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私たちの物語 - 鏡の中の「私」(フィクション等)・過去ログ No.2
メッセージ数:40件

<40> およよ ■2003年10月18日 土曜日 19時29分33秒
≪さびしいさ≫
さびしいから、そらをみあげる
さびしいから、はなをみつめる
さびしいから、あなたに よびかけて
さびしいから、あなたのおもいに よりかかり
さびしいから、あなたのえがおに あいをさがしてる
すると、わたしのえがおが また もどってくるようなきがするから
<39> SUN ■2003年10月17日 金曜日 16時29分27秒
小さい自分が母に抱きしめられるのをイメージした。ずっと抱きしめられているとだんだん嬉しくなってきた。私はお母さんにいっぱい抱きしめて欲しかったんだな。母に抱きしめてもらうのを何度もイメージしよう。
私がその子に会いに行った、さっきの余韻があるのか嬉しそうだった。私もその子を抱きしめてあげた。
私が不安になるときは心の中で小さい私が泣いている。大人の私は不安に溺れないで、ちゃんと原因を見つけて、正しい答えをその子に教えてあげよう。泣かなくても良いんだよと抱きしめてあげよう。
<38> およよ ■2003年10月16日 木曜日 15時52分35秒
あかりがないの けしょうができないわ
だれか でんきをつけてください
ひかりがないの ほんもよめないわ
だれか ろうそくをともしてください
ひかりがないの あいするひとの かおもみえない
だれか まっちのひをともしてください
いいえ むすめさん それはできません
なぜなら ここは ふかいつちのしたの はかのなかなのです
あなたは きのう しんだんですよ













<37> マフマルバフ ■2003年10月11日 土曜日 01時03分40秒
「思い出」
思いでは苦痛でしかない。
10代は乖離状態で過ごしてきたのではないかと思われる。
悲惨で惨めであった10代。しかし何とか生きてきた。
社会にでれば何とかやっていけると思っていた。
しかし、職場で簡単な雑談すらできない自分に驚いた。弱そうな先輩に仕事を尋ねると、激しい拒絶反応をしめす。どのように関係性をつくるか分からなくなっていった。
私自身の歪みに気づかざるを得なかった。緊張感。孤立。見捨てられる。いやがらせ。暴力。・・・・・その職場にしがみつき、生計をたてるしか選択肢のないものの鬱屈感が俺に暴力という形で爆発したのだろう。自分たちと肌のあわない者を暴力で排除する、卑屈な者たち。
 俺は同僚をだまし金を奪った。その金でとりあえず住む場所を確保した。
そして、働いた。ココロは病んでいった。このような精神状態になると何らかのアディクションがストレスのはけ口となっていくようだ。
累積したストレスが限度にきているのだ。
これは俺の問題ではなく家族の病理ではないかと考えるようになっていた。
どのような過去であれ、それは俺の体験してきたゆるぎないものだと思っていたが、家族の病理を探るうち、とんでもない過去を思い出したりした。・・・・人と関わりのあるところでの過去(記憶)を俺は消してしまっている。・・・・・当時それがトラウマだと知りもしなかった。混乱はながくつづき立直るきっかけをつかめなかった。

過去と向き合うのは実に大変なことだと思う。すさまじい忍耐も必要だ。誰もが簡単にできるとは思えない。生きることにどうにもならなくなった人は、やはり、自分の過去の詰まった井戸をのぞくだろう。
「自分の井戸」を覗く勇気があれば、現実を冷静にみれるようになれる。
・・・そして、俺はこの現実を直視し乗り越えて生きていけるだろうか?

