1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■1684 / inTopicNo.1)  宣言
  
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/16(Tue) 22:41:25)
    こんにちは。
    長くなっちゃったので、2階席の方に書き込みますね。


    ずっとしんどかったの。

    うちは、父が頼りなく、問題ばっかり起こしてくる人で、
    いつも母は予防線を張ったりオトシマエつけたりしてた。

    私は男の子みたいに育てられたと思う。
    母は、アート系の仕事をしてる(その年代にしては)進歩的な考え方をする人で、
    「30歳までに好きな仕事みつけて自立しなさい。」が口癖だった。
    「結婚なんてしなくていいのよ。」って。

    私は、幼稚園の頃は長い髪を三つ編みしてた。お姫さまの落書きもしてた。
    でも母が買ってくるのは大抵ズボンだった。
    「女の子の服はいい色の服が少ないわ。男の子の服の方がいい色多いのよ。」って言ってた。

    ある日、小学生になった頃、髪を短くしたのね。
    そしたら父も母も喜んで、私はなんだか違和感があった。
    母が買ってくれるスカートは高価だったけど個性的なのが多かった。
    近所のお姉ちゃんのお下がりの花模様のスカートを私は母の目を盗んで着てたけど。
    母は嫌がってた。「あんな安っぽいの着るの?」って。

    高校生になって、ミッション系の女子高だったから。
    私はボーイッシュな子っていいなって思った。
    それで当時はやってたテクノカット(*^-^*)にして、ベリーショートにした。
    評判よかったよ。

    一浪して美大受験予備校に通うようになって、才能のある・めちゃカッコイイ先輩達(男)に憧れた。
    「私もああなりたい〜☆」って。
    私はジーンズにハデめのシャツ、赤く染めたベリーショートだった。

    大学卒業する頃、先輩にプロポーズされた。
    「オレ、焼き魚すきなんだよね。」
    は?私は洋風料理専門です。っていうか・・・え!?私が料理つくるの???
    それを、あなたが食べるってことに決定してるわけ!!!
    自分が奥さんになるっていうのが全く想像つきませんでした。
    「だって私はあなたになりたかったのよ・・・。」
    すごく混乱した。
    (ちなみに私はレズじゃありませんよ〜。)

    私は今でも独身です。
    パワーゲームの末、「30までに好きな仕事で(しようと思えば)自立できる。」というのを実現しました。
    私は自立できれば幸福になれると信じていましたが・・
    仕事は好きだけど。でも、心にぽっかり穴があいています。

    その後失恋もあったりして、
    先日、もうどうにでもなれって感じで。
    降って湧いたお見合い話しに身上書を提出しました。
    したらね。
    先方に「頑張っていらっしゃるお嬢様のようで・・」ってお断りされました。
    なんでも短大・家政科卒のような方がよろしかったのだそうです。
    あほくさ。
    (あ、短大・家政科卒の人がどうこうっていうのでは全くないです。)

    私の宣言です。
    「私は幸福になります。誰かに幸福にしてもらうのではなく自分を幸福にします。」
    「私の中の泣いてる女の子はスカートをはきたかったのだと思うので、スカートもはきます。」

    私の女性性についてのハナシでした。
    長話につきあってくれてありがとうございます。
引用返信 削除キー/
■1687 / inTopicNo.2)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ クラゲ -(2004/11/17(Wed) 01:11:50)
    2004/11/17(Wed) 01:14:08 編集(投稿者)

    ひこうきさん、こんにちは。
    ここのところ、このBBS界隈を徘徊しているクラゲです。
    直接お話しするのは初めてですね、よろしく!

    まずはまずは…

    > 「私は幸福になります。誰かに幸福にしてもらうのではなく自分を幸福にします。」
    > 「私の中の泣いてる女の子はスカートをはきたかったのだと思うので、スカートもはきます。」

    宣言、きっちり受け止めました。
    でもって、かげながら応援いたします。

    私は今は立場を同じにしない既婚者ですが、ず〜っとひこうきさんと同様なことを感じながら日本のどっかで生きていた一人です。
    今でも未婚のそういう友人が何人かいます。
    だから、お気持ちはわかるつもりです。

    女性だからってことで型にはめられることは私には耐え難いことです。
    (男性側にも型にはめられることがあるでしょうから、女性だけではないと思いますが、
    ここでは女性である自分側からの観点で述べさせていただいています。)

    > 「オレ、焼き魚すきなんだよね。」

    ということばには、

    「あ、そ。私もすきだよ。定食屋で日替わりメニューあるよ。それとも魚焼き器プレゼントしようか?」

    と、進言したくなるような気分で淡々と生きてまいりました。

    あくまで個人的な感情です。

    > 私は今でも独身です。
    > パワーゲームの末、「30までに好きな仕事で(しようと思えば)自立できる。」というのを実現しました。
    > 私は自立できれば幸福になれると信じていましたが・・
    > 仕事は好きだけど。でも、心にぽっかり穴があいています。

    よくやってるよー、ひこうきさん。
    何かを達成するってのはやっぱりすごい!
    自立に加えて心をほんわかする関係を得る。できることだと思うよ、私は。

    > 私の女性性についてのハナシでした。

    会話ついでに(?)私の女性性についてですが、このごろ、男性ものの服にばっかり目がいくの。
    なんなんでしょ。
    それほど不快じゃないんだけど、私の中でジェンダー観念の倒錯みたいなものはある感じ。
    これも、育ち方って影響してるなーと思います。
    どうもひこうきさんのお宅とは逆だったようす。
    ひこうきさん、好きな服着て自分の人生、彩ってくださいね!

