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私たちの物語 - 鏡の中の「私」(フィクション等)・過去ログ No.13
メッセージ数:260件

<260> モハメッド ■2005年01月04日 火曜日 22時18分29秒
「へクソカズラ日記」・・・・・・(都市の野鳥たち・雑感)

 朝8時前には野鳥観察にでかけるのだが、朝方はしとしと雨だった。出かける服装に迷っていたら雨がやんで日が差してきた。

 近所の空き地ではムクドリが群れで行動するようになり、ヒヨドリの数が減った。ツグミは2羽が離れて採餌しているが、ここにはミミズなどいないので今後ツグミが増えることはないだろう。
 キジバトの姿が少し増えてきた。公園のモッコクの実を採食するキジバトをみていたら、歩道側の手すりにとまって糞をした、それが硬い実を食べたのだろう、まったく消化されていない木の実がおしりからポトンと落ちたのはおかしかった。
 このキジバトはモッコクのそばから離れない。初夏に巣作りするのに気にいっているのかもしれない。私を正面からじっとみるのだが、羽が魚のうろこのようにきちんと羽づくろいされていて、清楚な女性にみつめられているような心地よさがある。私が近づくとさすがに飛び去ったが南側の電線にとどまって、やはり私をじっと見る。観察していると口ばしで丹念に羽つくろいしている。

 空き地ではスズメの採餌が面白い。皆背を丸めてそのまま動かないのだ。雑草が伸びているところではその丸いところだけしか見えず、見ているとなんだか面白い。 
 ムクドリは何を探しているのだろう?採餌している姿は蟹股で後ろ姿しか見えないことが多い。顔を正面から観察できないのだが、たまに顔を上げたとき正面からみると、黒い顔から白い斑紋が多い奴やら真っ黒い奴がいたりする。背中の色の雌雄の差なのかどうかわからないが色が少し違うのもいる。

 ツグミの固体変異があるというなら、ムクドリの顔の個体差はどうなんだろう。名前をつけてやりたいほどこっけいな顔をした奴がいるではないか。
 野鳥の顔を見慣れてくると、緊張感がなかったり、やさしい顔つきであったり、神経質でいらいらした感じのがいたり、いろいろなことがわかって楽しい。
 その点ウグイスやムクドリ、スズメは互いに仲がよく、観察していていろいろな発見がある。

 昼過ぎに私が出かけるときにふと前をみると、丸いものが落ちていてよく見るとお餅であった。表面は舐めたようにぬめっており、上から落下して一部が欠けて破片がすぐ横に散乱したままの状態であった。
 ピンポン玉のように丸いお餅を見るのは初めてだが、一昨日からカラスが口にくわえていたものではないかと私は思った。
 こんな固いものだといかなカラスといえど噛むこともできなかったのだろう。

 身近なところで野鳥は必死に生きているのだった。 
<259> きりん ■2005年01月04日 火曜日 20時18分45秒
夢みる。。。
一人になれたら やさしい人と心地良い暮らしをする。。。
って事は今は反対。。。
いつか 小説で読んだシーン、砂浜の近くの家 風が穏やかに通り抜ける。そんなところで穏やかに 同じ大きさの人間と生きていたい。今は1対10くらいの差があるからね。
現実から逃げたい すべての方向にバッテン印貼って拒否したい。。。そうすれば生きる事にもバッテン印になるのかな。。。
誰にも話さないココロの奥のストーリー。10年後の自分のために今 すること出来る事。。。一人で暮らせる仕事を持つ事。
疲れた、休みたい。疲れた。。。何もかも捨てて安堵な世界に
この現実は何なんだ。誰がこんな暮らしを選んできたんだ。。。苦しい 苦しい 責任とか押しつぶされてる感覚とか魂だけは染まるな。いつか取り戻せ!
<258> モハメッド ■2005年01月03日 月曜日 14時45分45秒
「へクソカズラ日記」・・・・・・(都市の野鳥たち)

 今日も朝からぽかぽかの陽気であった。
公園に行くまでのコースをちょっと変えてみた。住宅が密集しているのだが、棟割長屋の一角はほとんど無人なので、そこにある樹木を中心に見て回ったのだ。
 入り組んだ民家のなかの日当たりのよいところにキジバトが朝日を待ちかねたかのように日光浴をしている。
 電線ではなくなぜ民家の入り組んだ樹木にとまるのか。
 それは、私にはわからない。5〜9月ごろだと電線にとまっている光景も珍しくないのだが。。。

