少し迷ったけど、習慣とは言えないかもしれないけど、自分の基本的な在り方っていうことで書きたいのでここで。
いつも突き当たる命題がある。 「性格は変えられるのか?」
これには言い訳したいこと、いろいろある。
かつて変えた。なぜ変えたかっていうと、一つは友達がほしかったんだ。中学のころ、じゃれあったり、あとは高校くらいになると、恋の相談をするような友達が欲しかった。僕は青春というイメージが欲しかった。その中の劇に入りたかった。自分がどうしたい、というものがないから、自分にとって魅力的なもの、魅力的に見える関係に入った。
明るく振舞ったら友達ができた。でもそういう友達は、僕が根底ではまじめな人間であることをちゃんと理解してくれていた。それは幸せ。まじめな奴は友達ができないって今でも思い込んでいる。というか、垢抜けていない奴は格好悪いって。
仕事上、明るくってはつらつとした人が求められているのはわかっている。自分の人間的な性質が、仕事にかかわってくるから、シビアだ。
いったん、変えたらずっとキープしなくてはいけない、という思い込みもある。それがプレッシャー。
あと、笑ったり、冗談言ったりするのが苦手。 無理にハイテンションにすることを考えただけで足がすくむ。
エネルギーがあったんだ。
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