何でも受け入れたかった。 拒みたくなかった。 というのは、頭のどこかでこの言葉が繰り返し回っていたからです。この言葉というのは、拒否するということは相手を不快にさせる、拒否の行いはこちらの視野を今よりもさらに狭くする。
親は受け入れてくれない、何かにつけてあら捜しをする。否定、批判、文句を言う。人に受け入れられたかった、存在を知ってほしかった。 でも、それはどこかおかしな想いだったのかナ。 『愛されないと嘆くより、愛せる人になろう』 『受け入れてもらえないと嘆くより、受け入れられる人になろう』というようなフレーズを聞いた。 このフレーズを何回も思い出して過ごしていると、とてもとてもとてもちいさなものごとがうごいた。 きっと幼稚なことです。身長は伸びました。けれども中身は伸びているといいきれません。でも、ワタシにとってはものすごく大きな出来事のようです。
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