1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4707
/ inTopicNo.1)
tomokoさんへ
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□投稿者/ くり
-(2006/01/27(Fri) 21:04:22)
こちらこそ、はじめまして。
読んでくださってありがとうございます。
私の場合ですが、うつで体が動かなくなって、自分ではもうどうしようもないとこまできてしまったので、ここで今までのことを書いてしまおう、と思いました。
それまでうじうじしてました(笑)
きっと、みなさんも色々な体験をなされてきたのだと思います。
tomokoさんも、生きてこられただけで、それだけですごいんだと思います。
私の書き込みで少しでも回復の原動力になれば。
ほんとにありがとうございます。
引用返信
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■4706
/ inTopicNo.2)
Re[2]: 私の家族12
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□投稿者/ tomoko
-(2006/01/27(Fri) 16:50:48)
くりさん、こんにちは。
そしてはじめまして。
わたしはしばらく2階席のほうは見てなかったので、たった今くりさんの投稿を全部読みました。
なんだかうまく言葉が出てきませんが、おつかれさまでした。辛かったですね。読んでいて、共感するところが度々ありました。自分が吐ききれない部分を吐いてもらったようでなんだか読み終わってどっと脱力感がきました。すごいと思います。この文章も、くりさんが今まで歩んで来られた人生も、そしてそれと今対峙しているくりさん自身も。
私は未だに過去に目をそむけたままなのですが、くりさんの投稿を読んで、やはり一度ちゃんと振り返ろうという気持ちになりました。ずっと迷っていたのでなんだか踏ん切りがついた形です。
勇気をもらいました。わたしもがんばります。
ありがとうございました。
引用返信
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■4705
/ inTopicNo.3)
SILVER7さんへ
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□投稿者/ くり
-(2006/01/27(Fri) 09:22:13)
こちらこそ、読んでいただいてありがとうございました。
ここで話すことはいい機会だったと思っています。
たまりにたまった毒を少し出した感じです。
父がなくなったことがその時は本当に救いでしたが、今になって思うと、死んだことで家族のバランスがくずれ、それが自分がACだと気づく大きなきっかけになったんだと思います。また自殺したということで私の中におおきな傷はできたと思います。今は少しそう感じられます。
幸せになりたい気持ちでいっぱいです。
しかし自分らしく、と考えてみると、何も浮かんでこないのに驚きました。
足抜け作業はまだまだこれからです。
どっこいどっこい、ふうふう言いながら生きていきます。
ほんとにありがとうございました。
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■4697
/ inTopicNo.4)
寄らば大樹のかげ おかげさま人生
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□投稿者/ ひよこ
-(2006/01/25(Wed) 09:05:33)
気づくことは本当に重要だと思います。やはり根本的な所で
傷ついている人間は、人間が全知全能の神になれないように、普通のありきたりの人間にもけしてなれないのですね。
私は世間に自分の生の声を発し始めました。でも、「夢だったと思えば?」などの言葉で傷ついています。その人の善意のことばでさえ傷つきます。
だから、私は人には理解してもらえないかもしれないけど、傷つけば傷つく程、虐げられた人たちの痛みに共感してあげられると思うのです。
捨てたものじゃありません。
これからの傷つきは今後新たな自分を生み出さない為の、修行の一環だと私は喜んで傷つきにいけるようになりました。
フラバおこしまくりですが、臆病者の価値ってのもあるんですよねぇ。
マゾっぽいですが傷つけられることによって、子供達を救わなきゃって思えるのです。老荘思想でいうと、無用の用ですね。
何の役にもたたない、曲がりくねったでかい木があって、一般の人はそれを切り倒してしまおうとします。でも役にたたないから切ってもどうしようもないと頭を抱えている。そこへ荘子がやってきて、この木を他の場所に植え直し、その木陰で休んだのなら、なんて気持ちがいいのだろう。物事を一面的な側面から眺めてはいけないよ、と諭すのです。
私は自らその無用な木になろうと思います。
くりさんはもっと大きな木陰をつくれる人だと思います。
なんていうか、そう思えたとき、解離(?)の始まりである離人症もおさまると思えるんですよね。いいじゃないか精神的マゾ人生バンザーイ!
