて追い払うのだが、事はそれほど深刻な争いではないようだ。
    彼らは暫く遊ぶとお寺の樹の繁みに隠れてしまうようだ。

    ハトやキジバトの住処に帰る時間は早いのだが、この時期は遊びに夢中なのか個人差が出る。帰る時間を気にしているハトは餌も食べず群れを離れて合図を送るタイミングを計っているようだ。

    実は夕方の18時ごろ子供のキジバトが餌さ箱にやってきて追い払われていたのでこっそりと餌さ箱を覗くと『何と!ハトが花の上で寝むろうとしているところであった』
    ここはキジバトの縄張りでハトは決してやってこないところなのである。
    21時過ぎに戻って見るとハトはそこで中腰のまま眠っていた。

    どういうことなのだろうか?
    ヒナを保護していることとは無関係の出来事であろうか?そうとも思えないほど偶然過ぎるように思える。









引用返信 削除キー/
■5108 / inTopicNo.31)  Re[6]: 6月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/07/01(Sat) 00:46:47)
    ハトとキジバトの成長と出生率を何となく観察している。

    キジバトが市街地に適応してハトと生活圏が重なるところが出てきている。

    大概樹木の多い公園である。数としては圧倒的にハトが多い。キジバトは少数派である。

    この時期の営巣、子育てはキジバトが確実にうまくやっているように見える。キジバトは基本的に樹木の密生した枝に営巣するのだが、数が増えて民家の軒先に営巣地を作ったりするケースが出てきている。
    これはことごとく失敗している。ハトはマンションなどを利用する厚かましい行動に出ているようで、協力してくれるならいいが、これも失敗してしまうケースが多いだろう。

    それが 証拠に未だに子供の姿が少ない。2羽の小鳩が順調に育って、私の目に触れるケースは実に稀有なこととなっている。

    1羽のハトが順調に育つことが珍しいほどハトの出生率は悪いのだ。

    環境の良いあのアホ寺では子ハトは順調に育つようだ。それでも同じタイプの2羽の子供はいなくて、ほとんど1羽しか育っていないようだ。

    去年の秋に生まれたキジバトとハトを比較するとキジバトのほうがはるかにたくましくなっている。
    ハトの成長は意外と遅いようだ。

    キジバトは生活範囲が狭いようで、飛行する時は電線の下をかいくぐるように自在に動く。先週私の設置してある餌さ箱に子のキジバトがお寺から飛んでくるとき、複雑に電線がいる組んでいるので、細い電線にぶつかりながら飛んでくるので、私は思わず笑ってしまった。
    この用心深さがハトには無い。一旦人間になれると依存的な生活しか出来なくなるようだ。人間との距離感のとり方はハトの個性によるようだ。

    一般にハトやカラス類の中型の野鳥は人間に馴れやすく(例外的にスズメも馴れる)、いたずら好きである。

    身近に観察していると、彼らと気持ちの交流や会話が出来ることが分かってくるだろう。
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■5059 / inTopicNo.32)  Re[5]: 6月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/06/16(Fri) 07:45:39)
    早朝四時三十分にキジバトが2階の餌さ箱に飛来してきた。

    やや覚醒していた私は、餌さ箱に餌を入れていない事に申し訳ない気持ちがキジバトに対してわきあがった。

    近所から糞害で苦情が出て以来餌はやらない事にしているのだ。その代わり新鮮な水と花や雑草を小さな空き缶に入れて、観賞し周囲の目をごまかしている。

    外部から見えないようにして、時々餌を与えているのだ。1羽ぶんしかない。番(つがい)で2羽が仲良く食べていることもあるし、1羽でさっと食べられてしまうこともある。

    早朝にやってくるキジバトは多分繁殖期だろうと思う。時期的には繁殖は過ぎてもう子供のキジバトが餌の分別に公園をうろついているからだ。

    晩婚の野鳥はいるもので、未だにメスを捕まえられない鳩がいて必死にくどいている。あぁ。。まるで俺の姿を見ているようで思わず「ガッツだ、気落ちするんじゃないぞ」と言う気持ちで彼らを眺めている。

    早朝から素晴らしい晴れ空で、こういうときは野鳥達もすごく楽しそうに飛び回っている。電線にはムクドリが多く日向ぼっこしている。スズメよりも多いのではないだろうか?
    鳴き声でヒヨドリが一羽来ているのが分かったが、すぐに公園から東に飛び去った。