過去をみることもせず、自分の井戸すら覗くこともしようとしない。現実から目をそらして生きることもできる。それはそれでいいと思います。私が何等干渉すべき問題ではありません。

それぞれの人生をいきるしか仕方ないではないか。
<36> ねここ ■2003年09月30日 火曜日 00時18分26秒
向日葵でいっぱいで、晴れた空は気持ちよくって、きれいな緑と川がある。
ここには、今まで一緒に暮らしてきて、死に別れてしまった動物達も
気持ちよさそうに駆けている。

ここにもう一人の私がいる。

彼女はいつも笑っている。
私みたいにその場を繕う笑いではなくて、幸せな笑顔。
私が何を思っても、大丈夫って笑う。どんな汚い事を言っても、
大丈夫って笑う。怯えている私をそっと見守っていてくれる。
彼女は私の全てを受け入れてくれる。

ある時、彼女は言った。
「わたしは、あなたなのよ」

私は驚いた。私と同じ顔をしたこの人を、全くの別人だと思っていたから。
「あなたのようにできるかしら。。。?」

けれど、彼女は相変わらずの笑顔で、「わたしはあなたなの」と答える。

いつか、「彼女」を「私」と呼ぶ日が来るのだろうか。。。
彼女は大丈夫と笑う。
<35> SUN ■2003年09月27日 土曜日 04時07分42秒
私の中の子供

その子はとても寂しそうな表情をしていた。
ずっと寂しかったんだね。お母さんにいっぱい愛してもらえなかったのかな。お母さんに「ちゃんとしなさい」って言われて、まだまだ甘えたかったのにいい子にならなきゃってずっと頑張ってきたんだね。
よく頑張ったね。えらいね。
これからはお母さんの代わりに私に甘えてね。何時でも私がそばにいるから。いっぱいいっぱい愛してあげるから。もう寂しくないよ。
いつか笑顔を見せてね。
<34> きりん ■2003年09月23日 火曜日 22時40分43秒
多分 インナーチャイルド。
今 感じるインナーチャイルドは屋根裏みたいな薄暗くてホコリだらけで誰も来ない。
柱の側にヒザを抱えてしゃがんでる・・・。
「こんにちは」って隣に近寄った。顔を覗き込む。 ・・・。目に表情はなく神経質な目。この人は何かに怯えて気が狂っているかも。
心に入ってみた・・・・。色んなかけらが見える。父の怖い顔、ホントの自分は枯れた枝の様な姿・・。彼女は先の人生に恐怖を感じている。
そんなインナーチャイルドをどうやって慰めたら良いのか・・・。
しばらく 側にいてあげよう。
だって 今まで 私がこの人をないがしろにしてきたから彼女は苦しかったんだ。
彼女の存在を認めて一緒に成長していかなければ・・・。
自分を大切にしてあげよう。愛してあげよう。
<33> マフマルバフ ■2003年09月18日 木曜日 01時53分24秒
誘惑(裏切り・死んだ女)

彼女は まるで天使のように美しく 娘盛りで無垢だった
そして 一人のつれない男がはじめての愛のときめきを彼女の心に目覚めさせた

未熟な彼女は彼の誓いを信じ 不実な男に身を捧げた
彼女は誘惑されたのだ かわいそうな彼女 結婚の指輪を望んだが無理だった

裏切られた彼女は9ヶ月もの間 非難と嘲笑に苦しみぬいた
そして 苦悩により命をすり減らし 酷い男のために許しを求め 死んでしまった

卑劣な裏切りの結果も 墓のなかで彼女とともに眠った
そこには十字架も糸杉もなく
彼女の名の刻まれた石さえもなかった

詩はイージ・バレストラ 1839年 ヴェルディ歌曲集の中にある詩だ。

緊張すると声が出なくなるときがあるので歌を習いに行ってみた。この曲を歌いたいと申し出た。楽譜を見ても意味がさっぱりわからず練習も根気がなく眠ってしまうありさまだった。集中しようとすると今後の経済的なことや、台所の荒いものや窓のアミの汚れや、パソコンの不調や、様々な出費をいっきにパチンコで稼ごうとしてきっちり負けてしまった痛手やなんやかやが頭に浮かび、結局ぼーっとしてしまう一日を過ごしてしまいました。