 私には寒さをしのぐことや、冬に分散していることぐらいしかわからないが、冬季のカラスの多さも関係しているのではないかと思う。

 そのカラスなのだが、都市のなかでカラスの巣はどうしても目立つ、その木の枝に猫が登ってきていた。3羽のカラスが必死にくわーっくわーっと猫を威嚇していたが、さすがのカラスも猫には通じない。
 今年のカラスの巣作りにとんでもない害獣を心配しなければならないだろう。

 一羽のカラスが卵のようなものをくわえたまま飛行していた。資産家のビルのベランダにはゴルフの練習用のフェンスが張ってあることをかんがえたら、どうやらカラスはこのゴルフボールを口にくわえたまま遊んでいるのかもしれない。
 賢いカラスだから、飽きたら元の場所に戻すぐらいのことはするかもしれない。

 このカラスは我がジャングルの隣地との境界線のトタン板の上をまっすぐがりがり音を立てながら歩き、無人の隣家のベランダまで行った。
 そこは野良猫の休憩所でもあるのだが、内部が崩壊している空家が目立つから平気でそのようなところまで入ってくるのだろう。

 私の目前をハシブトカラスが急降下して飛行したりすると、メジロやウグイスの類を見慣れた私には、恐ろしい光景になったりする。

 空き地にはムクドリが目立つようになってきた。群れで行動するからだろう。
ムクドリはほとんど鳴かない。静かな鳥だ。2羽でいるときは向き合って、口ばしをはさんだりしてスキンシップしている。

 このムクドリが都市で生活することが今後できるだろうか心配である。
まず住処となる人家に巣をつくれるような隙間がない。群れで遊べる空き地もない。巣の近くに実のなる樹木がない。

 私の観察する空き地は、ムクドリが遊べて採餌もできる。民家に巣を営巣しても、それを気にしない住人がいる。その横にはたくさんの実をつける常緑樹が少数ある。
 たいがい、空き地は駐車場にされて大木は切り倒されてしまうのだが、その一角だけ木を切らず駐車場にもされていない。この私有地の持ち主の考えかもしれない。

 ムクドリが都市で生きる最低条件が偶然のようにたくさんそろっているのである。

 公園では生きていける野鳥は限られている。車の通らない歩道でもわざわざ大木を切り倒して、つつじやソテツを植えたりしている。およそ行政のすることに全体に視野の行き届いたことはできない。
 血の通わないことばかりをしているのである。
<257> モハメッド ■2005年01月03日 月曜日 01時43分11秒
「へクソカズラ日記」・・・・(都市の野鳥たち)

 うっ。寒い。やっぱ早朝は寒いわい。
近所の空き地の野鳥観察に何か義務をかんじて。。これをみている暇をもてあました人もいるやろ。都市の野鳥観察は図太さも必要やで。
 こないだ、ホテルの落葉樹にくる野鳥を観察しとったらホテルの窓に寝巻き姿で起きてきて、思いっきりあくびしている泊り客の女性の姿がアップで視野にはいって驚いたことがある。

 朝からいやな光景が目に入った。カラスが卵を口にくわえて飛んでいた。着地先を追っていったら、近所の資産家の家屋のベランダに舞い降りた。
 ピンポン玉よりも小さい。キジバトか土鳩の卵だろうか?
この時期に抱卵する鳥がいることに驚く。スズメも巣作りしているぐらいだ。

 9時過ぎで空は晴れ渡り、ぽかぽか陽気であった。ツグミが4羽スズメ数羽、ムクドリ3羽きているだけであった。
 ぎゃーっ、ぎゃーっと犬が鳴くぐらいの大きさで野鳥が泣き喚いていた。空き地から通りを隔てた民家と工場の混在するところである。
 異変は感じたが私が行っても観察することができないので無視して、日向ぼっこ気味の観察をしていた。空き地の向こうの建物にカラスがたくさん集まっている理由を考えていたのだ。
 そしたら、また一段大きく鳴きだすのである。「ぎゃーぎゃー」と緊迫した声で。
 行っても見えない場所だが、とりあえず行ってみた。ある民家の屋根に10羽の小柄なムクドリが集まり泣き喚いているのであった。
 そばに行くとうるさいなんて声ではなかった。慣れていない私はムクドリの大合唱にうろたえた。
 屋根のへりにつかまって集合しており、梁の出張った屋根との隙間に入るムクドリもいる。
 壁は厚いトタンで覆っている。その屋根とのわずかな隙間のひとつに鳥の白い糞がついて流れた後が無数にある。
 この隙間にムクドリが入れるだろうか疑問だが、そこに集まるところをみるとムクドリの巣がここで長年月営まれてきたのだろう。
 カラスが6〜7羽付近に集まり離れないから鳴くのだろうか?カラスは目立って増えており、電柱の上や電線には必ずいる。マンションや高い建物の上からいつも下界を見下ろしている。

