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私たちの物語 - 鏡の中の「私」(フィクション等)・過去ログ No.48
メッセージ数:960件

<960> aiai ■2009年09月02日 水曜日 23時07分37秒
頭の中に自分がいる
頭の外にいる自分が、醜い、弱い、期待通りではない
だから、頭の外の自分が、現実を消してしまう
すると、頭の中の自分が現実の自分に感じるようになる

最悪、これが妄想だったってこと、気がついていた
本当は、ありえないことだって気がついていた
私は、そう私は・・・醜い老婆みたいなものさ

鏡を見る私は、ひどいしわだらけの、老婆の顔
ア・・と息を呑み、目を疑う・・・
頭の中の私は、まだ二十歳の娘のままだったから・・・

ああ・・いつの間に、頭の中の自分はいつまでも、若いままなのに
ああ・・頭の中の自分はいつまで、泣いている娘なのに
ああ・・つらさだけが残り・・今、寂しさだけが残り

あきらめが、やってきて、それを受け入れる私がいる
やっと、現実さんとご対面だよね
それで、よかった。もう、自分の外の世界が現実だって、わかったから

私の中の記憶は、今は消えてしまっているんだよ。今は、ない
過去は消えているんだ。今が現実なんだ・・・

<959> 諦 ■2009年09月01日 火曜日 17時44分44秒
先生は、ぼさぼさの髪で、足を開いて、可動式の椅子をしょっちゅう動かしてた。
あのね、精神科の医者との間に 性的なニュアンスが入るとね、とってもやりにくいの。私はもう続けていかれないのよ。(でも、診断書は受け取りにいくけど)
先生は、いい先生だと思う。
私が、変なんだ。先生の特別な(性的な!)思い入れのお陰で 酒と薬がへったのに、やっぱりそんな状態には 耐えきれないのよ。(←これは普通)
<958> 諦 ■2009年09月01日 火曜日 15時08分00秒
診断書は次回まで保留。「ドアは開けたままでいい?」と聞かれる。(いつも開けてるでしょう!) クリニック入ってすぐ、受付の中から医者に会釈される。
が、こんな事はみんな無視すべきことだ。それで医者の個人的関心など証明できない。(別に証明する必要もないが)

先生、髪の毛がぼっさぼさだった。朝からクシ入れてない、って感じ。
<957> 諦 ■2009年09月01日 火曜日 14時47分14秒
診察は・・・うーん、よかったよ。
でも、他の所に予約してる私は、次回の日取り(?)を決められなかった。医者は私に決めさせたかったみたいだ。確約して欲しいみたい。
そして会計の時に「他の病院で薬を出してもらってないか?」と何度か聞かれた。あれ、先生が指示してる気がする。普通、事務員さんの確認することじゃない。医者が直接確認することだよ。
先生は、(私が)このまま他の病院へ行って、もう来ないかもしれない…となんとなく分かってる気がした。
<956> 諦 ■2009年08月31日 月曜日 08時09分58秒
明日、診察だ。
どうしよう?
呑気にフィクションの世界に浸ってる場合じゃないかも。

「なんてことなく、平然と淡々と」診察をこなされたら、私はショックを受けるんだろうか?あまり考えられないな。
考えられないような悪い事…が起きる、という想像力のムダ遣い。

はぁ・・・・・・・。尋常な人は考えつかないような、悪い出来事。が、日常的に起ってる家で育った子であるところの私は、そうして、想像力をムダ遣いして日々過ごしているのであった。
<955> 諦 ■2009年08月31日 月曜日 07時54分42秒
それは、きっと・・・・好きだからだよ。
あんたもいい加減に、「認められない自分」を認めたら?
で、言いなさいよ、相手は医者なんだから。
ふんふん、と聞いてくれるよ。
その後はまた、固まっちゃうかもしれないけど。
<954> 諦 ■2009年08月30日 日曜日 16時50分45秒
何で彼は「まるで私が好き」な言動を繰り返すのだろう?
一度や二度じゃないんだよ!!
こんな事、書きたくないんだ!!
うまくやっていきたいんだ!
問題などおこさずに!!!!!
ほんとだよ、気晴らしのための気晴らしなど、せずにすむなら、その方がいい。
彼の気持ちがよそに移るなら、それはそれで(当然)受け入れる。
しかし、そうはならないんだ。なぜか。
どうしてもいやなら逃げればいいんだ。(;_;)
だから、逃げますよ!もう手は打ってあんの!

・・・・でも、たぶん、「どうしてもいや」じゃないんだ。できればそんな事にはならない方を望んでいた、って事。

私にはできない。うまく楽しく遊ぶなんて、できない。きっと。
逃げたい。逃げたくない。逃げなきゃ。

逢うってことは、受け入れるってことだよ。…そんな事、言われてない!!
人の気持ちは変えられない。自分の気持ちも思う通りには、ならない。
<953> 諦 ■2009年08月29日 土曜日 13時32分22秒
医者が 私の親について憤るたびに、「先生のご家庭はそんなにゆらいでるのか????」と思う。
これは想像なので、妄想になっちゃってるかも。
<952> うろこ ■2009年08月29日 土曜日 02時44分01秒
空を眺める。
痛みも不安も無くなってしまうように。
猫のようにしなやかに。
暗闇もすり抜けていこう。
<951> うろこ ■2009年08月28日 金曜日 16時04分31秒
夏休みが終わる。
明け方から朝に変わる時、子供たちの声が窓の外を通り過ぎていく。
夏休みは終わっても、焦らずに、ゆっくり歩いていこう。
痛みも苦しみも不安も、その在所を心の内に作ろう。
喜びはそのままに受け入れられるように。
余分なモノをそげ落とす。
それが今の目標。
それが今の理想。
たとえそれがフィクションでしかないとしても。
<950> うろこ ■2009年08月28日 金曜日 15時11分38秒
水色の空の下を歩く。
明け方の空の下を歩く。
夕焼けの空の下を歩く。
歩いて、歩いて、歩いて。
心の余分なモノを落として行こう。
深呼吸をしながら。
<949> フィクション ■2009年08月26日 水曜日 11時44分10秒
いくら上品ぶっても、ダメ。
やくざな男にならなきゃ、あんたを抱けないんだよ。
男なら分るよ。そうしてみたいんだよ。俺の必要だよ。
<948> あきら ■2009年08月26日 水曜日 09時18分19秒
きょう、おいで。
まいしゅう、おいで。まいしゅう、あいたい。
あいたい。かおがみたい。はなしがしたい。