日本語訳を読んでいて う〜む難しい詩やね。と気づいた。
<32> およよ ■2003年09月15日 月曜日 06時26分30秒
優しい人だけの住む世界

私は弱い。心も体も弱い。たいていの人なら、なんでもない事に、傷つき、倒れて、起き上がれなくなってしまう。
何度も、何度も、倒れ。何度も、何度も、深く傷つき・・・
私は、普通の人達との、同じ世界での生活は出来ない事に、気付いてしまう。

そして、私は気がついた。この弱さは、私の大切な個性だ。
人が、感じられない物を、私は感じ。人が、見えないものを見、人が、聞こえない声を、私は聞く・・・・
私の生きている世界は、優しさの世界。優しい人達にしか、住めない世界・・・きっと、私は、その住人なんだ。きっと、どこかに私と同じ世界の人達が、いっぱい生きているはずだ・・・

私は、今自分の生きている世界の人達とは、違っている。
強い人達・・・人を傷つけても、何も感じない人達。弱い事をはずかしいと感じる人達。強い者が、弱い物を虐げて、それを正しいと感じる人達・・・・

私は、自分のこの弱さと、この優しさを、いとおしく思う。この弱い自分を、私は、大切にして行こう。私が、この弱い自分を大切に、そして、愛する者と思ってあげないなら、きっとこの弱い私は、この世界の強くて、意地悪い人々に殺されてしまう。きっと、生きてはいけない・・・・

だから、私はこの弱い私を、誰よりも、好きになって、愛して、大切にして、行くんだ。私は、この世界では、弱虫で、何の役にも立たない者かもしれない。しかし、優しい人達だけの住む、私の世界では、私は、立派な住民なのだ。その世界で、住んでも良い条件は、弱く、虐げられ、痛みを知り尽くし、悲しみを背負い、人を優しく愛せる人だけだ。

きっと、そんな世界がある。私は、その世界の住民なのだ。私は、この弱い自分を誇りに思う。弱い自分が、悪いのではない。私を、いじめ、虐げ、傷つける鈍感な、そして、残虐な人々が、のさばるこの世界が、おかしいのだ。

私は、この弱い私を、私の大切な部分だと、誇って思う。
<31> およよ ■2003年09月04日 木曜日 22時32分21秒
憎しみ

お前は、私の体の上にのしかかる
お前は、私の体をなでまわす
お前は、私を愛しているつもりか?

お前は、私の魂を辱めた
お前は、私の未来を殺した
お前は、ニャ、と笑う

私は、お前の背中に、ナイフをグ・・グ・・グ・と突き刺す
私は、ナイフでゆくっり、ゆくっりと分厚い肉を裂く
背中が、ぱっくりと口を開く

その中から、お前の汚い肉欲が黒い塊となって、出てくる
お前の肉は、豚の肉、私が台所で切り裂く夕食に食べる豚の肉だ
お前の汚い肉の塊から、血は出ない

お前の体には、人間の血なんか一適もない
店先にぶら下げられた、白い油の塊
それが、お前の正体だ

私は、もう一度死んだお前の体を仰向けにする
私は、お前をもう一度殺さなければならない
お前の死んだ体の心臓を、ゆくっりと、なぞる

私のナイフは、お前の背中までも、突き通す
それでも、お前の心臓からは、少しの血がにじむだけだ

お前の体の中に、人間の血なんて、一滴も流れていないんだ


<30> およよ ■2003年09月02日 火曜日 02時16分02秒
決意

言葉の剣で殺された私は、今生き返る。
愛の力で、今息をしだす。
春、地面から、いっせいに小さな植物の芽が生え出るように、
私の心の小さな命が、芽生え出る。

この命、大切に育てていこう。
今度は、決して死なせないように。
何よりも、大切に、大切に、育てていく。

だれにも、私の心を殺させない。
今度は、大人になるまで、大切に、大切に、育てていく。

私は、生きていることの不思議に言葉を失っている。
愛の強さに驚きを禁じえない。

そして、この私を助けてくれた多くの名もない人びとに、感謝している。
私は、生きることの不思議を涙を持ってうけたまわる。
うやうやしく、この新たな命を、今受け取る。
<29> およよ ■2003年09月02日 火曜日 02時06分55秒