 その民家の横に立って、ムクドリの向こうのハシブトカラスを見上げてみると、私も恐怖のようなものを感じた。

 民家の向こうの倉庫郡に行くと、その空き地にキハダの実に似た常緑樹が点々と生い茂っており、その実を求めてたくさんの野鳥が採食していた。ここにハクセキレイの巣があると推測している。
 
 空き地にもどると解けた雪が水溜りをあちこちできており、ムクドリが6羽きて水浴びをしていた。中型鳥だから水しぶきがすごく、近くのツグミにかかるのだが、なんら揉め事は起きない。

 ムクドリはハシブトカラス以外の野鳥とは実に和やかに混ざっていくようだ。
<256> モハメッド ■2005年01月02日 日曜日 01時09分53秒
[へクソカズラ日記]・・・・・(渡り鳥ツグミの固体変異)

 我がジャングルには12月の陽気でクィーンエリザベスらしいバラの花が一輪咲いて、とうとう年を越してしまった。
 5月に咲いて散るときは花びらがはらりはらりと一枚ずつ落ちてきれいだったけれど、今度は開花してから冷え込んできているのに花びらが落ちる様子がない。
 ピンク色がやや色あせてきて、花としての見ごろは過ぎているのにどうしたことだろうか?
 見慣れた日常的な風景でも、環境に目を配れば驚くような現象がある。

 晴れて風はないのだが、ピンと冷たい空気を感じながら出かけた。
静かで物音もしない。最初の鳴き声はヒヨドリのようだ。「ピリ〜〜チッチッチ」
しばらくしてから雀の「ちゅんちゅん」であった。

 空き地に行くとムクドリ5羽、スズメ数羽、ツグミ4羽。
ツグミを観察してみると、これがツグミだ!と呼べる固体はあるのだろうか。
一羽、胸が黒く背中もやや黒いツグミがいた。

 ツグミはシベリア東部からカムチャッカ半島で(他の図鑑では中央シベリアから東部と書かれている)繁殖するので、平原での採食なんかは周囲数メートルは自分の縄張り意識があるだろう。

 日本の都市の狭い空き地で採食しながら歩き回るわけだから、仲間同士でぶつかるということも起きてくるのだろう。
 だから羽を広げて飛び上がり相手を威嚇するのだろう。(あっちいけよ!)と。時には1メートル以上ばたばた互いに飛び上がるケースもある。高く舞い上がったほうがかちなのだろうか?
 ツグミはムクドリとすれ違ってもこんなことはせず、どちらかというとムクドリが避けているようにみえる。

 活発に採餌しながら動き回っていた黒いツグミも、他のツグミと衝突してしまった。互いに低いフライングで衝突する前に羽をばたつかせて、バックして着地した。足でけるということはしていないようだ。
 観察する側の私としては、どちらが勝ったのかわからないのだが、黒いツグミは仲間からどんどん離れていって採餌するはめになったようだ。

 これは昨日の黄色いツグミと同じではないか。

他のツグミも動き回るのでずいぶん離れたところに行ってしまうが、何のてらいもなく仲間のいるところに戻るようだ。
 離れて、そのままどこかへ飛び去って行くツグミもいるようだ。野鳥のことなど素人の私が見た限りでは、固体変異の見てわかるツグミは仲間はずれにされているようにみえるのだが。。。
<255> モハメッド ■2005年01月01日 土曜日 00時57分26秒
「俺の冷蔵庫の中身」

 家庭用の大型のものではないからたいした量は入らない。
27日から年末年始に備えて徐々に買い込んでいった。最初はおでんの具が中心であった。

 おでんは買ったらすぐ作って食べるので、こんにゃくや豆腐、大根、ホタテ貝、洗い済みゴボウ、にら、もやしが大量に残っている。

 ああ、それなのに毎日毎日ス−パー○○が4日間休むというので、今日まで買い込んでしまった。

 俺の冷蔵庫には入らない白菜や青梗菜、中国産どんこが袋ごと置いたままになっている。
 インド風カレーのパックは大辛が8個、いつ買ったのか忘れたスパゲティーなど食いきれないほど食材がある。