    ひこうきさんのお話を読んで、私なりにですがひこうきさん像が浮かんでくるようでした。

引用返信 削除キー/
■1689 / inTopicNo.3)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ 柊 -(2004/11/17(Wed) 08:53:38)
    おはようございます。
    はじめまして?かもしれませんね。

    ひこうきさんのお母さんと私の母やることが
    似てるなぁと思います。
    母の趣味を押し付けてくるなんて同じやん!
    って。
    私の母は自分のセンスにはとても自信がある人で
    人からも、着ているものをよく褒められたりする
    から余計に、押し付けてきてました。

    ひこうきさんのお母さんと私の母は娘に対して
    望むことが全く正反対だったけど、
    でも、子供の意思を無視して自分たちの
    要求ばかり押し付けてきたのは同じですよね。
    ひこうきさんも辛かったんですよね。
    私もです。


引用返信 削除キー/
■1695 / inTopicNo.4)  Re[2]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/17(Wed) 21:12:35)
    クラゲさん、こんばんは。

    > ここのところ、このBBS界隈を徘徊しているクラゲです。
    > 直接お話しするのは初めてですね、よろしく!
    こちらこそ、よろしく!

    > 宣言、きっちり受け止めました。
    > でもって、かげながら応援いたします。
    誰かに応援してもらえるなんて思わなかったから。嬉しいですっっ♪
    >
    > 私は今は立場を同じにしない既婚者ですが、ず〜っとひこうきさんと同様なことを感じながら日本のどっかで生きていた一人です。
    > 今でも未婚のそういう友人が何人かいます。
    > だから、お気持ちはわかるつもりです。
    >
    > 女性だからってことで型にはめられることは私には耐え難いことです。
    私ね、昨日は過去のつっかかった出来事を並べていっただけだったのね。
    だから自分で「型にはめられる」ことが辛かったんだって、自覚してなかったから、目からウロコでした。
    (世間に対しては「女性らしさという型」にはめられるのが辛かったし、
    母からは「”女性らしさの型にはまらないでね”という型」にはめられてたんだなって・・)

    > (男性側にも型にはめられることがあるでしょうから、女性だけではないと思いますが、
    > ここでは女性である自分側からの観点で述べさせていただいています。)
    そうなんですよね。男性の「男らしさの型」も強固だと思います。
    >
    >>「オレ、焼き魚すきなんだよね。」
    >
    > ということばには、
    >
    > 「あ、そ。私もすきだよ。定食屋で日替わりメニューあるよ。それとも魚焼き器プレゼントしようか?」
    >
    > と、進言したくなるような気分で淡々と生きてまいりました。
    >
    > あくまで個人的な感情です。

    すっごくよくわかります!

    > よくやってるよー、ひこうきさん。
    > 何かを達成するってのはやっぱりすごい!
    > 自立に加えて心をほんわかする関係を得る。できることだと思うよ、私は。

    ありがとう。まじうれしかったっす。てれますけど(*^-^*)

    >>私の女性性についてのハナシでした。
    >
    > 会話ついでに(?)私の女性性についてですが、このごろ、男性ものの服にばっかり目がいくの。
    > なんなんでしょ。
    > それほど不快じゃないんだけど、私の中でジェンダー観念の倒錯みたいなものはある感じ。
    > これも、育ち方って影響してるなーと思います。
    > どうもひこうきさんのお宅とは逆だったようす。

    どの人も女性性も男性性も持ってるんでしょうね。
    男性ものの服ってシンプルなので、気持ちがさっぱりしていられるっていう良さはありますよね。
    女性ものの方が立ち居振る舞いに気を付けますから。

    私ね。男性もスカートはいちゃえばいいと思うの。
    スコットランドに旅行に行った時にね、男性が民族衣装の巻スカート(?)はいてる姿を見たのね。
    かっこよかったんだ。まじで。バグパイプ演奏したりするとりりしいしさ。
    スコットランドの男性って、顔をくしゃくしゃにして笑って、すごくチャーミングだったよ。

    > ひこうきさん、好きな服着て自分の人生、彩ってくださいね!

    はい。色々と遊んでみます。違った自分に会えるかも?

    > ひこうきさんのお話を読んで、私なりにですがひこうきさん像が浮かんでくるようでした。

    この書き込みって、すごく怖かったんです。
    私の弱点のられつですから。
    でも受けとめていただけて、安心できました。
    ほんとうにありがとう!
引用返信 削除キー/
■1697 / inTopicNo.5)  (削除)
□投稿者/ -(2004/11/17(Wed) 22:50:07)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信 削除キー/
■1701 / inTopicNo.6)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ kiwi -(2004/11/17(Wed) 23:40:06)
    ひこうきさん、こんにちは。

    親が子供に与えるものって、難しいなぁって思います。
    子供の気持ちが分からなかったり、分かっても認められなかったり。
    どうしたって子供は親から大きな影響を受けてしまうし。

    私は、フリルひらひら、フランス、ロココ調が着たかったし、
    親もそれを承知していたんだけど、私の好みは無視して
    イギリス貴族のお嬢様風を好んで着せましたね。
    そういう服を着るのは非常に苦痛でした。

    少し大きくなって、自分で服を作れるようになって
    これでもかっ!ていうくらいブリブリの服、丁寧に作って着たら
    不思議とロココ調には興味なくなりました。
    私の作るもの(絵、洋服、料理、その他謎の物体)
    に関して一切批判しなかった点は、母に感謝しています。

    今の私の服装を観察すると、性別が混乱しているのが分かります。
    そのひとつひとつに原因やら、考えやらあるのですが…
    世間の常識からすればヘンなのでしょう。
    「でも実際混乱しちゃってるんだからしょうがないじゃん!」
    「これがアタシだもん!」
    って100%思えれば楽でしょうね。
    …裸族もいいなぁ。

    > 私は自立できれば幸福になれると信じていましたが・・
    > 仕事は好きだけど。でも、心にぽっかり穴があいています。
    私も同じかもしれないです。
    私は自立できてないですけど。

    以前ひこうきさんに紹介していただいた本
    「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」読みました。面白かったです。
    こんなこと考えていたのは私だけじゃなくて、
    しかも立派な学問になっていたなんて!無知でした。
    ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■1703 / inTopicNo.7)  Re[2]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/18(Thu) 00:37:34)
    柊さん、こんばんは。

    > はじめまして?かもしれませんね。
    たぶんそうです。よろしくです!