    シジュカラが枝を切られた樹の上できょろきょろしていた。営巣地がないのだろう。縄張りを持つシジュウカラなどは気の毒だ。
    ウグイスは今年1羽も見かけていない。犬の散歩が増えて1つ所で虫を食べていることなど出来ないからだろう。。。小さい犬が狭い樹の繁みの中に入って吼えるからだ。

    ツバメが例年に無く公園に出没している。私が確認している巣は2個だけなのだが、いつも忙しく動き回って、ヒナに餌を与えている。えさとなる虫が豊富なのだろう。親鳥が同じ時間帯に巣に戻ってくることが多く、待機する親は壁に垂直に張り付いて、次の順番を待っている。

    公園を一回りして帰る間、鳩が私の後ろをゾロゾロついて来る。大名行列みたいで気分はいい。花壇に植える手ごろな雑草や花を探すのだが、なかなか手頃なのが無い。

    こうして帰る間、公園は散歩やジョギング、犬の散歩者が来るだけで、桜に樹が折られていたり、あちこちで木の枝が切られたり、折られて無残な姿を晒しているのだが、そのようなことには一切無関心である。

    昨年まで群生していた、くちなしやつつじが根こそぎ切り倒されて、無残な切り株だけが残っている。

    でもこうしてゆっくりと観察しながら歩いているうちに、私の心は和んでいった。

    書き終わろうとした今、キジバトが3羽一斉に私の1・5メートル横の餌さ箱に飛来してきた。ばっし、ばっしと互いに羽根でけん制している。2羽が追い払われた後1羽が来て、これはけんかもせず餌を食べたようだった。見ると大きなキジバトであった。
    ツガイでやってきたものと思われる。
    餌がどこにあるか情報を握っている奴を見張っていて、そいつの飛んでいく方向を2羽が追跡してきたのだろうと思われる。
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■5058 / inTopicNo.33)  Re[4]: 6月の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/06/11(Sun) 09:08:51)
    バイクのおかけをする警察のサイレンの音で目が醒めてそのまま眠れないまま起きていた。
    今ごろになって少し眠気が出てきて困った物だ。

    しかし、AM四時も過ぎると様々な野鳥の鳴き声が私を外に誘い出してくれた。

    声の主の多くは ムクドリである桜の赤い実をいかにも楽しげに舞いながら食べている。みんな同じような鳴き声ではないから、複雑で重層的な厚みがある。いかにも野鳥が多いような、その裏付けとしての樹木の多さがあり。

    スズメも様々に鳴くし、深みのあるのはやはりセグロセキレイが間に入るからだろう。
    繁みの中を散策すると、野鳥の主が分からないぐらい たくさんの鳴き声が交差している。
    ツバメはその中で忙しく飛び回り、近くで見るとその体の細さにけなげさを感じてしまう。四〜五羽のヒナの餌を確保するのは大変なことだろうと思う。

    野鳥を楽しむのはやはり早朝で無いとわからないことだろうな。

    ムクドリは増えているけどヒヨドリがこの中に1羽もいないという事態はどうしてなんだろう?

    それから「鏡の中の私の」の602はナンバー601を少し置き換えて補足しました。
    記述された通りに読むと、実に分かりにくく ヨーロッパの恐ろしい空前絶後の犯罪が見えにくくなってしまうからです。
    この著者のインドの先住民族の章の文章は実に読みやすく、うまいです。
    そこには、アングロサクソンの良心が書かれていたりするからだろうと思います。

    都合の悪いことは隠したがるのでしょう。取り返しのつかない人類最大の悪魔もできないような犯罪の繰り返しとなりますから。

    それを反省しないことが近代化を美化させてしまう愚かさにつながりますから、彼らの犯罪を暴き出すとともに、その中に我々も巻き込まれているということも認識していく必要があると思います。



    私も時々桜の実は食べている。酸味と甘さがあって好きだ。
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■5034 / inTopicNo.34)  Re[3]: 春の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/05/27(Sat) 10:48:38)
    FB注意・残虐な言葉があります。

    昨年の冬からヒヨドリの減少が著しい。

    姿を、見かけることさえ珍しい状況となっている。美しい鳴き声を聞くこともできない。このようなことは何が原因なのであろうか?
    昨年までは木の実のあるところは どこにでもいたのだが・・・。

    北海道のスズメの大量死が私の頭から離れないのですが、私の推測では遅効性の農薬散布が原因であるだろうとしか考えられません。

    秋田の干拓地でもカラスの大量死がありましたが やはり遅効性の農薬が原因でっしたっけ?
    渡り鳥の大量死は遅効性の農薬が原因のようでしたが、遅効どころかカラスや大形の野鳥が即死するような農薬が散布されていますからね。日本は。

    アングロサクソン系の牧畜は先住民を虐殺して広大な放牧地を開発していますが、飼料は蓄積性の危ない物ばかりです。

    スズメの大量死は人事ではありません。炭鉱のカナリヤとして 今後とも上記を逸した農薬の投入に注視していかねばならないと思います。

    自然の破壊は地球規模で行われているのです。

    スズメの大量死の原因を未だにつきとめず 発表もしない。北海道州政府は真実を秘密にしておこうというのでしょうか?

