私たちの物語 - 鏡の中の「私」(フィクション等)・過去ログ No.51
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<1020> うろこ |
■2009年12月03日 木曜日 05時22分08秒 |
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誰もがどこかおかしな所をさまよっている。 夢のようなもの。 過去と現実と、どう境目をつけるのか。 痛みと発作とを、日常の生活を、どう折り合わせていくのか。 繰り返し、ここまできた。
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<1019> うろこ |
■2009年12月03日 木曜日 05時19分36秒 |
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過去と今を行ったり来たり。 繰り返す夢。 痛み。 悪夢。 わざわざかさぶたをはがす行為。
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<1018> うろこ |
■2009年12月03日 木曜日 05時13分09秒 |
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何だか疲れた。
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<1017> 諦 |
■2009年12月03日 木曜日 02時40分29秒 |
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「秘密など持てない」と思っていたけど、現実にはもう持たされていたのだ。 バカな私は、今まで気づかなかった。 ここ(フィクションの部屋)にも書けない事。
NOという返事を彼がうけつけなかった事。 私が されるがままになるまで、押さえ付けられていた事。
書けなかった事実・・・・。 泣けてくる。 誰にも言えず、ここにさえ書けず、当然 夫にもいえず友人にも言えず、一人で抱え込むしかなかった事。 彼とも話さなかった。そんな事は、他にもある事で、いちいち話す事じゃないと思ってた。
重かった秘密。 すでに持っていた秘密。 負担だった。
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<1016> うろこ |
■2009年12月01日 火曜日 04時04分43秒 |
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彼らに悪影響を及ぼさないこと。そのことに自分のできるだけを務めた覚えがある。完璧にできたわけじゃないと思っている。今も、怯えている部分がある。私が多少でも関わったことで彼らの成長に悪影響がなかったか。自惚れかもしれないが、今度は責められる立場の一人となる。(結果はまだもう少し先に出ることになるのだろうけど。とりあえず今の所は反抗期をちゃんとしているようだ。)長谷川O一の「しつけ」は、納得させられることが多かった。 しつけは、今できるようにするものではなく、今は失敗してもいいから、 この先にできるようになっていくための手助けをしているのだという言葉が印象に残っている。彼らに対する大人の私だけでなく、昔の小さかった私にも、とても気が楽になったように思う。不思議なことだけど、やはり彼らと一緒にいて自分の育てなおしをしていたんだと、改めて感じる。それが成功しているのかはまだ分からない。今年一年、体の不調がでるまでは、気持ちは穏やかでいられた。小さな私も、少しは成長しているといいのだけど。 時々、うずくまっている小さな私の頭をなでる。(イメージの中で) 今さら、他の誰かがそれをしてくれるわけではない。 だから私はそうして時々、確かめる。「これでいいか?」と。 答えはまだ分からない。
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<1015> うろこ |
■2009年11月30日 月曜日 20時55分40秒 |
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私はOOじゃないのかもしれない。とたまに思う。 じゃぁ何なのだろうと分からなくなる。 私はズタズタになって「Oにたくて」どうしようもなく、苦しんでいた時期、 小さなその手に救われた。成長し、思春期になった彼らと今はもう話す機会は少なくなったが、救われた事は変わらない事実だ。 友人や家族の助言や言葉など、素通りし、自分の苦しみだけにしか目が向かなかった頃、私の「Oにたい」という気持ちに勝るものは、彼らがさしだして来る小さな手を拒絶してはいけない、という思いだけだった。 それは小さい頃の私の姿でもあったから。小さい頃の私には、手をのばしても、届かない所にしか家族がいなかったから。 今、思うと、自分の育てなおしを彼らと一緒にしていたのだと思う。「親」という立場でなかった事も理由の一つかもしれない。「おばさん」である。 赤ん坊の頃から、思い起こすことはたくさんある。 睡眠時間2、3時間で、起きては彼らを迎え、遊んだり、 VDを見たり、少し大きくなれば、新聞紙をまるめてチャンバラしたり、 ご飯を食べた後は、おんぶして寝かせたり、添い寝するのも幸せだった。 そして、夕方親が迎えるのを一緒に待つ。 あの数年間があったから、今も何とか生きていられる。 離れていく時の胸の痛みも覚えている。 だから私は今でも、彼らを恩人だと思っている。
