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私たちの物語 - 鏡の中の「私」(フィクション等)・過去ログ No.11
メッセージ数:220件

<220> モハメッド ■2004年11月21日 日曜日 23時55分54秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(野鳥観察とキジバト)

 昨日は3羽のキジバトが柿ノ木に日向ぼっこをしにきていた。
大きいのがお母さんかもしれない。他の2羽は体が小さい。飛ぶこともやっと上手にできるようになった頃だろうか?

 お母さんのキジバトはめちゃくちゃ厚かましい態度で日向ぼっこをする。羽を広げたり右の羽だけ極端に、人間が肩が凝るときにするように何度も大きく上げて、陽をうけようとする。
 それも私にシリを向けて存在さえ気にしないかのようだ。あまりに面白いしぐさにジッと見ていたら、振り向いて「何見てんのヨ!」てな感じで私をにらみつける。
 子供らしいキジバトの一羽は私を見て逃げ腰というか中腰で枝の先まで逃げる。
もう一羽の子供キジバトは、じっと私を見て逃げなくなっている。

 土曜日の今日も公園に野鳥観察に行ってもどると、アンテナの上で2羽のキジバトが、互いに離れた位置から一羽が頭を下げながらアンテナの端っこに居るキジバトに近づいている。そして隣り合ってアンテナにジッとして動かない様子を下から私は観察した。
 あれはキジバトの求愛行動だろうか?・・だとしたら珍しいところを観察できたわけだ。

 そして生活道路から南北に直線の帰り道の電線では、あのお母さんキジバトが例のごとく、右羽だけを大きく開いて独特のポーズをとっていた。
 帰って柿ノ木を見に行くと小さいキジバトが日向ぼっこをしにきていた。
へたり込んでとまるところがお母さんキジバトにそっくりではないか。

 可愛いものだから、部屋の押入れの整理をしながら、理由を見つけてはちょくちょくそのキジバトを見に行くと、ヘクソカズラの実をうまそうに食べていた。2〜3個口に入れて、くちばしを上に向け左右に振りながら喉を通過させているようだ。。。口から砕けたヘクソカズラの実がこぼれている。

 キジバトが届く範囲にヘクソカズラの実がまだたくさんある。彼らはエサと日向ぼっこが同時にできるこの場所が気に入っているのだろう。

 メジロもすぐ目の前でヘクソカズラの実を食べに来るが、食べているのは早熟?で、やや枯れているのではないかと思える実を細い枝につかまって、体に似合わぬ速さでむしゃむしゃ食べる。

 日常的に身近に観察できることが私は楽しい。

 キジバトの卵が重みが無いので割れている方の卵の中を開けてみたら、空洞であった。殻に沿ってやや黄金色の飴のようにへばりついているのが、羽になるはずだったぶぶんであろうか?
 電球に近づけすぎたせいか完全に感想していた。

 私はずいぶんためらいながら、もうひとつの卵を確認することなく9日ぶりに電球のスイッチをオフにした。
<219> 大門 ■2004年11月21日 日曜日 01時33分24秒
あと1こ、難問。

なんであんなもん見えるんだろう。
<218> 花 ■2004年11月20日 土曜日 21時50分54秒
あの時出会ったものは、何だった。またあおうなんていって、もう、二度とは見れない感じがした。優しさのようなもの。ただ人に見られるのがイヤだった感情。大切にもできなかったしなかったされなかった、引っ掛かり。そこでつまずいて、立ち上がるとき見えた運命の扉を、少しだけ開いたら、流れ込んだものに、全てを、忘れ去れそうな気がした。悲しさもふかいやみも、あかいろも。どうやったら、その扉また開けられるだろう。どんなタイミングで。今度は全部あけちゃって、違うとコへ。また会おうねって思って。待ってる。あせりながら。削りながら。おぼれながら。どんなタイミングで。ただ自分にできることは、つまらない日々を耐えてやり過ごすことかもしれない。それ以外ないかもしれない。会えたら、もう、不安じゃない。その音は自分の好きな歌に変わる。会おうね。約束。見えなくてもいい、ほんのちょっと心の奥のほうにあって支えみたいなあたたかいはな束だ。
<217> モハメッド ■2004年11月20日 土曜日 01時59分59秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・・(早朝の野鳥観察)

 キジバトの雨に濡れた卵を2個、簡易の保温箱に入れて明日で一週間が経つ。
乱暴に自転車の前かごに入れたので、ひとつが少し割れて血が出てきたので、すでに冷たくなっていることも踏まえて、暖めても無理なことだと思っていました。

