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私たちの物語 - 鏡の中の「私」(フィクション等)・過去ログ No.27
メッセージ数:529件

<529> きりん ■2006年03月28日 火曜日 23時13分11秒
気が付けば、ガラスのような骨の自分。
透き通っていて 些細な事でも折れてしまいそうな、私の心。
傷つきたくない・・・傷ついたら 這い上がれないかも知れない。だから 色んな外敵から自分を守るがために ひ弱になってしまったみたい。

<528> きりん ■2006年03月17日 金曜日 23時33分30秒
この頃の私は 生き方がぐちゃぐちゃだった。
突飛な行動ばっかり。。。
だけど そうしなくちゃ生きてこれなかってことなんだよね。
死にたいくらい苦しい毎日だったし、Oさんに 声かけてメールのやり取りできたことで かなり 苦しみは誤魔化すことが出来たと思う。でもそれは後に随分苦しむ事になったけど。
突然パソコンの資格取得するとか 一人で突然海行って見たり・・・自分でもかなりおかしい感じがしてる でも こうしなければ生きれなかったし。。。
でもおかしいよ 夜も寝れなかったし、なのに 朝は7時におきて 普通に仕事行ってたもん。それでも 疲れた感覚なかったな。ってか 家に居れば 子供や夫も居るし 自分自身の気持ちになることが出来なかったよ。
そんななか ほんの少しだけど ホントの感覚がわかるようになってきてるかもしれないと思う瞬間があった。うーん 苦しいって感覚かも。。。ほんの一瞬の事だけど。

苦しいから逃げる事ばっかりしていたんだ。
寂しさを紛らすために Oさんに声を掛けたんだしこれからの自分 一人で生きるために資格を取るんだし 海行ったのも屋久島行くのも いまの苦しみから逃れるためのものでしかないんだよ。。。
こんなに苦しくなければ 一人で海なんか行かないし 満たされていれば Oさんに声を掛けるなんて事もしなかったし 全部苦しみを交わすためにしてきた事なんだ。。。
だから!!Oさんのチカラを借りちゃいけないんだよ。
Oさんの人生を狂わしてしまうから。。。
さて じゃあ私はこれからどうしたら良いの?
耐え難い苦しみをどう乗り越えればいいの?
<527> きりん ■2006年02月22日 水曜日 23時15分05秒
結婚してもう15年経ったし 私の年齢は人生の中ではそれなりに いい時期と 一般的には言うんだろうな。。。バイトの子たち 見てると自分も生き方を模索して 大人になめられないようにって 大きく見せてた時があった事 思い出す。内心 大人なんだか子供なんだか 人生の実績も無いから 見せ掛けの大人だった。そんな事 見透かしてしまうくらい 大人になってしまったんだな・・と思う。
だけど 今の自分は あの頃以上に 人生と言うか自分の生き方を模索している。。。あの頃は 自分を演じたり決め付けた自分を生きてた。 ACが解って 自分らしくあるがまま生きていいって事知った。かえって 戸惑ってる。もう どんな自分に見せようとか、結婚しなければ子供つくらなければなど 「決め付け」が無いから。結婚 子育て 夫婦・・ある程度クリアしてきたし この先は自分が自分で生きても良いんじゃないか?って 余裕みたいなもの 感じる。だから 限りない可能性感じる。。。
けど 虚しい。。若い頃のような 勢いとか情熱とか 失ってるから。実際のところ あんまり世間には相手にされない事もあると私は感じてる。私はこれから 可能性はあるけど どう 生きていけばいいのかなぁ・・・。勿論 生きたいように・・だけど。でも 結婚してると 自由な恋愛も出来ないってのが現実だと思った 妻子のある人と付き合って バレたら 慰謝料請求されちゃうんだよね。。。家庭を守って 貞淑を守って生きるのが女のらしさなのかも知れないけど 私はそんなのまっぴらごめんだ!って生き方をしたいと思う。「マディソン郡の橋」「失楽園」・・・ハッピーエンドになる話って 知らない。悲恋なんだよね。。。今更 結婚の意味の重さに打ちひしがれる。。。
この先は 自分にしか出来ない仕事しながら 一人で生きていく。つもり。。。なんだけど。。。ずっと先に目標って言うか 何か将来の自分の姿をイメージできれば 今の自分を立て直すきっかけにもなってくれる。だから 未来の自分を信じてみようと思う。
ちくしょー 負けない。。負けない。。。負けない。。。
<526> アート ■2006年02月20日 月曜日 23時06分38秒
母親にあなたやっと人の痛み分かるようになったねと言われた。その母親に呼ばれてその母親が更年期うつだっていうから飛んで帰ったら・・・・そういわれた。
俺はいつまでお前のかあちゃんでいないといけねえんだよ。
<525> マフマルバフ改めモハメッド ■2006年02月18日 土曜日 21時10分46秒
『近代という病について』 

「都市に住む野鳥たち」・・・・・・・・・・・・俺の自殺について

睡眠が乱れて安定しないのが俺の抱える重要な問題のひとつである。
2月9日から急速に乱れて昼夜逆転してしまったが、なんのこれしきと踏ん張って立て直しに全力をつくしていた。

