個人の「権利宣言」
1. 私は単なる生き残り以外に、無数の選択の自由をもつ。 2. 私は内なる子どもを発見し、それを知る権利がある。 3. 私は必要ながらも得られなかった、または必要でないのに望まずして得たものを嘆く権利がある。 4. 私は私自身の価値、基準に従う権利がある。 5. 私は私自身の価値体系を適切と認め、受け入れる権利がある。 6. 私は私にその準備ができていないと思うとき、危険なとき、私の価値体系を侵すとき、それに対してノーという権利がある。 7. 私は尊敬と敬意を受ける権利がある。 8. 私は決定をする権利がある。 9. 私は私自身の優先順位を決め、それを尊ぶ権利がある。 10. 私は私の欲求や欲しいものに対して、他人に敬意を払われる権利がある。 11. 私は私をやりこめ、侮辱する人との会話をとりやめる権利がある。 12. 私は他人の行為、行動、感情、問題に責任がないという権利をもつ。 13. 私は間違いを犯す権利をもち、完璧である必要はない。 14. 私は他人から正直さを期待する権利がある。 15. 私は私のすべての感情についての権利がある。 16. 私は私の愛する人に腹を立てる権利がある。 17. 私は独自な自分である権利があり、劣等感を感じる必要はない。 18. 私は恐怖を感じ、「怖い」と言う権利がある。 19. 私は恐れ、罪悪感、恥辱感を体験し、それを手放す権利がある。 20. 私は私の感情、判断、その他あらゆる私の理由にもとづいて、決定をする権利がある。 21. 私はいつでも気持ちを変える権利がある。 22. 私は幸福になる権利がある。 23. 私は安定性、つまり「ルーツ」や安定した健全な人間関係を選択する権利がある。 24. 私は私個人の空間と時間の欲求の権利がある。 25. 私が泣いているときに、笑う必要はない。 26. リラックスし、ふざけ、軽薄であってもいいのだ。 27. 私は柔軟であり、そうすることが快適である権利がある。 28. 私は変わり、成長する権利がある。 29. 私は人に理解されるようにコミュニケーションを熟達していく権利がある。 30. 私は友人をつくり、人びとのなかで快適である権利がある。 31. 私は虐待のない環境に身を置く権利がある。 32. 私は私の周囲の人びとより健康でありうる。 33. 私は何があろうと、自分の責任をとれる。 34. 私は実際の、またはその恐れのある喪失を嘆く権利がある。 35. 私は私の信頼を獲得する人を信頼する権利がある。 36. 私は他人を、そして私を許す権利がある。 37. 私は無条件の愛を与え、受ける権利がある。 出典: 『内なる子どもを癒す』C. L. ウィットフィールド著、斎藤学監訳、鈴木美保子訳 誠信書房 |