1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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No5889 の記事


■5889 / )  これからどうしていけば?
□投稿者/ フー [MAIL] -(2007/04/30(Mon) 00:18:58)
    僕はもともと生真面目でがんばりやな人でした。でもなぜか毎日がとてもつらかった。しかしアダルトチルドレンという概念を知ることで、その疑問がとけたのが、5年前。結局人にいかに認められるかというのが自分の行動規範だったんですね。それを知ってから少しづつ自分の共依存的な行動はやめ、自分の感覚にしたがって行動することを覚え始めている。仕事もやめた。したくないことはやめた。付き合いたくない人とも縁をきった。
    そうこうしてわかったこと。結局やりたいことがない。楽しいことってなに?
    うれしいことってなに?長年にわたる自分の生き方の中で、すっかり生きる活力が失われてしまっているんだと思う。人とも話したくないし。人とのつながりに何の関心もわかない。気持ちの上では、やりがいあることをしたいし、楽しい事だってしたい。でも実際はやりたいことないし、元気もわかない。こんな自分は回復できるんでしょうか。回復するために何をすればいいんでしょうか?寝てすごせる時間があればひたすら寝ているばかりの毎日。このままでいいんだろうか?それとも何か行動したほうがいいんだろうか。これも回復するためのステップと思えばいいんだろうか?
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