私たちの物語 - 暴力・虐待・過去ログ No.7
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<140> サキ |
■2005年03月15日 火曜日 12時32分50秒 |
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フラバ注意
中学生の時に、朝髪を整えるのに30分もかけていたら、「そんな時間があるなら勉強できるでしょう。単語のひとつも覚えられるでしょう?」 と、いきなりキレられた。 「色気づいて、あんたいくつだと思ってんの?」 あの女は私の伸びた前髪をつかんで、ジョキジョキとはさみで切った。 私は「やめてください。ごめんなさい。」と泣いて叫んだ。 ほとぼりが冷めた夜、家族みんなでその前髪を笑った。なにがおかしかったんだ。 布を裁断するあの大きなはさみの ジョキジョキ って音。忘れられない。 「サキは長い髪は似合わないの。自分がしたい髪型と、似合う髪型は違うのよ。お母さんの言うこと聞きなさい。」 って、あの後あんたは言ったけど、それが切った原因ではないでしょう? 朝から髪に時間かけてる私に、いらついたんでしょう?私の心をいたぶることで、ストレスを発散させただけでしょう? 認めろよ。
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<139> 埴輪 |
■2005年03月15日 火曜日 00時15分00秒 |
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自分が、結構危ないタイプの人間だと最近知った。 触られると首とか〆てやりたくなるね。
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<138> こくーん |
■2005年03月10日 木曜日 02時19分13秒 |
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『誰も助けてはくれない』 そう、何度も何度も呟いたから。 私の心には呪いがかかったに、違いない。
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<137> こくーん |
■2005年03月10日 木曜日 02時17分14秒 |
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あの頃。 弟が深夜番組を隣の部屋で見ながら大笑いをしていて、 眠れなくて。でも止めるように言えば暴れだすことがわかっているから、 言えなくて。 あるいは、自分のモノを壊されて、あるいは酷く罵倒されて、 でも抵抗することはできなくて。
怒りはどんどん膨らんで、理不尽さに打ちのめされて、 私は、ただ雑誌や新聞紙にカッターナイフを突き立てて、 何かをどんどんどんどんどんどんどんどん切り刻んでいた。 あの時切り刻んだものの中に、多分私の心も入ってた。 でなかったら、こんな空虚感に襲われるはずがない。
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<136> こくーん |
■2005年03月08日 火曜日 06時15分15秒 |
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野球とかゴルフの素振りをしている人がいると、 その脇を通ることができない。 野球部だったから。弟。 当然のようにあった金属バット。 いつ自分に振り下ろされるかと怯えていたから。 思い出すだけで怖い。 金属バット、椅子に包丁。 もう、絶対に戻りたくない。あの頃に。
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<135> 花 |
■2005年03月01日 火曜日 23時01分06秒 |
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「暴力」
誰が悪かったんだろう。と考えた。 お姉ちゃんが私の背中を思い切り叩いて、私は転がって息ができなくて、びっくりして、そのままでいたら、「演技しちゃって」といわれた。演技をしたわけじゃないけど恥ずかしかった。苦しそうな演技をしたように観られたことが。演技じゃないよと伝えられなかった自分。その言葉は私にとっては残酷なものだった。
確かお金を貸せといわれたのだ。一万だったかな、絶対返すから。返さないことは知っていた。みていただけだけれど、お母さんとお姉ちゃんのやりとりを。「お金貸して今すぐ必要なの」「あんたいつだってそういって返さないじゃないの。」お母さんはすごい怒りよう。私もそれにつられて、怒っていただけなんだ。ただ決め付けて、私はきっと生意気な態度をむかつく態度をとっていたのだろう。お姉ちゃんに。私を含め正しいことばかりいう人は嫌いだ、その下に何を隠しているの?私はそれが知りたいよ。
誰が悪かったんだろう。
多分、誰も、悪くない。 みんなその時のそれぞれの正しさと思いの上に行動したまでだから。
ただ家族の誰も覚えてないことを私が覚えてる。謝ってもらってないの。もう忘れてるよ。やられた方は覚えてるんだ。やった方はすぐ忘れるなんて言葉がぴったりだろう。と思った。
私はいろんなことを忘れてる、だから私も忘れたい。
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<134> こくーん |
■2005年03月01日 火曜日 04時38分18秒 |
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背中にお腹、腕に頭。 痛いのは辛かった。 でも、本当に辛かったのは、それを誰にも言えなくて、 『手をドアにはさんじゃった』とか 『階段から落ちちゃった』とか 心配してくれる人に嘘をつかなければいけなかったことかもしれない。 心の中では『助けて、助けて』って叫んでいるのに、 知られちゃいけないから、嘘をつくこと。 それによって、私は決定的に『普通』から離れていったから。