    > ひこうきさんのお母さんと私の母やることが
    > 似てるなぁと思います。
    > 母の趣味を押し付けてくるなんて同じやん!
    > って。
    > 私の母は自分のセンスにはとても自信がある人で
    > 人からも、着ているものをよく褒められたりする
    > から余計に、押し付けてきてました。
    押し付けてくるって言われて、「そうだっけ?」って自問自答してみたんですけど。
    そうですね。押し付けてきてました。
    私の母は、センスもだけど、ポリシーがあるんです。
    私はコドモですからポリシーなんてありませんから、なされるがままでした。

    >
    > ひこうきさんのお母さんと私の母は娘に対して
    > 望むことが全く正反対だったけど、
    > でも、子供の意思を無視して自分たちの
    > 要求ばかり押し付けてきたのは同じですよね。
    > ひこうきさんも辛かったんですよね。
    > 私もです。
    今まで自覚してなかったけど。辛かったです。
    コドモの私はノンポリのくせに個性的な服を着ている訳で・・・
    高校の自覚した上で個性的なスタイルでいるというのとは違うんです。

    先日、小2の時の担任とはなしたんですけど「(ひこうき)はアウトローだからな。」って言われておどろいたんです。自分ではいたって普通だと思ってたから・・。
    当時は、学年を仕切っているボス的な女の子と仲良くて・・でも私は彼女の形成するピラミッド社会とは別枠で、単に仲良しって感じでした。だからかなー?
    でも服装も大きかったと思う。

    親がなまじっかセンスあったりポリシーあったりすると、着せられた服が勝手に自分とは違うものを表現しちゃって、本人は違和感あるのに変に納得させられちゃって辛かったと思いました。

    レス、ありがとうございます。
引用返信 削除キー/
■1706 / inTopicNo.8)  Re[2]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/18(Thu) 01:45:59)
    kiwiさんだ〜♪お久しぶりですっ。お元気でしたか?

    > 親が子供に与えるものって、難しいなぁって思います。
    > 子供の気持ちが分からなかったり、分かっても認められなかったり。
    > どうしたって子供は親から大きな影響を受けてしまうし

    ですよね。だから反抗期ってあるんでしょうね。
    一度壊して、自分の世界をつくりなおすっていうか。
    私は反抗期をやっているんだと自覚してます。

    > 私は、フリルひらひら、フランス、ロココ調が着たかったし、
    > 親もそれを承知していたんだけど、私の好みは無視して
    > イギリス貴族のお嬢様風を好んで着せましたね。
    > そういう服を着るのは非常に苦痛でした。

    やっぱり親にとっての子供って、着せ代え人形的なものってあるのでしょうね。
    ロココ調・・・着たことないなぁ...ちょっときてみたいなぁ。こっそり。(^^)
    >
    > 少し大きくなって、自分で服を作れるようになって
    > これでもかっ!ていうくらいブリブリの服、丁寧に作って着たら
    > 不思議とロココ調には興味なくなりました。
    > 私の作るもの(絵、洋服、料理、その他謎の物体)
    > に関して一切批判しなかった点は、母に感謝しています。

    洋服縫えるなんてすごいですね!
    イメージがはっきりあったんでしょうね。
    ・・私はまだぼんやりとしかないなぁ。
    でも、そうやって完成させると、お腹イッパイになって満足するんでしょうね。
    >
    > 今の私の服装を観察すると、性別が混乱しているのが分かります。
    > そのひとつひとつに原因やら、考えやらあるのですが…
    > 世間の常識からすればヘンなのでしょう。
    > 「でも実際混乱しちゃってるんだからしょうがないじゃん!」
    > 「これがアタシだもん!」
    > って100%思えれば楽でしょうね。
    「この混乱しちゃってるのもみんなひっくるめて私よっ」って感じ?

    > …裸族もいいなぁ。
    それは考えなかった。kiwiさん楽しいなぁ。ロココ調に裸族だもん(^^)
    ボディペインティングでもしてみますか?
    もろ裸でみんなでご飯食べたりしたら、のどかでしょうか?

    >>私は自立できれば幸福になれると信じていましたが・・
    >>仕事は好きだけど。でも、心にぽっかり穴があいています。
    > 私も同じかもしれないです。
    > 私は自立できてないですけど。
    穴空いてる人って、けっこういるように思う。
    でもみんな生きてるじゃない?
    時々、みんなどうやってやりすごしてんだろう。
    みんな偉いなぁって思うよ。
    >
    > 以前ひこうきさんに紹介していただいた本
    > 「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」読みました。面白かったです。
    > こんなこと考えていたのは私だけじゃなくて、
    > しかも立派な学問になっていたなんて!無知でした。
    > ありがとうございました。
    読んでもらえて良かったです。私も「私だけじゃないんだぁ・・!」って思ったんですよ。

    レス、ありがとうございます。
引用返信 削除キー/
■1708 / inTopicNo.9)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ M -(2004/11/18(Thu) 03:18:37)
    ひこうきさん、こんにちは。なんだかとても共感しました。
    家も、父よりも母の方がしっかりしていて、共働きで、
    重要な決裁は彼女がやって。母の父の頼りなさへの文句を
    聞きながら育ちましたので、結婚してもいつでも離婚できる
    ように、自分の経済力を持つと10代で考え、自立してますし、
    未婚です。結婚そのものがいいと思えなかったんですね。
    母は、フルタイムで働きながら、家事を全部やるスーパー
    兼業主婦でしたが、そうはなりたくなかったんですね。
    同世代の日本人男性で、家事一緒にやってくれそうな人、
    いなかったし。社会もそれができない構造になっているし。
    結果、脱日本してしまいました。デートの時は、相手から
    夕食、僕の所に食べに来ない?(もちろん彼が作る)と誘われる
    こと、多いです。

    でも、先日、某日本人男性に、生活のためじゃなく、好きな
    仕事だけをさせてあげるくらいの経済力があればいいんだけど、
    と言われ、かな〜りショックを受けました。家事はどっちが
    するの?と聞けませんでしたが、専業主婦(趣味で仕事をする
    にしても)になる自分を想像したことがなかったので。
    男も男の役割を降りて、自分として生き始めれば良いのに。
    そしたら、中高年の自殺率も減るかもしれない。

