1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■301 / inTopicNo.1)  姉の死(フラバ注意)
  
□投稿者/ ゆめ -(2004/04/14(Wed) 15:20:52)
    数ヶ月前に姉が亡くなりました。姉は身体障害があって8歳の頃から入院していました。寝たきりで言葉も不自由で・・・なぜあんなにも純粋に生きてきた人がと思わずにはいられませんでした。
    そして、その時に父に言われた言葉は「お前はしっかり生きなければならない。お姉ちゃんに恥ずかしく思われない生き方をしなければダメだ」「お前たち(兄もいます)には悪いけれど、お父さんにとってお姉ちゃんは特別な子どもだったから」というものでした。
    私は姉の死を知ってから、しばらく何もせずに過ごしていたけど、父はつらいのを無理して仕事に向かっていました。だから言われた言葉かも知れません。

    だけど、しっかり生きるというのはどういうことなのでしょうか?
    誰かに恥ずかしく思われるような人生って、どういう人生なのでしょうか?
    特別な子どもってどういう意味なのでしょうか?

    そう思ったけれど、口に出すと私がまるで姉の死を悲しんでいないように取られそうなので、言えませんでした。姉の死は悲しいけれど、それと私の人生は別物なのではないでしょうか?私は姉の死の前から、ACに悩まされ、夢に向かって頑張るという前向きな人生は送れていなかったので、そういう点で既に上に載せたような父親の言葉どおりではない気がします。

    私がACになった原因の大部分は祖母と母の不仲だと思うので、二十歳過ぎてからこのことはACの話題ではないのかも知れませんね・・。でもとても気になっていたことなので書き込んでしまいました。この掲示板の主旨に合ってなかったら削除してくださってけっこうです。
引用返信 削除キー/
■303 / inTopicNo.2)  Re[1]: 姉の死(フラバ注意)
□投稿者/ くみ -(2004/04/14(Wed) 17:06:12)
    こんにちは。またまたレスさせていただきました。くみです。

    ゆめさんがお父さんに言われた言葉で傷つく気持ち、とてもよく分かります。私も優秀な姉と比べられて、コンプレックスの塊だから・・。

    でも
    しっかり生きる生き方なんてマニュアルは無いと思うのです。
    誰かに恥ずかしく思われる人生も、恥ずかしいと思うのはゆめさんではなくて、お父さんです。
    親にとって特別な子供って、本当は比較できるものではないと思うのです。

    だからお父さんの言動は全てお父さんの主観に過ぎません。自分の価値観や生き方は、両親の物差しではなく、自分の物差しを基準にして育てていく事を優先させてあげてはどうかな。私も無意識に両親の言動に惑わされる事、多々あります。でもハッときずいた時は、基準を自分に戻し自分を育てていくように仕向けるのがコツです。(笑)
    自分では許せないほど自分を嫌いになる事沢山あるけど、ホントは「居る」だけでみんな素敵な事だと思うから・・。ACじゃない人は無意識にこれらを感じられているんだと思う。自分に自信を持っているをいうか。自己肯定感というか。

    沢山の個性を持った人が居て性格も、生き方も、生きる意味も考え方も全て違う。だから私にだって私の「こころ」があったっていいじゃんって最近思います。

    ゆめさんがお父さんの言動に傷ついて敏感になってしまった事は、20歳を過ぎた今ACに関係の無いことではなく、むしろゆめさんの心の傷のヒントだと思います。「昔の自分」は全て「今の自分」につながっているから。
    傷ついた部分を少しずつ回復していけるように、無理せず一緒に歩いていきましょう。


引用返信 削除キー/
■317 / inTopicNo.3)  Re[2]: 姉の死(フラバ注意)
□投稿者/ ゆめ -(2004/04/16(Fri) 13:09:36)
    くみさんへ

    またまたレスを頂きありがとうございます。

    そうなんですよね、自分の物差しを基準にしていいんですよね。私が私の納得できる人生を送れればいいはず・・。本当に両親の言動に惑わされてしまいました(笑)父に言われたセリフは、少し悲しいものだけど、その言葉一つで父の全てを語れるわけではないから・・気にしないようにします。それに例え父にどう思われようと自分の道は自分で切り開くものですもんね(大きいことを言って自分を奮い立たせてます・・・)

    でも、無意識に親の言動を気にしていて、本当の自分っていうものがわからなくなります。誰かに言われるまで惑わされてることに気づかなかったりもするのですから。
    けど、今まで生きてきた中で、親の意志に関係なく自分で選んできたこともあるはず。これから自分はどう過ごしたいのか、どう生きたいのか・・少しずつでも自己確立できるようになったらいいなぁ・・。
    くみさん、励まして頂いて本当にありがとうございました!
引用返信 削除キー/



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