1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■6639 / inTopicNo.1)  能動性を
  
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2008/06/02(Mon) 02:04:31)
     詩として作ったんですが、現在の私のテーマですので、載せてみます。 感想を頂けると、嬉しいです。



                     能動性を


     かなりくたびれている

     今夜も 冷気が足元に漂ってくる
     襟のあるシャツを着て 靴下を履かなくちゃ

     昨日今日と、庭の手入れを久しぶりにする
     おさんどんをやり始めてから 放ったらかしになっていった庭

     「何かのためにやる」という強制を 極力避けていたのだが
     干上がるのを避けるために とりあえず動き始めた おさんどん

     それが、もう間もなく2年になる

     自分の 能動性とは 少し違う・・・・・
     「状況」を 受け入れた と、言うか・・・・・

     それから もう 2年


     行き届かなかった庭の手入れを 短時間だけどやっているのは
     そう、
     実践が自信を創っていくからだ! なんて、大仰な言葉ではないんだけど・・・・・
     能動性を追求していたら、
     そこに行き着いたんだ ・・・・・・・


     誰かのために、何かのために、ひたすら動いてきた身としては、
     その間 置き忘れられていた己自身の感性を、体感を、心臓の鼓動を
     己のリズムを 獲得していく作業は、たやすいものではなかった

     慎重に、赤子を守(も)り育てるように
     己自身を 育んできた


     その私が
     己のリズムを獲得するために
     己のスタイルを獲得するために
     動いていこうと し始めている

     
     自分としての動きをしてこなかったんだから
     能動性があるわけないじゃないかと、なんだか遅まきながら 気がついたのだ
     自分はこれこれのものだという、自分のスタイルがあれば それを礎に その上に積み重ねるように
     何かをしょうという動きが生まれるだろう 能動性とは そういうものだろうと
     思い至ったのだ

     と、すると、何らかの動きを自ら動いて、そのなかで、
     自分のスタイル、リズム、パーソナリティを 獲得していくことではないかと
     思い至ったのだ


     自ら進んで 自分以外の世界へ働きかけている
     あの 自分を偽って動いていたときとは違って

引用返信 削除キー/
■6663 / inTopicNo.2)  Re[1]: 能動性を
□投稿者/ はなぽん -(2008/06/05(Thu) 22:26:52)
    こんばんは。

    はなぽんは、最近、ベランダで、小松菜とレタスと枝豆と蕪を育てています。
    はなぽんは、せっかちなので、育ちが遅いと小さいうちに食べちゃったりします・・・
    畑仕事は、両親への反発から、「大嫌い」でしたが、最近、自分に聞いて、「そんなに嫌いじゃない」から、「ちょっとならやってみよう」にかわって、ついに、プランター栽培を始めたのです。だから、お庭があるのはうらやましいなぁ。


    感想は、「SILVER7さんが、自分育ての繭の中から羽化して、飛び立とうとしている」です。いいですね。はなぽんも、喜びを感じます。庭仕事の中の、楽しいこと、いやなことなどを、ストレートに感じ取れるといいですね。休み休み、無理せずに、のんびりとやってくださいね。

    ところで、最近、子供たちのせいで、毎日「アンパンマンマーチ」を聞いているのですが、その歌詞が、とっても胸に来るんです。SILVER7さんは、どう感じられるでしょうか?

    そうだ!うれしいんだ いきるよろこび
    たとえ むねのきずがいたんでも
    なんのためにうまれて なにをしていきるのか
    こたえられないなんて そんなのはいやだ
    いまをいきることで あついこころもえる
    だからきみはとぶんだ ほほえんで

    〜やなせたかし氏














引用返信 削除キー/
■6702 / inTopicNo.3)  Re[2]: 能動性を
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2008/06/06(Fri) 23:25:22)
     はなぽんさん、ありがとう。 いや〜、少し照れくさいけど、ぴったりですね、>羽化<♪ ほんとうに、そんな気持ちです。

     ほんと、詩にも書いたけど、>自分としての動きをしてこなかった<んだから、何かをしょうという動きが出てこないのも、無理なかったんですね。

     庭仕事は、前もしていたのですが、する気分が違うんですね。 自分の仕事として、自分を肥やす仕事、事業として、やろう、という気持ちですね。・・・・

     いや〜、この庭(と、言っても、学校の教室を、ちょっと小さくして、縦長にしたぐらいな広さですが)、はなぽんさん見たら喜ぶだろうな〜♪ いろんな木が生えているんですが・・・・。 畑はね、おさんどん始めてから開店休業です。 1.5mほどの畝、2本あったんですけどね、今、草地に帰りつつあります!

     プランターでね、トマトもできるんですよ。 苗、もう無いかな〜、来年、ぜひ、試してください。 芽欠きなどしなければならないから、作り方、どこかで教わってね。


    > そうだ!うれしいんだ いきるよろこび
    > たとえ むねのきずがいたんでも
    > なんのためにうまれて なにをしていきるのか
    > こたえられないなんて そんなのはいやだ
    > いまをいきることで あついこころもえる
    > だからきみはとぶんだ ほほえんで
    >
    > 〜やなせたかし氏

     いや〜、この歌詞は、なかなかですね。 アンパンマンの歌で、子どもたちが歌うって、すばらしいですね。

     やなせたかしさんはね、第2次世界大戦後の子ども向け雑誌にね、当時たくさんいた浮浪児がね、たくましく生きる漫画を描いていたんですよ。 絵画的な、リアルな絵でね、でも、まあるっこくデフォルメされた人物像=子供たちでした。 私は、その雑誌の中で、一番好きな連載でした♪
     そのころから、何か一貫しているものを持っておられるようですね。

     私は残念ながら、メロディが、全然伴ってきません。 メロディ、知らないんですね。 アンパンマンの絵は、知っているよ♪

引用返信 削除キー/



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