    パートナーに恵まれれば幸運だとは思いますが、どんな状況でも
    自分を幸せにするのは自分だと思います。

引用返信 削除キー/
■1712 / inTopicNo.10)  Re[1]: 素敵な宣言!
□投稿者/ 真理子 -(2004/11/18(Thu) 19:46:11)
    ひこうきさんへ

    共感!あ、真理子は自立できないだめだめ女だけれど・・・
    素敵って思ったからかきこみせずにはいられなくって。


    > 私は男の子みたいに育てられたと思う。
    > 私は、幼稚園の頃は長い髪を三つ編みしてた。お姫さまの落書きもしてた。
    > でも母が買ってくるのは大抵ズボンだった。
    > 「女の子の服はいい色の服が少ないわ。男の子の服の方がいい色多いのよ。」って言ってた。
    あたしもね、男の子みたいだったの。髪はずっと短くて。
    伸ばしたいっていっても聞いてもらえなくって。
    ズボン、あたしも多かった。すんごくいやだったわ。

    > 近所のお姉ちゃんのお下がりの花模様のスカートを私は母の目を盗んで着てたけど。
    > 母は嫌がってた。「あんな安っぽいの着るの?」って。
    花模様、憧れだったなぁ。
    あたしね、従姉のお下がりをもらってたのね。
    肩にフリルのついたジャンパースカートが送られてきて
    すっごく嬉しかったの。フリルなんて初めてで。
    そしたらね、そのフリル、切られてしまったの。(涙)
    どうしてそこまで、あたしが女の子っぽい格好をするのを嫌がったのかわからない。

    > それで当時はやってたテクノカット(*^-^*)にして、ベリーショートにした。
    > 評判よかったよ。
    おお。ベリーショートが似合うなんて美人さんですね〜。

    > 「私もああなりたい〜☆」って。
    > 私はジーンズにハデめのシャツ、赤く染めたベリーショートだった。
    きゃ〜かっこいい。

    > 自分が奥さんになるっていうのが全く想像つきませんでした。
    > 「だって私はあなたになりたかったのよ・・・。」
    > すごく混乱した。
    > (ちなみに私はレズじゃありませんよ〜。)
    う〜ん。悩みますね。奥さんになる想像か・・・
    あなた〜今日は焼き魚よ〜の世界ですものね。

    > 私は今でも独身です。
    > パワーゲームの末、「30までに好きな仕事で(しようと思えば)自立できる。」というのを実現しました。
    > 私は自立できれば幸福になれると信じていましたが・・
    > 仕事は好きだけど。でも、心にぽっかり穴があいています。
    そうなのね。実現したのに、何かが足りない感じなのかしら。
    あたしみたいな、だめだめ女から見たらかっこいいけれど・・・

    > 先方に「頑張っていらっしゃるお嬢様のようで・・」ってお断りされました。
    > なんでも短大・家政科卒のような方がよろしかったのだそうです。
    > あほくさ。
    > (あ、短大・家政科卒の人がどうこうっていうのでは全くないです。)
    いわゆる、主婦・嫁が欲しい方だったのね。
    それはパートナーとは違う気がするからそんなのこっちから蹴っちゃえ!

    > 私の宣言です。
    > 「私は幸福になります。誰かに幸福にしてもらうのではなく自分を幸福にします。」
    > 「私の中の泣いてる女の子はスカートをはきたかったのだと思うので、スカートもはきます。」
    自分が幸せじゃないと、他人も幸せにはできないものね。
    幸せって自分で掴むものと思うの。(他人にしてもらえると思った失敗から・・・)

    う〜んと可愛いスカートをはいてね。自分の中の小さな女の子が納得するまで。
    あたし、お外着には恥ずかしいけどお部屋着はこれでもか!ってフリフリを着てます。
    色もピンクとか可愛いオレンジとか・・・えへへ。可愛いお部屋着いいですよ〜。

    素敵な宣言聞かせてくれてありがとう。応援していますね。

引用返信 削除キー/
■1715 / inTopicNo.11)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ はなぽん -(2004/11/18(Thu) 21:49:59)
    こんばんは。

    ひこうきさんが書かれていること、よくわかります。
    私は、仕事はバリバリの総合職で、残業出張あたりまえでした。
    入社以来ずーっと、腰をすえて仕事をがんばってやり通す、という覚悟を決められなかったのです。だって、付き合っていた男性がいたから。結婚のこと考えると、共働きで、家事も私がやるなんて、絶対できない仕事だったから。

    で、その男性に、別れ話をしました。
    それがひっくり返って、今は専業主婦で、母親。

    今、幸せです。
    でも、会社で働いている夢をよく見ます。
    元通りの席に座って、パソコン開いて、電話して・・・
    大変だったけれど、充実していましたもの。
    私の人生の、大輪の花のような時期でしたもの。
    その仕事が、大好きでした。今でも誇りに思えるのです。


    仕事に花開いたひこうきさんを、尊敬します。
    そして、スカートをはいて、美しく変身するひこうきさんを、応援します。

引用返信 削除キー/
■1716 / inTopicNo.12)  Re[2]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/18(Thu) 23:40:24)
    Mさん、こんばんは!

    > ひこうきさん、こんにちは。なんだかとても共感しました。
    あ、どもども。(*^-^*)

    > 家も、父よりも母の方がしっかりしていて、共働きで、
    > 重要な決裁は彼女がやって。母の父の頼りなさへの文句を
    > 聞きながら育ちましたので、結婚してもいつでも離婚できる
    > ように、自分の経済力を持つと10代で考え、自立してますし、
    > 未婚です。結婚そのものがいいと思えなかったんですね。
    > 母は、フルタイムで働きながら、家事を全部やるスーパー
    > 兼業主婦でしたが、そうはなりたくなかったんですね。
    すご〜い。私とほぼ一緒です。
    「結婚そのものがいいと思えなかった」ってとこなんか、「だよねー!」って感じです。
    だって母にとっての父はお荷物でしかなくて、お金は持ってくるけど、それだけ。

