小3、4の頃ってひたすら構って欲しくて奇声を発したり、みんなを笑わせてたな。先生も呆れてた。まぁ楽しい時期ではあったけど、なんとなく寂しかったな。この頃から数学は大嫌いだったけど国語の授業は好きだった。解題を議論するのが滅法好きで主観で語っていいもんだから、「主人公の心情は〜だと思う」とか、すすんで手を上げてた記憶がある。一方、通信教育っていうか教材が送られてくるのをやってこともある。まったくやらなかったから親には申し訳ないが。某通信の漫画が送られてくると必死で読んでたな。あー勉強もスポーツもできればもてるんだーとか子ども心に納得して読んでたな。もっと遡るとひたすら虫取りが好きでコオロギをよく取りに言った。あと植物採集、ザリガニ取り。小3くらいになると粗大ゴミを漁っていた。そして次は親の金を取ってゲーセンしたりお菓子かったり分けのわからない文具を買ったりした。丁度兄が荒れはじめるのもこの頃で寂しかったのかな。この辺から狂い始めたね。万引きで捕まるまで。捕まって周りの友達はその後も割りと明るくしてたのに、自分だけ暗かったのを覚えてる。その時から、割りとグループの中でも引き気味になってた。割りと同情されたり....。「お前いい奴だな〜、優しい奴だな〜」とか言われてたけどなんとなく寂しかったな。まぁそんな時期にスポーツに喜びを見出したりなんかして、鬱憤を晴らす場はあったね。でもこの変から友達関係ってあんまり変わってないな。友達関係っていうか自分の相手への接し方みたいなものも。捕まった友達の親とかは、わりとカラッと怒られて終わりみたいな感じったけどうちは全然ちがくてもう追い出される勢いだったな。疎開中のアルバムを父が引っ張り出してきたからこれは只事じゃないと、子ども心に思った。そっからは番長的なW君の腰ぎんちゃくというか半分パシリ的な存在で.......。いやもう完全な言いなりだったな。こっちが毎朝迎えに生かされたし。でも多分、支配されてても、そういう友達でも、自分の孤独を覆い隠せればよかったんだと思う。親に支配されるくらいなら......はぁ自分育てしようっと。
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