<学生時代ー小学校編> 親戚の叔父に学校は楽しいかと聞かれたとき、「楽しい」と嘘ついたのを思い出す。ほんとは行きたくなかったんだ。今思うとあのころも欝だったと思う。僕はからきし作文はだめだったが、自分の好きなことはいくらでも書くことができた。当事「アポロ計画」に夢中で、ロケットの打ち上げから月着陸、地球への帰還のプロセスを全部書くことができた。本は嫌いではなかったから。本は宇宙関係、ロケット関係、特にロケットの歴史、ウェルナー=ファンブラウン博士の本はよく読んだ。ロケット学者になりたかったからだ。ちょっとそれたが、本の世界やその想像の世界に逃避しなければとても学校に行けなかった。あと楽しかったのはドロジュンとかサンパンといった遊びぐらいのものだ。(出身地がばれたかな)
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