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私たちの物語 - 引きこもり・回避行動・過去ログ No.3
メッセージ数:60件

<60> NAC NAC ■2004年01月05日 月曜日 22時57分59秒
どうしても最後になってしまう。
最初では悪戯に時間が過ぎていくだけである。
こうして私はコマ目に少しづつ近付いて行くしかないのであろう。
弟の引き篭もりは私にとって非常にデリケートな問題である。
父親、母親、自分自身の問題なんかと比較しようもないほど、私にはデリケートな課題である。
自分らはまだ感情を言葉で表現できる選択肢がある。
でも弟には、自身の苦悩を表現しようにも言葉で表現できる深さがない。
否、どんな言葉を持ってしてもその苦悩の深さを捉えることは、引き篭もりから脱した、またはその道のサポートする人でもないと、表現し辛いであろう。
弟からこんな自分、こんな兄貴、こんな人間、こんな畜生を見たらどう思うか?
私は自らの問いに答えるのが怖い。
私は弟の悲しみの深さまで降りていく勇気、兄弟愛がない。
兄として、人間として、私も無意識では見栄や体裁が大事らしい。
なかなか無意識の壁は切り崩し難い。
その分厚い壁の向こうに「弟の感情」があると自分でわかっていても、自らの拳でぶち壊すのは出血を伴う心の痛みがある。
でもそんな自分の心を切り崩せるのは自分だけだ。
父親でも、母親でもない。
弟の気持ちをわかろうとする「逃げない」自分の心だけなのである。
だけど、そうは言っても、今日も私は本丸には近付けない。
一応8日がリミットだ。
それまでに自分のつまらない壁をブチ破れるのか?
期限まであと3日。
自分の心が試される3日間である。
<59> バサラ ■2004年01月05日 月曜日 07時47分43秒
数人いた友人ととうとう疎遠になった。七年もの長い間
社会参加せずにいたのだから 当然のことなのかもしれない。
昨年は勇気をもって 2人の友人にあってみたけど 2人とも
辛いことがありながらも一生懸命働いていて 自分がとても情けなく
感じた。こんな自分に愛想つかされても仕方ないのだろうな。
連絡しても 返事がこなくて悲しかったけど これも仕方ないこと
だと思った。相手にはもう私とつきあう気はないってことなんだろう。
これで 本当にひとりになった。
1人になって もうこれ以上 立ち止まっていてはいけないと思った。
行動しなければ ずっとひとりのままだし 私は変わることはできない。
毎年 年初めに ひきこもり脱出という目標を立てるのだけれど
結局 甘えてしまい 先延ばしにしてきた。
ひとりになってみて やっと本気になれそうだ。本当に今年こそ
抜け出すぞ!!
<58> NAC NAC ■2004年01月04日 日曜日 21時50分15秒
今日私は現段階でまだ精神的に十分余裕があるが、やはり書けない。
書きたい、書かなくちゃいけないとわかっているのに、二の足を踏んでしまう。
私を躊躇わせるもの、それは何か?
やはり私は自分がかわいいのだ。
弟の痛みよりも自分の心の保身のほうが大事なのだ。
弟の引き篭もりを書けば、必然的に(今では結果的に)自分の醜い部分を白日の下に曝け出さなければならない。