    > 同世代の日本人男性で、家事一緒にやってくれそうな人、
    > いなかったし。社会もそれができない構造になっているし。
    > 結果、脱日本してしまいました。デートの時は、相手から
    > 夕食、僕の所に食べに来ない?(もちろん彼が作る)と誘われる
    > こと、多いです。
    スコットランドのある家庭にお邪魔したのね。60代の夫婦だったんだけど、私は奥さんに用事があったの。そしてお昼になって、ご主人が呼びにきて昼食を振る舞ってくれたの。テーブルいっぱい料理が並んでて、パイとか手のこんだのもあったりしたんだけど。ご主人が3分の2は作ったそうで、とても自然にもてなしてくれるのよ。あの時は感激したなぁ・・。
    脱日本しちゃう気持ちもわかるなぁ。

    あー、でも。私の同世代の日本人男性の友人の家に遊びに行って、ご飯つくってもらったことは何度か(数人)あるよ。豚汁とか、カレーとか、イタリアンとかだね。みんなこだわって作ってて、おいしかったよ〜。
    ・・・彼らが結婚して家事をどの位してるかはしらないけど。
    そう考えてみると、まだ希望はあるかもね☆

    > でも、先日、某日本人男性に、生活のためじゃなく、好きな
    > 仕事だけをさせてあげるくらいの経済力があればいいんだけど、
    > と言われ、かな〜りショックを受けました。家事はどっちが
    > するの?と聞けませんでしたが、専業主婦(趣味で仕事をする
    > にしても)になる自分を想像したことがなかったので。
    え?それって、彼は「Mさんを専業主婦にしたいけど、経済力がついてかない。だからMさんも働くことになるけど。」ってこと?基本は専業主婦ってことは共働きでいる期間の家事の分担が気になるね。
    それと、仕事って、生きがいとか自己実現という側面もあるから捨て難いよね。

    > 男も男の役割を降りて、自分として生き始めれば良いのに。
    > そしたら、中高年の自殺率も減るかもしれない。
    うんうん。
    虐待も減ると思います。

    > パートナーに恵まれれば幸運だとは思いますが、どんな状況でも
    > 自分を幸せにするのは自分だと思います。
    だよね☆
    自分が幸福でいられれば、どんな状況でもいいしね。

    レス、ありがとうございます。
引用返信 削除キー/
■1717 / inTopicNo.13)  Re[2]: 素敵な宣言!
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/19(Fri) 00:54:11)
    真理子さんへ

    > 共感!あ、真理子は自立できないだめだめ女だけれど・・・
    > 素敵って思ったからかきこみせずにはいられなくって。
    素敵だなんて、嬉しいです。
    みんなに宣言したら、できるかな?って思ったので。
    そうでもしなきゃ、このままグズグズしそうで・・・(^^)

    真理子さんはちっともだめだめなんかじゃないですよ。
    私は、真理子さんがすごく自分に正直にまっすぐ生きてこられたっていう印象があって、そういうのっていいなって思ってるんですよ。

    > あたしもね、男の子みたいだったの。髪はずっと短くて。
    > 伸ばしたいっていっても聞いてもらえなくって。
    > ズボン、あたしも多かった。すんごくいやだったわ。
    そうなの! 真理子さんって、ズボンって感じしないな−。

    > 花模様、憧れだったなぁ。
    > あたしね、従姉のお下がりをもらってたのね。
    > 肩にフリルのついたジャンパースカートが送られてきて
    > すっごく嬉しかったの。フリルなんて初めてで。
    > そしたらね、そのフリル、切られてしまったの。(涙)
    > どうしてそこまで、あたしが女の子っぽい格好をするのを嫌がったのかわからない。
    えー!!切られちゃったのーー?それはショックだよ。

    なんか私の場合は、極端な言い方しちゃうと、そうやって去勢されちゃったように思う。
    母も、自分の女性性を肯定できずにいたんじゃないかって思う。

    >>それで当時はやってたテクノカット(*^-^*)にして、ベリーショートにした。
    >>評判よかったよ。
    > おお。ベリーショートが似合うなんて美人さんですね〜。
    ぷはっ。そういうことにしておきまふ。

    >>「私もああなりたい〜☆」って。
    >>私はジーンズにハデめのシャツ、赤く染めたベリーショートだった。
    > きゃ〜かっこいい。
    てれるなぁ・・(*^-^*)

    > う〜ん。悩みますね。奥さんになる想像か・・・
    > あなた〜今日は焼き魚よ〜の世界ですものね。
    でしょう?これが焼き魚が似合わない人だったんだ。
    彼はシドヴィシャスに似てたんだよ。
    よくつきあってみると、そうかって感じはあったけど。

    でもね。私はこのことを感謝してるの。
    私の女性性を手放して歓迎してくれた最初の人だったから。

    > そうなのね。実現したのに、何かが足りない感じなのかしら。
    > あたしみたいな、だめだめ女から見たらかっこいいけれど・・・
    パワーゲームがまずかったのかな。
    辿り着いたら、想像していた場所とは違う場所だったって感じ。

    > いわゆる、主婦・嫁が欲しい方だったのね。
    > それはパートナーとは違う気がするからそんなのこっちから蹴っちゃえ!
    うん。事前にわかってよかったです。

    > 自分が幸せじゃないと、他人も幸せにはできないものね。
    > 幸せって自分で掴むものと思うの。(他人にしてもらえると思った失敗から・・・)
    私は社会の要請に従っていれば、社会が私を幸福にしてくれると思っていたのは間違いでした。
    やっぱり自分を幸福にしよ。私と関わりのある人たちも幸福でいてほしいし。

    > う〜んと可愛いスカートをはいてね。自分の中の小さな女の子が納得するまで。
    > あたし、お外着には恥ずかしいけどお部屋着はこれでもか!ってフリフリを着てます。
    > 色もピンクとか可愛いオレンジとか・・・えへへ。可愛いお部屋着いいですよ〜。
    そうなんだぁ・・・真似しよっ♪

    > 素敵な宣言聞かせてくれてありがとう。応援していますね。
    ありがとう。私も真理子さんを応援しています。
引用返信 削除キー/
■1719 / inTopicNo.14)  Re[2]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/19(Fri) 02:13:07)
    はなぽんさん、こんばんは〜。

