1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4202 / inTopicNo.1)  ・・・その後、離婚裁判へ
  
□投稿者/ chikypug -(2005/10/18(Tue) 15:22:16)
    子供の親権について折り合いがつかず、離婚調停が不成立になりました。
    夫は実家に預けていた子供たちをこちらに戻すというので、私はそれまで夫の社宅にひとり居座っていましたが、アパートを借りて出ることになりました。
    引越しが済んで、もう一ヶ月になろうとしています。

    アパートの部屋が自分の居場所としてなじんできて、電話もネットもつながって、ほぼもとのような生活ができるようになりました。
    家電品や生活用品を購入して、ずいぶんお金が減りました。
    これから、一生懸命仕事をして収入を得ないといけません。

    ところが、夫が連れ戻ったのは、小学生の娘のほうだけでした。
    5歳の息子はひとり、まだ実家に預けたままです。
    約束違反だと詰め寄りましたが、向こうは、娘を先に連れ戻すと言ったはずだと開き直りました。
    そんな話、聞いていないのに。
    私は、児相の決定で虐待母ということになっています。
    娘には会うことはできません。
    今でも、新幹線で片道5時間かけて、息子に会いにいかねばならないのです・・・。

    そして、夫からは離婚訴訟が起こされました。
    いよいよ、親権争いの裁判です。
    訴状を読むと、よくもこれだけ私の人格攻撃をする材料を集めたものだ・・と感じます。
    こんな人と縁を持ってしまった自分を、情けなく思います。
    訴状に対しての反論書を書き、私の弁護士に提出しました。
    裁判では、今後しばらくは、代理人である弁護士同士が書類のやり取りをします。

    先が見えない。
    自分はいったいどうなってしまうのだろう・・・考えても無駄なことですけれど。
    不安です。
    今の自分でOKなのだと、思えるようになれたら。
    毎日、その日その日を、仕事をしながら、寂しさに耐えながら、生きています。
    息子を引き取ることは、もう夢で終わるのかもしれません・・・・
    最悪の結果を想像しては、落ち込んでしまいます。
    先のこと、子供たちのこと、私ひとりの力でどうにかなるものではありません。
    すべて、なるようにしか、ならないのですが。

    近況報告のような感じですね。
    読んでくださった方、ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■4224 / inTopicNo.2)  Re[1]: ・・・その後、離婚裁判へ
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2005/10/21(Fri) 08:32:13)

    拝読しました。

     私は結婚はしたことがないのですが、自分の問題を片付ける事に没頭してきたものですから、結婚という事は無理だと思ってきました。

    現実問題として、このように離婚ということになると自分の手を離れて、裁判を通じて互いの意見を裁かれることは痛苦に耐えられないことだろうと思います。

    私の母親も再婚でした。兄嫁も再婚です。私の身の回りには再婚者が意外と多いです。

     今後どうなるのかご心配でしょうが、私たちも心配しています。

     今後の展開、近況としてまた報告してください。
引用返信 削除キー/
■4227 / inTopicNo.3)  Re[1]: ・・・その後、離婚裁判へ
□投稿者/ KY -(2005/10/21(Fri) 13:44:53)
    chikypugさん、こんにちわ。
    先日は、僕の書き込みにレスをいただき、ありがとうございました。

    chikypugさんの近況の内容とは全く違いますが、ある女性の生き方を
    お話したいと思います。

    若い頃から経済的・子供の病気他で苦労され、やっと子供達も落ち着き、
    自分の人生を謳歌しようとしていた矢先、脳の病に何度も倒れ、
    現在に至っています。度重なる再発で、いつどうなるか分かりません。

    しかし、「先々のことを考えない。今を大事にする。」という信念と
    「なるようにしかならない」という、いい意味での度胸がすわっているので、
    お話を伺っていても、ちっとも暗さはありません。
    「今こうだから、なにをすればいいのか?」を常に頭に置き、
    それを想像するだけでなく、実行されています。

    経済的に苦しければ、それなりの生活をすればいい。
    そのためには食費を少しでも減らせるよう、忙しいからと外食したり
    出来合いのものを買うことはせず、仕事場は自宅近所で探し、
    昼休みには自宅に戻って食事の用意をしてから仕事に戻る。
    病で倒れたなら、悲観するより早く治療をする。
    病のために不必要となったモノは、どんどん捨てて身軽になる。

    取り立てて珍しいことではないし、誰にでもあることかもしれません。
    だけど、↑のような、とてもシンプルなものの考え方って、簡単なようで
    とても難しいと思うのです。難しいけど、シンプルなだけに精神的には
    楽なのですよね。ややこしく考える前にどんどん前に進んでいけるから。

    この女性の生き方が正しいとは断言できないし、例えばchikypugさんに
    強要することもできません。
    でも僕は、この女性のシンプルな考え方と行動力には、生きていく上で、
    とても大切な基礎となる部分が含まれているようでならないのです。



引用返信 削除キー/
■4235 / inTopicNo.4)  Re[2]: ・・・その後、離婚裁判へ
□投稿者/ chikypug -(2005/10/22(Sat) 21:29:46)
    モハメッドさんへ

    レスありがとうございました。

    私は10年前、何も考えずに結婚したように思います。
    生きづらさや寂しさを抱えていたものの、それが何なのか何も感じることができず、自分を見つめることもせず、自分の中の問題を自覚できないでいた頃でした。
    まじめな夫を選んで、人並みに結婚して、子供を産んで育てて・・・
    みんながしているように生きれば、自分もそれなりに幸せになれるはずだと思っていたのかもしれません。