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<1014> 諦 |
■2009年11月24日 火曜日 18時35分01秒 |
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わりと小さな、枠の中に入ってる。 分かってるのか、分かってないのか。 なぜ、あたしなのか? 結局彼は、本当になりたかった職業に、近いことをしている。 人って、そんなものかも。 私にいくら勉強させても、私は学歴と全く関係のない職についた。 そこが自分の居場所だと思った。 彼が・・・、その方針でいくのなら、ひょっとして私にもできる事があるのかもしれない。 なんでだか分からないが。 免許を取ったのは、彼だ。でも、治せるのは有資格者とは限らない。
ねえ?あたし、自信過剰かしら?でも、私の負荷もね、過剰だったの。あたしはそこを生抜いてきたのよ。
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<1013> うろこ |
■2009年11月16日 月曜日 04時58分03秒 |
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結局、民O党も、なにもできないのだろう。 期待はしていなかったように思う。 ずっと以前、それを引き受けている痛みを、各都道府Oで、 少しずつでも引き受けてくれないか、そう聞いてまわった知Oがいた。 「痛みは理解するが、ひきうけることはできない」 各知Oから返ってきたのは、そういう答えばかりだったという記事が新聞に載っていた。 結局、北O道が訓練の一部を引き受けてくれただけだったという。 それ以来、歴代の知Oたちの方針が変わったように思う。 映画やショーなどで「かっこいい」というのなら、持って行ってくれ。 明け方に響く轟音も一緒に。
当初の目的であった負担O減は、移Oという名にすり替わっている。 自O隊との合同O練が加わって、一体、どう変わっていくというのだろう。 もう、目を瞑り、耳を閉じ、口を閉じよう。とても悲しいことだけど、それしかないような気になる。 *不快に思われた方がいたらごめんなさい。<(_ _)> 吐きださずにはいられなかったのです。
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<1012> chrvqx |
■2009年11月15日 日曜日 20時33分08秒 |
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<1011> 諦 |
■2009年11月14日 土曜日 18時24分20秒 |
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どうしても。 どうしても、あの人に聞いてもらえなければ、気が済まないものがあるのだ。 何が話したいのか、分からないけど。 私はずーっといい子でした、いい患者でいた。 医者の分まで責任とってきた。
それがいつもの習い性。 私だからいいだろう、と思われたんだろうか? 足元見られたのかな?医者に。
悲しいけど、泣けない。 また酒と薬を飲む。仕方ない。私に関心をもってくれる人は、いない。 それでも、なぜ彼に期待してしまったのだろう?
子供さえちゃんと育つなら、死んでもいいと思う。 私の人生には、もう期待できない。見込みない。 弱音を吐きたい相手には、言えない。絶対、言うもんか。 言うくらいなら、死んだ方がマシだ。 男は身勝手だ。自覚もなく。それで当たり前。女房にもらえないロマンを、責任とれない女に求めて、得たらあとは知らん振り。「女が悪い」とさえ思っているんだろう。
頑張って、無意味で破壊的な事業に精だしてね。知らないでした事でも、報いは受けるだろう。 食べなきゃ死ぬ、という状況で盗みをした子でも、裁かれるのだ。それが、この世の掟だ。 不条理。でも、私はもういい。これで死んでも、もういい。悔いはないよ。子供を残せたから。
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<1010> 諦 |
■2009年11月14日 土曜日 17時23分36秒 |
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夕べ、泣きながら、初めてあの人のことを恨んでいた。 ここまで私の気持ちを引っ張ってきて、結局は 私たちは一緒になれるわけじゃない。 引くしか、ない。あたしが引くしか、ない。 なんでそんな事したの? 後先考えてなかったの?医者のくせに。医者は重い責任と引き換えに、高い収入を得ているはずだ。そのへんのオヤジと同じ事すんなよ! 布団の中で泣いて泣いて、もう会わない決心して、それから、なぜかすーっと穏やかになった。 私、「先生にこなされる患者の中の一人」でいるのがいやなんだ。先生に「上から立場」で 話しされるのも、いや。
なんとも思ってない医者なら、淡々とこなされても平気だろう。先生でさえなければいいんだ。処方箋書いてもらって、適当に話しして。それでいいんだ。