 野菜のかき揚が食べれなくて半分残したまま冷蔵庫に何とか詰め込んだのだが、台所に上げ豆腐や10円の緑豆もやしなどが置いたままだった。

 おでんと餃子以外に考えられるのは野菜炒め、白米にはカレーをかける。どうも関係のないものがぎょうさんあるように思う。

 食いすぎて残ったりんごが冷蔵庫の奥に4個ぐらい残っていると思う。夜食はこれにしておく。

 最近は野菜やカレーをよく食べるせいか体重が健康的に軽くなっている。

 まっ、正月3が日で餓死することは絶対にありません。
<254> モハメッド ■2004年12月31日 金曜日 23時49分03秒
[へクソカズラ日記]・・・・・(雪の公園)

 朝から雨、後雪になったようだ。雪の公園を見に行くほどの風流人ではない。
このような時の野鳥はどうしているのか見たくて公園に行った。誰もいない雪降る公園の風景はきれいだった。

 何も動くものがないように見えたのだが、ヒヨドリが一匹いつもと違う声で鳴いていた。
 ツグミが一羽飛んできて細い枝先に勢いよくとまると、積もっていた雪がドサっと落ちて、木の根元では多数の雀が採餌していることがわかった。
 雪が降り積もった風景は動きがなく、静止画像をみているような錯覚に陥ったのだ。

 親子らしい2羽のキジバトが飛んできて、元気よく採餌しはじめた。私が近づいても逃げない。モッコク?(・樹木の種類はよくわかりません)の果皮が裂けて地面に落ちた実を食べているようだ。
 正面からじっと見るとジョナサンのように毛羽立ったところがなく、清楚な感じさえする。
 私との間に緊張感というようなものがまったくない。これでは土鳩とのちがいもわからないぐらいだ。
 大きいほうのキジバトはモッコクの枝の中に入って見えなくなってしまった。おそらく破れた袋果から落ちそうな実を直接食べているのだろう。

 緊張感のないキジバトをみるのは久しぶりだ。公園に人がほとんどいないからだろうか?
 陽が上ったころ(人がいない)にこのように採餌して、その後はジョナサンのように気にいった樹木があると、そこで休息しているのだろう。

 人を極端に警戒するキジバトと警戒心のないキジバトがいることはわかった。

 この違いはどこからくるものなのだろうか?
<253> モハメッド ■2004年12月31日 金曜日 01時05分25秒
「へクソカズラ日記」・・・・・(冬のツグミ・固体変異)

 午前中は晴れてすごく気分のいい日であった。
ジョナサンがいつもとまる柿ノ木の枝に若いキジバトがとまっていた。そばを通っていつものようにジャングルを見ていたら、キジバトが首をひねって私の行動をうかがっている。
 キジバトの日向ぼっこを邪魔したくはないので、そそくさと私は部屋に戻った。
 神経質でなんだか不機嫌な様子が伝わってきた。あのキジバトはやっぱりジョナサンだろう。

 15時ごろに例の空き地に行ってみた。ムクドリとツグミ、雀がみんな背中を丸めて必死に何かを食べていた。
 野鳥たちは混ざって採餌しており、穏やかな光景であった。
ハクセキレイが目前をヒラリと横切って行った。ハクセキレイは他の野鳥と混ざらずいつも一羽か離れたところで採餌するようだ。

 ムクドリは留鳥でもあり、私は冬鳥のツグミを観察していた。
 
前から気づいていたのだが一羽だけ口ばしが黒く、翼上面の色が黄色がかって、胸元の黒班が特に黒い。
私は別種の野鳥かと思って、必死にその特徴を観察していたのだが、一羽だけ羽が黄色い。
ツグミは3羽ぐらいでまとまって行動しているようで、3羽単位で飛び去っていくのだが、行く先はそれぞれ違う方向である。

最後に残った3羽のなかに例の羽の黄色いツグミがいたのだが、この段階で2羽のつぐみ同士が40センチぐらい飛び跳ねて、互いの足でけりあうようなことを始めたので、これは親しみをこめた遊びかと私は思っていた。
 
 実は昨日もこの光景をみていたのだが、黄色いツグミは群れを離れて採餌し始めたので、私はこの野鳥は別種のものと考えていたのだ。

 図鑑を見ると固体変異が多い。と書いていた。

つまり、黄色いツグミは確かに他のツグミと違いがあり、仲間はずれ、いじめにあっていたのだろうと思われる。

 私はハクセキレイの飛び去ったところを見て、雀のお宿を再度確認するために少し移動した。
 帰りにもう一度空き地に行ってみるとカラスが3羽舞い降りており、他の野鳥の姿は消えていた。