2月16日に何とか朝起きて、その日を過ごし何とかなりそうだと確信した。
夜になって翌日のゴミだしをする前に、体の疲労を感じたので横になって手足を伸ばした。
そこまでは覚えているのだが、その後すぐに深い眠りに落ちた。
深夜の3時に目がさめた。万年床の(夏には干して掃除もします)から半身起こして服を着たままであることから眠ってしまったのだと気づいた。
 ふと右側に目を向けるときれいに片付いている。映画や絵画展などのチラシを昼間に俺が整理して畳の埃はガムテープで丁寧に取り払っていたのである。

深く眠ってしまうとそのような過程をすぐに思い出せなくて、別の世界にいるような感覚にとらわれた。
服を着たままであったことも俺の心理に影響しただろう。俺はすっくと立ち上がり、もはや自殺するしかないと考えてしまった。
どうやって死のうか?玄関に向かい振り返ると「万年床」の左側は新聞やありとあらゆるものが散らかっているままであったのだ。
俺の生活の痕跡を認めると「ふっと我に帰った」。

下手に片付けるもんやないなぁ・・・・・・。俺はつくづくそう思った。
本来ものぐさである俺は片付けても片付けてもすぐに物が散乱してしまうので、適度に片付けることを自然に学んでいった。
自殺すると決意した人は身辺をきれいにして死ぬことが多いようだが、俺はそのようなことが生理的にできない。

最近のことだと思うが、精神科医がいつになく俺に話し掛けてきて君は「生の欲が強いんだよ」とメモを書いて俺に渡してくれたことがある。
よく読んで理解しなさい、ということだったのだと思うが俺はその場で激しく反論した覚えがある。
そうではないのだ!と。しかし、急なことでもあったので具体的な説明ができずに、少し感情的なった。

今考えれば、部屋が散乱した状態(清潔感は感じられる状態ですよ)で人は死なないだろうと思うのだ。
部屋が個人の意思によって維持されている限りにおいて、散乱した状態は心理的な満足をえているはずである。
精神的に病んでいると認められる個人に対して、第三者(身内も含む)が介入して部屋を整然と整理され片付けられることは、病んでいる個人を無視し疎外し自己の存在を認める断片もなくすほどに病んだ個人を追い詰めてしまうことになるのではないだろうか??と思うのである。

精神科医の言う「生の欲望論」に対して俺が具体的に反論したかったのはこのようなことなのである。
<524> マフマルバフ改めモハメッド ■2006年02月17日 金曜日 21時35分26秒
「ヘクソカズラ日記・・・・余談」

2月8日頃にジャングルの家屋の解体作業が始まって、私は時折2階のベランダからその様子を見ていた。
 作業を見られることで集中力を削がれるのか、兄さんたちに睨まれるその視線を私は茫洋と受け止めて事もなきこと、と思っていた。
 今朝 私の部屋に脅えを感じさせる様子でドアをどんどん叩く者がいた。窓を開けてみると鼻や耳にピアスした少年が私に「屋根の解体を始めるのでほこりが舞い上がるから洗濯物をとりこんで下さい」とやや流暢な丁寧語を発した。
 洗濯物を取りこみに行ったとき彼らに再度注意された。冷静で腹の据わった声を聞いてやっと私はいろいろなことが分かった。
 
・・・・・・つまり、職を持つ任侠の人たちなのである。

少年は見習いらしく、先輩たちの仕事ぶりを下から直立不動で恐々とみているのである。
瓦屋根の下は古い家屋だけに乾燥した柔らかい土を厚く敷いていた。梁は大きく再生して使われた様子がみられる、柱穴があったり直角に削られて右側が半分くらいになっていたりする。
この地方の独特の家屋のスタイルは隣家との隙間がないという、解体することで難しい作業を伴うようだ。
作業は丁寧でゆっくり進行している。彼らは急いだり慌てて仕事をしない。10時には休憩をしたりするようだ。

この地に住んで思うのだが、まじめで実直な人もいるのだ、しかし多くの人があまり真面目に仕事をすることはない。あくまでも自分のペースを維持することに固執するようだ。そのような風土であろうと思う。。。。。。つまり賢いのである。

過労死の全国平均の調査を出してもらいたいのだが、そうすれば一目瞭然にわかるのではないだろうか??
過労死するような真面目な人がそんなにおりません。

解体作業中、周囲が異様なほど静かに感じるのは私だけであろうか?  定刻になれば太鼓ドンドン読経に奇声のあのお寺がまったく静かになっているからであろう。理由はよくわからないのですが・・・。

柿木が切られてから野鳥がまったくこなくなりました。キジバトはえさ箱に気づいているようですが。ついばみに来た様子はまったくありません。
<523> マフマルバフ改めモハメッド ■2006年02月16日 木曜日 01時26分48秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・・(都市に住む野鳥たち)・・・開発の波

1月15日、翌日の寒波を間じかに控えた日曜日、ジャングルの樹はすべて隣家の人たちの手によって無残に切られてしまった。
06年1月15日が長い年月を経て樹化したヘクソカズラの命日となってしまっていたのである。
しかし、隣家のおじさん(長男)は柿木だけは切らずに置いておいてくれた。
そこにはキジバトやスズメの巣箱が四個とりつけていたのである。
私は彼らと会話を交わすことなく、その好意を甘んじて受け入れた。

