一昨日地元でYの05モデル体験試乗会があって私も午後から参加したのだが、何人か久しぶりに会う顔もあって、その都度私は挨拶かねて談笑していた。 中でも某雑誌の編集長には「御社のステッカーをバイクに貼らせてもらっているんですが剥がれてきちゃって、お盆に宮城行きますので、その時にでも数枚分けていただけますでしょうか?」とお願いしたら、編集長「あぁいいですよ。ステッカーならいくらでも差し上げますよ」と心地良い返事を頂いて、更に雑誌掲載の写真まで撮ってもらって(掲載は来月号)にんまりする私(だったが、後で「しまったぁ髭面だった、ショックー。雑誌社が来るんだったらあたしゃ髭剃っておくんだったよ、ちくしょうー」と後悔する私。何分今の私はモヒカンでインパクトが強過ぎ、その上髭面じゃね)。 更に厚顔無恥無知の私は(今回試乗会参加者には漏れなくYのステッカー1枚(メーカーなのにセコ)もらえるのだが、当然1枚だと片側にしか貼れない。それか正面かだ) そこで私が考えるのはおねだり作戦「ステッカーもう1枚」だ。 問題は誰にどうやってお願いするかだが、当然スケベな私がお願いするのは女性だ。 遠くから私はYのテントを眺め、受付スタッフの男性陣が手薄になったのを見計らい、「今だ」とばかりに私は「行けしゃぁしゃぁ」とYのテントに乗り込み某女性スタッフを捕まえる。 後は私のストロベリートーク?炸裂だ。 私「あのぉ、さっきこれ(ステッカー指差し)1枚頂いたんですけど、バイクってバランスの乗り物じゃないですか? 当然片側だけだと何か今一で、バランス良くないですよねぇ? やっぱステッカーは両側に貼ってナンボだと思うんですよ。というわけで厚かましくお願いに来たんですけど・・・」と柄にもなく上目目線でモジモジ攻撃する私。 そんなきしょい仕草を見せるモヒカン野郎に対して、受付の女性はニコニコしながら(本当は私のイカレた容貌に引き攣っていたのかもしれない)「あぁステッカーですね。いいですよ。せっかくですから(追加で)2枚差し上げますので、フロントにも貼っておいて下さいね」と満面の回答を私に寄せる。 「うーラッキー。1枚希望のところを2枚も貰えるなんて棚から牡丹餅、ホンマついとるわ。やっぱ言っとくもんやのぉ」と有頂天になる私だったが、受付の男性陣が戻ってくるのを恐れて、私はその女性に礼を言い早々と退散することにした(これも後で「あっしまった。名前聞くの忘れたわ俺としたことが。やっぱ何処か抜けているよな」よまたもや後悔する私であった。 でも新たに知人が一人増えたし(今度は男性なのが難点だ) そんなこんなで半日楽しく過ごせた試乗会であった。 因みに私のアクションジャンプは止めておいた。 その理由 1.新車なのでサスやエンジンの当たりがまだ出ておらず、感触を掴み辛い 2.現役バリバリの国際A級やB級が多数いたので、そういう雲の上の人たちの前で私の「なんちゃって」は(いくら厚顔無恥な私でも)恥かしくて披露できない 3.せっかくただで新車に乗せてもらっておいて、万が一転んで壊した日にゃ今年1年「私はずっと影で言われる」憂き目に会う。 以上3点から私のナックナックは封印しておいた。 でも目立ちたがりの私は諦めたわけじゃない。 後日21・22と私は関西ブロックの試乗会にも遠征するので、そこでまた機会を狙うとする。 やっぱ飛んでアクション極めないと自分は納得せんわなぁ。 ぴょんぴょーんてね。
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