    この年になって、やっと気づいたのです。
    人と同じような生き方をしても、満たされることはありません。
    自分の中が変わらなければ・・・・

    いつか誰かに幸せにしてもらおうと、外側にばかり求めていたように思います。

    今一番つらいのは、このように離婚問題に発展していって、最初のうち支えとなってくれていた、大切な友人がひとり、ふたりと離れていってしまったことです。
    誰でも、長い期間いつまでも手を差し伸べてなどくれません。
    私も、最初の段階でつい、その人たちに甘えてしまったのですが、いつからか境界線を越えてしまい、負担となってしまったのかもしれません。

    今、ひとりになってしまったと、痛感しています。
    真の心の支えが欲しいです。

    読んでくださって、ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■4239 / inTopicNo.5)  Re[2]: ・・・その後、離婚裁判へ
□投稿者/ chikypug -(2005/10/24(Mon) 00:56:05)
    KYさんへ

    こんにちは、レスありがとうございました。

    なんとお答えしたらいいのかわからなくて、書き込みが遅くなってしまいました。

    6月に子供を取り戻そうと行動を起こし、義母や近所の人たちともみ合いになって、とうとう警察沙汰になってしまいました。
    一日中警察署に拘束されて、入れ替わり立ち代り刑事が調書を取りにきて、私は義母に咬まれて怪我をしていたので、写真を撮られたり・・・

    そのとき、ある刑事が来て、いろんな話をされました。
    私と同じような境遇に置かれた女性の話でした。
    その人は子供を夫に取られ、一方的に離婚させられたのですが、その後一生懸命働いて、少ない給料から毎月、会わせてもらえない子供たちに送金しているというのです。
    なぜそこまでするのか、と聞いたら、ただそうしたいから、と答えたのだそうです。

    生きている過程で、人はいろんな逆境に遭って、そのときそのときをどう乗り切るか、どう生きるか・・・・

    正しいとか、間違っているとかじゃないと思うんです。
    そうしたいから、そうする。

    KYさんが教えてくださった女性の生き方・考え方は素晴らしいと思います。
    人はそれぞれ境遇が違います。
    他から見たら恵まれているようなのに、満たされてない人。
    とても大変な災難に見舞われているのに、なるようになるわ、って今を大切に生きられる人。

    少なくともここを訪れている人たちは、自尊心が育っていない人が多いことでしょう。私もそのひとりです。
    シンプルに生きる・・・というよりは、限られた条件で今はこれでいい、今を大切に生きよう、という自尊心、ポジティブな思いが強ければ、なんとかやっていけるのだろうと思います。
    あるいは、支えてくれる大切な家族や友人がいたら、生きるエネルギーがもっと得られるのかもしれません。

    言い訳みたいに聞こえたらすみません。
    「病気」と「離婚」では、世間の目も違うのです。
    まして、私は子供を虐待したという児相の決定により、子供に会うこともできません。
    私の状況を単純に好意的に見てくれる人は少ないです。
    だからこそ、つらいのです。
    罪の意識があるからこそ、私はもっといい人間になりたいのです。

    ごめんなさい。
    レスになっていませんね。
    私は家から出て行くようしつこく言われ、アパートを契約して引越ししたり、仕事を見つけに行ったり、中古車を買ったり・・・いろんな雑用をこなすのにひどくエネルギーを使って、この何ヶ月間簡単ではありませんでした。
    それでも、自分の置かれた状況で精一杯努力しているつもりです。
    仕事はパートを三つ掛け持ちしています。

    愚痴を言っては嫌われそうなものなのに、大切な友人についすがってしまって、友人が離れていきつつあります。

    すべて、仕方のないことです。
    寂しさや虚しさに押しつぶされそうになりながら、毎日を生きています。
    死んだほうがましかもと思うこと、何度もあります。
    今はそれで、精一杯なのです。

引用返信 削除キー/
■4240 / inTopicNo.6)  Re[3]: ・・・その後、離婚裁判へ
□投稿者/ KY -(2005/10/24(Mon) 09:40:34)
    chikypugさん、おはようございます。

    申し訳ありませんでした。詳しい事情も知らずノー天気に、知り合いの人の
    生き様?みたいなものを押し付けてしまって。
    そうなんですよね。根っこにある「自尊心」がないからこそ、
    シンプルに生きることが難しいのですよね。。。

    事情を知り、子供のいる僕はとても胸が痛みます。
    まだまだ精神の領域が理解されてない上、ACとなると尚更・・・。
    加えて、「事実」で物事は判断されてしまいますので、
    それに至った過程というものは、なかなか周りは理解しようと
    しませんものね。僕達の場合、遠い過去まで遡ることになりますし。

    苦しい中、独りよがりの僕の書き込みにレスをいただき
    ありがとうございます。

    どうか、ご自愛くださいますように。。。
引用返信 削除キー/
■4241 / inTopicNo.7)  Re[4]: ・・・その後、離婚裁判へ
□投稿者/ chikypug -(2005/10/24(Mon) 15:07:04)
    KYさん、こんにちは。

    押し付けだなんて思っていませんよ。
    周囲にとても素晴らしい生き方をしている人がいて、すごいなあ、こんな人もいるのだなあと素直に感じられただけ、そういう方の存在に感謝したいですね。

    自己肯定感を育てるのは難しいです。
    今まで、いろんなAC関連の本やアファメーションの本を読みましたが、前に進んでいるのか、後退しているのか・・・・

    KYさんも、娘さんのことでご自分の遠い過去に向き合わなくてはなりませんね。
    ご自分の過去、そして現実にはお子さんも奥様もいて、「家族」というかけがえのない、かつやっかいなもの、それにKYさんなりに今取り組まなくてはならない。
    去年の今頃の自分の苦しさを思い出し、とても人事とは思えません。

    どうかここでまた、いろんなお話をしてくださいね。
    ありがとうございました。

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