1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4311 / inTopicNo.1)  過去・今の私のこと
  
□投稿者/ のっぽ -(2005/11/09(Wed) 12:51:57)
    ここに書いて良い内容か、よく分からないまま書きます。
    レスを頂けたら嬉しいです。

    私は、小さい頃から親に条件付で愛されてきました。
    親の言うとおりにしないと褒めてもらえない、殴られるなどされてきました。
    プライベートは与えられず、届いた手紙は勝手に開けられ、机の引き出しは私の居ない間に物色されました。(その後で親に「机の中にあんなものがあったぞ」と言われるので、物色されたのだとわかるました)
    着る服も自分で選ばせてもらえず、いつも親が決める白のTシャツばかり着ていて、周囲にかなりからかわれたダサい子供でした。
    進路も親の言うとおりにしないと学費を出してやらなと言われ(アルバイトも禁止でしたので自分で稼ぐ事もできませんでした)将来やりたいことがあったものの、仕方なく親の選んだ学校へ。

    小さいときから、周囲と自分は、心の面で何かが違うことも、何となく感じていました。
    人に媚びるようなことばかりしていました。
    友達に自分の意思で、お金や物をあげていました。
    いじめられても、いつもニコニコしていて怒ったり拒絶したりをしない子供でした。
    いつしか物やお金をあげるのはしなくなりましたが、何をされても感情を表に出さない状態は続きました。

    高校のとき、酷いいじめを受け、辛かったもののそのときも何の抵抗もせず、ひたすら通い続けましたが、卒業間際に鬱になってしまいました。
    人と話すことも、文章を書くこともマトモに出来なくなり、その後仕事に就きましたが、こなせる状態ではなく、自分から辞めたり、会社からクビにされたりしました。
    親は精神病者に偏見を持っていることは以前から知っていたので、ずっと相談する事が出来ませんでしたが、あまりに辛いので、思い切って相談してみました。
    親なのだから、こんなに子供が困っているのだから、きっと相談に乗ってくれるだろう・・・という、少しの期待を持ちました。
    しかし、相談後に親から返ってきた言葉は、冷たいものでした。
    その後も、家で休養する事は許されず、無理に仕事に就くもののやはりこなすことができず、職場を短期間で転々とすることを繰り返しました。

    続く・・・




引用返信 削除キー/
■4316 / inTopicNo.2)  Re[1]: 過去・今の私のこと
□投稿者/ のっぽ -(2005/11/09(Wed) 14:40:05)
    欝で、友達もいない私が、誰に喋ることもできないだろうと思ったのだと思います、
    父が私の着替えを覗くようになりました。
    朝の着替えの時間、必ず部屋にやってきます。
    帰宅後も、こっそり部屋の窓のそとから、隠れて見ています。
    実の父親にそのようなことをされていることが、とてもショックでした。
    母に相談し、自分でも窓に鍵をかけたりカーテンをきっちり閉めるなどするようにしてからは、覗いていないように思われますが・・・。
    しかし、父親のこの行為には、今も怒りを感じます。

    その後に出会ったある本をきっかけに、自分の家庭が実はどのようなものであったのか、自分が愛情と信じてきたものが、実は何であったのかを知る事となり、
    この頃から、自分からも親との距離を取るようになりました。(ACという言葉はまだ知りませんでした。)
    「親の言うとおりにしていれば、間違いは無い」「貴方のためを思って、言っているのよ」という
    親の言葉を受け入れ、自分の希望を殺してずっと生きてきましたが、その愚かさに少しずつ気が付いてきました。

    その後、とんでもない事件に巻き込まれました。
    大人になっても、人からの要求を断る事ができない性格でしたが、そこに鬱の症状が重なっていた事もあり、
    意思表示がうまく出来ない状態が続いていました。