引用返信 削除キー/
■4994 / inTopicNo.35)  Re[2]: 春の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/04/23(Sun) 00:09:41)
    冬の間、まったく私に懐かなかったスズメが、繁殖期をむかえているせいか、私が公園に行くとさかんにチュンチュン鳴いて餌を要求してくる。餌をまくと10羽ほどが固まって餌を食べる姿は可愛らしい。
    餌を少し食べて、飛んでいく方向をみると、営巣地がすぐわかる。冬の間はどこか違うところに住んでいるようだ。

    交差点の交通量の多いところは4〜5羽いたスズメが今は一羽だけが私の来るのを待っている。他のスズメたちはどこかへ行ってしまったようだ。
    スズメたちは季節によってどこかへ移動しているようだ。

    ハトも早いのは繁殖期に入っている奴がいて、小枝を咥えて巣にもっていくのだが、その行き先は・・言えない。。。そこに人が住んでいないことは確かだ。これ以上安全なところはないだろう。

    ただビルの多い狭い空間に住むハトの群れはこの時期、昨年に生まれた子ハトが執拗にいじめられる。皮膚が見えるまで羽根をむしられてしまうようだ。2〜3羽がいじめられる対象になるようだ。
    自然な餌さが無いことと、過密、人工的な空間という条件がそろったところではこのような現象がおきるようだ。
     ところが広い空間、草地のあるところや、完全な野生のハトにはこのようないじめはまったく発生していない。
     やはり、人工的なところではストレスがたまるのだろう。
     それ以外では5〜6羽の群れでいるハトたちは、遊んだりしてすごくなかがいいようだ。

    私の窓辺のキジバトの餌さ箱は、近所から苦情が出てしまい、餌をやることもできなくなり、とうとうキジバトを身近に観察することができなくなってしまった。

    大量の餌がなくなってしまうと、近所にキジバトが住める樹も限られているため、この近所でキジバトを見ることもなくなってしまうだろう。

    人はペットを可愛がるけれど、どうして野鳥達をこれほどまでに嫌うのだろうか?
    それが 私にはわからない。
引用返信 削除キー/
■4964 / inTopicNo.36)  Re[1]: 春の野鳥達
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/04/09(Sun) 22:33:19)
    今日は天気もよく、朝早くにはとの餌さまきに出かけた。

    こうして丸一年が過ぎようとしているが、いろいろなことが分かってきた。

    例のアホ寺に行って外に出ると門の前で日向ぼっこでもするかのようにうずくまっているはとを見つけた。おそらく昨年の10月ごろの生まれたものだと思う。

    両手でそっと捕まえて抱き上げても動かない。餌をあげると空腹のせいかドンドン食べていく。しかし、体重があまりに軽いことと元気がないこと胸の骨が少し出ているので動物病院に連れていった。

    これまでのハトは全部死んでしまったが、今回のケースは早めの判断だったので助かるかもしれない。

    冬の間、充分に餌を確保できないハトが居るそうだ。そういうハトは栄養不足で脳に影響して動きが鈍くなってしまうこともあるらしい、これは野鳥にとって死を意味することになる。
    そういうハトはよく見かける。

    帰りに川原に野鳥観察に行ったらツバメが四羽飛来しており、疲れているのかあまり飛ばず石垣をよたよたと歩いていた。その歩き方も疲労があることを感じさせた。

    嗚呼、もう春なんだな。
引用返信 削除キー/
■4840 / inTopicNo.37)  Re[8]: 冬のスズメたち
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/02/28(Tue) 12:34:49)
    おおおお〜っ、ミルキーさんお元気でしたか、久しぶり、嬉しいです、ありがとう。

