1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■3496
/ inTopicNo.1)
母の小言の癖が私にも・・・
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□投稿者/ ちくちく
-(2005/05/22(Sun) 00:04:31)
はじめまして。
自分はACじゃないか?と思ったのは摂食障害で苦しんでる時にふと
目にした雑誌の記事です。
摂食障害からは抜け出せましたが鬱病ぎみの彼に接する時の自分が、
私と接する時の母親と重なっている気がします。
弱気なこと、夢見がちなこと、一時的な感情でものを言う彼に対して寛容になれないのです。チクチクと
小言を言って目を覚ましてほしいと説得するような態度・・・母もそうでした。
「夢見てる」とよくイライラしながら私に言いました。
そしてそれを今私は付き合っている彼にしています。時々そのせいで大きな喧嘩や
気まずい雰囲気になったりします。
彼が変われば私もこんな小言は言わなくなると思っていましたが本当にそうかな?と
ここ数日ずっと考えています。
自分に余裕が出てくれば彼に対して寛容になれるんだろうか?
彼が落ち着けば寛容になれるんだろうか?
それとも・・・ずっと私は母親から受け継いでしまったこの性格と付き合っていかなければいけないのでしょうか?
どうしたらいいのでしょうか・・・・。
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■3502
/ inTopicNo.2)
Re[1]: どうしてでしょうね
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□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2005/05/23(Mon) 21:41:49)
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No3496
に返信(ちくちくさんの記事)
ちくちくさん、はじめまして。
ちくちくさんの心も、ちくちく痛んでいるようですね。
そうですね、自分のなかにも、お母さんと同じように、ちくちく言う心があるって気付くの、ちょっと辛いでしょうね。
どうしてでしょうね。 単に、真似しているだけとも違うな〜って、何か、感じておられるような様子ですね。
どうしてなんでしょうね。
摂食障害があったということですから、何か、大きな大きなストレスを経験しておられるんでしょうね。
(ああ、それと、自分が満ち足りていたら、他人に、グチグチグチグチ、ちくちくちくちく言ったりすることなんて、無いかもしれませんね。)
でも、気付かれたということは、これからは、違う生き方をしていくことができると、いうことじゃあないでしょうか?
(私が思うに、なかなか思うように変わることができなくても、気持は、決定的に違うと、思いますよ。 それまでの、何も知らずに他人や自分を傷つけていたときとはね。)
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■3504
/ inTopicNo.3)
Re[1]: 母の小言の癖が私にも・・・
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□投稿者/ こくーん
-(2005/05/23(Mon) 22:38:29)
ちくちくさん、はじめまして。
摂食障害で苦しまれた、とのこと。お辛かったでしょうね。
私も、過食で苦しんだことがありますし、時々まだ過食吐きをしてしまいます。
(最近は止みました)
この2階席で少し前に、『怒りの表し方』について、ご相談をしたところでした。
そして、感情の出し方について、考えているところです。
> 小言を言って目を覚ましてほしいと説得するような態度・・・母もそうでした。
> そしてそれを今私は付き合っている彼にしています。時々そのせいで大きな喧嘩や気まずい雰囲気になったりします。
私事と照らし合わせて考えたことなのですが、感情の出し方、伝え方というのは、小さい頃から見てきた方法を真似することで会得するのではないでしょうか。
『小言』という方法しか学習できなかった、とも考えられますし、
他の方法も見ていたとしても、最も自分にとってダメージが大きかった方法が、最も有効な方法として認識されてしまっている、とも考えられるのかもしれません。
私は今、自分が学習しそこねた、感情とその表現方法について考えています。なかなか先に進むのは難しいですが、他人と関わることで自分の中に起こる感情について注意を払って考えるようにしています。
まだまだ、人に対して優越感を感じようとする自分がいたり、歪んでいるなあと思うことがよくあって、凹んでしまうのですが、続けていきたいと思っています。
とても苦しいお気持ちだと思います。その中でこう書くとご不快に思われるかもしれませんが…、自分が母親と同じ方法をとってしまう、という気づきがあったことは、ちくちくさんにとって、とても大きなことなのではないでしょうか。
こうしたらいいですよ、ということは何も書けなくて心苦しいのですが…。
ちくちくさんの苦しいお気持ちが少しでも軽くなることを願います。
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