ゆっくり養分を養って、それから大きな木になろうではありませんか。
引用返信
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■4696
/ inTopicNo.5)
ひよこさんへ
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□投稿者/ くり
-(2006/01/25(Wed) 01:00:14)
ひよこさん、申し訳ないです。
自分のことで精一杯だったので他の方のことをすっかり考えてませんでした…。
気づくことはとても大事ですね。
そして思いやりのこもった文章ありがとうございます。
人を思いやることを、当たり前のように言えたらどんなに素晴らしいでしょう。
解離というものがいまだよくわかってませんが、
私の場合、水やガラスではなく丸いビニールのようなドームが私の周りを囲っている感覚があります。
それと、働いていると「あれ、なんで私はここにいるんだろう?」と思うこともあります。
ひよこさんと同じようなもの?かもしれません。
引用返信
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■4695
/ inTopicNo.6)
なきむしっこさんへ
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□投稿者/ くり
-(2006/01/24(Tue) 19:03:03)
ありがとうございます。親の行動は、
親が自分の親に返さなければならないことを子供に向けていたのだと思います。
3歳児、4歳児のこどもがこどもを育てていたようなものかもしれないです。
非行に走らなかったのは、何か原因があるのかもしれないです。
本、ありがとうございます。
今は「インナーチャイルド」を読んでいるところです。読み終わったら紹介していただいた本も読もうと思います。
引用返信
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■4693
/ inTopicNo.7)
Re[2]: くりさん、ありがとうございました
▲
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□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2006/01/23(Mon) 21:28:35)
2006/01/23(Mon) 21:30:20 編集(投稿者)
■
No4677
に返信(くりさんの記事)
くりさん、ありがとうございました。 もう、充分ですよ。 ずーっと胸のうちに収めていたものを吐き出す作業とは言え、辛さもいっぱいだったでしょう。 ご苦労様でした。 「ありがとうございました」と言うのは、ほんとうに自分の代りにためていたものを出していただいたような感じがあるからです。
ほんとうに、身に覚えがあるようなことがいっぱいです。 人を人とも思わないような扱いとか、自分の都合次第で動いて、それを少しも疑わないところとか、虐待をする人間は共通していますね。
お父さんが亡くなられたことが、物理的にも大きな救いでしょうが、しかし、くりさんは、あまりにも大きく傷ついてしまったんですね。
ほんとうに、気の毒で、たまらなくなります。
刀も折れ、矢も尽きて、行くところも無いから、家に帰ったくりさん、辛いでしょうね。
私もそうでしたが、どうにもならないときは、くりさんの所為ではないんだから、傷つけられた分、養生費を頼っていいと思いますよ。 ヒフティヒフティですよ。
くりさんの責任のとり方は、傷を癒して、誰かのためではなくて、自分らしく生きてゆけるようになることじゃないでしょうか?
まるで死屍累々のような、虐待の底無し沼から足を抜いていく作業の一つ一つが、先ず、何よりも、くりさんの心をきれいにしていくことになるでしょうし、周囲の人も、くりさんに、屈託のない笑顔が見られるようになれば、次第に納得していくのではないでしょうか?
虐待からの足抜け(変な言葉ですが………しかし、なにか、昔の、‘苦界’からの足抜けに、似ているように思われますね)の作業も、私は、立派な、一つの人生だと思います。 それは、ちょうど、身体障害者の人が、障害があっても、生きていく力をつけていく作業と、よく似ていると思います。
虐待を受けたという事実、また、その記憶は、無くなることはありません。 しかし、その負の要素を、そこから学んで捨象して、新しいものを掴んでいくということができるのではないでしょうか? それは、昇華と言っていいんじゃないでしょうか?
そう考えると、たいへん残酷な目に会っているけど、まんざら、捨てたものでもないかもしれませんね。 大昔にあった映画のタイトルのように『どっこい、生きている』と、行きましょうか。
引用返信
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■4689
/ inTopicNo.8)
くりさんの上記の投稿はフラバ注意かもしれません
▲
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■
□投稿者/ ひよこ
-(2006/01/23(Mon) 08:16:34)
おえー、自分のことを思い出して結構吐き気がきています。インナーチャイルドが怖がっております。超気分が悪い。
でも、くりさんを責めてるわけではないのですよ。これでフラバおこす人もいれば、おこさない人もいますから、だいたいフラバ起こす基準なんて分からないですものね。
むしろ、私は再体験できて感謝しています。
くりさん、やっぱ強い!
