私は、学校の休み時間が大嫌いだった。一人ぼっちで座っていることが多かった。人の視線がすごく気になったけど、ひたすら本に集中しようとしていた。周りの人に「大人だね」といわれたけど、出来ることなら友達とおしゃべりとかしたかった。最悪に辛かったのに、私は一日も学校を休まなかった。休めなかった。親にも誰にも相談できなかった。勉強が救いだった。でも、親は成績表の悪いところばかり見るので、どんなに頑張ってもあまり満たされなかった。だんだん勉強も手につかなくなって、朝が辛くなった。頭の中をぐるぐると考えが回り続けるようになった。こころがいつも追い詰められていた。何で誰も助けてくれなかったの?今でも、毎日ほんとに一杯いっぱいで生きている。
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