1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■6633 / inTopicNo.1)  川田亜子のこと
  
□投稿者/ フー -(2008/05/28(Wed) 13:13:17)
    川田亜子さんが自殺した。
    イメージは快活でさばけたちょっといい女系のバラエティーではちょっと悪女系のイメージだった。
    ある意味でちょっと気になる好きな女子アナウンサーの一人だった。
    ある意味というのは、そういう女性を演じてる風な一生懸命さが感じられたからかもしれない。

    「母の日に私は悪魔になってしまいました。もともとそうだったのかもしれません。
    産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。 」

    とブログに書いていたそうだけども、彼女は就職5年目位にこれをした。それは僕がやっぱり就職後に母にしたことと同じようなことだ。

    学生時代は、親の期待に沿うように一生懸命にやってきた、立派な会社にも入った、でも就職して自立したときに、自分の外面を保つための努力とストレスで、仕事面ではうまく言っているのに心の中は崩壊していた。「何かおかしい。家の家族はなにかおかしい。」 あの頃はACという概念も言葉もなかったから、とにかく何かしなければ、自分がおかしくなってしまうという悲痛な思いで、母に訴えた。いままでいい子でいた自分の唐突な反逆に理解してもらえるはずもなく、ちょっとした騒動でそれは終わってしまった。

    そのあと自殺を真剣に考えたことがある。「あと一年状況が改善しなかったら僕は死ぬ」 結局実行は出来なかったけれども、周りからみればまじめな一社員にしかみえなかったろう。

    美しく頭もよくさぞかし親や周りからの期待も高かったろう、周りのイメージに沿うように真剣に頑張ってきたんだろう。傍からは美人で立派なアナウンサーでありながら、車の中で練炭に火をつける彼女の内面を考えるとかわいそうでしかたがない。

    ACという概念を知って以降紆余曲折あったけれども、今では生きていてもいいと思えるようになった自分からすると、「産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。 」というのは、「悪魔になった」どころか、「今まさに自分の人生のスタートラインにたったのだよ」と言ってやりたいと思うけども、自ら命を絶って楽になることを選んでしまったことは悲しいけれども、冥福を祈りたいと思います。

    ここに書き込む種類の話ではないと思いましたが、自分のブログに書くには内容が重過ぎるのでここに書かせていただきました。
引用返信 削除キー/
■6634 / inTopicNo.2)  Re[1]: 川田亜子のこと
□投稿者/ りん -(2008/05/31(Sat) 00:09:06)
    No6633に返信(フーさんの記事)
    はじめまして りんといいます。
    毎日、いろんな事件やニュースが流れていますね。
    加害者になってしまった人や、自殺にいたってしまった人
    みな 心に問題があり、やはり 養育環境や 家族関係 親との関係性 影響から
    生まれるんじゃないかと 思って 見ているのですが、
    やはり 父親や母親 との確執がある というような解説をきくので
    やはり 人間は、つくづく親との関係 環境の影響が 人を左右するのだ と
    最近 つくづく 感じたりしている私なのですが・・・。

    私は、ACを自覚して 約2年です。
    自覚するまで大変だったけれど
    自覚時 自覚後こそが大変で 少しでも よい方向に変わっていくことは
    なかなかエネルギーがいるな、と思ったりしています。

    気持ち的に 独りぼっちになって さびしさを感じているときに
    ふとニュースを見ると、あぁ 相当 孤独だったんだろうな、そうせざるえない
    ものがあったのだろうな と加害者側を見つめます。

    子供が生きられるように育てることは、この日本では大変なことだと
    思いはするものの、ありのままで愛せない 子が認められずに生きる
    という このことを どう 受け止めていいのか わからくなるな、なんて
    思ったりします。
    社会的に成功することや 期待を背負わすよりも その子が その子らしく
    育って生きるには まず一番になにが大切で必要なのか を
    でも、自分も経験してなくて 知らないのかと思うと とても
    さびしい気持ちでいっぱいになったりします。

    ある程度の年齢になってから、気がついて 自分の人生を歩き始める というのは
    なんて 愕然としたり パワーがいるものでしょうか。
    そういう人たちが 少しでも 孤独やさびしさを 分け合って生きていけたら
    どんなにいいか、と感じます。
    思ったことをそのまま 書いてます。文章力がなくて すいません。
    でも、川田亜子さんのことや、日々のいろんなニュースを見て
    いろいろ感じていたので、書き込ませていただきました。


引用返信 削除キー/



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