1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■1785 / inTopicNo.1)  幼い頃の記憶について
  
□投稿者/ 水牛 -(2004/11/25(Thu) 11:49:20)
    別スレッドが長くなったので、もう一つ作ります。

    皆さんは、幼い頃の記憶ってどのぐらいの年齢から残っていますか?
    私は2歳です。
    もちろん、その当時は自分が二歳であるとかを認識してなかったと思うけど、
    自分が記憶してる家の形とか、親戚が死んだとかいう出来事とか、
    いろいろ判断していくと、それが二歳だったということになるんです。

    忘れもしませんよ。
    2歳の時、赤々と燃えるストーブの上に味噌汁の鍋がぐつぐつ煮立っていて
    そのそばに味の素の小瓶が置いてあった。
    私は、母が料理で使うのを真似て、味噌汁の鍋に味の素を振りかけたら
    味の素のビンの中ブタが味噌汁の中に落ち、味の素の粉末が
    ザーッと流れ出たことを・・・
    夕食に味噌汁を口にした父が「おい何だこの味噌汁の味は。」と言った。
    母が「え?」と言って飲むと、化学調味料の濃い味で舌がしびれたらしい。
    「○子ちゃんでしょ?味の素入れたんでしょ?なんでそんなことするの!」と
    私のお尻をペンペンした。そして、私はその日の晩の食事を抜かれた。

    あれはまぎれもなく2歳の頃の出来事だ。
    3歳でもなく、4歳でもない、2歳の頃の出来事なのだ。
    2歳の頃に住んでいた家の形、ストーブを置いていた位置、
    台所の様子が今でも脳裏に焼き付いている。

    母に言ったら
    「人間が2歳の頃のことを覚えているなんて絶対に不可能。
    ありえない。私なんか、5,6歳のことも覚えてないんだからね。
    どうせあんたのマユツバ作り話なんでしょ。
    想像や自分のシナリオで、親を悪人に仕立てないで欲しい。
    もしそんなに記憶力がいいって言うのなら、そういうことばかり
    覚えてないで、うんと勉強して東大でも受けてたら良かったのに。
    記憶力をそういうことに使うんじゃないよ」と。

    いえいえ、絶対にあれは2歳の頃に体験した事実なのです。
    家の近所の梅の木とか、靴屋とか、不二家のケーキ店のペコちゃん人形とか
    鮮明に覚えてる。
    商店街のど真ん中に住んでいたのは、私が1歳から2歳までだったのだから、
    確かに2歳の頃の事実なのだ。

    母は、私の記憶力をありえないと言うのですが
    皆さんはいくつぐらいから記憶がありますか?
    人間は、よっぽど辛いことを経験したら
    そのときたとえ年齢が低かろうが、一生記憶に残していると思うのですが・・・
引用返信 削除キー/
■1787 / inTopicNo.2)  Re[1]: 幼い頃の記憶について
□投稿者/ 白茶の猫 -(2004/11/25(Thu) 17:29:09)
    こんにちわ。
    水牛さんのお話読んで、幼い頃を思い出してみました。

    私は5、6才の頃しか覚えてないみたいです。
    弟が生まれる前後の何気ないシーン。
    きっとそれまでの私はのほほんと暮らしていたんだなと思いました。

    小学生の低学年の頃から母とバトルを始めて、その頃の記憶はすごく残っているんですよ。
    最近弟と昔話をするようになって、
    「俺あんま覚えてないけど、誰かに『出で行かないで』って泣きすがってたことある?」と言いました。
    その頃弟が2、3才で、私の記憶と一致するシーン。

    > 忘れもしませんよ。

    その言葉通り、年齢に関係なく仕打ち的なものの記憶っていつまでも残ってしまうものなのかしら。
    母に昔言われた事、された事をさりげなく遠まわしに話した事があるけれど「そう?忘れた」とあっさり返答されましたもん。

    子供を叱ることは親にとってはどうでもいい事なのかな。
    子供はいつまでも覚えているのに、、、。
    だから水牛さんの記憶、本物だと思います。
引用返信 削除キー/
■1789 / inTopicNo.3)  Re[1]: 幼い頃の記憶について
□投稿者/ ミルキー -(2004/11/25(Thu) 22:05:29)
    水牛さんへ

    はじめまして。前のスレッドから、いろいろな事を共感して読ませていただきました。

    記憶についてですが、鮮明ではないのですけど、断片的になら私も2歳位の記憶があります。
    その頃母がバーを経営していて、客や私の目の前で手首を切っていて、父が母をトイレに連れて行くという記憶。3歳にはバーを閉めていたんです。
    一度母にバーの間取り図みたいなのを確認したら、のんきに「あら 良く覚えてるわね!」なんて言ってました。そのときに あの記憶は本物だと確信しました。

    その他にも、お風呂の中の記憶で、母が酔っ払っていて お湯を出したまま寝ていて、水面が上がってくるのが怖い記憶があります。
    それも2歳くらいです。

    どちらも怖い記憶です。私も水牛さんの言うとおり ショッキングな記憶だったら 小さくても覚えてると思います。
    その代わり もしかしたら、本当にあったことと、大きくなって周りから聞いたことなどを 頭の中で操作して、すごく鮮明に見せている可能性もあると思うんですが、どちらにせよ、私も2歳の記憶あります!