いろっぽいかおがみたい。だきしめたい。はんのうして。
<947> 諦 ■2009年08月25日 火曜日 19時01分39秒
先生、あのねえ。
あたしね、好きだったんだよ。
でもね、すきだとやりにくいのよ。
すきだからやりにくいの。がんばっちゃうのよ。
もうそうってひとにいわれたの。
せんせい、サイコなひとだよね。
せんせい、とみさんににている。
ゆめをみたの。せんせいのゆめ。
ゆめのなかのいめーじは、とみさんだった。あれ、せんせいだね。かんがえて、わかった。とみさんがいまでてくるなんてあわないもん。
ひそやかな。
なんでせんせいあたしにかんしんもったの?
わたしにはわからないよ。
<946> 諦 ■2009年08月25日 火曜日 18時27分58秒
先生、ごめんね。
他の病院に行きます。
せんせえは、もう主治医でいられないから。

もう会わないなら、賢く振る舞う必要もない。
バカみたいに泣こう。愚かな女になろう。
ぐずぐずになったら、先生また来てくれるかな?

書かなきゃ気がすまない。伝えなければ気がすまないのよ。
<945> てん ■2009年08月07日 金曜日 01時41分18秒
私は孤児。
あの人たちはモンスター。
私は世界でひとりぼっちだと思った方が、心が楽。
なまじ血の繋がった家族だと思うから、辛い。

なにせモンスターなんだからね、しょうがない。
話は通じないし、私の生気は吸い取ろうとするし、
自分に注目を集めるのが生きがいの、モンスター。

なにせモンスターだからね、しょうがない。
人間の言葉なんて通じるわけがない。
話の分かるモンスターなんて居たら驚きだもの。

私は人間になろう。
モンスターになっちゃダメ。ならなくていい。
家族というシステムの外の人たちを観察なさい。
自分の将来像が描きにくいなら、
外の世界の人(身近な人でも、本等を参考にしても)をモデルにするよう努めよう。
より克明に描けるよう、生理レベルでイメージを描こう。
(これよりもっと深いレベルがあるとしたら、何かな?…)
<944> 秋 ■2009年05月31日 日曜日 23時29分25秒
今、風化風葬を聴きながらこの文章を書いている。

ゆらゆらとゆれる蝋燭は、誰かの迷いと寂しさの証。
蝋が固まるのは、死者と残されたものの涙。

あなたの生きていた人生やかかわった人の話を酒を飲みながら聞くと
とても近くに感じて、なんだかいろんな人の思いがだぶって
目から赤い涙がポロリと落ちる。

昔話のようにその涙で生き返って欲しい。
生きたい人、死にたい人、色々な人がいてだれも変わりに
なることはできない。

神様がもし本当にいるのなら、美しく残酷なことをしたなと思う。


<943> 秋 ■2009年05月30日 土曜日 02時04分34秒
僕はこの暗い何もない世界で誰かに聞こえないように
大きな声で叫んでる。

何度も何度も腹の底から声にならない声をだし、
体の膿を出したいからだ。
花も木も人もいないのに、僕の声は誰かに吸収されている。
叫べば叫ぶほど誰かのためになると分かった時、僕は、
すべてが虚しく自分の愚かさに気がついた。

自分の中に膿を作り出したのも僕だし、それを増殖されたのも僕。
そして今それを吐き出したいと思っていたことも。
<942> 秋 ■2009年05月28日 木曜日 01時36分00秒
さすがに寝れなくて「ミサ・シネ・ノミネ」を聞いていた。
最近宗教音楽にはまっているかも。
外国語のできない私には何をいってるかさっぱり分からないけど、
胸が詰まるのはなぜだろう・・・。

うちの家は仏教だし、こういう音楽とは無縁なはずだが。
鳥肌物なんだよな、人の声ってこんなにも偉大で響くのだな。

そろそろ寝よう・・・。

<941> 秋 ■2009年05月28日 木曜日 00時28分57秒
いつもはありのままで推敲せずに投稿してるけど、今日はもう
5回くらい書いて消してをしている。

自分の醜さに蓋をしていたのに、あるきっかけで重いふたを開けてみる。
そこには腐った自分がたくさんいて、思わず鼻を抓みたくなる。


これも彼女からのメッセージなのか。
重い腰をあげたのは、彼女に最後のあいさつをしたいから。
喪服を着て髪を切り黒く染め、最後のあいさつと感謝の意を
心から伝えたいと思う。

本当に辛い時には涙は流れないもの
声にならない嗚咽と心が絞られるほどの苦しみが
自分を支配して思考が停止する

少しだけでも彼女の望むように私ももうちょっと生きてみようかと
思う。
もっともっとたくさん聞きたいことあったし、叱られたかった。

主よ人の望みの喜びよ を聞きながら、
走馬灯のように会った初めてお会いした、去年の年末を思い出しています。


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This script written by Shintaro Wakayama.