くりさん、もう既に解離が始まっているかもしれないですね。
仕事場に居る時、自分を外から眺めているもう一人の自分がいませんか?
自分が水の中にいるような、ガラスが周りに張られているような、そんな感覚がありませんか?
私はそれに悩まされています。もっとひどくなると人格まで分かれてしまうのかなー。
無理はしないでくださいね。語れる様になったら語ればいいんですよ。今はただ何も考えず眠るのがいいのかもしれません。
引用返信
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■4679
/ inTopicNo.9)
Re[2]: 私の家族12
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□投稿者/ なきむしっこ
-(2006/01/22(Sun) 21:03:33)
読ませて頂きました。子どもってただでさえ傷つきやすいもの。。。愛情をたくさんもらっても、学校での悲しみや大人から受けた仕打ちのよっていくらでも、非行に走ったり、自傷の原因になると思うのです。
大人が自分で解決しないといけないものをくりさんは子どもという事で受け止めさせられた事ばかりだったのだと思うんです。
非行少年にならずに大人になっただけでもあなたはすごいのだと思います。体にと心には今までの異常な環境での反応がたくさん出てしまっているのだと思います。
本のおすすめばかりで恐縮ですが「心的外傷と回復」ジュディス・L・ハーマン みすず書房、森田ゆり「あなたが守る自分のからだ・心」おすすめです。。
きっとくりさんの体も心の反応も今までの環境を表しているのですよ。無理せず、ゆっくりご自分を見つめていってください。
引用返信
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■4678
/ inTopicNo.10)
Re[3]: 尊敬します
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□投稿者/ くり
-(2006/01/22(Sun) 20:33:52)
私も、今、自分はよく生きてきたなと感じています。
ありがとうございます。
ハイヤーパワーってすごいですね。
前までは自分の家庭はそんなひどくないと思っていました。
母から「ここに生まれてきてお前は幸せ者だ」といわれてきましたし、アフリカなどで餓死しているかわいそうな人々に比べたらなんて幸せなんだろう、と思っていました。
でも精神的にはほんとにアウシュビッツだったのかもしれないです。
父には「女はでしゃばるな」、「子供に人権はない」と言われていました。
とんだ人権者です…。
社会悪、あると思います。
絶望を感じることもあります。
洗面器にぬるま湯つけて叫びたい心境です。
引用返信
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■4677
/ inTopicNo.11)
私の家族12
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□投稿者/ くり
-(2006/01/22(Sun) 20:22:24)
スレッドが長くなってしまい気がひけますが…書きます。
今は体の反応がでてきて、しんどくなり息苦しくなり時々泣きたくなったり叫びたくなったりしていますが、自分をそのままにさせています。少しずつくやしさや悲しさがでているような気がします。
仕事ですが、最近はとてもじゃないですができない状態です。
寝てばかりです。
なので金銭面で母親にたよっているのですが、嫌でも今はどうしようもありません。
まず、仕事で行き詰るのは…
●人と一緒の空間で働くことができない
●人の前では休めない
●人の目線がこわい
●いつも人から何かを言われているのではないかと怖くなる。
●人から言われたことを覚えるのが難しい。何回きいてもすぐ忘れる。
●失敗ばかりする。
●一回怒られるともうだめだと思うようになり、行かなくなる。
●ある特定の男がこわい。男ばかりの職場は特に。目があっただけで体がこわばる
●体力がもたない。すぐつかれる。
●人が後ろに立っただけでびくつく。
●わけもなく行きたくなくなる。
