ここのところ、そしてこれから「幼児連れ去り」または「虐待」「殺傷」は急激に増えていくだろう。 そして、私にはよくわからないが、「TVや新聞・ラジオなどでそうしたニュースが流れると、有形無形にそうした嗜癖を持つ人の内面奥深くを刺激して、そうした犯罪に走らせる・連鎖する」ということはないのだろうか? これだけ連日のように悲しい事件が報道されているのに、昨日も26才の男性が隣の女の子を殺してしまう痛ましい事件があった。 以前TVで犯罪心理学?の専門家がそうした人たちの共通項について話していたが、 彼らに共通するのは 1.女性と適切に接することができない。会話ができない。 2.それゆえ、自分の妄想の中で女性像を作り上げ、当然妄想だからその女性は自分の思うがままだ。 3.次第に現実と空想との境界線が無くなり、自分の言動の是非を判断できるような大人の女性は避け、自分の思い通りになりそうな小さい女の子ばかりを相手にしようとする。 4.そして彼らにとって幼児は「物」または「人形」同然だ。 5.だから誘拐しても彼らに罪の意識はまったくない。
それを聞いて私は妙に納得して、「なるほどな」と思ってしまった。 彼らには「幼児も生身の人間」という感覚がない、または麻痺して感じられなくなっているのだ。 だから平気で子どもを誘拐して監禁し、または「躾と称して虐待」するのだ。 ほんと恐ろしい。 そういうところから見ると、昨今のロリータ巨乳も分かるような気がする。 どう見たってアンバランスなのに、そうしたものが巷に溢れている。 溢れているってことは、当然それだけ需要=「嗜癖の下地」があるからだろう。 スケベな私も人の趣味をとやかく言えた義理ではないが、それでも「ロリはちょっとなぁ・・・」ってのが私の感覚だ。 まっ別に犯罪を犯さなければ、何を見ようと、何を妄想しようと個人の自由である。 私の高校時代の友人で「大学卒業後警官になった」Aなる人物がいるが、私の知る範囲ではAは未だかつて女性と付き合ったことがない。 まっAが女性と付き合う付き合わないは縁もあり、これまた個人の自由であるが、昔私がAの部屋に遊びに行った時に「ロリもの」の漫画本がいっぱいだった。 正直私はそれを見て嫌悪感を感じ、「こんな本のどこが面白いの?」って感じだったが、Aは別に誰に迷惑を掛けたわけじゃないし、だから私はその感想を黙っていた。 でも私が女性なら、「ロリ好き」「マザコン」の男には決して近寄らないであろう。 彼らが好きなのは「なんでも言うこと聞く」幼児、もしくは「なんでも面倒を見てくれる」母親なのだ。 男の私でも「おぇ〜」って感じで、そんなのはごめん被りたい。
長くなってしまったが、人間は親にきちんと育てられ、やがてきちんと親離れして、自分ひとりでも生活していけるよう自立するのがベストだ。 その育て直しを今自分はやっている。 そういう私だって家庭環境によっては「ロリータおたく」になっていたかもしれない。 なんとも気味悪い話だ。
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