    > ひこうきさんが書かれていること、よくわかります。
    > 私は、仕事はバリバリの総合職で、残業出張あたりまえでした。
    > 入社以来ずーっと、腰をすえて仕事をがんばってやり通す、という覚悟を決められなかったのです。だって、付き合っていた男性がいたから。結婚のこと考えると、共働きで、家事も私がやるなんて、絶対できない仕事だったから。
    男の人も、女の人も、就業時間をもっと短くできたらいいのにね。
    はなぽんさんは、家事は自分でしようって思ってたんですね。

    > 今、幸せです。
    きゃー、いいな。私も言ってみよ。”私は、幸せよ。”

    > でも、会社で働いている夢をよく見ます。
    > 元通りの席に座って、パソコン開いて、電話して・・・
    > 大変だったけれど、充実していましたもの。
    > 私の人生の、大輪の花のような時期でしたもの。
    > その仕事が、大好きでした。今でも誇りに思えるのです。

    そうなの。仕事することも家事することもコドモ育てるのもみんなやりたい。
    収入は減るだろうけど、就業時間を短くして、
    残りの時間で家事・子育てを2人でやれたらいいのかもしれないですね。
    ・・ってふと思いました。絵に描いた餅だけど。
    >
    > 仕事に花開いたひこうきさんを、尊敬します。
    > そして、スカートをはいて、美しく変身するひこうきさんを、応援します。

    うわぁ・・・ありがとうございます。
    はなぽんさんの、かわいいお子さんの成長を見守るお母さんの姿を垣間見て、いつも一緒に考えたりしています。
    私もはなぽんさんのことを応援しています。

    レス、ありがとうございます。
引用返信 削除キー/
■1720 / inTopicNo.15)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ 湧き水 -(2004/11/19(Fri) 08:49:58)
    No1684に返信(ひこうきさんの記事)
    ひこうきさん、こんにちは。
    このスレッドを見て、共感、共感。
    久しぶりに、心がぐぐぐっとゆれています。
    細かくは書かないですけど、私のキーワードも、「ショートカット」「スカート」「花模様」+「ピンク」「パワーゲームと自立」
    そして、「私は、あなたになりたかったのよ・・・」(男性にです。恋愛じゃあなかったのね・・・)

    最近、自分の中にある本当の気持ちが、イメージでは伝わってくるのに、なかなか言葉にならなくて、もやもやしてたところに、ずばり!!ひこうきさんが具体的な言葉の例を出してくれた〜〜という感じでした。
    ありがとうございました。

    私は今もショートカットです。母の好みを押し付けられて、言いなりになっているようで嫌な感はまだありますが、でも、自分もやっぱりショートが好きなので、その好きな部分を大事にして、母なんかカンケーないなあと思いたいなあ・・・というこのごろです。

引用返信 削除キー/
■1726 / inTopicNo.16)  Re[2]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/20(Sat) 02:19:45)
    湧き水さん、こんばんは。

    > このスレッドを見て、共感、共感。
    > 久しぶりに、心がぐぐぐっとゆれています。
    > 細かくは書かないですけど、私のキーワードも、「ショートカット」「スカート」「花模様」+「ピンク」「パワーゲームと自立」
    この分類のしかた、わかります。
    私がベリーショートでいたときには、「パワーゲームと自立」を志向していましたが、「スカート」「花模様」「ピンク」を自分の中からはぎ取っていました。
    青い絵を描いていた時代です。

    > そして、「私は、あなたになりたかったのよ・・・」(男性にです。恋愛じゃあなかったのね・・・)
    意識的には恋愛と言うよりも目標というような人でした。
    私にとっては格上の雲の上の人で、私は彼を追いかけていました。

    私が結婚に夢を持っていたら、受けていたかもしれません。
    私にとって、このことがターニングポイントになったのは、雲の上の目標とすべき人が結婚を志向していたということです。あたたかい愛情を注いでくれたひとでもあったので、私の中の結婚などに対する冷えきった感情に亀裂を入れてくれたというところでしょうか。

    > 最近、自分の中にある本当の気持ちが、イメージでは伝わってくるのに、なかなか言葉にならなくて、もやもやしてたところに、ずばり!!ひこうきさんが具体的な言葉の例を出してくれた〜〜という感じでした。
    > ありがとうございました。
    わたしもやっと、文章化できましたぁ〜(脱力)。
    もう分かっちゃったので、そのうち次のステップが踏めると思います。

    > 私は今もショートカットです。母の好みを押し付けられて、言いなりになっているようで嫌な感はまだありますが、でも、自分もやっぱりショートが好きなので、その好きな部分を大事にして、母なんかカンケーないなあと思いたいなあ・・・というこのごろです。
    私も、ショートカットの自分を捨てるつもりはありません。
    その部分も残しつつ、女性的な部分も肯定していきたいってことです。

    不思議なのは、こんな風に文章化する前から、私はピンクのバラの花の絵をたくさん描いていたということです。

    変化する時には、絵とか行動の方が早くて、遅れて意識されて文章化できるのかもしれないです。
    その時には消化されているというか。

    私は、このサイトがあったことを救いに感じています。
    私の最初の投稿だけでは弱かったし、皆さんが鏡となって様々な言葉をかけてくださったことで明確にできたと思います。
    皆さん、ありがとうございます。
    湧き水さんも、ありがとうございます。

引用返信 削除キー/
■1727 / inTopicNo.17)  Re[3]: 宣言
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/20(Sat) 02:36:15)
    追記

    私のピンクのバラの花の絵を、うつ病の年配の先生に見てもらったんですが
    最初にひとこと「肯定的な絵だね。」って言われたのを思い出しました。

    その先生はダークグレーの静かで落ち着いた穏やかな絵を描いている人です。

    私はもうすでに変わっていたのだと思います。

引用返信 削除キー/
■1728 / inTopicNo.18)  Re[1]: 宣言
□投稿者/ ミルキー -(2004/11/20(Sat) 03:13:57)
    ひこうきさんへ

    かなり遅いレスですが、つけますね。
    実は結構迷ってたんです。レスしようかどうしようか。。。
    うちとそっくりなんですよ!!