    昨日、18時ごろ某公園の側を通り過ぎると樹上でスズメがチッチッチと可愛らしい声で鳴いていました。

    ハトは少し暗くなるとそれぞれのねぐらに帰っていくのですが、スズメは公園で寝ていますから、遅くまで活動しているのですね。

    大勢の勤め帰りの人達でごった返している中で私を見つけて鳴くスズメをみてすごく嬉しかったですね。

    このような時のためにスズメの餌は少し持ち歩いているので、さっそく所定の場所に餌をまくと六羽のスズメが片寄せあって晩御飯をもらえたのですね。

    夕暮れ時にスズメに呼び止められたのは始めての体験でした。

    スズメの人の区別して見る能力に驚きました。
引用返信 削除キー/
■4838 / inTopicNo.38)  Re[7]: 冬のスズメたち
□投稿者/ ミルキー -(2006/02/28(Tue) 08:18:02)
    モハメッドさん久しぶりです!
    やってますねぇ〜〜w
    これからもハトさん達をよろしくです!
    また遊びに来ます!
引用返信 削除キー/
■4835 / inTopicNo.39)  Re[6]: 冬のスズメたち
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/02/26(Sun) 00:02:10)
    都市の緑地はどうあるべきか。ということを自然モデル(面積の狭い森)を創って生態系の維持、淘汰を研究している人たちの本を読んで見ると、都市の緑地は野鳥の視点で見ていくことが必要だ。 というようなことを書いていた。

     都市に順応してライフスタイルを変えて住み始めた野鳥は数種類いるようです。

    そのために子供がハトに餌(パンはやめといたほうがいいですよ)をやるなどして、少しでも野鳥に関心をもってもらうことは必要である。。。。というようなことを書いておりました。

     今日ある川原に行くと近所の○○自治地区のおっさんが一日中、川原で見張っていた。
    ハトに餌をやるな、ということを注意するためだそうだ。
     野鳥の糞害を憤っているようだった。

    明日か明後日の○○新聞にわれわれの意見を発表するからな!みてろ!というようなことを言っていた。

     三面に写真入で出すと言っていた。。。ということは狭量な新聞記者が底に住んでいることを暗示している。

     もちろん私は緑地化の研究者が居るところを教えて上記のことを説明した、専門家と話し合い、感情的で地域エゴに走るのは辞めて欲しい旨を伝えた。
引用返信 削除キー/
■4818 / inTopicNo.40)  Re[5]: 冬のスズメたち
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/02/18(Sat) 22:20:47)
    新しくハトやスズメの居る交通量の多い場所を発見し、そこを通るたびに10羽くらいのハトに餌をあげている。
    ここには足を切られてほとんど身動きできない餓死寸前の若いハトがいるから特に気になってきた場所である。
    南北東西の車の行き交う四差路の角地の緑地帯である。

    人から餌をもらうことに違和感があるのか 私が行ってもきょとんとするくらいである。
    餌の半分以上を自然食に頼っているからであろう。
    しかし、ここに餌はこの時期ほとんどない。

    スズメは子供のように細く小さいのが四羽居るようだったが、これがスズメの亜種かと思えるほど真っ黒けなのでる。雨に濡れても色落ちしない。
    おそらく排気ガスの汚れであろう、するとどこに寝泊りしているかは自ずと想像できることだ。信じられない場所である。

    暖かくなるとスズメは10羽になるときもある。このようなスズメは汚れていなくて少し肉付きがよい。常緑樹の茂みの中から次々と飛び出してくる。
    信号が赤から青になるまでの間に餌をやるのでスズメやハトは私を追いかけてくることはない。それほど人間に馴れていないのが救われる思いで居る。

    対照的に、オフイス街の公園のハトは最近私が立ち去っても羽ばたきながらついてくるので嬉しいやら困ったものである。
    先日、暮れなずむ頃もうハトは居ないだろうと公園の横を通って帰っているとスズメやハトが騒ぎ出して、通りをずっと羽ばたくハトや歩いて私を追いかけてくるではないか。

    およそ20羽、車も動けない状態となってしまった。私は自転車である。振り向き振り向き観察していると、どこまでもついてくるのである。

    本通りに出て角を曲がると多くのハトは去ったが歩いてついてくるハトが一羽。
    私が小ぶりの雨をやり過ごそうと喫茶店に入ろうとすると歩いて入ってくるのだ。
    何だか気の毒に思えて遊んでやろうとしたのだが、退社して帰る人たちでいっぱいの人通りをうまく避けながら餌を探したりしている。
    このハトの人懐こさは分かっている。私が行けば腕にしがみついてくるハトである。
    人に馴れすぎてこのハトは将来危ない目に会うことが予想されるので私は敢えて振り払って冷たくあしらっている。
    よほどお腹が空いていたのであろう。

    さらに嬉しいことに、先ほど新しく設置したアパートのえさ箱の中を覗くときれいに食べられていた。これは嬉しかった。
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