私が音楽家なら、私の作る曲は、哀しくなく小鳥の歌
よわよわしく、「お母さん、どうして、わたしをあいしてくれなかったの?」
と泣くヒナ鳥のうた
かよわく、「お父さん、どうして、わたしをだいてくれなかったの?」
と聞くヒナ鳥のうた

私が、作家なら、私の書く詩は、さびしい海の波の歌
「お前は、なぜ生きているんだ?」と悲しみの波が押し寄せる
「なぜ、お前は、死なないんだ?」と嘆きの波が海に帰る
波は静かに、そして時には、破壊するほどに、私に襲いかかる。

私が、画家なら、私の絵の具箱にあるのは、黒と白だけ
どんなに、どんなに、色がほしくって、
混ぜても、混ぜても灰色しか、造れない
「父の愛は、どんな色をしているの?」
「母の慈しみは、どんな色をしているの?」
決して、その色を知ることはできない

この苦しみを、流し去るために、神から涙を与えられたのなら
いつまでも、いつまでも、涙をながそう、
それで、苦しみがなくなるのなら 涙をながそう
いつまでも、いつまでも、生きている限り、涙をながそう
<28> マフマルバフ ■2003年08月27日 水曜日 01時01分25秒
「ポストには何も入っていない」
帰ると習慣のように郵便受けの鍵をあけて中身を確認する。
いつも空っぽだ。
俺に手紙を郵送するような気のきいたことをする友人はいない。それでも何かを期待するように郵便受けを開けてみる。・・・虚しさを感じる。

たまに押入れに入れるだけの布団に寝転がって天井をみつめる。
ベニヤに張り付けた作りの木目が芸術的だから観ているわけではない。

パチンコホールに出かけるときは、白い半そでの開襟シャツ、これ以上洗っても汚れがおちることはない、と思われるよれよれのシャツとユニクロの安売りの半パンに、サンダルは大量販売の古びたヤツだ。汗のにおう帽子。
 夏はこんな服装でいられるからいい。こんな俺に振り向いてくれる女はいない。

上から下までびしっと決めた服装のヤツほど、瀬戸際で崖っぷちの悲しみの人であることが多いのだ。

天井を見詰めながら俺は思った。ズボンのチャックはいつ全開したんだろうと。
出かける前はきちんとしていたはずだ。まるっきりわからなかった。パチンコ店で俺はまぬけ野郎を演じていたのではないだろうか。誰も注意してくれないのだ。
ひとりものは・・つらいなぁ。

台所はたまに掃除している。ほっておくとすぐに汚れる。ぬるっとしてくるとスポンジのたわしであらうのだ。窓ガラスは掃除しない。くもるがままにしている。
たまに拭くと煙草のヤニで黄ばんでいる。
それでいいではないか。俺のものでなし・・。

ひとりものの「台所」と「ガラス」の関係を考察してみただけだ。
<27> 海龍 ■2003年08月26日 火曜日 14時08分31秒
「虐めなんてないと思ってた」
なんてどうして言ったりしたんだろう?
虐めなんてどこにでもあるじゃん。
『キタナイモノニハフタ』的感情が出ていたのかな。
ちっ!厭だ厭だと思っていたことを無意識のうちにしていたよ。
ムカつくなぁ〜、自分に。吐き気がする。
キレイな事しか知らない、優しいことしか知らない、
育ちのいいオジョウサンにでもなりたかったのか?
それとも。。。嫌だったのかな。ただ単に。
見たくなかったのかも。知りたくなかったのかも。
自分の中の醜さを、汚さを、知られたくなかったのかも。。。
そういうの、追い出したい追い出したいって思ってきたけど
これも自分形成している一部分だよね。
自分で「愛しい」って思わなかったら
誰も受け止めてくれる人なんていない。。。可哀想だ。
『虐め』に対する恐怖感と嫌悪感。
する方、される方、どっちにも、ある。

