「駄目な時」 自己愛の障害だと自分を思うのは本当に苦しくて、肉体的に耐えられない時、自己の境界と他者の境界と世界が壊れて行くような恐怖と、それから逃れる為に必死に誰かの承認をほしがって、もがいている時だ。 そうゆう時思わず私も「リセット」したくなる。自分の居場所が無いような気がして、自分という有害な生物をこの世界から抹殺したくなってしまう。こんな思いは傲慢だとは分っているのだが。 何だか自分の中からほとんどの感情が喪失されてしまって、生きる力さえも無いんだという事に気づかされる。気づかされながら自分の無力さに飽き飽きする。飽き飽きしながら何処かで必死になって生きよう、生きたいと思う。 限界が分らない。何処までが自分のワーニングポイントなのかも分らなくなる。何でこんな人生だろと思いながら何処かで感情を鈍磨させてはいけないと強い思いが、沸いてくる。せっかく此処まで来たのに、又感情に蓋をして生き続ける事に何の意味があるのだろう。
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