1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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No4295 の記事


■4295 / )  Re[1]: 今、思っていること。
□投稿者/ ミヤ -(2005/11/07(Mon) 21:38:20)
    スケッチぶっくさんへ

    > 「わたしの気持ちを、ほんとうに 受け止めて欲しいのは、お母さんなの!」

    私も同じ思いでいっぱいでした。でも今はそれを認めたくないと意固地になっているかもしれません。
    私の母もACです。が、自覚はしようとせず、それどころか自分は健常者で私が精神異常者だから悪いのだと言います。都合よく、まとも扱いされたり病気扱いされたりする時もあります。
    引越しの際、別れた夫が長い間隠していた母からの手紙を見つけてその存在に驚き、恐る恐る読んでみました。そこには私を早く外に連れ出してあげたい、毎晩深夜帰りで本当は何をしてるのか分からないような夫に私を任せて安心してしまった母が悪かったと、以前殴ってしまったのは親としての愛情だったと、殴った事は謝るから許して欲しい、元の親子に戻りたい、私の力になりたいというような事が書いてありました。
    その時の私は涙があふれて止まらなくなり、でもこれから母とはきっとやり直せると思えていたのに、現状は期待とは違い、前にも増して苦しい関係になってしまいました。

    > どうしても 自分のことを後回しにして、人のために尽くす・・・のが、良いこと(美徳)」だと思い込んでしまうところが、今でもあります。

    私も自分で思っている以上にその傾向が強いらしく、今までそういう生き方しかしてこなかった為に、そんなに我慢しなくてもいいんだよと言われても、ではどうしたらよいのか?知らないから分からないのだとカウンセラーに言われました。
    母もじきに年金をもらう年齢になるので、今更変わって欲しいといくら願った所で頭も体も衰えてきているのだしそれは絶対にないと言います。ましてや80歳を過ぎた祖母なんて問題外。それでも諦めきれずに母は祖母に求め、私は母に求めてしまう連鎖が現実です。祖母が死んだらひとつ終れるのでしょうか?母が死んだらやっと楽になれるのでしょうか?そう思うしかない自分が嫌いです。
    ちょうど、一年程前。転勤で離れてしまった友人にからもらった言葉があります。
    「いま起こっている出来事はすべて偶然ではなく、必然です。どうかこれ以上自分を責めないでください。ここまで来れた自分を褒めて愛してあげてください。そしてこれからは決して無理をせず、流れに身を ゆだねてみてください。良い時も悪い時もあるけれど、それは必然的に起こっている事なのだと認めてみてください。辛い気持ちを嘆くのではなく、おかげで人の気持ちまでも分かるようになったと成長を喜んでください」というものです。
    私は未熟者なのでその全てを実行に移せません。時々彼女の言葉を思い出す努力はしています。
    母娘の関係は切っても切れない呪縛のような気がします。夫から逃れても、好きな人との事は我慢ができても、母との事はどうしようもないです。私の場合、離れる事が先決だと思ったので暮らしとしては成功なのでしょう。でも仕事に就けなくて体もぼろぼろの援助を受けている今の状態では、お金につけ込んでますます母が悪魔のように見えてくるのです。離婚の時、弟の手前もあり実家に戻らせてくれなかった母が私と息子と同居したいような口ぶりで、近くに物件を探してみようと言い出しました。恐ろしくてたまりません。今後一切実家には帰らず、電話も自分からはしないと心に決めました。
    自分のことをいっぱい語ってしまいました。ごめんなさい。
    スケッチぶっくさんのように「ありがたい」と言える気持ちがなにより大事なのですけれど、私はそれが出来なくなってしまって、どうして上がった自分がまた下がったのか、悩む日々です。上がったり下がったりの波が繰り返すうちにだんだん小さくなり、いずれ穏やかになることを願って今日も生きています。
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