引き篭もったままの弟からすれば「私が情緒喪失のACだった」ことなんて関係ない。
そんなのは取り返しのつかなくなってしまったことへの私の言い訳にしか過ぎない。
今の弟に今の私ができることはなんだろう?
兄なのに、家族なのに、感情が戻りつつある人間なのに、今の私にはなんにもわからない。
だから私は余計に腹立たしい。
そしてどうしても自分を責めてしまう。
責めるべきところで自分を責めないで、違うところで自分を責めている。
だから自分がかわいいのだ。
この無意識の精神防御を私は取っ払いたい。
時には不必要な安全弁だ。
取っ払えなくても垣根を低くしたい。
だから私はこうして言葉に出すことで、その本丸に近づこうとしているのだろう。
自分の痛みと弟の痛みと、自分はどっちが大事なんだ?
どっちがより辛い思いをしているんだ?
私は弟の言葉にできない「寂しさ」をちゃんと感じているのか?
もう私は弟の感情から逃げられないんだ。し、私は逃げちゃいけないんだ。
私はもう誤魔化しちゃいけない。
私と弟の「感情の突破口」「感情の掛け橋」はそこにしかないんだから・・・
<57> NAC NAC ■2004年01月01日 木曜日 23時46分53秒
>弟へ
ごめんなさい。私は今日も書けませんでした。
私の父親への怒りを放出するのにエネルギーを使ってしまいました。
また改めて充電し治してきます。
<56> NAC NAC ■2003年12月31日 水曜日 02時30分55秒
こちらには初めてお邪魔するNAC NACです。
今日はいろいろなところを散策して、最後にこちらに辿り着きました。
私はもう12時間もネットカフェで缶詰状態で、精神的エネルギーも私はまだ若干残っていますが、「10年続いている」弟の引きこもりを書くには、その残エネルギーでは足りませんし、きちんと精神的エネルギーを充填し、余裕を持って書かないと、未だに苦しんでいる弟に対して、兄として、人間として失礼です。
ですから、今日のところは「年明け8日までに、弟に対しても言葉で自分の感情を整理する」ことを約束して締めとさせていただきます。
私は弟に対して無慈悲な兄、無力な人間です。今はそれしか言えません。
<55> 杏仁 ■2003年12月28日 日曜日 14時04分08秒
ナイモノよりアルモノを数えたら、
元気になって きました。
<54> 杏仁 ■2003年12月27日 土曜日 18時46分37秒
この季節は
他人とか他家のシアワセが目について、
うらやましくって、困ります。
<53> まんまる ■2003年12月27日 土曜日 00時04分47秒
今日、夫がごみを処理してきてやると言って
少し片付けてくれた。
冷蔵庫なんて、あれもこれもで空っぽになっちゃった。
安いと思って買っておいて、もったいなくって食べられなくって、
腐ってしまって、捨てられない。
ここ当分料理が出来なかったから、特にそうだ。
夫が詰めているのを見てると、色んなことを考える。
いつ、「こんなにもったいない事をしやがって!」と怒鳴るんだろう。
(傷んだものだけれど)捨てることは淋しい。
なくなっちゃう・・・・。
食べるために調理することも、捨てることも同じ様な淋しさ、不安がある。