 現在、割れて血の出ていた方の卵がやや重量が残って、ここ1〜2日がヤマ場ではないかと推察しています。もうひとつは暖めてからその日にペコンと2ミリほど割れて血がこぼれるように出てきて、そのまま固まったのですが、凹みが徐々に大きくなってます。手に持つと重みを感じないほど軽い状態です。おそらくこのままだとミイラになっていくのかもしれません。

 ここまでずっと観察を続けてきたのですがうずらの卵ほどの大きさの中に生命があるのかと思うと、何とか孵化して欲しいものだと、知らぬ間に必死になっていました。
 孵化した場合えさはどうしたらいいのだろうか?

本心は数時間雨にさらされて冷たくなっていたものが孵化するわけがない。という思いもあるのですが、巣に居る頃から観察しているものだから愛着が離れないんですね。
 大げさですが自分が親になる時の喜びというものはこんなだろうか?などと考えさせられました。

 私は相変わらず早く起きたときは空き地などに野鳥観察に行っています。
今日もシジュウカラらしいツガイと鳥としては若いキジバトぐらいの大きさの全身赤い鳥がいて、頭、羽、尾の特徴を見覚えて帰って図鑑で調べると、、、、らしきものが載っていないんですね。
 全身が白っぽい鳥も図鑑には載っていませんでした。

 早朝の公園ではムクドリ、スズメが群がっていましたが、時間を経るに従いヒヨドリ、土鳩が公園を占拠しまじめます。

 カラスが多いように思うのですが、ハシブトガラスのでかいのが低空飛行してくるとちょっと怖いほどの迫力がありますね。
 翼長1メートル以上ありますからね。

 でもこの狭いとも思える公園にいろんな鳥が来るのは楽しみであるし、野鳥の好む樹木を配置していることと、広大な未利用地があるからです。

 利権が絡んで決着がつかないだけのことで、市が空き地を保全しているわけではありません。
 野鳥が安心して羽を休めることのできる公園を創ってもらいたいのですが・・・・・。
<216> きりん ■2004年11月19日 金曜日 21時11分05秒
苦しいな。。。どーしたら良いの。。。
どーやったら うまく生きていけるの?
苦しいよぉ。。。助けて。。。

ひっそり しめった森の中で ひっそり ヒザかかえて 何か 安心感覚える。マモラレテル。。。ココには 誰も来ない。。
<215> モハメッド ■2004年11月15日 月曜日 00時43分20秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・・・・(キジバトの影)

 通路の蛍光灯が点滅しているので、別の場所の蛍光灯を点灯しにいった。

何気なくジャングルの柿ノ木のシルエットをみていたら、一番上の枝に柿ノ木の葉と大きさの同じ位のキジバトの影が目に入った。

 まさか飛べなくてずっとこの柿ノ木にいたのだろうか?
私も一日中観察しているわけではないので、夜は住処に居るものだと思っていたが、どうやらこの柿ノ木に住み着いているようだ。

 ヘクソカズラの実を食べているときは、保護色のようになって私も気づかないときがあるのだが、キジバトが用心して振り返ったりして動くから、そこにいると気づくのだが、、、、、、。

 夜に一番上の枝にいるということはそこまでは飛べるわけだ。
オスのキジバトは南側の生活道路の電信柱の電線にとまってこちらを見ているときはあるが、用心して柿ノ木に来ることもない。

このキジバトを最初に見たときは胸をふくらませて、私に威嚇的な態度をとっていたが、今は私がジーっト観察されているようで、言葉が通じるなら話し掛けてみたくなるような親近感が私の中にめばえつつある。

 キジバトの卵は1個がへこんだままで、その後何の変化もない。
腐臭がすることもない。しかし、生体反応のようなものは今のところまったくない。
<214> サキ ■2004年11月14日 日曜日 13時36分36秒
私には、実は何かをどうにかする力などなくて。
全ては、私が産まれる前から、もう決まっていて。
誰かの、何か大きな流れにただ乗っていて、ただ過ぎていくだけ。
みんなと同じ様な人間だと思って、私なりに頑張っても、私はみんなとは違う人間だから、
もともと、意思なんて、持つだけ無駄。
何者かに、ただ生かされているだけ。
だから、何も考えず、何も言わず、与えられた仕事をなんの疑問も抱かず、ただただ
流れ作業のように生きていく。
怒られても、反省しない。反抗もしない。
だって、私はその日、おこられることが決まっていたから。
操り人形。