 ツグミの固体変化というものを私はまったく知らなかった。これからはツグミの観察にもう少し注意したい。
 ツグミの固体変化の研究をしているところはあるのだろうか?あれば報告したいものだ。
 
<252> モハメッド ■2004年12月29日 水曜日 23時59分14秒
「へクソカズラ日記」・・・・・・・(都市の野鳥たち)

 低気圧がはりだしてこの地域も朝から小雨が降った。
晴れ間をみて、散歩に出た。空き地には数羽のツグミとムクドリがしきりに口ばしを土中に入れていた。。。。。ミミズでもいるのだろうか?

 雨上がりの水たまりでムクドリが水浴びをしていた。あんなことするのかと驚いた。
 すずめはグンと数が増えているように思う。すずめもわずかの水溜りがあるとアスファルトの上でも水浴び遊びをする。雀はかわいい。。しかし寒くないのだろうかと心配する。

 双眼鏡で見ているとツグミに似ているが、どうやらモズも来ているようだ。少し体が小さい。
 ここは、たまにハクセキレイもくる。

 都市にかろうじて残っているこの空き地の土壌が豊かなのだろう。雨上がりに野鳥がたくさんやってくるようだ。

 私が見ている時間はわずかなものだが、私が自転車で去ると散歩にきたおじさんも私が見ていたところで野鳥を見ていた。肉眼では鳥の種類はわからんよ。

私が散歩するコースの樹木をよく見ていくと、カラスの巣、キジバトの巣、メジロの巣、モズの巣(未確定)、そして雀のお宿。雀の巣は樹木ではないがよくあんな所に巣をつくるなぁ。と感心した。この時期に作っている最中であったから、雀は一年中産卵期なのかもしれない。
 その場所はいえません。風雨や外敵の心配がまったくないところです。
雀が増えつづけている理由がこれで納得できました。雀は賢いし、人間社会にもっとも適応できる野鳥なのかもしれない。

ジョナサンは26日の朝にTVアンテナの上に立って「グーグルックー」とか細く寂しげに鳴いた。少しの間私の方を見ていたが、隣地のお寺の庭に降りてからジャングルに姿をみせなくなった。
 えさ箱の中のへクソカズラの実は食べられている。ピーナッツ、どんぐりの砕いたものも食べられている。米だけがまったく減っていないようだ。

 今朝電線にとまっているキジバトがジョナサンかどうかじっくり観察したが、確信がもてないが違うようだ。

 この時期のキジバトは餌を求めて分散しているのかもしれない。
夜のねぐらは風雨を凌ぐために・・・・・・であろうと推測しているが、私の事情もあってそこまでは確認していない。

 ジョナサンがジャングルに来なくなって私は少し寂しい。
<251> モハメッド ■2004年12月28日 火曜日 07時36分24秒
「へクソカズラ日記」・・・・・・(冬の市街地の野鳥たち)

 先日、某病院のムクノキのそばを通ると、シジュウカラやメジロがたくさん目前で飛び回っていた。数が多いので私は近づいてみると地上ではツグミ、キジバト、ヒヨドリが多数落下したムクノキの実を採餌していた。
 ツグミなどすぐそばに行っても逃げずに、えさに夢中であった。

頭上ではキジバトが分散して各枝に陣取っていた。

5メートル範囲の2本のムクノキになんとたくさんの野鳥が生息していることか。

他のムクノキを見て回るとほとんど野鳥はいなかった。

木の実などを主に食べる中型の野鳥は、餌さ探しが大変だろうと思う。

 我がジャングルにも、もはや野鳥のえさとなるようなものはへクソカズラの実以外は見当たらない。

 うぐいす、シジュカラなどは虫を食べるので笹薮のなかにも入って採餌はスピーディに行動する。

 ヒヨドリは器用だ、どんな細い枝であろうがつかむと逆さまになっても木の実を食べる。
 昨日など、枯れたアジサイの球形のガクの中にくちばしをつっこんで実(?)をとろうとしていた。そして、倒木したケヤキの枯れた葉や低木の常緑樹と南天が折り重なった藪のなかにもぐりこみ、出てくると南天の実を一個くわえていた。