    >
    > 私は男の子みたいに育てられたと思う。
    > 母は、アート系の仕事をしてる(その年代にしては)進歩的な考え方をする人で、
    > 「30歳までに好きな仕事みつけて自立しなさい。」が口癖だった。
    > 「結婚なんてしなくていいのよ。」って。

    私の母も音楽系の仕事をしてる人で、進歩的な考えをする人だった。
    30歳までに自立すればいいって言うのが口癖で、それまでは勉強しろと。。。
    結婚もしなくていいって。まったく同じなの。

    >
    > 私は、幼稚園の頃は長い髪を三つ編みしてた。お姫さまの落書きもしてた。
    > でも母が買ってくるのは大抵ズボンだった。
    > 「女の子の服はいい色の服が少ないわ。男の子の服の方がいい色多いのよ。」って言ってた。

    私もお姫様毎日ノートに描いてたなぁ。

    > ある日、小学生になった頃、髪を短くしたのね。
    > そしたら父も母も喜んで、私はなんだか違和感があった。
    > 母が買ってくれるスカートは高価だったけど個性的なのが多かった。
    > 近所のお姉ちゃんのお下がりの花模様のスカートを私は母の目を盗んで着てたけど。
    > 母は嫌がってた。「あんな安っぽいの着るの?」って。

    私の母は髪の毛を切ってあげるのが好きな人。私も似ているんだけど。
    必ず切られると 泣いていたのを思い出します。だって すごく短く切るの。
    髪の毛しばるのが夢で、ちょっと伸びてくると、前髪しばったりしてました(笑)。
    スカートもはきたかったなぁ。


    > 高校生になって、ミッション系の女子高だったから。
    > 私はボーイッシュな子っていいなって思った。
    > それで当時はやってたテクノカット(*^-^*)にして、ベリーショートにした。
    > 評判よかったよ。

    私も ベリーショートやってた。高校生の頃、自分の髪の毛なのに、染めただろ?とか軽くパーマかけてるだろ?とか先生に問い詰められて、次の日あまりの怒りに、髪の毛スポーツカットみたいにすごく短くしていったの覚えてるなぁ。。。


    > 私は今でも独身です。
    > パワーゲームの末、「30までに好きな仕事で(しようと思えば)自立できる。」というのを実現しました。

    すごいなぁ。かっこいいなぁ。私はまだ全然自立してない上に、男の人の家に転がり込んでるな。。。でも、一応まだ学生と言うことで。。。

    > 私は自立できれば幸福になれると信じていましたが・・
    > 仕事は好きだけど。でも、心にぽっかり穴があいています。
    >
    > その後失恋もあったりして、
    > 先日、もうどうにでもなれって感じで。
    > 降って湧いたお見合い話しに身上書を提出しました。
    > したらね。
    > 先方に「頑張っていらっしゃるお嬢様のようで・・」ってお断りされました。
    > なんでも短大・家政科卒のような方がよろしかったのだそうです。
    > あほくさ。
    > (あ、短大・家政科卒の人がどうこうっていうのでは全くないです。)

    なんかその相手方の人は 家政婦さんでも雇えばいいのに。。。って思ってしまいますね。家のことをさせるのを前提に結婚を考えてるんて 私の祖母の時代の話だと思ってました。

    > 私の宣言です。
    > 「私は幸福になります。誰かに幸福にしてもらうのではなく自分を幸福にします。」
    > 「私の中の泣いてる女の子はスカートをはきたかったのだと思うので、スカートもはきます。」
    >
    > 私の女性性についてのハナシでした。
    > 長話につきあってくれてありがとうございます。

    幸せになりましょ!

    私も最近になって 髪の毛長く伸ばしてみたり、スカートはいてみたり、かと思えば またばっさり切ったり、ズボンにしてみたり、ジェンダーの試行錯誤を繰り返しています。
    母にこの間 久しぶりに会ったときに、「あんたスカートはくの?」って目を丸くしていました。はきますよん。私はあなたではなくて、私なんだから!

    私事になっちゃいましたが、すごく共感しました。
引用返信 削除キー/
■1730 / inTopicNo.19)  ちょっと横気味なんですが…
□投稿者/ クラゲ -(2004/11/20(Sat) 05:52:31)
    2004/11/20(Sat) 07:50:29 編集(投稿者)
    2004/11/20(Sat) 07:43:03 編集(投稿者)

    ひこうきさん、こんにちは!

    > 私ね、昨日は過去のつっかかった出来事を並べていっただけだったのね。
    > だから自分で「型にはめられる」ことが辛かったんだって、自覚してなかったから、目からウロコでした。
    > (世間に対しては「女性らしさという型」にはめられるのが辛かったし、
    > 母からは「”女性らしさの型にはまらないでね”という型」にはめられてたんだなって・・)

    どうも、思いっきり自分の観点で、ひこうきさんのことばから「抽出」していたみたい(笑)
    今はそういうところから降りているけど、長くジェンダーの問題って考えさせられるところがあったから…。

    同感です。子どもだから、女だから、男だから、長子だから、第二子だから、おまけに妻だから、夫だから…すべての型って心地はよくないよな。

    > 私ね。男性もスカートはいちゃえばいいと思うの。

    実は私もそういう考えもってますー。
    場所かわって違うもの見たら、簡単にくつがえる価値観ってのもあるものだな、と思います。
    当たり前と信じているものも、はかないっていうか、ね(←今、ちょっとおセンチな私?)

