1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4258 / inTopicNo.1)  Love me more.
  
□投稿者/ cala -(2005/10/29(Sat) 06:15:01)
    はじめまして。

    どうにもこうにも苦しくなったので、お便りさせて頂きます。

    私は今海外に住んでいるのですが、最近日本から友達が遊びにきました。せっかく来てくれたにも関わらず、私は風邪をひいていて、生理も重くて、夜も眠れませんでした。何日か眠れない夜を過ごした後、4日目の夜に、急に昔のこと(何かは良く覚えていませんが)を思い出して、泣き出してしまいました。私は昔の記憶が極端に少なく、何かを思い出すといったこともなかったのです。

    彼(友達)に見つからないようにと思ったのですが、かなり激しく泣いてしまい、起こされた彼はびっくりして、それでも腕に抱いて泣かせてくれました。

    もちろん何があったのかと聞かれ、思い出した切れ切れの記憶や、彼が持っている私の記憶(彼は幼馴染なのです)を考え合わせたすえ、私はACではないか?と私は思い立ち、調べてみたところ、今まで疑問に思っていたことに答えがでたような気がしました。

    彼はACについて知っていたのかはわかりません。けれど今思えばまるでAC専門のセラピストの用に対応してくれました。抱きしめて、夜も1緒に寝てくれ、私のことを大事な存在なんだと何度も言ってくれました。こんなに愛をもらったのは、生まれて初めてだと思いました。けれど同時に、もうすぐ帰ってしまうんだから、こんなに優しくしないでと、また1人になるんだからと、不安でした。

    精神不安定な私を心配して、彼は私を日本に連れて帰り、彼のところに住まわせようとしてくれていましたが、14で家を出た私は、もしそこを追い出されたら、行くところがないと思うと、怖くて帰れませんでした。日本で不登校だった私は、どこにも属さないことがどれほど不安なことかも知っています。ここである大学生という身分を失うのも恐ろしかったのです。

    それから彼は毎日メールをくれます。たまに来ない日があると、何も手につかなくなります。忙しいからとはわかっていても、見捨てられてしまうのではとどきどきします。苦しくなったらいつでもメールしろといってもらってはいても、相手の重荷になるのが嫌で、無難にまとめてしまいます。

    彼にはものすごく感謝しているのに、もっと愛が欲しい、と思っている自分が怖くなります。本当は、同じだけの愛を返したいのに。

    他人の彼に、無条件の、けして裏切らない愛を求めるなんて、多すぎる欲求だとわかっているのに。こんな習性が悲しいです。

    まるで、カオナシのようです。


引用返信 削除キー/
■4261 / inTopicNo.2)  丸ごと愛
□投稿者/ 優奏 [MAIL] -(2005/10/30(Sun) 07:53:55)
    カオナシ、そうですね。
    私もそんな感じです。私の場合でお話させてもらいますね。
    私は小さい頃から性的虐待を他者から受けてまた義父からも受けました。
    男というものを信じられなくなり自暴自棄になりましたが
    8年前に今の彼と出会って少しずつ不安も少なくなってきました。
    未だに見捨てられ不安はありますが、彼に親からもらえなかった愛情を
    もらえているので幸せだと思っています。
    重荷になるのが怖いのはよくわかります。ならば、まだ難しいかもしれませんが
    自分の長所を10個毎日書いてあげてください。どんな小さなことでも、頑張ったことでもかまいません。
    もっと愛が欲しいのは普通のことですよ。でも怖いんですよね。
    ちょっとずつ甘えていく練習をしたらどうでしょう。あなたを愛してくれる人は必ずいます。
    丸ごとあなたを受け止めてくれる人が必ずいます。
引用返信 削除キー/
■4262 / inTopicNo.3)  Re[2]: 丸ごと愛
□投稿者/ cala -(2005/10/30(Sun) 08:21:43)
    優奏さま、

    返信ありがとうございます。そして、素敵なアドバイスも。
    私自身も性的虐待を受け、立場は異なれど、それがどんなにつらいことか知っているつもりです。

    私は、親からもらうべきだった愛情を彼からもらってもいいのかな?と躊躇してしまいます。彼は親ではないのに、と。どんどん依存がエスカレートしそうで怖かったりもします。今までの過去を含め全てを曝したら、引かれてしまうのではと思ったりも。自己完結するのはよくないんですけれど、体の反応は制御がききません。

    頂いたアドバイス、今日から実行してみます。

    力強い励ましのお言葉、どうもありがとうございました。
引用返信 削除キー/



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