女として出来損なっちゃった。
恥しくって誰にもいえない。
<52> MARU ■2003年12月26日 金曜日 14時08分46秒
この一年、人を避けてる。

頑張って、普通のフリしなくちゃ、と思ってた。必死で社交的に振舞い、友達を増やした。すっごい疲れてたんだ、本当は。

人が怖い。だったら、一人でいよう。人前に出ないようにしよう。

強がってたけど、本当は、人の反応がいちいち気になって、人中にいると、神経すり減らしてたんだ。
豪放磊落なフリし続けてきた。悪口なんか、全然気にならないサッパリした人格を演じてた。違う、違う。皆の不穏な空気が嫌で、そう言う事から遠ざかって気にしてないフリしてただけ。
<51> シャローナ ■2003年12月26日 金曜日 02時42分51秒
何か人が私を避けているように感じる
それとも私が避けているのか
話していても最後には離れてしまう感じ
人だけじゃなくてまわりの物事から避けているみたい
モヤモヤしてる
関わりたくて、避けてしまう
<50> ひつじ ■2003年12月19日 金曜日 00時09分10秒
どうも家から出る気がしない。
どうしてもでなければならない時以外は
ここんとこぱったり外に出なくなっている。

お天気のいい日は外に出手日を浴びなきゃなぁと思うけど
気が向かない日が続くとモグラのように家にこもってる。

近所の人に会うのが嫌。
誰かと接するのがたまらなくおっくうだ。

そういうときには、じっとすること。
じっと家にいる事。
それがいちばん。
時間がたてば、またきっと外に出たくなる日も来ると信じて。




<49> MARU ■2003年12月17日 水曜日 00時41分44秒
無理やり、働いて、社会適応してる積もりで、生きてきた。
十数年も。

無理だわ。
無理し過ぎた。

「直面法」とかって、本人が一番怖がってる物に、直面させる、精神療法があるそうだ。あたし、自分に、ずっと、それを強いてきたんだな、って最近思う。

働くの、怖い。
つーか、人前に出るのが、怖い。
心を許せる人、一人もいない。

一人でいなきゃ、壊れちゃう。

やっと、分かった。
分かった。
けど、地獄だ。
<48> まんまる ■2003年12月14日 日曜日 04時09分19秒
今は新しいことをするのが恐い。
『毒になる親』 をここで知って、会話の中でいい本だと私も思った。
書店で探し出し、手にとりレジの方まで行ったのだが
途中で恐くなって戻してしまった。
ネットでも情報を確認したりしたのだけれど、いざとなると恐くなってしまった。

斎藤学先生と西尾和美先生以外AC関係の書籍は、信頼して読めない。
自覚した頃、ある作家の人がACの色んなケースを書いた物を読んで
怒りのため何日か熱が出たことがあった。
どこが悔しかったかというと、親に対して正面からぶつかっていけば
何某かの変化があるはずだ、と断定していた事だ。
ちょうど、母親と離れるため最後の話をして、結局分かり合えず
いつも通りの、私への非難で終わったばかりだった。
何も変化が起きなかった、起こせなかった自分を否定されたような気がした。
出来なかった自分の努力が、力が無かったかのように感じた。
冗談じゃあない、あれ以上どうやれば良かったんだ。
なにやっても私が悪くなるんだ。みんなそう上手く行ってるのか?
悔しくて悔しくて顔が真っ赤になった事も分かったくらいだ。
今でもその本・著者名を見ると悔しさが込み上げてくる。
『毒になる親』に対してもそう感じてしまう事が恐い。
そうじゃあない事は、自分でもうっすらと分かっている気がする。
ただ、新しい事、未知の事が今は恐ろしい。

うつ状態になる前は、良いと聞いた事は何でもやってみた。
でも今は、恐くてしり込みすることが増えてきてる。
ミーティングも参加することが億劫にもなってきて、
自分でもやばいかな、なんて思う。

恐がりなところが本当の自分なのかな。
何でも出来ると、何でもしないといけないと躍起になっていた時の方が
作っていた自分だったんだろうか。
<47> kuribo ■2003年12月04日 木曜日 14時37分39秒
外に出るのが怖い。
エントランスを通るのも、数多くの窓を見るのも。
逃げたい。 早くここから逃げたい。
洗濯物を干すのも怖い。 逃げてはダメですか?
自分を、どう表現していいか分からない。
このままだと、自分が腐って行く様な気がして怖い。
やり直す事はいけない事なのか。
 でも、今はここに居るしかない。
こもっているしかない。 焦るばかり。
<46> たゆき ■2003年12月04日 木曜日 13時19分05秒
一度、こう宣言してみたらどうだろう。。「ぼくは働けないのです。働くという事が出来ない人間なのです。甘いとか、やれば出来るとかではなくどんなに頑張っても続かないし、すぐ止めてしまう。そんな風に生まれてきた人間なのです!!。どうか分かっていただきたい。理解していただきたい。残念ですが・・こんな運命、人生だったということです・・。」
どうだろう・・こんな訴えを家族、親戚の皆にしてみたら・・どうだろう・・
どうだい?・・楽になった?、満足?、働かなければというプレッシャーに苦しめられず、家にいて、テレビをみて、音楽を聴き、たまに外に出る・・誰からも叱られず、何も覚えなくていい・・すきなだけ眠る。。どうだろう?
本当にこれで俺は満足なのだろうか、どうだろう?、どうだろう??、このままでいいのか?。。。
<45> Lila ■2003年12月02日 火曜日 11時08分32秒
慣れないことをした。
見知らぬ人との電話。事務的なことを話しただけなのに、
何かきかれただけで、自分の愚かさ加減を問い詰められているような気がした。
相手の、甲高く切羽詰ったような声。
身の上まで調査され、自分の存在を否定されたような気がして、ひどく落ち込んだ。
人並みの生活はしてないし、無知でもある自分を思い知らされた。
今までわずかながら積み上げてきた、「自己肯定」が、崩れた。