診断書にまたミスが見つかって、電話したら「次回の診察の時にもってきて」だって。そんな日、もう提出期限きれてるよ! 忙しすぎるんだよ。観葉植物の種類選びまで先生が決めてるんだから。そんなの、ちょっとセンスのいい事務員さんに任せられないのかな?自分で決めたいのかな?そんなんで「忙しい」とか言って、診断書 書き間違えるなよ! 金払ってる患者にまた手間かけさせるんだぜ。観葉植物くらい、私選んであげるよ。先生が任せてくれるなら。
先生、たとえ先生が本当に私を好きだつたとしても、それで私の気持ちを自分に向けようとしたのは、医者のルール違反だ。泣くのは、私だ。どう思ってる?私に泣いてもらって、ちょっと甘ったるいセンチな気持ちを味わいたかったの? アンタがした事は、それなりの報いを受けるだろう。もちろん、私もだ。
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<1009> 諦 |
■2009年11月12日 木曜日 19時19分04秒 |
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診察室に入って座ったとたん、先生は立ち上がって、(内側から)ドアを閉めた。 「先生には、言えることと言えないことがあって、それって とてもやりにくいんです。」と言った。 「何が言えないの?」とは聞かれなかった。 本当のことを かばいあって ハッキリさせない二人・・・。
でも、(私の症状が軽くなるなら)、他の病院に行くのもいいし、紹介状も書きますよ、と言われた。少し物悲しかったが、言えなかった本当の事が言えて、楽にもなった。
次回、一ヵ月後の予約。他の病院にも行ってみたら?との事。 私のプライド問題だね。その他大勢の患者の一人になるのが、いやなの。特別な人でありたいの。先生にとって。今 特別なのは、あの事務員さんだね。なんでもとりしきって、あの人いなくなったら、困るよね。 私には、病院事務はできなくはないだろうが、ぴったりの職では、ない…と思う。
私は ばるぼら。芸術家の愛人なの。私は特殊。美の女神ミューズの末娘。酒のみフーテン娘。 医療事務なんて、長くは続かない・・・と思う。 私は、先生に何がしてあげられるのだろう?
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<1008> 諦 |
■2009年11月12日 木曜日 01時03分39秒 |
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とにかく、明日は行って、診断書と 薬4週間分(できるだけ沢山)ゲットして、ソーシャルワーカーさんに、市のワーカーさんとやりにくい話しをして、そして帰ってこよう。 主治医は、変えよう。ちょっと遠くてもいい。今の主治医は、中途半端に関わるくせに、一番大切なのは保身だし、やりにくい。「私は特別に思われてるのか?」と思わせる言動をバラバラするくせに、自分からは 絶対アクションは起さない。ストレスだ。それも「私のため」とか彼の中では言い訳してるんだろう。もう疲れた。 冬場、遠くの病院に行きづらい時だけ、保健診療で薬出してもらうような感じにしよう。
「明日 行かないかもしれない」言ったら、絶句してた。それくらいの事は淡々とこなせるセンセイじゃないと、こちらも揺れてしまう。キッチリ境界引いてくれる先生の方が、私には楽だ。
近くに新しい病院も見つけたし、そこでうまくいけばいいな、と思う。自転車でいける所は、楽だ。医者に治してもらおうとも期待してないし。
また、時々は、寄りますよ、たまには、ね。 受給者証のコピーは、返してね。そっちにあると思うけど。
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<1007> 諦 |
■2009年11月09日 月曜日 20時03分31秒 |
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お医者の 妻であり娘であり嫁であり母親であり姑でもある女性が、私に言った。 「美智子さまが、声が出なくなった、って、あなた分かる?声が出せなくなる状態ってどういう事だったのか、分かる? 私には、分かるわ。」と。
そんな事を言われるのは、何かあるのかな?と深読みしてしまう。医者には「立場」がある。しかし、その「立場」も、何に対してかの軽重を問われる事はあると思う。立場より何が重いか軽いか、判断できないなら、その程度の人だ。 そういう私だって、母親の立場より何が重いか軽いかなど、分かってるわけじゃない。だけど、判断は、してる。日々刻々している。
先生は、保守的だ。だから、あたしに憧れているのかもしれない。何もかもから自由でいるようなあたしに。そんなことは、もちろん、ないんだが。自分なりの判断ができてしまうほど不幸だ(った)…というところに、憧れているのかも。
不幸のあげく手に入れる判断の自由。行動に移せるかどうかは、また別物だが。失うものが、ないゆえの自由。死んでも誰も悲しむ人がいないから 死ぬのも勝手な自由。
子供を得て、失った自由。立場を得て、失った自由。
また、診察すっぽかしたらゴメン。
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<1006> うろこ |
■2009年11月03日 火曜日 15時39分55秒 |
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急に冷え込んできた。頭痛がする。 外の曇った空に、響く轟音を聞きながら、白Oの少女を見る。 妙な気分だ。毎日聞いている内に、生まれた時からあるそれに、 両Oが子供だった頃に戻ったような錯覚に陥る。 辛いから、もう見ない。 目を瞑り、耳を閉じ、口を閉じよう。
