高校時代 悲しかったこと 学級委員に選ばれなかったこと 校長賞をもらった時に教師に祝福されなかったこと
高校は妥協して、受験勉強を一切しないで入ったところだったので 勉強はとても簡単だった。 だから、分かるのが楽しくて、高い点数を取れるのがうれしくて、 テスト前はちゃんと復習をした。 そうしたら、クラスで一番になった。 成績が良かったからか、学級委員の選挙で、最終候補に選んでもらった。 でも、最終決定権は担任が持っていて、彼が選んだのはほかの子だった。 やっぱり、暗いからだめなのかな。 選んでくれたら、彼女よりたくさん働いたのに。 何がクラスのためになるのか、真剣に考えるんだけどな。 やっぱり、私みたいな人間には大切なことを任せられないということなんだな。
卒業する時に、クラスで一番の子が校長賞をもらう仕組みだった。 私はそれをリハーサルがはじまるまで知らなくて、卒業式の手順書をみて初めて知った。 一番になりたくて、受験勉強よりもテスト勉強を頑張った。 本当はテスト勉強なんて何の意味もないことを知ってたけど。 いい大学に受かるほうが何倍も重要だとわかってたけど、私は一番が欲しかった。 頑張りが認められたんだって、ほっこりした気分になったけど でも、担任が「これは、皆がもらったようなものだ」とか たまたま、わたしが貰っただけと言いたかったみたい。 彼がわたしのことを好いてないのは知ってたけど かわいくないし、愛想ないし、自分が手塩にかけた生徒じゃないもんね。 やっぱりわたしの頑張りというものは認められないんだなって 悲しくなった。
どうすればいいのかわからない 認められたいのだけど
頑張っても結果はついてこない。
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