 このヒヨドリの行動は単独ではない。必ず見張り役のもう一羽がいるところが用心深いところである。外敵を発見すると「ぴゃあっ」と鳴いて仲間に知らせるのである。

キジバトがこの時期ほっそりとした体つきになるのは、ヒヨドリほどに器用ではないからであろう。
<250> ロヴィン ■2004年12月26日 日曜日 15時30分00秒
私は,野生のネコだ。飼い猫は,栄養のあるものを食べているから毛並みがいい。しかし私は違う。私を飼ってくれる人はだれもいない。どんなに猫なでを声をあげようと誰も,私の存在など気に求めない。 私には魅力がないからだ。尻尾は折れ曲がっているし,目やにがたくさん溜まっている。人前でおならもよくする。おまけに私は黒猫なのだ。あの真っ黒な肢体に,黄色く光る眼を持った黒猫なのだ。 都会の人間は黒猫を毛嫌いする。多分、タロットカードの「凶」の絵が私だったりするんだろう。つまり私は忌避されるべきもの,不幸の象徴なのだ。人間界の不幸の象徴であり,私自身も不幸なのだ。 内閣府によると都会の86パーセントの人間が黒猫を嫌うらしい。 その男女比は男6割,女4割といったところだ。

しかし私は黒猫として生まれてきたことを一度も後悔したことはない。私は多くの猫や人間に放っておかれる分,この上ない自由を手にすることができた。学校に行かなくてもいいし,納税の義務もない。好きな音楽を聴いて好きな本を読む。最近は瓦屋根の家屋が減ってきたから,あまり休憩場所がない。

今私がいる場所は近くの公民館の喫煙所だ。私はハイライトが好きでかれこれ10年は銘柄を変えたことが無い。ただの一度も。頑固な黒猫なのだ。最近は走るとすぐ息切れする。煙草やめようかな。公民館には親切なおばさんがいて,時々食べ物を持ってきてくれる。今日はイワシを貰った。むにゃむにゃくちゃくちゃ・・(to be continued?)

<249> モハメッド ■2004年12月25日 土曜日 22時09分53秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・(私の友人・キジバトのジョナサン)

 ジョナサンの住処がどこなのか確認はできていないのだが、我がわび住まいの近辺であることはまちがいない。
 天気がいいと早くから我がジャングルの柿ノ木にきて日向ぼっこをしている。
ほぼ毎日のように姿を見せるので、一日姿をみないとどうしているのか心配になってしまう。

 私がキジバトに興味を持つようになったのは昨年からである。間近かにキジバトを見ているうちに、土鳩とその習性の違いや、キジバトにも個体差があり性格の違いがあることがわかってきたからだ。

 まずこの柿ノ木に近づくキジバトがいない。ましてや日向ぼっこをしながら居眠りをするキジバトなどジョナサンぐらいだ。

 キジバトは人を警戒して近づかないし、私が近づくと逃げる。そしてめったに鳴くことはないようだ。親子以外の集団で行動しているところなどまだ見たことはない(例外はあるが、環境の劣悪化がキジバトの生態も変えているのかもしれない)

 親子3羽で来た時、ジョナサンだけが私に向かって胸をふくらませ威嚇の行動をとった。私が側を通って3メートル位はなれたところでジャングルの観察をしていると、いつのまにか向き直って私をジッと観察していた。私の目を見ている感じであった。
 だから、私がマスクをしたり帽子やコートを着て変装しても目をジッとみて少しも動じることがない。
 ・・・ただ、金属音や大きな物音をたてるとすぐに飛び立つようだ。

 それから、ジョナサンがジャングルの地上で採餌しているときに上から覗くようにみると、瞬く間に逃げる。
 私に対して警戒心を解いているわけではないようだ。
 これぐらいの距離なら安心できる。というものがジョナサンにはあるようだ。

 私が餌付けしようとエサ箱を置いてからは、かなり距離をとるようになった。

 今日、夜に帰ってエサ箱を除いてみたらヘクソカズラの実は減っていた。米やピーナッツは食べた形跡はない。常緑樹にからんだヘクソカズラの実は日毎に減っている。
 ヒヨドリ・メジロが食べていくのだろう。