ゴメン。ほんとは知ってたよ。
キレイに見える池のどこかに深くて暗い澱みがあること。
大人が見ないフリをするから、さらに深く暗くなる。
私はあなたが思うほど出来た人間じゃないよ。
正直でも真っ直ぐでもない。捩じれた人間だ。
あなたのおかげで、自分でそれを改めて思い知ったよ。
そして、目を背けずにいられるように
強くなりたいと願ったよ。
<26> さゆり ■2003年08月21日 木曜日 00時21分04秒
合法だった、マッシュ。私には笑い茸だった(現在違法です!いけませんよ・笑)
感情が発散されるあの時、バレエとか見ると最高!「まじ綺麗!」
いつもは、「この子可愛い。この子回転うまいな」・・・
そんな時一人暗くしてたまたま鏡を見た。
笑ったり泣いたりしている顔がある。だけどその両目が違う事に気づいた。
左目は知的で表面上、対面用の顔って感じ。
でも、右目はね・・・
すごく、子供っぽくて、でもちょっと寂しそうなの。
泣いてるときは、右目見てるだけでかわいそうになる。ほっとけなくて・・
「この右目って、自分の感情だ」って始めて気づいた
気づけば鏡見るときも私は左目ばかり見る。「私って感情を無視してる!!」って、初めて気づいた。そして、過去が、トラウマが回想される
右目を見て、「私、こんない辛かったんだ」「私、こんなに自分を無視して」
でも、右目は純粋無垢って言う言葉がぴったりで、もろいんだよね
それを、理屈で・・左目でカバーしてるんだ。
でも、マッシュに頼ってでしか感情を出せない自分が嫌で、やめた。
最近、自然に感情が表に出やすくなった。理屈で固めた鎧で強かった私は、今度は弱い感情に押し流されて、寂しくてもワンルームの中にいるの。
<25> マフマルバフ ■2003年08月16日 土曜日 03時42分15秒
「記憶」
自分の記憶がこれほどあてにならないものとは思ってはいなかった。
どうやら俺には記憶が二つあるようだ。俺の記憶が上に一本。下に一本あるようだ。
上の記憶は俺のものだ。俺が体験した主観に満ちた記憶だ。
下の記憶は俺のものではない。客観的に満ちたものだ。

俺が生きていくにはどうにもならなくなって、くたばって死んでしもたろか。そんなことを考えている時に、下の記憶が何故か蘇るようだ。
二本の記憶の線が交差するとき、俺のトラウマは鮮明な記憶となって、新たな現実となって、俺を地獄の底に連れて行ってくれる。

ありがたいことだ、生きているのに地獄をみれるなんて。
何回地獄をみれるのか、楽しみにしているぜ。

幾たびも生きまよう。幾たびも女を好きになれる。愛したことはない。
幾たびも恋をする。しかし、愛するに至らない。

過去の記憶が一本の線で充実している奴はACではない。

まったく過去の記憶がこれほど頼りないなんて・・・どうやって自己認識できるってんだ。どうやって自我が形成できるってんだ。

ばかやろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
生きていくのがどれほど辛かったと思ってんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
どれほど泣いてきたと思ってんだ。バカヤロウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

トラウマのバカヤロウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

フン!ここまでにしといたる。
<24> S1 ■2003年08月14日 木曜日 01時46分23秒
自分がACだと自覚してから10年近く経ち、
その間の苦しみは、アル中の父親と過ごした日々と同等か、
それ以上にひどかった。
パニック障害にもなった。
よく死なずにここまで来たなと思う。
相当回復してきて人生が面白くなってきた今でさえ僕の自尊心は低い。
ありのままの自分に対して容赦なく厳しい評価を下している。
それを必死で人から隠そうと努力している。

もう十分に過去を嘆いた。
十分に回復のための努力をした。
そろそろ自分を許してあげてもいいんじゃないだろうか。
これ以上もがく必要はないよ。
もう楽になっていいころだよ。