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<133> こくーん |
■2005年02月26日 土曜日 01時57分46秒 |
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1人暮らしのアパートの壁はあんまり厚くない。天井も。 男性の怒号が聞こえてきたりすると、 (怒号レベルではないかもしれない。ちょっと荒げたくらいかな?) びくり、と反応して、心拍数が上がって、眠気が吹き飛んだりする。 職場の上司は、聞き返すとき、 「はあ?」と語気を強めに言うのがクセ。 これも、自分に言われたものでなくても、耳が確実に拾い、心拍がどく、と上がる。多分、だから彼が余計に苦手。
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<132> およよ |
■2005年02月24日 木曜日 19時09分10秒 |
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自分の心の声に耳を澄まそう。自分が虐げられてきたことを公にしよう。 それを理解できない人は、理解しないでいい。 でも、虐げられた物の痛みを理解できる人は大勢いる。 そんな人を私の周りにたくさん、寄せ集めよう。 そして、私の嘆きが正当だと、大声で叫ぼう。 私たちは、虐げられてきました。これは間違っている。 これはあってはならないことだ。 それが、父であれ、母であれ、夫であれ、子供であれ、誰からも暴力の餌食には、ならない。私たちはそれを宣言する。 いつか、こんな声を大きく上げられる日が来るだろうか。 いつか、こんな悲しい話がなくなる時がくるのだろうか。
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<131> こくーん |
■2005年02月24日 木曜日 04時30分30秒 |
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ああ、このまま、殺されるのかもしれない。 そう思ったとき、妙に頭が冴えてしまった。 悲しみとか痛みとかがすうっとひいて、 顔が凍りついた。 日記帳とか処分しておけばよかったなあ…なんて ぼんやり考えて、 その後の記憶があまりない。 気がついたら過呼吸起こして、倒れていて、 驚いた弟は逃げた後だった。
それからのろのろと起き出して、 仕事に行った。 いつも通りに働けた。 そんな自分が滑稽だったし、すごいと思った。
生き残ってしまったんだ、とやっと思ったとき、 『仕事があるから』と私を置いて出て行った朝の母に、 どうしようもない恨みと悲しみが沸いて来た。 多分、私はあの人を許していないんだ。 あの日以来。
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<130> 埴輪 |
■2005年02月22日 火曜日 14時23分59秒 |
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いますごく自分が怖い。 あの息苦しさは何かと思っていたがこれだと思う。 難しい理屈はいまはいい。 ずっとこのまま、これを持って生きていくことはできない。 先生にたすけてほしい。 あれは、閉じ込めていたからおこっているのだ。 どうもああいう類の人と、思考がリンクしてしまう。 被害者に同情すべきなのに、どうも加害者の言ってる事がよくわかってしまう。 あの思考と、私のあれがどうもリンクしてしまう。 それが怖い。 なんで今まで先生にその話をしなかったのかがわからない。 どうもあの種の人と私は紙一重ではないかと思ってしまう。 私は理性的な人間だと思っていたが、 それすらもあやうくなってきた。 皮肉なことに、私の衝動を昇華させるような要素が一つもない、 私の閉じ込めていた部分とは正反対の職業をやっている。 それもまたこわい。
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<129> 雪 |
■2005年02月21日 月曜日 02時13分04秒 |
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父の暴力のおかげで、人を信じられなくなった 幸せな家庭で育った周りのすべての人間を憎いと思ってしまう 何の問題もない暖かい家庭で育った人間は 暴力に苦しんできた人の気持ちなんてわかる分けがない 毎日おびえて生きてきた人間と 毎日平凡に生きてきた人間は 分かり合えるはずがない
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<128> こくーん |
■2005年02月05日 土曜日 02時52分33秒 |
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私は、親の愛情が欲しくて、いい子でいた。 弟は、親の愛情が欲しくて、家族を殴った。
本当は、同じだったのに、 寂しかったのに、理解して欲しかったのに、 方法が違ったから、分かり合えなかった。 むしろ、お互いが憎悪の対象になってしまった。
今、彼の気持ちがよく分かる。 でも、 男性の怒号が聞こえただけで、足がすくんでしまう、 弟と似た人を見るだけでコワくなる。
今、どこにいるのか分からない彼と、 再び会ったとき、どんな顔をしたらいいのか、 どう話したらいいのか、 わからないのだ。
心配だけど、会いたくない。 気になるけど、関わりたくない。 たった2人。同じ親から生まれた兄弟でありながら。 どうしてこうなったんだろう。
身体の傷は全部なくなったのに、 心の傷はしくしく痛んで、 忘れるな、許すなと。
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<127> ロヴィン |
■2005年01月30日 日曜日 09時30分25秒 |