<213> モハメッド ■2004年11月14日 日曜日 01時06分18秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(キジバトと公園)

 ここのところずっと我がジャングルの柿ノ木にいつも来るキジバトがへたりこんでいる。
 逃げる様子も警戒心も感じられない。
 ヘクソカズラの実をたっぷり食べてヒナに食べさせているのかもしれない。
 私にはこのキジバトが母親ではないかと確信のようなものがある。

今日も近所の公園から南の広大な公園まで足を運んで樹木やキジバトを観察しにいた。
 キジバトがいそうなところはある程度予想できるようになった。
広大な公園の一角に居た。そこぐらいしかキジバトの巣が創れそうなところがないのだ。
 そこには南天の赤い実があり、そこに南天の高さまでヘクソカズラが絡み付いている。
 広大な公園の30センチ四方に公園管理の行き届かなかった場所に自然に伸びたのだろう。
 私が見たところこの広大な公園にキジバトが巣をつくるのは至難であろうと思う。
 私はあちこちと公園を見てきたが樹木に鳥が巣を創れないように工夫しているようだ。
 ここにいたキジバトは警戒心が強く私がジッと見ただけで素早く見えないところに隠れれてしまう。
 
帰途、近くの神社のクスノキの古木の一番上に大きな鳥の巣があったので、神社の人にお尋ねしたら「カラスよ」という素っ気無い返事であった。

 私が持ち帰ったキジバトの卵だが、電球の下において30時間がすぎている。
ひび割れができて血がでてきたりして、どうしたものかと迷っている。

 30分前に見たときは血は塊、ひびが増えたような感じで手にもってみるとぬくもりがあった。
 そして30分後(詰まり今)みたら1個の卵がへこんで割れていた。

驚いています。どうなるんだろう。
<212> きりん ■2004年11月13日 土曜日 02時12分08秒
解らなくなって来た。
何が何だか さっぱり。この苦しみって何?助けて欲しいけど 誰が?どうやって助けてくれるんだろう。。。
私自分の心の中 誰にも見せないのに 誰が気づいて助けてくれるの。
もう 分からない分からない分からない分からない分からない分からない。。。
私 何も出来ない。。。自分自身の事さえも 誰かに助けてもらわないと 解からない。

今は ストレスに押しつぶされていて 身動き出来ません。。。
一つ片付いたと思ったら またかよ・・・って 私をどんどん つぶしてく。
怒りと悲しみに支配されたまま・・・。
<211> モハメッド ■2004年11月13日 土曜日 00時25分06秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・(キジバト残虐編)

 今日も我がジャングルの柿ノ木にキジバトがへたりこんでいた。
亀のように首を体の中に埋めている。体力が落ちて動く気力がないようだ。
子育てをしている母親のキジバトかもしれない。
今日はヘクソカズラの実を食べて2時過ぎにどこかへ飛び去ったようだ。

しかし目つきが怒りに満ちているように感じる。

小雨が止むのを待って4時ごろに公園にいってみた。
ガキが公園で遊びまわっていた。

キジバトの巣を見に行くと、すぐに異変に気づいた。卵が2個地面に落ちていたのだ。巣はもぬけのからであった。
私は北側の巣も見に行った。嫌な予感はあたった。巣にはヒナもいなかった。
この場所は人に発見されにくいところなのだが、昨日見たときは外部から見えるように枝を一部折られていた。

 私が覗きにいくからそれを見て誰かがいたずらしたのだろう。

私は雨にぬれて冷たくなった2個の卵を自転車の前かごに入れて、南の広大な公園に野鳥観察に行った。捨て猫が多く、樹木管理されており野鳥のえさとなる木は鳴きに等しいものだった。

公園とは何かということを考えさせられた。

私は冷たくなってしまった2個の卵をティッシュペーパーの空箱にティッシュで包んで電球の下に置いてみた。

私が毎日キジバトの巣を覗き込まなければこのような事態にはならなかったかもしれない。
責任や罪の意識も感じてこうしているのだ。

卵を満遍なく温めようとひっくり返して1時間後、1個の卵から血が出てきてびっくりした。ひびがあったのだろう、私はまたもとの位置にもどした。
血が出てくると言うことは、卵の中はヒナの形にも成っていないのかもしれない。

卵からヒナが出てくるとは考えられないが、ずっと観察してきたのだから、最後までそれをまっとうしたろうやないけ。

<210> モハメッド ■2004年11月11日 木曜日 15時24分00秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(キジバト)

