小さい時から、心ない人たちに囲まれていた気がする。
母にも何度か「お前なんか要らない」と言われたことは20年以上経つ今もはっきり耳に残っているし、母が私を預けた家でも、冷たくされ、いじめられ、寒い部屋に閉じ込められ、トイレにも行かせてもらえなかった。親戚の家では私にだけおやつを買ってくれなかった。北にある母の田舎で、みんなの前で私の話す関西弁が気に入らないとアル中の母の兄に殴られた。小学校〜大学でも「デブ・ブス・汚い」といじめられたり、無視された。酔っ払った父親にも殴られた。母にも悪いことをするたび、ものさしやふとんたたきでみみずばれになるまで叩かれた。
いつも誰も誰も助けてくれなかった。いつもひとりだった。 だからいつも私は「自分が悪いんだ」って思うことにした。 いじめる相手にも普通に接する努力をした。 親には大人になるまで本当のことは一度も話さなかった。 まだ話してないこともたくさんある。
必死で生きてきたのに、未だ苦しいままで、これから楽に生きるためには相当な努力をしなくてはならないなんて、どうしてだろう?私は何も悪くないのに、親が勝手に作って産んだのに、どうして私はこんなに苦しいの?死んだほうがましな気がしてくる。
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