引用返信 削除キー/
■1790 / inTopicNo.4)  Re[1]: 幼い頃の記憶について
□投稿者/ 花 -(2004/11/25(Thu) 23:04:06)
    No1785に返信(水牛さんの記事)
    > 別スレッドが長くなったので、もう一つ作ります。
    >
    > 皆さんは、幼い頃の記憶ってどのぐらいの年齢から残っていますか?
    > 私は2歳です。
    > もちろん、その当時は自分が二歳であるとかを認識してなかったと思うけど、
    > 自分が記憶してる家の形とか、親戚が死んだとかいう出来事とか、
    > いろいろ判断していくと、それが二歳だったということになるんです。
    >
    > 忘れもしませんよ。
    > 2歳の時、赤々と燃えるストーブの上に味噌汁の鍋がぐつぐつ煮立っていて
    > そのそばに味の素の小瓶が置いてあった。
    > 私は、母が料理で使うのを真似て、味噌汁の鍋に味の素を振りかけたら
    > 味の素のビンの中ブタが味噌汁の中に落ち、味の素の粉末が
    > ザーッと流れ出たことを・・・
    > 夕食に味噌汁を口にした父が「おい何だこの味噌汁の味は。」と言った。
    > 母が「え?」と言って飲むと、化学調味料の濃い味で舌がしびれたらしい。
    > 「○子ちゃんでしょ?味の素入れたんでしょ?なんでそんなことするの!」と
    > 私のお尻をペンペンした。そして、私はその日の晩の食事を抜かれた。
    >
    > あれはまぎれもなく2歳の頃の出来事だ。
    > 3歳でもなく、4歳でもない、2歳の頃の出来事なのだ。
    > 2歳の頃に住んでいた家の形、ストーブを置いていた位置、
    > 台所の様子が今でも脳裏に焼き付いている。
    >
    > 母に言ったら
    > 「人間が2歳の頃のことを覚えているなんて絶対に不可能。
    > ありえない。私なんか、5,6歳のことも覚えてないんだからね。
    > どうせあんたのマユツバ作り話なんでしょ。
    > 想像や自分のシナリオで、親を悪人に仕立てないで欲しい。
    > もしそんなに記憶力がいいって言うのなら、そういうことばかり
    > 覚えてないで、うんと勉強して東大でも受けてたら良かったのに。
    > 記憶力をそういうことに使うんじゃないよ」と。
    >
    > いえいえ、絶対にあれは2歳の頃に体験した事実なのです。
    > 家の近所の梅の木とか、靴屋とか、不二家のケーキ店のペコちゃん人形とか
    > 鮮明に覚えてる。
    > 商店街のど真ん中に住んでいたのは、私が1歳から2歳までだったのだから、
    > 確かに2歳の頃の事実なのだ。
    >
    > 母は、私の記憶力をありえないと言うのですが
    > 皆さんはいくつぐらいから記憶がありますか?
    > 人間は、よっぽど辛いことを経験したら
    > そのときたとえ年齢が低かろうが、一生記憶に残していると思うのですが・・・


    こんばんは。私は5歳のころのことをちょっと断片的に覚えてるだけです。
    でも、親がなんでそんなこといったんだろう、したんだろう、ってすごく不思議におもったこととかは心に残っています。
引用返信 削除キー/
■1791 / inTopicNo.5)  記憶無し
□投稿者/ M -(2004/11/25(Thu) 23:49:06)
    自分は、記憶自体があまりありません。つらいことだけでなく、よかったことも覚えていないのです。記憶力自体が良くないみたいです。たぶん、かなり幼い時から、抑鬱だったのだと思います。そのわりに、学業的・職業的記憶力は良かったりしますが、それが何故かはわかりません。



引用返信 削除キー/
■1793 / inTopicNo.6)  Re[1]: 幼い頃の記憶について(フラバ注意
□投稿者/ ハコ男 -(2004/11/26(Fri) 02:59:33)
    自分も2歳くらいで残ってます。
    2歳で引っ越したので確かに2歳前のもの
    母親に話しかけて「ああ、そうね」と母が答えて、ごく普通の記憶です。