今思えばもう少し話し合ってこの辺りの野鳥の憩いの場になっていることを伝えるべきであったかもしれないと悔やんでいる。
聞くところによると、中学校の元校長というその教育一家に、私がえらそうなことがいえるわけがないではないか?
物腰のやわらかさは私にはないのである。
一週間ほど前から解体作業が始まりショベルカーが中に入って作業の進行が早くなっていた。
一昨日、次男?らしき人がキジバトに餌をやる私に向って「その樹は一週間後には切るぞ、いや2週間先まで置いておいてもいいですよ」というようなことを私に伝えてくれた。

ありがたいことだ、その間に私は別の、つまり私の部屋の西側の窓辺にキジバトのえさ箱を設置してみようかと思案していた。どっちみちひと悶着おきる場所である。
それよりもなによりもキジバトが来てくれるかどうかという切実な問題がある。
私は何故か焦っていた。人の口約束ほど当てにならないものはないことは百も承知しているからだ。

作業が始まった頃から早朝のビルの屋上のアンテナの上でキジバト一羽が大きな声で、まるで犬の遠吠えのように鳴き始めた。
かすかに遠くからキジバトの呼応するかのような鳴き声がきこえてくる。

キジバトたちの憩いの場が無くなってしまう事の怒りや嘆きのような声である。これまでに聞いたこともないほど大きな鳴き声であるから嫌でも私の胸に伝わってくるのである。

いつ最後になるか分からないから、朝早くから餌を食べられるようにと昨夜えさ箱に大量に入れたのである。
早朝に鳴き声を発し続けているので、餌さ箱を覗きに行くと、まったく食べた形跡がなかった。
もはや身の安全を保障できる状況下にないことを察知したのであろう。
私は新しく創る餌箱のデザインをどうしたものか思案していた。昨日番線と面積の広いプラスチックの容器を購入しておいたのだが、キジバトがきても安定したものでないと駄目だ。固定することができない以上ここは考えどころであった。

今日(2月15日)の2時過ぎに柿木を見に行くと切られた後だった。
今、私の部屋の西側の窓辺に餌箱がしっかりと針金で固定されて明日キジバトが餌を食べに来てくれるのを待っている。
えさ箱の下は中庭となっており、そこは誰も出入りすることのない真空地帯である。
私が植えた植物の何割かが夏以外日も当らないのに、ひと夏事に目覚しく成長を遂げている。びわの樹なんかすでに2mを越えている。

明日キジバトが新しいえさ箱に気づいて来てくれるかどうかだ。。。。。。。。。

したがって、ヘクソカズラ日記は06年2月15日をもって終了となります。
<522> 花 ■2006年02月09日 木曜日 01時18分59秒
ちょっと、本を読んだりしてます。家にはコミュニケーションがうまい人がいない。特に母親はすごく下手。そういうところで、育ったので、わたしも、同じように振舞ってしまう時がある。これじゃぁだめだぁと思いつつも。そして、伝えてしまう。伝えたいことではなくて、誤解されるようなメッセージ。思ってることと、態度がまるでちがう。
なおさなきゃ。本当に下手だなぁと思う。会話というもの。人と関わるということ。まず、気づいたのは、見事に短所だらけだった。笑うくらい短所ばかり。長所は、とても少ない。本に載ってる項目チェックで。こんな人滅多にいないのではないか?と心配になるくらい、わたしには、見直さねばならぬ点がいっぱいだ。
今覚えてる限りでは、自分のことを、まったく人に話してなかったということ。自己開示ってやつ。笑顔がない。アイコンタクトがない。とにかく、どこからどう手をつけていいのかわからないくらいに、わたしは酷い・・・。でも、反対にどこからはじめたっていいってこと。変えられるところはすぐにでも、変えられると思う。わたしには、知識が必要です。もし、誰かコミュニケーションのうまい人がいたら、友達になれたらいいんだけど。一緒にいたらきっと変わるから。友達になるのは難しいと思う。。。性格の明るさが違うから。いや、そんなことはない。話してみればいいよ。何事も敬虔だ。これからさき、そういう人に和えたらいいなぁ&#9825;
<521> 花 ■2006年02月09日 木曜日 00時57分30秒
母親と一緒に何かすると、自分がやってること全てが無駄に思える、何やっても楽しくなくなる、なんだろうこれ、気味悪い。水を差される感じ?本当自分のことにしか興味がない人みたい。いろいろ寂しくなるよ。悲しいのはいつもだし、怒ってるのかも。まだ、ひっぱられてる自分がいる。君のおもりがしたいわけじゃないんだよ。いつか、君の言うことを藁って流せるようにならなきゃね、かわいい人だなって見守れるくらいに。少しずつ変わっていかなくちゃね、その気持ちが強くてその気持ちだけが優先されてる。最初の一歩を踏み出すのは自分じゃなくちゃね。

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This script written by Shintaro Wakayama.