    そんなときに、たまたま関わってしまったある人物に騙され、私は障害を負いました。
    後遺症が残り、その部分を回復させるのためには高額な費用をかけなければなりませんでした。
    私はマトモに働けない状態でこれまで来たので、ろくな蓄えが無く、しかし、
    後遺症を残したままでは身体的にも精神的にも余りにも辛く、親に金銭の援助を頼みました。
    鬱のときの相談以降、すでに親とは殆ど喋らなくなっていたので、断られる事や、
    援助してはもらえても、それを理由に今後も親の言いなりにさせられることが予測されましたが、
    今は、身体を回復させる事だけを考え、思い切って相談しました。
    予測はしていたものの、親は「人はいつか死ぬんだから、治さなくていいじゃない」と言われ、かなり辛かったものです。
    結局、頼み込んだ末に資金の援助はしてもらえることになったものの、その後も「お前なんかもう要らない」「死んでしまえばいいのに」など、言われ続けています。
    そして執拗に、お金を出す事に対して、頭を下げさせようとします。
    お願いするときに、お礼の言葉はいいましたが、まだまだ、足りないといった感じです。


    他のACの方は、今は症状に悩まされながらも、静かに自分を癒しておられる方が多いようですが、
    私は、ACをはっきりと自覚してからまだ半年にならないくらいということ、問題が現在進行形といこともありと思います、親への怒りの気持ちを、かなり強く抱いています。
    現在も、他人とのコミュニケーションは上手く取れず鬱の症状も続いており、身体的にも具合の良い状態ではなく、この先の将来への不安も大きいです。
    過去のこと、これからのことを考えると、そして現在の私に対する親の言動を目の当たりにすると、
    どうしても親への復讐とか、そういうことが胸の内を占めます。

    しかし、親にはお金を出してもらっている事実があります。
    親はしきりに「感謝しろ」と言います。
    お金をだしてもらったことは確かに、感謝するべきことです。
    そうは、思うのですが・・・。

    甘ったれと言われそうで怖いのですが、あえて本心を書きますと、私が障害を負ったのは、
    親の所為ではないのかと、思っているのです。
    直接的に一番悪いのは、騙して障害を負わせた人間です。
    しかし、その犯人は、意思表示のよく出来ない私を、選んで、騙したのです。
    私の意思を、幼い頃から封じ込め、それをよしとしてきたのは、親です。

    このような気持ちを、本当のところは抱いているので、
    口ではお礼を述べ、親との接触時も表面上穏やかにしているものの、お金を出してもらう事に対して、本当に感謝の念を持っているわけではありません。

    私のこういう気持ちは、正しいとは思いませんが、本心ですし、上手く消化ができませんので、書いてみました。
    ちょっと他の方とは違った内容みたいなので、ごめんなさい。

    何か、アドバイスとか、異論とか、ありましたらレスいただけると嬉しいです。












引用返信 削除キー/
■4317 / inTopicNo.3)  Re[1]: 過去・今の私のこと
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2005/11/09(Wed) 22:27:32)
    No4316に返信(のっぽさんの記事)
     のっぽさん、今、読みました。
     もう、寝る準備をしていかなくちゃなりませんので、簡単に書きますが、私は、のっぽさんの親への思いは、まっとうなものだと思います。

     家のなかで行われていることですから、外の目にさらされていませんが、同じことを外でしたら(親が)、普通に考えて「それは無いでしょう」、「それはあんまりじゃないですか」と言われることではないでしょうか。 中には、のっぽさんと同じように、激しく腹を立てる人も、いると思いますよ。

     ここに来ている人も、同じ経験をしている人が多く居られます。 もう、何人も何人も読んできました。

     他ならぬ私も、親からの言葉は同じです。 30代初め頃の、よいよ行き詰まってしまって何もできないときに、私は、ほんとうに耳のすぐそばで、「なんで働かんのか。具合が悪いのは具合が悪いと思うからそうなるのだ」、「今日も、何にもせんのじゃね。親を働かせて、自分は働かんで、それで、よく平気でご飯が食べられるね」等々、今もう頭の中が白くなって思い出せなくなりましたが、親だから何を言っても当然と思っていたのか、ありとあらゆる罵詈雑言を、30分ぐらい聞かされたこともあります。 1度や2度ではありませんでした。 好き勝手な物言いは、今も同じです。

     私は、すごい騒音を耳のそばで聞きながら、「これが馬耳東風だな」、「これは文字通り<馬の耳に念仏>だな」と思いながら、やり過ごしていました。 そりゃあ、包丁でも持って、切りかかりたいような衝動になりますよ。 でも、そうすりゃあ、こちらが犯罪者になるじゃありませんか。 そりゃあ、なんぼうなんでも損ですから。 元々被害者なのに、その上に犯罪者という負い目を持つのは、割に合いませんよね。

