1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
(現在 過去ログ27 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

No4288 の記事


■4288 / )  今、思っていること。
□投稿者/ スケッチぶっく -(2005/11/07(Mon) 06:00:24)
    2005/11/07(Mon) 06:16:25 編集(投稿者)

    ショコラさん、ミヤさん、chikypugさん、お返事ありがとうございます。
     日常生活でも、こうして投稿していても、「『聴いてくれる人』が居て、 『安心して 語れる場所が在る』」・・・と思えると、
    「何も 問題などない、話すことなど何もない。」と思い込んでいた 気持ちが、少しずつほぐれて・・・、語れるようになっていくのは、とても不思議だ。…と、いつも 感じています。
    訥々と 話しはじめたのに、気がつけば、思いの丈を語っている・・・ことが、今までにも、何度もありました。
    おそらく、こういう話が出来る場所、自由に、安心して自分の気持ちを 語り合える場所が、「家庭、家族」なのでしょうね。

    今、実母と同居しているのですが、
    「わたしの気持ちを、ほんとうに 受け止めて欲しいのは、お母さんなの!」 という思いを抱えている わたしにとって、一番むずかしいのは、それを 断念して、家族として、母と関わってゆかねばならないことです。
    それに加えて、かなり関係が 修復してきたとはいえ、息子は まだ18歳です。
    とても 配慮の必要な年齢です。
    「対等に・・・、率直に・・・、」 という基本的な姿勢を 保ちつつも、やはり こちらの側が、考慮すべき点が たくさんある・・・と思うのです。
    「大人になる、親になる・・・のは、並大抵のことじゃない。」と、息子や 母と関わっていると、分かるようになりました。
    わたしは、「家族のため、親、夫、家のために、奉仕する」という立場に、いつも置かれてきたので、
    どうしても 自分のことを後回しにして、人のために尽くす・・・のが、良いこと(美徳)」だと思い込んでしまうところが、今でもあります。
     拒食症(依存症)の助けは借りたくないのですが、どうにか これがあるから、生きてゆける・・・のかもしれません。

    わたしは、病気の ひどい時には、自分だけがおかしい!・・・と思っていましたが、色々な問題や ひずみを 抱えて生きているのが、「人」のようですね。
    それにしても、母は、ある意味で、やさしい所もある・・・けれど、とても攻撃的で・・・。
    安心して関われる部分が、とても少ない、非常に難しい・・・、色々な面を 持っている人だと思います。

    世間話はできても、決して 人と親しくなろう・・・としない。 自分を守るために、あらゆる手段を駆使して、生き抜いてきた人です。
    「自分のうちに閉じこもり、拒絶や攻撃をする・・・、こちらの境界を無視して、愚痴の垂れ流しをする」・・・、高齢になった今でも、若い頃と、まったく変わりません。

    今も 相変わらず、母とは、安心して関われません。
    その母と、おそらく これからも 一緒に暮らしていく・・・と思います。
    それに 息子も成長して、家族関係が、また 変わってゆくと思います。
    そんなことを 思いながら、「拒食症を抱えている わたしは、いつまで持つのかしら?・・・」と、どこかで ぼんやり考えている・・・こともあります。
    でも、「たくさんの問題」を抱えたまま 過ごしている 今の生活が、わたしにとって、「つまらないものではなくて、意味のある、大切なもの」 に思えるようになったのは、とてもありがたい!・・・ことだと思います。
    ・・・・色々なことが、あったからなのでしょうね・・・・・・。

返信 削除キー/


Pass

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

- Child Tree -