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中学の塾の教師に,スチールの棒で叩かれたことがある。俺だけじゃなくその人は平気で女子に「ブス」とか言葉の暴力をする人だった。あいつには分からない。どれだけ自分が「教育」や「愛の鞭」という名義のもとに人を傷つけてきたか。いつか彼はぞっとするだろう。自分のしてきたことに。
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<126> ほーる |
■2005年01月28日 金曜日 01時17分12秒 |
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私の代わりに机を殴っているのなら それは評価すべきことなのだろうか? 私の中の子供は相変わらず怖がるし、 私の中の教師は「よくがんばりました☆」の 判子を捺しそうになりつつ、首を傾げている。 そして私の中の母親が彼を哀れみ 二人を懐かしい家の中へと招きいれようとしている。
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<125> ハイル 子供のころのアドルフ |
■2005年01月26日 水曜日 22時14分39秒 |
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社内虐めが流行っている。 私がターゲットではないが、 守ってやれない、それどころか、 自分まで加害者になりそうだ、 自分は怖くて見捨ててしまうのだ、 自分の中で怒りがたまって、 暴力をふるった、 街中で、1箇所、2箇所、家の近所、建物を破壊、 4度目は目撃された。 青くなって悲しかった。 生きてるものは皆殺してやりたい。 この世の中にはクズしかいない。 俺はクズだけど、他のやつら全員生きる資格なんかない。 みんな、殺そう。我慢することない。 ごみを殺せばそれだけ世の中が良くなる。 世の中にはどうせ悪いやつしかいない。 怒りが自分を壊してしまいそう。 何をやるか分からない。
守ってやれないのは私の頭がバカだからだ。 私は仕事でうまくやれない。 子供のころはケンカをやれば降参してばかり。 よく考えれば、生き物はみなお互いに殺しあう。 生きる価値などないではないか。 読んでくれなくていい。 すぐ削除してくれていい。 誰も理解してくれない。 誰も聞いてくれない。 薬を出すから、話をきいてうんうんうなづくだけ。 お前らエリートだろ、 人が虐待されるのを見ていることしか出来ないのが どんなに苦しいか、分かるか! エリートは引きこもらない。 エリートは虐められない。 エリートはだから、気持ち悪いやつを理解できない。 これから、人を殺す。 誰を殺すかは分からない。 だが人間にはごみしかいない。 この世界には悪いことしか起こらないから。
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<124> 稲妻R |
■2005年01月15日 土曜日 23時10分48秒 |
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私の家は暴力、虐待がありました。 自分の思い通りにならないと力でねじ伏せる、そんな親でした。 そして私も自分の思い通りならないと怒り出す子供になりました。 クラスの子からは「自分勝手。嫌い」と言われました。 私は健全なコミュニケーションを知りませんでした。
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<123> はる |
■2005年01月11日 火曜日 23時03分59秒 |
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爆発したら止められない。 何をしゃべってるのか分からなくて… 頭の中は真っ白。 言いたいのに喉が焼けるように痛くて声が出ない。 そんな自分に馬鹿ねと嘲笑を浮べる自分がいる。 それを振り払うために周りの物を投げる。 それはいけないと分かっていても… 酷い言葉を出すよりは…
どっちがいいんだろう?
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<122> HO |
■2005年01月05日 水曜日 02時44分28秒 |
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街を歩くチンピラのような人たち。誰でもいいからかかって来い。と言っているように見える。群れを成して歩いて、服装や表情から暴力性をプンプンさせている。僕にもそんな所はあるし(表情)そんな友人もいるけど、叩き潰してやりたい衝動に駆られる。 心が態度に表れるのか、からまれて喧嘩になったことは何度もある。人を殴るのは怖いから、黙って殴らせて、やせ我慢して、効いてねーよ。とアピールして誰かが止めてくれるのを待っていた。そのときは怖かったし、今でも恐怖がよみがえってくる。怖い人は皆いなくなればいい。消えてしまえばいい。
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<121> ロヴィン |
■2005年01月04日 火曜日 20時17分19秒 |
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「自分に対する暴力」:根性焼きをやったとき。なんであんなことをやったんだろう?本当にばかだなと思う。もう根性自体が枯渇してるのに...。泣きっ面に蜂の一刺しですよ,ほんとに。なぜ,それほど自分を虐めなきゃならなかっただろう。もう,やっちゃダメだよ。人が私を攻撃するのは仕方ない。でも私が私を攻撃してどうする?私の見方は,周りに要るけど私の一番の味方は私だよ?何をやってんのさ? 辛かっただろうね,かわいそうだったね,よく耐えたね,ロヴィン。でももう二度とやっちゃだめだよ。
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This script written by Shintaro Wakayama. |
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