本当の自分を偽ろうとするたびに、自己評価は下がっていく。
だから、毎日教えてあげよう。

「ぼくはいまのままでじゅうぶんにかちがある。」
<23> マフマルバフ ■2003年07月30日 水曜日 01時04分16秒
「画廊にて」
一時暇にかまけて市内の画廊をみてまわるのを趣味にしていたことがある。
これが結構つかれるのだ。しかし、プロの絵とアマチュアの絵をみわけることができるようになってきた。それをやめたのは、アマチュアの画伯がしきりに話し掛けてくるケースが多くなり、落ち着いて絵をみれなくなったからだ。
 アーケード街に飾ってある絵を外から観るだけにしていたのだが、つい引き込まされる絵をみつけてギャラリーの中に入ってしまった。
 メキシコの古びた家屋の風景を油彩で描いているのだが、強烈な太陽の光が白い壁や影、空に表現されているのではないか。見入ってしまった。淡くてくすんだ青やピンクの配色によるのだろうな、よくわからんが・・・。
 後ろに人の気配。これを描いた30才前後の画伯らしき長髪の人物。気楽に絵を鑑賞している私自身が画伯に鑑賞されているのだ。疲れまっせー。
 15〜6点の作品の3点ぐらいみて外にでた。
半年ほど前のできごとを今思いかえしているのだが、あの絵がプロであるならば、一点20〜30万円ってとこだろうか?5点売れて100万と少しで買い叩かれるのだろうな・・。夫婦で1年食っていくには辛いとこだろう・・。
 絵を買ってくれる人かどうか、画伯の人を見分けようとする気迫も分からぬでもない。
 最近、画廊に入る時は混雑の具合を見計らっている。画伯が一人でいるときは入らないようにしている。
<22> マフマルバフ ■2003年07月27日 日曜日 15時56分23秒
「身悶える」
ここ一週間心身ともに回復の兆しがみえる。
 どうしてだろうか、そのような身の回りの変化をカウンセリングのお姉さんに話したくて、朝から準備を整え、夕方までに時間があまるので他の用事を兼ねてパチンコホールに行った。
 厳しい出玉状況で、当りを引くことさえ困難とおもわれた。しかし、打ってしまった。案の定あたらない、少し焦った。打てば負けが大きくなること必定。塾考の末、端から4番目の台を打つことにした。57回転でやめている。たまに爆発連チャンする台である。リーチはこないが500円で11〜2回転を維持するもリーチがさっぱりこない。何だか怪しい・・156回転でクロスリーチだけの当らない動きがするすると動いて、蛸の1の確変を引く。やれやれ、午後2時すぎであった。2回で終了。こういう出玉では次の当りはむずかしい。打ってみた。やはりリーチも来ない、イライラしそうな予測できない展開であった。256回転で6の単発。ところがすべてのあたりに時短機能つきだから時短で8蓮チャン。4時過ぎであった。データーを見ると昨日12回、一昨日7回であった。これ以上は無理と考えていたら、56回転で確変のあたりを引いた。2回時短で3回、単発が2回、時短で4蓮チャン。
 私はカウンセリングのことで頭は一杯であった。どうしても今日話しておきたい。しかし、パチンコの連チャンは止まらない。どうしたらいいのだ、身はひとつである。
 予約制であるから、30分遅れてカウンセリングが時短になってしまった。
私はこの時ほど爆発連チャンを止めてください。とココロから思ったことはない。
<21> L ■2003年07月24日 木曜日 23時34分35秒
わたしの中のこどもへ。
あなたを初めて抱きしめてあげた頃から、
少しずつ、あなたと仲直りしてきた気がしてるよ。
わたしのこと、ゆるしてくれた?
長い間、一人にしてごめんね。
ときどき、また放っておいて、ごめんね。
また、遊ぼうね。
遊んでね。

抱っこしようね。
いい子だもんね。

がまんせずに、また話をきかせてね。
辛かったことでも、悲しかったことでも。
聞きたいから...。

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This script written by Shintaro Wakayama.