などあります。
目線、特に嫌です。
父から目が合っただけで怒られたり、性的な目でずっとみられていたことが原因です。
リビングにいるといつもいつも無言でじっと見られていました。
髪をセットしていて、丸い鏡から父をみると、後ろからソファに座ってじーっとみているのがわかり、ぞっとしていました。
そして機嫌ひとつで怒られていたので言ってることを聞き流すくせができたのでしょうか?人から言われた言葉が耳に入りません。
父の言葉による八つ当たりはひどいものでした。
しかもたいてい「そんなことで?」とか理不尽なことで怒られていました。
友人にたった50円あげただけで…とかそんな些細なことでです。
気に入らないことがあるとその怒りは一ヶ月続くことがありました。
帰ってくると「呼んで来い」と母に命令し、「行きたくない」というと「お父さんが言ってるんだから行かないと怒られる」と必ずひっぱりだされていました。
そして夜中までえんえんと八つ当たりされるのです。
昔のことまで持ち出して気の済むまで。
まだ気がすまないと今度は関係のない妹たちまで呼び出し、母も座らされ、父のどうでもいい怒りを受け止めなくてはなりません。逆らうと何をされるかわからないのでだまったままです。
他にも色々ありますが、多すぎて書ききれません。
いろんなアディクションがこれでもかとでてきて、苦しいです。
言葉が話せても言葉が通じない家庭はもう嫌です。
常識の通じない家庭は嫌です。
引用返信
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■4674
/ inTopicNo.12)
尊敬します
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■
□投稿者/ ひよこ
-(2006/01/21(Sat) 07:29:53)
2006/01/21(Sat) 22:55:57 編集(投稿者)
2006/01/21(Sat) 22:55:47 編集(投稿者)
くりさんを取り囲んでいた環境は社会悪(悪社会?)というべきものです。くりさんの父親も、母親も、家政婦も、姉さんも、くりさんの辛さに気づけず、現世利益的な父親の権力に幻惑されて父親を褒めてた周囲の人々、みんなが加害者です。
その毒薬をいやおうなく飲まされて、よく、いままで生きながらえましたね、くりさん。すごいパワーじゃないですか。どこかでハイヤーパワーにつながっているのですよ。ほら、どんなに自分がすごいことを成し遂げてきたのか考えてみて。
私はくりさんの育った環境にいたら生きていられなかったと思います。アウシュビッツですよ。子供に罪はいっさいないもの。くりさんだってその子供の一人なんですよ。
気持ちが悪くなるほどなのに、書いてくださってありがとうございます。
SILVER7さんの言う通りなのです。けして他人事じゃないのです。
でも無理されなくてもいいのですよ。ゆっくり人間(SILVER7さんのお言葉)でいいんですよ。
引用返信
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■4673
/ inTopicNo.13)
私の家族11
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□投稿者/ くり
-(2006/01/21(Sat) 07:27:38)
しかし、父親が死んだことで、恐怖が半減したことは確かです。
結局遺産は分配されました。
しかしいくら残っていたのかは教えてもらえず、母は
「自分のお金を分け与えてやったんだ。ありがたく思え」といっています。
そのお金を私はどうしたのかというと、
ぱーっと、使ってしまいました。
今までの鬱憤を晴らすように一円も残らず使ってしまいました。
東京で一人暮らしをはじめ、買い物、PC教室、専門学校、旅行など、今まで押さえつけられすることもままならなかったことを、思う存分にやりました。
今思えばひどい使い方でした。
妹はそのお金で留学しました(失敗しましたが)。
母は過干渉はひどくなりましたが、父といるときと比べると、ずいぶんと落ち着きました。
みんな「父親が死んでくれてよかった」と一度は口にしました。
これで私の人生はうまくいく、と思い仕事をはじめました。
