ACという言葉に出会って本当にほっとしました。やっといままでのもやもやした感じの原因がわかった感じです。 「依存症」「嗜癖」にとらわれていた人生でした。本当にどうしていいかわからず、生きづらくて困っていました。 最初に思い浮かぶのは高校生の時に「ジョギング」にハマっていました。とくに私は運動部ではなかったのですが、自分の価値を「ジョギング」に当てはめたかったのだと思います。これもほどほどならいいのですが毎日でした。雨の日は休むことなく、縄跳びをしていました。とにかく、休むことはしませんでした。しかし、あるときピタッとやめてしまいました。 次は大学生の時、ダイエットです。これもハマりました。だんだんエスカレートをして、ついに生理が止まってしまいました。激やせして、母に冷たい言葉を言われ、今度は過食症気味になってしまいました。私の場合は吐きませんでした。しかし、このことは母には言えませんでした。母にばれない程度にやってました。これは、本や雑誌を読みながら好きなものを食べてもいい、と自分に言い聞かせながらなんとかやめることができました。ここで初めて自分をいたわったと思います。 次に心機一転、「習い事」を始めたのは良かったのですが、これもハマっていしまい毎日やらないと気が済まなくなってしまいました。ストレッチを毎日一時間、やらない日はあせってそのことしか考えられなくなってしまいました。このままでは・・・と思い、これもピタッとやめてしまいました。 今度は小さい頃から絵が好きだった私は漫画を描き始めました。しかし、見せる相手は妹だけ。これは6年間続きました。漫画の中の人物は私と正反対。楽しい人生を送っている。本当に描いてて楽しかったです。しかし、また比率が漫画の世界に傾いてきてしまい、現実社会よりも空想社会優先に考えるようになりました。また、妹に依存していたと思います。かなり社会で生きずらくなり、やめたいけれど6年積み上げた楽しい空想社会から抜け出すのはなかなか難しく感じています。その頃、その代償に「絵」そのものに力を入れはじめ、またもやそれに取りつかれてしまいました。 私はこの10年間同じことを繰り返している・・・やっと気付くことができました。きっと私自分に自信がない、さびしい・・・そんな気持ちの埋め合わせをしてきたんだと思います。 「偽りの自己」とも言うそうです。
自分が本当に望んでいることはなんのか・・まずは自分と向き合ってみようと思い、こちらの掲示板に書き込みをしました。
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