    でもそれ以降やっぱり幼稚園のことは良く憶えてるのに
    家で何をしていたのかは憶えていない。

    ジョン・ブラッドジョーの「インナーチャイルド」は知ってますか?
    過去のトラウマを乳児期、歩行期、学童前期、学童期、思春期に分け
    それぞれ影響を分析しています。

    それによると私は乳児期と幼稚園時代がやっぱりネックになっているのです。
    幼稚園の頃、母にいきなり怒鳴られ泣いていた記憶
    手を叩かれ、泣きながら平仮名の勉強をしていた記憶
    なにより憶えてるのは私は確かに幼児期に自殺願望を持っていた。
    自分は家のベランダ3階から飛び降りて死ぬんだと思ってた。
    それくらい幼児期の私は親にとって価値のないものだった。
    確か加藤諦三さんの本にも幼児期に自殺する子の話が出てた。

    母は兄の教育に熱心で私にかまう暇などなかった。
    幼児期私は私も兄のようにピアノが習いたいと言った。
    なんでピアノなどやりたいと言ったのだろう?
    ただかまって欲しかったんじゃないだろうか?

    私の母は溺愛と精神的虐待を繰り返す人で
    私はずっと親を美化し、親の私の異常に気付きませんでした。
    23になりやっとACに気付いてから少しずつ
    幼児期の記憶の異常さに気付いてます。
    無条件に愛されたことがないと言うことに・・

引用返信 削除キー/
■1795 / inTopicNo.7)  Re[1]: 幼い頃の記憶について
□投稿者/ masa -(2004/11/26(Fri) 08:48:55)
    私の一番古い記憶。夜中に何か物音がして、そっと起きて襖をあけたら、母が父につかみかかっていました。衝撃を受けたのに、私は叫ぶことも泣くこともできず、そっと襖をしめて、またお布団に潜りこみました。
    父と母が離婚した年から逆算すると、やはり2歳前後のことです。

    私は古いことをよく覚えている人間です。初めてお母さんと呼び方を変えて呼んだのに、全然気づいてくれず、がっかりしたこととか・・・。
    その時その時で、消化しきれなかった思いが、記憶を鮮明にさせているのでしょう。
引用返信 削除キー/
■1796 / inTopicNo.8)  Re[1]: 幼い頃の記憶について
□投稿者/ いろは -(2004/11/26(Fri) 09:48:00)
    水牛さん、はじめまして。。。

    これが記憶と呼べるものかわかりませんが、
    たぶん小学生ぐらいのときです。自分のアルバムを見ていました。
    1枚、やはり幼稚園に入る前のころの2歳ぐらいだったと思います。
    薬局の前に乗り物があってそこに誰かわからない赤ちゃんと
    その傍らに立つ自分の写真がありました。
    その写真を見ていた私がこのときのことを覚えてると
    思ったことを今、覚えています。(少々ややこしくてすみません。)
    そのときの感情と近くに象のかたちの置物があったことを思い出していました。
    今は幼いころのほうの記憶はよくわからないのですが。。。

引用返信 削除キー/
■1798 / inTopicNo.9)  Re[1]: 幼い頃の記憶について
□投稿者/ クッキー -(2004/11/26(Fri) 18:05:44)
    水牛さん、こんにちわ。

    一番幼い頃の記憶は..信用されないかもしれませんが、赤ちゃんの時です。
    ベビーベットに寝かされている時なので、何ヶ月という時です。
    両親がベビーベットを覗き込み、私の顔を見てニコニコしていました。

    その後の記憶は、4〜5才頃幼稚園に通っている時で、
    この頃から自分の性格や、自分をとりまく環境を認識しはじめました。

    赤ちゃんの頃、私を見て微笑んでいた場面が焼きついているので、
    どうしてこのままずっと微笑んでいてくれなかったのかな..という
    くやしさや切なさがあります。

    また、赤ちゃんという見かけ可愛い存在の時だったから、
    両親は微笑んでいたのでしょう。
    このままであって欲しいという両親の望みに答えられない性格に育ったことでの
    罪悪感が自分の根に存在しています。
引用返信 削除キー/
■1803 / inTopicNo.10)  ありがとうございます
□投稿者/ 水牛 -(2004/11/27(Sat) 08:50:24)
    2004/11/27(Sat) 08:53:04 編集(投稿者)
    2004/11/27(Sat) 08:52:30 編集(投稿者)
    2004/11/27(Sat) 08:52:24 編集(投稿者)

    皆さんからご意見を聞けて良かったです。

    やはり、年齢に関係なくショッキングな出来事は記憶に残るようですね。



引用返信 削除キー/



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