 昼前から夕方まで我がジャングルの柿ノ木にずっと同じキジバトがきている。
いつも同じ枝にへたりこんでいる。という感じだ。

 首から胸の羽毛が毛羽立ってキジバト特有の首の模様も確認できないほどだ。
逃げる様子はまったくない。

 これはヘクソカズラの実を猛烈な勢いで食べているからであろう。
今年はヘクソカズラの実が枝ぶりのしっかりしたところに絡みつき、キジバトでもやすやすと届くところに豊熟している。
 そこに首を伸ばして食べるから、羽毛が毛羽立つのだろう。
キジバトは足元の不安定な採餌の時は神経質になっているようなので、そのような時はできるだけ観察に行かないようにしている。

 小雨の中を先ほど実を乗り出してヘクソカズラの身を食べていた。

このキジバトはメスか、まだうまく飛べない若いキジバトか判断がつかない。
オスらしい俊敏なキジバトが一羽、絶えずこの若いキジバトの目の届く範囲に居る。
 つがいとなって産卵のための新しい巣をさがしているのかもしれない。

 公園の抱卵中のキジバトは北側のが11月7日ごろ卵から出てきた様子だった。
それはキジバトの親が立って巣を守るようになったので推測している。
 11月10日に親が周囲にいないのを確かめ、そっと巣の中をうかがってみた。ヒヨコみたいなのが一羽鳴きもせず動いていた。キジバトは卵を2個産むはずだが、もう一羽は確認できなかった。巣の枝をつかむと細いのだががっしりしてどんな強風でも揺れることはないだろうと思えた。
その下に割れて落ちた卵が一個だけあった。

あんなヒヨコが2週間で巣立ちできるのだろうか?

南側のキジバトの巣はまだ抱卵中のようだ。公園の周囲の歩道と近く、雀、メジロ、ムシクイが頻繁にやってくる。歩道の横の道路は仮眠をとる駐車場となっており、私が昨日見に行った折は小型の化学物質運搬用の車がタンク内のガス抜きをやっていた。パァーーーン。パァーーン。
 ここは場所がちょっと悪い。
それでもキジバトはすぐに飛び出さず。暫く間をおいてから少し巣と離れたところから飛び出した。
 ・・・どちらにしろ、巣立ちまで観察は続けたい。

 そして、公園管理課が鳥の住めない環境にしてしまわないように注意深く見ていく必要があるだろうな。
<209> モハメッド ■2004年11月07日 日曜日 16時30分59秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(キジバト)

 昨日から我がジャングルの柿ノ木にキジバトがきている。
私は2階の通路からジッと観察しているのだが、逃げないのは人間に慣れているためだと思っていたが、そうでもないらしい。
 管理人のばあさんがくると姿も確認せず飛び去るのだ。。。

 私はキジバトが来ていることさえ気づかないことがある。ジャングルを見に行くとキジバトがひっそりと羽を休めているので分からないのだ。

 昨年だと逃げるかこちら向きに私が観察されているような気分であった。

今では私がすぐ横を通っても逃げない。キジバトは人を見抜けるのだろう。

今日来ていたキジバトは体が小さく首から胸にかけて羽毛が毛羽立っていた。止まっている枝の位置も昨日と同じ。口をもぐもぐとして何かを飲み込んでいる様子だった。
 巣で長時間抱卵しているので腹が減ってここまで何かを食べに来たのかもしれない。
 体の大きいオスらしいキジバトもくる。こいつは警戒心が強い。ジッとみると逃げる。逃げても数件先の電線にとまって、こちらをジッとみている。

 この大きいキジバトは町内で一番高い4階建てのビルの屋上の手すりから、いつも下界を見下ろしている奴だろう。
 カラスと並んでいるときもある。私は望遠鏡でみないと確認できないのだが、カラスなんかはこの距離でも、私がハシに豆でもつかめばそれを見分けることは簡単なことのようだ。

 キジバトは我がジャングルに適当で安全な巣を創れないか場所選びに来ているのかもしれない。

 私は4階建てのビルの敷地内にある大木のなかにキジバトの使い古された巣を確認している。私が手を伸ばせば届くかどうかの高さである。
<208> モハメッド ■2004年11月06日 土曜日 13時10分06秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(公園の野鳥観察)
 