絵の仕事は順調でした。絵を描くことが好きだったからです。
しかも絵は自宅でも描けるものなので、それがよかったのだと思います。
しかし、他は全く上手くいきませんでした。
バイトや派遣の仕事をしては1か月〜6か月でやめ、ひきこもり、また仕事をはじめすぐにやめ、ということを繰り返すようになりました。
しかもやめると言わずに突然行かなくなることもありました。
その日どうしても行きたくなくて休む、ということが頻繁にありました。
バイトに行く途中足が何度も止まりました。
その度に罪悪感でいっぱいになり、恐怖しました。
次から仕事について書こうと思います。
引用返信
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■4671
/ inTopicNo.14)
私の家族10
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□投稿者/ くり
-(2006/01/20(Fri) 17:24:13)
母親は母親ですごい過干渉でした。そしてヒステリーでした。
父親が亡くなって、ひどくなりました。
父親と同じほど、私の心を傷つけました。同情などできません。
自分が馬鹿にされたと知ると手がつけられないほど怒るし、顔面蒼白になります。
私を呼んで、返事をしたのにも関わらず「すぐに」自分のところにこないと何度も何度も名を呼びドアをたたいたりします。異常なほど。
頼みもしないのに「お前のためだ」と気持ち悪いほど世話を焼きます。
私の私物と自分の私物の境界線がなく、断りもなく大事に思っていたものを「邪魔だから」「もうごみだから」と勝手に捨ててしまいます。
ですから、制服など、思い出の品はほとんどありません。
ことさら食事にはとてもうるさく、食べろと言うものをいらないとことわると、「何で食べない!」と怒り出し、食べるまでしつこく皿を差し出します。
厳格なまでに自然食にこだわり、私の食べるものを横からずっとけちをつけるのです。普通に市販に売ってる食材を食べているだけで、
「牛乳や砂糖は毒だ。お前は今毒を食べている。やめろ!」
「白米も毒だ。食べるな!」
「添加物ばかり入ってるのをよく食べられるな」
「うわ、何このにおい!カルボナーラ?くさい!換気扇まわせ!」
「肉は食べるな!」
「炒飯?悪い油しか使ってないんだろう。で気持ち悪い。捨てろ」
「惣菜買ってきたのか?そんなの人間の食べるもんじゃない。」
一時期ノイローゼ気味になりました。
普通のごはんがどうして毒なのですか?
肉やご飯は隠れて食べていたことがあります。
やること全てにけちをつけ、食事まで口をだすのかと思うと…
この母親は異常だ、というしかありません。
引用返信
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■4670
/ inTopicNo.15)
私の家族9
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□投稿者/ くり
-(2006/01/20(Fri) 14:54:33)
父の自殺した日のことです。
すぐにおばがかけつけました。
そして開口一番言ったことが「遺言書はないか」です。
父からたんまり金をもらっていました。自分に残してくれてるだろうと思ったと思います。しかし遺言書はありませんでした。
葬式の後会ったこともない2番目の姉から母宛に手紙がきたといいます。
この姉は父の2番目の妻の子ですが、認知されてるだけで、一緒に住んではいません。生前父は私の母(父の3番目の妻)の前でこれみよがしにその前妻と電話をしていたそうです。まだ付き合いが切れていなかったのです。なんという神経でしょう。
手紙の内容は、うらみつらみでした。
「貴方たち家族がうらやましい。父にすごくよくしてもらったんだろう。私は何もしてもらえなかった」
知らないということは恐ろしいことです。
よくしてもらったどころか虐待し、金も出し渋る有様だったことを知らないのです。
後でききましたが、父はみんなに「俺の妻は何もできない役立たずで悪さばかりしている。娘をいじめている。だから俺が何もかも一切めんどうをみている。娘のことはいつも気にかけている」と言っていたのです!