    > この書き込みって、すごく怖かったんです。
    > 私の弱点のられつですから。

    そうだったのかー。私には弱点に見えなかったの。個性に見えた。
    で、表現力が豊かだなぁと思いました♪

    ところでところでひこうきさん、ひとつ、質問していいですか?
    湧き水さんへの返信の中で、「ベリーショートの頃、『パワーゲームと自立』を志向していた」ってあるんだけど、パワーゲームと意識してしていたってこと?
    ただ、ひこうきさんはどんな風に感じてしていたのかなって思っただけです。

    というのも、自立を強く意識していてやっていたころの自分について、ちょっと考えるところがあって。
    パワーゲームだったのかな?
    自立とパワーゲームは切り離せないものなのかな?
    (いきなり遠いところに話題もっていっちゃってるかな。一応、自問なのですが…)

    パワーゲームが存在することは感じていました。
    会話を始めれば、パワーゲームが始まるって、最後の方は感じていました。

    今は、そこからは降りてるんですが。
    だから、以前の友達と合わなくなっちゃったのかなって思って。

    自分の話にもっていっちゃってごめんなさいね!


    追記:
    ひこうきさんだけではなく他の方々もここを読まれるでしょうから、ぜひ明らかにしておきたいのですが、
    たまたま私には自立が大きなテーマでしたが、それに限らず、何かを達成するための尽力は応援したくなります。自分を応援するように。
    例えばここには、自分も含め、生きづらい自分をなんとかしたいという方々がいらっしゃると思うのですが、同じことです。
    それぞれのペースで進みたいですね。
引用返信 削除キー/
■1731 / inTopicNo.20)  Re[2]: 宣言(フラバ注意?)
□投稿者/ ひこうき -(2004/11/20(Sat) 23:48:41)
    ミルキーさん、こんばんは。

    > 私の母も音楽系の仕事をしてる人で、進歩的な考えをする人だった。
    > 30歳までに自立すればいいって言うのが口癖で、それまでは勉強しろと。。。
    > 結婚もしなくていいって。まったく同じなの。
    ほんとそっくりですね〜。
    こんなこと言われてきたのは私だけだと思っていました。

    > 私もお姫様毎日ノートに描いてたなぁ。
    母は、私が物心ついた時から、画材を私の手近なとこに置いてました。
    でも私がマンガちっくな落書きをするのは嫌がられました。
    頭でっかちで目に星を浮かべた女の子の絵です。
    母は「よく見なさい。」って。
    あれは物のとらえ方・見方の指導をしていたのか?
    そういう「女らしさ」に母は拒否反応がおきていたのか・・?
    とにかくそれから私は落書きができなくなったのは事実です。
    教科書とかノートのはしとかにはね。
    絵は画用紙に描くもの。
    小学生の頃から油絵を習っていました。
    だからかなー?
    今でも白い画用紙を見ると、白紙の答案用紙を見てるみたいで怖いんですよねー・・。かしこまっちゃって。
    今でも、画面を汚してからじゃないと描き始めらんない。
    汚れてることをとっかかりにして描きはじめる。

    > 私の母は髪の毛を切ってあげるのが好きな人。私も似ているんだけど。
    > 必ず切られると 泣いていたのを思い出します。だって すごく短く切るの。
    > 髪の毛しばるのが夢で、ちょっと伸びてくると、前髪しばったりしてました(笑)。
    > スカートもはきたかったなぁ。

    あ〜そうなんだ。悲しいね。気持ちすごくわかる。
    そういえば・・私は、これが現実だったのか?夢だったか?わからないんだけど。
    幼稚園の時に、私は髪を長くのばしてて(死守してた)、髪を切られたくなかったのね。
    寝てる私のとこに(たぶん)父が来て、寝てる間にハサミで髪を笑いながら切る(かもしれない?)イメージがあってすごく怖いの。
    でも叔母が美容院やってて、私はいつもそこで切っていたから、夢なのだろうと思うけど・・・でもそういう恐怖感をリアルに覚えています。

    > 私も ベリーショートやってた。高校生の頃、自分の髪の毛なのに、染めただろ?とか軽くパーマかけてるだろ?とか先生に問い詰められて、次の日あまりの怒りに、髪の毛スポーツカットみたいにすごく短くしていったの覚えてるなぁ。。。

    あ〜、わかる。
    私は高3の時に好きな靴があって、校則みたら黒の革靴としか書いてなかったから、指定靴もあったんだけど、好きな靴はいてたのね。
    ある日、抜き打ち検査があって担任にとがめられたから。「先生、それはおかしいです。」と生徒手帖を片手に直訴して、そしたら担任が「生活指導の先生のとこに行け。あの先生が言ったから。」というから、行って「担任に言われて来ました。先生、おかしいじゃないですか?」って。そしたら「あら。そうなの・・。私の判断って事になってるの?しょうがないわね、じゃ、次は指定靴を買いなさいよ。」って・・それで私は「はい。」って言って帰って来ました。
    でもずっと好きな靴をはいていました♪

    > すごいなぁ。かっこいいなぁ。私はまだ全然自立してない上に、男の人の家に転がり込んでるな。。。でも、一応まだ学生と言うことで。。。

    いえミルキーさんこそ。男の人の家に転がり込める勇気が私にはなかったので。
    尊敬します。ほんとに。
    自立なんて、しなくてもいいのよ。

    > なんかその相手方の人は 家政婦さんでも雇えばいいのに。。。って思ってしまいますね。家のことをさせるのを前提に結婚を考えてるんて 私の祖母の時代の話だと思ってました。

    でしょ?
    それもだし、私はその人のお母さんが口を出したんじゃないかと思ったの。
    だとしたらなおさら引かない?

    > 幸せになりましょ!

    おう。もう幸せなのかも?

    > 私も最近になって 髪の毛長く伸ばしてみたり、スカートはいてみたり、かと思えば またばっさり切ったり、ズボンにしてみたり、ジェンダーの試行錯誤を繰り返しています。

    そういうブレそのものを遊んでいけたらいいですよね。

    > 母にこの間 久しぶりに会ったときに、「あんたスカートはくの?」って目を丸くしていました。はきますよん。私はあなたではなくて、私なんだから!

    私が母の前でスカートはいてる・・・っていう場面での母の反応が一番コワイなーーー。
    でも私が怯えてるだけなんだろうな。やってしまえば、きっと平気。
    私は私なんだから。ですね?

    > 私事になっちゃいましたが、すごく共感しました。
    どうもです。無駄話多くてすんません。なんか止まらなくなっちゃった・・。

    レス、ありがとう!
引用返信 削除キー/

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