もう忘れよう。そのままでいいんだ。なにも怖がる事はない。
がんばったんだ。やれるだけ。
気をラクに、・・失敗は糧にして、また自分を抱きとめよう。

<44> WINNIE ■2003年12月02日 火曜日 01時07分13秒
誰かに頼りたくても、頼れない。
頼り方がわからない。

でも、その前にもう少し辛さを、もっとちゃんと自分で感じてみよう・・・
それを学ぶために、引きこもっている所もあるのかも。
<43> WINNIE ■2003年11月29日 土曜日 03時49分59秒
見る人から見れば、私は「ピュア」なんだそうだ。時々人にそう言われるのって、実はそんなにいい気がしないことも多い。バカとピュアは、紙一重、という言葉は特にないけど、まあ、そんなイメージ。

私は、自分や人を信じる感覚が、ある時からよくわからなくなった。そこで生じた障害は、「選択する」ということが、困難になったことだ。自分のどこを信じて、選択をして進んでいったらいいのか、困ることが多い。

どこかの受け売りにかもしれないけれど、生きるということは、小さな選択を続けていくことでもあると思う。私はその小さな選択のひとつひとつが、とてもしんどいのだ。だから、くたびれると無動状態=寝てばかりいる状態、になってしまう。

とにかく、考えられるだけのより良いことを、選択して行動しようとしてきたつもりだけど、なにしろ「推測」でやっていることが多いので、自信がない。そういう状態で、どうにかこうにか生きてきたこれまでのこと、考えると嫌になる。。。

<42> にょろ ■2003年11月25日 火曜日 22時00分19秒
ガシガシ言われて気分が萎えた。
内容が「性格変えろ」ってなもんだから余計に・・・
もう途中から何言われているのかわからなくなって頭の中グルグル。
踏み出した一歩を速攻ひっこめちゃったよ。
とーにかく!!ここまで相当時間かかったんだから、
もうゆーっくりやることにしよう。
あせると、すぐ見失うからね。
ほんとだからもう、ゆーーっくり、ゆーーーくりやることにするぞと。
<41> アカイ薔薇 ■2003年11月24日 月曜日 19時16分20秒
引きこもるようになってずいぶん経つ。ひとりで何にもしない時がほとんどだったが、何とかしようといろんなことにも挑戦してきた。
カウンセリング、心療内科、お薬、自助グループ、出会いのサークル、趣味に打ち込む、アルバイト、就職・・そんなことをしているうちに "いい歳" になってしまった。
つまりもう若くないのだ。ひとり苦しくなった時自分自身に「まだ若い、これからさ、まだ大丈夫。」と語りかけ、自分を楽にしてやることが出来なくなってしまった。だから今かなり苦しく辛い。
あきらめてしまいたい。もういいのだ、と。働く事が出来ない。他人を信じて親密になる事が出来ない。いつまでも変わらないそんな自分を見限りたい。このままでは絶対に良くないのは分かっている。どうすればいいのか、どうしなければならないのかもなんとなく分かっている。
しかし、それが出来ない。やれない。逃げている?甘い? オーケイ、分かってる。分かっている。
だから?・・・。

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This script written by Shintaro Wakayama.