1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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No4305 の記事


■4305 / )  Re[3]: 今、思っていること。
□投稿者/ ショコラ -(2005/11/08(Tue) 20:37:07)
    私も! 母に「わたしの言うことを聞けば、あなたは 幸せになれる・・・」とか、
    「わたしが、○○してあげるから、そうしなさい!」と言われ続けて来ました。
    だから母の言うことを聞かなければ、不幸になる、という意識が植え付けられてるようです。

    母はACですが自覚はありません。そういう概念があることも知らないと思います。
    私は今さらそれを「あなたはACなのよ。だから私もこうなった。」と言うつもりはありません。
    母は自分が過酷な状況の中、幸せとは言えないけれど自分は生き残ってきたのだから、だから私の言うことを聞きなさい、と言うのです。
    「あなたが心配だから。幸せになってほしいから。」とい大義名分のもと。
    それは親として当然のことかもしれません。でもわたしは歪んでしまった。

    私も今は無職で親の援助なしでは暮らせません。
    結局親に依存してしまっている自分が情けなく、一日を惰性で暮らしていると自己肯定感を持とうと努力しても、どうしても無理です。
    「わたしの言うことを聞けば、あなたは 幸せになれる」と言われ続けたせいで、私はちょっとしたことでも自分の決定に自信も確信も持てません。
    本当にしょうもない事でも、親に「〜してもいい? どう思う?」と聞かないと不安なのです。親じゃなければ、友達に聞いたり、人と比べて決めたり。
    常に「他人ありき」なんです。何一つ自分で決められない。
    だからいつも自分がなくてからっぽな存在に思えるのです。


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