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<1005> 諦 |
■2009年11月02日 月曜日 12時34分51秒 |
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先生、午後から病院いるんだよね。 でも、電話しない。声聞きたい。愚痴言いたい。だけど、しない。 そんなに信用できてないんだ。 他の患者さん、いっぱい抱えて、私の泣き言まで聞かされたら、重荷に思われる…と思う。 頼りたい時にも、頼れない人。頼ったら、いけない人。頼ったら、傷つけられるかもしれない人。
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<1004> 諦 |
■2009年10月27日 火曜日 20時30分48秒 |
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先生、好きだよ。 そう言えば、たぶん一時は楽になると思う。 だけど、その後、二人で背負うものは、楽なものじゃない。 このまま、黙ってしたほうが、まだ傷は浅いだろう、と思うの。
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<1003> 諦 |
■2009年10月27日 火曜日 16時52分00秒 |
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先生は、エレベーターに乗らずに階段を駆け降りていった。私と子供はエレベーター。下で会うかと思ったが、どっちが早かったんだろう? 一緒のエレベーターにはのりたくなかったのかな?急いでいるなら、階段でおりるのは、変。 先生は・・・・、別に求めてないのかな? そういう私のほうが、絶対そんなそぶり見せてないんだけど。事務員さんと、何かあるのかな。何か、ふわっとしたものが。毎日一緒にいる有能な片腕の女性なら、そういう事はあり得るよね。 それでも、あたしには、手の施し様が、ない。仕方ない。
いつもより、カジュアルな服だった。子連れだから仕方ない。いい女だと、彼に思われたいな〜。もっと一緒にいたい…と思って欲しいな〜。自分の女にしたい、と思われたいな〜。 ふざけた女。そうなったら、困るくせに。憧れてるのが、いいのかな。
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<1002> 諦 |
■2009年10月27日 火曜日 16時15分16秒 |
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なーんか、「とくかく いりゃいい」って感じ。 「○時からどこそこで講演だから(急いでる)」とか「○時までに品川に行かなきゃいけない」とか、(診察室)入ったとたんに言われるんだもんな〜。 もっとも、私も子連れ。おまけに、その後ダンナと合流して食事することになってた。 こんな状況で、色っぽい話になるわけない。(毎回、センチな話しなどしないのだが) 次回、一週間延ばしたい…ってところで、先生は「えっ?」って感じだった。毎週いっても仕方ないじゃん。そりゃ、延ばしますよ。来週もくると思って話してたのかな。
先生の虐待のについての話しは、第三者的な解釈で、あんまりそんな事を「医者」って権威をもって語って欲しくない…という気がした。「虐待の原因は、貧困」とか。違うと思うな〜。そういうケースもあるだろうが、貧困がなくなれば、虐待もないか?違うと思うな〜。
あの人、忙しがっているけど、実は講演しても会議しても 退屈なんじゃないだろうか?と思ったりした。私の前で、虚勢はってる?みたいな。ふと、そう思った。 一ケースでも、実際に虐待が救われなければ、どれだけ体動かしてみても議論してみても、空しいんじゃないかな?
それにしても、今日のネクタイはめちゃくちゃセンス悪かった。何年前のだよ。もっと地味な色にすればセンス悪くても目立たないのに、赤とか入ってた・・・・。自分で選んでるのかな?診察終わってから締めればいいのに。
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<1001> 諦 |
■2009年10月26日 月曜日 17時45分02秒 |
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明日、急遽 病院に行くことになった。 行っても、あまり意味があるとも思えないが。 肝心なことは、話し合えない。話す気ない。
明日は わりととびとびに時間に空きがあって、12時〜という(午前)最後の枠が空いているから…と事務員さんに勧められた。有能な方だ。
それでも…どうしよう?子供のわがまま気ままについてでも話そうか? 「先生とでは、やりにくいんです。」と言ってみたら、どうなんだろう? 理由は、聞かれないような気もする。 診断書は明日、受け取れるかな? 医者の前で、泣き出してしまいたい気分だ。自然に泣けたら、いいのだけどね。
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This script written by Shintaro Wakayama. |
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