 何のためのエサ箱だったか・・・・・・・。

 私はキジバトの生態を身近に見れることで野鳥観察に興味を持つようになったのだが、ただ野鳥やその群をみてもあまりおもしろくはない。

 それから、トラミさん近所に白鷺がいるなんていいですね。コサギですかね。
何食べてんだろう、あまり汚れたところだと消化できない物も食べたり、農薬の汚染があるところだと心配ですね。
<248> トラミ ■2004年12月24日 金曜日 17時02分01秒
モハメッドさん、いつもありがとうございます。
言いっぱなしの言葉、勝手に自分宛と受け取って、元気づけられてますm(_ _)m
<247> トラミ ■2004年12月24日 金曜日 11時05分58秒
家の近所の大きい公園に、時々行ってみたりします。
そこの動物について、ちょっと・・

以前から、その辺りの家の屋根に時々白鷺が留まっていたりして、
私はちょっと夢でも見ているのかな、と思っていたんですが。
なんと、その公園の水処理場?みたいな汚い所で餌を食べているのを発見しました。
何であんな所で・・?まあ、それで生きていけるのなら、良いか。

それから、夏場には、その公園の池に、薄青や紫のモノが、フワフワと漂っています。
これがどうやら、トンボの仲間みたいなんです。
夏の暑い空気の中を、紫の羽でトンボがスイスイ飛んでいるのは、幻想的で綺麗です。
<246> モハメッド ■2004年12月24日 金曜日 00時01分51秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・(キジバトのジョナサンが俺をにらんだ)

 キジバトのジョナサンが一日来ないと何だか心配である。来ないと言っても私が一日ずっと見ているわけではないので付近をうろついているのかもしれない。

 ほとんど毎日来ているのだが、休憩しているだけのようだ。
私がエサ箱のふるいを仕掛けたら、その枝からずいぶん遠いところに今はどんと座っている。寒さに震えて首は体の中にめりこんで、目は閉じている。

 同じくらいの子供キジバトを森林公園でみかけるが、羽もきれいで凛とした姿勢を失わないでいる。

 あまりにジョナサンが貧相に見えるのである。

小雨が降る中で、外界から姿を隠すようにいるのが心配である。我がわび住まいの屋根にカラスがきたので追い払ったが、その時キジバトのジョナサンと目が合って、互いに見詰め合ったまま暫くすると、ジョナサンは首を徐々に伸ばし「なんじゃい」といわんばかりに飛びかかかってこんばかりである。

 私はジョナサンの「一人にしてくれ」という気持ちが分かる気がして、すごすごとその場を退散した。

 侘び住まいに帰ると通路が月があやしいほどに明るく照らしており、エサ箱の中身も確認することができた。

 まったく食べた形跡がない。。。ジョナサンが飛べないのかぐうたらなのか分からないが、こうなったらなんとしても餌付けするしかない。
<245> マフマルバフ改めモハメッド ■2004年12月22日 水曜日 14時08分04秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・(飛ばないジョナサン)

 ジョナサンは今日も来ていたがエサ箱のエサに手をつけた様子はない。
いつもより離れた場所に遠慮でもするかのようにちょこんと座っていた。

 先ほど見に行くとすさまじく早いスピードで飛び去った鳥がいた。目にもとまらぬ速さ。
 私は餌箱にヘクソカズラの実をもう少しいれ、実だけでなく葉っぱやツタも短く切って入れてみよう。ピーナッツやドングリも細かく砕いて入れてみようと思う。
そうすれば、えさも楽に食べられるし栄養がついて飛ぶこともできるようになるだろう。

 他の野鳥が食べてしまう可能性がある。自然界の生存競争が厳しいからな。 
<244> スナフキン ■2004年12月22日 水曜日 12時34分31秒
今日は何をしているのかな?また一人で小さくなって隠れているのかな?
もう少し自信を持って、堂々としてもいいんだよ。

誰が監視しているわけじゃないのに、人を気にする。

そんなこと気にしなくていいんだよ。

ゆっくり休めない。

心にゆとりを持って、自分の時間を作っていいんだよ。
安心して、あせらないで、変に動いて自分をいじめなくていいんだよ。
大丈夫なんだよ。
そうか、子供の頃から安らいだことがないから、安らぎ方を知らないんだよ。
自分のしたい事さがしてごらん。
今一番何がしたいのか考えてごらん。そして、やってごらん。
楽しいはずだよ。一人じゃ嫌でしょう?
いつも独りだったものね。寂しかったものね。一緒に探してやってみようよ。
少しだけ勇気を出して。
<243> モハメッド ■2004年12月22日 水曜日 00時22分42秒
「04年12月20日(月曜日)隣のおっつあんが病没」

 先週から隣人のおっつあんの部屋の電気メーターがまわってない。知らない間におもちゃのような鍵がかかっていた。
 留守にしていたのだ。。孤独死かと思って気味わるかったぜ。

