虐待的な親により失われた子供時代を嘆き悲しむ

つぎの言葉を、声に出して言ってみる。


私は、いつの日か自分の家が幸せな家庭になってくれたらという幻想を、いまここに捨てる。
私は、もし親がああではなかったら、もしこうだったなら、などという希望や幻想を、いまここに捨てる。
私は、子供の時に親を変えるために何かできたのではないかという幻想を、いまここに捨てる。
私は、愛情ある素晴らしい親を持つことは永久にないであろうということを、いまここにはっきりと自覚する。
私は、そのような親を持てなかったことを、深く悲しむ。
だが私は、この現実をそのまま受け入れる。
そして私は、すべての幻想には永遠に、そして心静かに、別れを告げる。



出典: 『毒になる親』スーザン・フォワード著 玉置悟訳 毎日新聞社