1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
(現在 過去ログ33 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

No5183 の記事


■5183 / )  事実を知らせた方がいいのか(長文注意)
□投稿者/ さつき -(2006/07/26(Wed) 01:31:38)
    以前同窓会の件でここに投稿した者です。レスを下さった方にはとても感謝します。

    学生時代の指導教官からモラハラ&セクハラを受けたので、そのことがトラウマになって同窓会の案内が来るのを見ただけで体調が悪くなってしまうというものでした。いちおうその場は親の介護で忙しいからと嘘をついて同窓会の参加を断わり、忙しくて出欠の返事も出せないので今後は同窓会の案内の発送を控えて欲しいと、幹事さんの同級生に伝えました。

    でも、それは嘘の理由。本当は私の人格を傷つけるようなことをした教授の顔を見るのも嫌だから同窓会に行きたくないのです。その後アサーティブトレーニング(自己主張を上手にするための訓練)を受けて、ロールプレイをして嘘の理由ではなく本当の理由を言ってもよかったんだと気がつきました。

    自分の学生時代は丁度家庭内トラブルの渦中で、トラウマによる精神的な症状が出て、必死に正しい治療のできる医師を探していた時期でした。他人とのコミュニケーションがうまくできず、他人をふりまわすような人間のターゲットにされて、それでも家には自分の居場所がないから、相手が教授や先輩だから、卒業のために必要だから、その関係を切ることができないという日々でした。その当時を思い出させるものすべてを捨ててしまいたいほど、つらい日々でした。

    普通の人にとって同窓会はなつかしいものでしょう。でも自分にとってはつらい時期を思い出させる、会いたくない人間に会わなければならない悲しいものなのです。今自分自身がつらくて混乱してるんだと思いますが、自分が過去に築いてきた人間関係が、全部砂上の楼閣のようなむなしいもので、そういう関係しか築けなかった自分が悲しくてしかたないのです。

    同窓会は丁度先週の週末。今回の幹事さんはたまたま自分と同じ学年の人でした。今さらですが、嘘の理由を言ってしまったことで、自分の中にもやもやしたものが残っています。同窓会の案内がきた時に返信で教授が近況を知りたがっているのでとあり、嘘の理由(家族の介護で忙しい)を伝えましたが、真実を伝えなかったことで後悔しています。このもやもやした気持ち、どうすればいいでしょう?今さら本当のことを同級生に伝えて、今後は同窓会の案内を送るのを止めて欲しいと伝えるのは、変でしょうか?


返信 削除キー/


Pass

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

- Child Tree -