「書かれざる自叙伝の不逞の試み」
カウンセリングは終わりかけている・・・・・語り尽くせないのである。 簡単に述べます。 私は幼児期から抑うつ傾向があったのです。 そこまでの原因を探っていきたいということが 当初のカウンセリングの目的でした。しかし、物事は常に錯綜していてはっきりしたことはわかりません。
だいたい幼児期から抑うつ傾向であることが問題だ。 それなのに以降の小学校時代は割と楽しく活き活きとしていたのは何故だろうか? そのことを語るうちに自分の過去を納得できるようになっていきました。 やはり友達に恵まれたこと(友達は大事にしていきましょう)と自然に恵まれていたこと 動物やペットが周囲にたくさんいたことに改めて気づかされました。
私自身家庭にいることがとても耐えられない状況でしたから 自分で遊べるようになると 近所の川で日が暮れるまで魚を釣っていたり 犬と一緒に川べりを走り比べをしたり ストレスを解消する手段はいくらでもあったのです。
何もかも忘れて遊ぶことはできたのです。
自分が自然に居場所をみつけ遊んでいたイメージを語ることの方が私にとって重要なことだと分かりました。そのような逞しい自分を発見してしまうことができて 私はそこに至るまでのつまらぬ話に付き合ってくれたカウンセラーさんに感謝さえしています。
また暗い話にもどりますが 私の幼児期の抑うつ状態の原因はわからないのですが 私なりに考えたことは化学物質(農薬・他・・言えません) 父親のアルコール依存による妄想的・執着的言動 母親の育児ノイローゼ(じじぃの酒乱による怒声も影響)・・・・・確たることはわからないのですが母親の矛盾した言動の影響が多きいように思います。母親の混乱も同情はしていますけれど・・・・。
話をまた戻しますが 私が自分でストレスを解消し遊んでいた頃のイメージはほとんど自然にやっていたことで 思い出すというより創造しているといっていいと思います。 語り尽くしたからできるのだろうと思います。ですから私の少年時代を今創造していくことで 新たな物語を獲得できていくのだろうと考えています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・分かってもらえるでしょうか?
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