     のっぽさん、私は今だって、折に触れ、その衝動を持つことはあるんですよ。 もう、おふくろ(私が4歳のとき以来片親だけです)との付き合いは、何十年という月日を重ねているのですが、いまだにあっちは、そんな具合です。

     のっぽさん、平気な顔をして出させるものは出させたらいいんじゃないでしょうか。?
     誰も、好き好んで動けなくなっているわけじゃないんですから。 のっぽさんの言われるとおり、なるようにしてなっているんだと、私も、思います。
     いくらいい年になっているといっても、この世にその人間を送り出したものは、その人間が困っているときは、助けて当たり前ではないでしょうか?

     むしろ、恩着せがましくとやかく言われるよりも、さっさと縁を切って、1人の生活障害者として、公的補助を受ける方が、まだましなぐらいですよね。

     とにかく、このような親に対しては、彼らは好きでそうしているわけですから、彼らには構わず(ありとあらゆる干渉も、「あ、あんたはそうするのね」ぐらいの感触でかわして)、自分の力をつけていくことがだいじですね。
     
     子どもが、自分とは違う動きをすると(それを積み重ねていくと)、多少、子どものすることを見るようになって、自分とは違う動きをする人間と、親も思うところが出てくるようですよ。 私の4年近くになる実践の結果では………。
引用返信 削除キー/
■4318 / inTopicNo.4)  Re[2]: 過去・今の私のこと
□投稿者/ ミヤ -(2005/11/10(Thu) 00:34:16)
    お金について思うこと。
    ”親から”援助を受けているとは思わずに、今は親を仮に「銀行」と考えていなさい。
    私はそう言われました。
    だから銀行がつぶれたら自分は暮らしていけない訳で、
    銀行=親には まだ元気でいてもらわなければ困る、だそうです。
    辛い辛いとしか思えないのならば生活保護も考えろと新たなお題をも出され、私の頭の中はグ〜ルグルです。
引用返信 削除キー/
■4322 / inTopicNo.5)  Re[3]: 過去・今の私のこと
□投稿者/ のっぽ -(2005/11/12(Sat) 01:23:58)
    SILVER7さん、こんばんは。
    レスをありがとうございました。

    身体の具合が悪いこと、お金がないけど働くことに自信がないこと、家を出られないこと・・・
    いろいろな事に頭を悩ませ、パンク寸前状態でしたが、一通り自分の正直な気持ちなどを書き込んだら、ちょっと落ち着いた気がします。
    親に振り回されていてはダメだそうですが・・・私にはまだ、難しいようです。
    何とか、抱えている問題をクリアしようと、それについて考えると、どうしても親への怒りがふつふつと湧いてきます。

    「馬耳東風」、これが一番いいようですね。
    何を言われても、口だけでハイハイ言っておいて、後は気にしない。
    自分のペースで、じっくりと、自分を見つめて、一歩づつ、歩んで行く他にないのですね。
    「馬耳東風」、心に留めておこうと思います。

    お金のことについては、もう少し図々しくなってもいいかな〜と、思うようになりました。
    よその、普通のお家の人からみれば、「いつまでも甘えてる」と見られるのでしょうけど、私の家は普通じゃないんだから・・・
    ま、いっか〜 という感じで、行こうかな〜と思いました。

    最近、他の方の書き込みにも、少しずつ目を通せるようになりました。
    SILVER7さんのおっしゃるように、中には私と同じことで悩まれている方も居て、正直驚きました。

    私は、まだACについて勉強不足なところもありますし、自分の心の歪みについて、まだ把握できていない部分もあるので、こちらで勉強させていただこうと思っています。

    どうぞ宜しくお願い致します。


    何か吐き出したくなったら、今度は独り言のところで吐きますね・・・。





引用返信 削除キー/
■4323 / inTopicNo.6)  Re[3]: 過去・今の私のこと
□投稿者/ のっぽ -(2005/11/12(Sat) 01:33:07)
    ミヤさん、こんばんは。
    レスありがとうございます。

    鬱のため、文をまとめるのに大変な時間を費やしてしまうため、
    また改めてレスさせてください。
    すみません。
引用返信 削除キー/



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