 今日病院で死んだ。と知らせを聞いて、胸の底から喜びがこみあげてくるのを抑え切れなかった。
 私は酒好きの人がきらいではない。しかし、抑制のない酒飲みは大嫌いだ。(自助グループに参加している人は反省心がありますから別ですよ)。

 私は家庭でも社会でも酒乱の人に大迷惑を被っている。
まず反省心がない。酒を飲んで元気があるかのように振舞う。酒を飲んで暴君になる。自分を見ることをしないから、話すことに境界線がなく、よけいな干渉するばかりで、そのことにさえ無意識になっている。

 まず、気づきがまったくない。ないどころか、生涯そのまんまである。くたばりはてるまでそのまんま。
 歩き話す共依存のかたまり。自分のどこが共依存なのかくたばるまでわからん、どうしようもない奴。

自分の問題は棚に上げて自己正当化に長けているから、存命中は取り付くしまはない。ほっておくといいのだが、何故か近づいてくる。

 不満やストレスは身近な人間にぶつけるしか術がないのだ。この程度ならまだしも、ひどいケースはけちをつけて口論、怒鳴りあい、けんか、血みどろの顛末となる。

 年齢不詳(本人は63だというがもっと若いようだ)のおっつあんの行動の詳細はかけないが、上記にあてはまる。
 因縁をつけて他人の人生の足を引っ張る。どはずれた口論、暴言、身体の障害。ホモ。

 きりがない。。。今年は静かで余裕のある年末年始を送れるだろう。

くなっ!ぼけっ!かす!
<242> モハメッド ■2004年12月21日 火曜日 23時35分31秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(飛ばないキジバト・ジョナサン)

 森のある公園に野鳥観察に行ってみた。いろんな野鳥の鳴き声。ジーッジッジッ、ギッギッ、ツイーチッチッチ、ジージー。もず、めじろ、えなが、うぐいす、シジュウカラ、ジョウビタキ、判別不能の鳥。いろいろな野鳥が生息している。

 小さいキジバトがうまく飛べず、常緑樹(やまもも)の生茂る葉の上をもがきながら飛び回っていた。樹木の中に入ると今度は上に飛び上がれないから枝と葉の間をうろうろしていた。
 枝の間を抜けて下におりることもできないようだ。
 明日もいってみて、同じ場所でじっとしていないか観察してみたい。

 キジバトは上から降下することは本能的にできるようだが、上昇、降下は学習していかないとできないようだ。

 我がジャングルにくるキジバトも体は随分大きくなり青年の風貌をしているが、細かく観察すると、電線から屋根までとか、電線から近所の駐車場までぐらいしか飛んでいるところをみたことがない。

 電線から飛ぶときは羽を動かしてウオーミングアップしてから斜めに飛んでいるだけなのだ。
 駐車場ではイチイガシのドングリの実を車のタイヤが粉々にしているので、それを必死に採餌しているようなのだ。
 今はジョナサン一羽だけとなり母親ともう一羽の兄弟はみかけないようになった。

 ジョナサンは他のキジバトに比べて羽がぼさぼさで、胸の羽毛が柿の木の枝にとまると真ん中から左右に分かれ、胸に線があるように見える。

 生後2ヶ月はすぎているはずだが、上手に飛べないのはおかしい。エサが不足しているのかものしれない。

私はジョナサンのよくとまる枝に直径10センチの篩い(ふるい)をひっかけて、中にヘクソカズラの実を入れておいた。

 今日だけのことだがエサを食べた様子はないし、柿ノ木にきた形跡もない。

親心だったが、やぶへびだったかな?・・・・明日はきておくれよ。
<241> スナフキン ■2004年12月21日 火曜日 14時07分03秒
私って何がしたかったのだろう?何になりたかったのだろう?

気がつくと母親からあれをしろ、これをしろ、あれはしてはだめ、これもしてはだめ、自分というものが無くなっていた。
将来まで決められ、大きくなったらピアノの先生になるのよと。

自分って何だろう。本当の自分にであってみたい。
心の中で小さくうずくまり、見つからないように息もひそめて隠れている自分。
怖くないよ、大丈夫だよ。もうだれも何も言わないよ。
いいたい事、したい事、言ってもいいんだよ。
落ち着いたら出てきてね。
今はまだ、じっとこちらの様子を伺っている。
何度も傷ついてきたから、そう簡単には心を開けない。
もうだれも傷つけたりしないのに、でも怖い。


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