全て悪いのは母ということにされていました。
なので今でも世間では「なんていい父親なんだろう。そしてそんな性悪の妻と別れず面倒みているとはなんてえらいんだ」と思われています。
気にかけてもらったことなどありません!めんどうみてもらったこともありません!養育費だけ払っていた状態です(母が言わないと出さないこともありました)
こどもの学校の年中行事にはたったの一度も、一度たりとも来たことなどありません。
女と遊びほうけていました。酒とタバコと薬におぼれていました。
いいかげんにしろと思いました。
母は母で「あんな父親だったけど、お金だけは残してくれたからありがたいと思わないと。だから悪く言ったらあかん」と言ったかと思えば「あの最低な男め!」と罵ったり、どうにかしてくれという状態でした。
そして遺産ですが、「お金は全てわたしのものだ」と母がいいだしました。
妹が「法律では妻には半分、子供たちはその半分をわけると決まっている」というと
「全部私の金や!私の金をとろうとしている!なんて子どもだ!悪魔め!」と怒り出しました。母には法律など関係ないのです。法律が間違っていると無茶苦茶なことを言い出しました。
引用返信
削除キー/
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削除
■4669
/ inTopicNo.16)
ありがとうございます
▲
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□投稿者/ くり
-(2006/01/20(Fri) 14:08:33)
ひよこさん、SILVER7さん、どうもありがとうございます。
読んでくれてる方々もありがとうございます。
私にはこうして怒ってくれたり、共感してくれる人がまわりにいませんでした。
書いてる途中、少し気分が悪くなったりしたのですが、全部書いた方がすっきりするだろうと思うのでまだ、もうちょっとお付き合いください。
世間では父が「いい父親」とか思われてるが嫌でたまりませんでした。
ひどい家庭の有様をかくして何ともないようにふるまう母が嫌でした。
家庭のことを書いたことで薄皮一枚ほどですがはがれた感じがします。
自分のせいでこうなったわけではない、と前より思えてきました。
できないものはできなくていいのだ、とも少し思えるようになりました。
親を無理に許す必要はない、と思えるようになりました。
引用返信
削除キー/
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■4668
/ inTopicNo.17)
Re[2]: 私の家族8
▲
▼
■
□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2006/01/20(Fri) 12:04:47)
2006/01/20(Fri) 12:07:39 編集(投稿者)
■
No4660
に返信(くりさんの記事)
うん、私も、続きを書いて欲しいと思います。 働けなかったとき、どんな風に怖かったか、それから、そのあとも、何度も何度も動いて、うまくいっていたけども、それが破綻したことなども、ぜひぜひ、書いてください。 具体的に書かれると、くりさんがそのときどきに感じられたであろう心持ちまで、伝わってくるように思われます。
そして、それは、ほとんど私も同じような心持ちを味わっているところに、ほとんどシンクロして共感します。 私は男ですが、味わった心持ちは、ほとんどかわりません。
具体的に書かれるとね、もう一度、自分自身の味わった、あの歯がいさ、屈辱、苦痛の元を、再確認できるように思います。 それは、自分を、改めて、はっきり認識することのように思われるのです。 だから、決して、他人事ではないんです。
ひよこさんが書かれたときも、同じように感じました。
今までにも、何人も何人も、辛い経験を話されました。 そして、そうだからこそ、このページが、かけがえの無いものに感じられるのです。
辛かったことを、全部出したら、少し、気持が軽くなるかもしれませんね。
引用返信
削除キー/
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削除
■4665
/ inTopicNo.18)
Re[2]: 私の家族7
▲
▼
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□投稿者/ ひよこ
-(2006/01/20(Fri) 07:07:06)
まだ、みんなに言いたいけど、発信したいけど、今のくりさんは家族に縛られていますよね。そんなこと言う自分が悪いのではないかと責めてしまいますよね。
それは違いますよ。くりさんが苦しいのには原因があってそれは全て過去の大人達に責任があるのであって、くりさんは一つも悪くないのです。
辛いなら無理なさらないでいいです。ここは安全です。ここで吐き出してください。わたしはくりさんの書き込みに勇気をいただいております。感謝しております。よくぞ話してくださいましたと思います。涙がでるほど有り難いです。
だから、自分を責めないでください。
くりさんは私たちを救うことのできる、強い強い人間です。
引用返信
削除キー/
編集
削除
■4664
/ inTopicNo.19)
Re[2]: 私の家族7
▲
▼
■
□投稿者/ ひよこ
-(2006/01/20(Fri) 07:01:43)
戦時中、祖国のためだ、お国のためだと死んでいった人たちが、戦後どのような気持ちになったでしょうか。くりさんが、本当に信じていたことを裏切られたこと。それがどんな喪失をもたらすか彼らは知っているはずです。
だから、くりさんは狂った家のために心を殺されたのです。そうですよね。
引用返信
削除キー/
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削除
■4663
/ inTopicNo.20)
Re[2]: 私の家族7
▲
■
□投稿者/ ひよこ
-(2006/01/20(Fri) 06:58:55)
洗面器にお湯をはって、顔をつけて妹さんへの怒りを吐いてください。
吐き出さないと身体の中に、腹の底にたまって悪さをなすだけです。
怒りは毒物です。ホントですよ。
引用返信
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