今日はラーメン屋でAさんと夕食を共にした。(お好み焼きも美味かった) 結果から話そう。 私があれほど期待した「映画の件」は流れてしまった。 「ショックー」である。 ほんと女王様の感情は気まぐれである。 が、私の「やりたいオーラ」も出過ぎていたのかもしれない。 なにせ私は猿だから。 「くっそー。こんなことなら最初に自分が誘って向こうが食いついた時に、もっと強引に自分はAさんに対して押しとくべきだったー」と己が押しの弱さを痛感した。 私がこの件でどれほど妄想したか? 今となっては空しい限りであるが、これくらいでメゲルほど私は軟ではない。 私はしぶとくねちっこいのだ。(あっちのほうも) まっそんな下ネタはどうでもいいとして、 今回私は危うくAさんの「感情の時限爆弾」を、私の忍耐不足および感情の補完不足で自ら「スイッチオーン」するところだった。 かなりヤバかった。 ほんと「綱渡り状態」の会話だった。 赤と青のリード線のどちらかを常に選択せざるを得ない会話だった。 危ない、危ない。 あのAさんの無意識で人の怒りを挑発するところが恐ろしい。 並々ならぬ怒りの溜めようだ。 だから私は「感情のリング中央」で勝負しないで、「すぐ逃げられるロープ際」に戦いの場を持ち込んだ。 ほんとAさんの怒りは鋭い。 いや「鋭い」なんてもんじゃない。 まさしく「必殺」シリーズだ。 「確実に相手を殺す」 (話を聴いている私には)そんな感じである。 その「スリルを楽しむ」ところが私の嗜癖でもあるが、Aさんと付き合う以上、こればっかりは避けて通れない。 問題は私がどうやってその「尋常ならざるもの」を避けるかだ。 Aさんの溜まった怒りを少しずつ出してあげつつ、自分はスェーでかわす。 誠に難しいコミニケーションスキル?であり、「恋愛ごっこ」の典型だ。 とにかく彼女の感情が疲れるまで、パンチをミットに出させてやる。 そうしないと彼女はなかなか素直にならない。 し、なれない。 ほんと精神的体力を使う女である。 だから私はそんじゃそこらの怒りに対して我慢が効くのかもしれない。 それだけ彼女の怒りは殺気を帯びている。 だから彼女の内面は脆くて危険なのだ。 だから私は彼女に惹かれてしまうのかもしれない。 ほんとAC同士の恋愛?は難しい。 だから成長するのかもしれないなぁ。 ほんと一抹の期待だけである。
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