 午前8時雲ひとつない青空。上空は果てしない青色であった。
キジバトの巣を発見してしまうと、元気でいるか確かめるだけになってしまい、やや退屈してしまう。

 キジバトの巣の位置について考えてみたのだが、まず人間が通らない発見されにくい死角にある。
常緑樹の大木に巣を創らないのはカラスなどが枝ぶりのいい所だと入ってくるからだろう。
 しかし、使われていない巣をみるかぎり丸見えのものが多い。かと思えばキジバトが出入りするのが難しいほど枝が込み入ったものもある。

ムシクイは姿を捜せなかった。ムクドリの数も少ない。

陽射しがきつくなってまぶしい。ふと振り返るとワシタカ類が2羽上空から急降下してきた。私はとっさに望遠鏡で飛翔する姿を脳裏に焼き付けた。
翼は横に長い、反転したときの頭部は黄色い。距離的な目測ではカラスよりやや大きい。
 2羽とも暫くして上空に舞い上がった、舞い上がると確認できない位の点となって、1羽は東に消え、もう1羽は南に消えてしまった。

 実は昨日、ワシタカ類らしい鳥が1羽飛翔していたのですが、これが5〜6羽のカラスにいじめられていて、大きさはカラスよりやや小さめでした。背中は黄味がかっていました。

 これはトビ(よくカラスにいじめられる)かと思って調べたのですが、ちょっと小さすぎて該当するものがありませんでした。

 今日みた鳥ははるかに大きく、土鳩は群で逃げまくり、カラスは鳴きもせず傍観しているだけでした。

 これに似たワシタカ類を調べると、飛翔する姿がイヌワシにそっくりでした。
こんな市街地にイヌワシがくるだろうか?

 私は公園の野鳥観察に興味を失いかけています。もう少し広いフィールドで野鳥観察できたらなぁ。。

 暇ならいくらでももっている。金がないだけだ。。。

<207> モハメッド ■2004年11月05日 金曜日 14時17分56秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・・(公園の野鳥観察)

 11月8日。雲が少なく秋らしくない晴天であった。結果的に3時間公園をうろうろしていたことになる。陽射しが強くて汗をかいた。 室内は19・5度、湿度58だが外に出ると熱かった。

 公園は散歩が目的だったので望遠鏡は持たずに出た。
ハシブトガラスは姿をみかけない。ハシボソガラスも数羽だけ。
歩道の樹木にメジロが2羽あそんでいた。
ヒヨドリの鳴き声がかまびすしい。
ムクドリは1〜2羽が土鳩とならんで地上の虫を食べていた。

芙蓉の枝の中のムシクイの姿を捜したがいなかった。
ムシクイはどこにいるのだ?捜しているうちに、これがきっかけで3時間も公園をうろつきまわることになってしまったことを誰が想像できたたろうか。

 ふと見上げた木の枝に壊れかけた鳥の巣をみつけてしまった。ビニールも混じっている。人の目線よりちょっと高い位置にあって、枝が公園管理課の職員に伐採されなければ気づかなかっただろう。

 こんな子供でも手のとどく所に巣をつくるアホな鳥はどの鳥?
巣そのものは乱雑で小さいものだ。

 鳥の巣は他にもあるのだろうか?木という木を隈なく見て周った。使われていない鳥の巣をいくつか見つけた。
 それはすべて常緑樹の・・・・であった。ひとつだけ松の枝の込み入ったところに巣があったが、発見と同時にキジバトが私の首筋をかすめて飛んでいったのでびっくりした。中に卵があるのかもしれない。私はすぐその場を離れて、他の巣を捜しに行った。

 キジバトの産卵期は4〜6月が中心だがほぼ一年中にわたって記録される。という。
巣はこれまでキジバトが羽を休めてジッとしていた付近に作られている。
キジバトはただジッとしていたのではなく、巣として安全なところを物色していたことが推測される。
 使用されていない巣は割りと枝の張る人の目線より上を向いたところにあるのだが、現在抱卵中の巣は公園の外側に近い常緑樹の葉の繁っているところに隠れるように創っている。おおよそ1・3メートルの高さである。
 
 何故こんな低いところに巣を創るのだろうか?猫が気づけば軽く飛びつける高さである。
 抱卵日数15〜6日、巣立ちまで15〜6日おおよそ1ヶ月、キジバトはこんなところで子バトをそだてることができるだろうか?

 帰り際松の枝の中にあった巣をもう一度見に行ったら、そこには親バトがもどった気配はなかった。

 
<206> モハメッド ■2004年11月03日 水曜日 23時56分13秒
「風邪とウツ」

 「君は大丈夫だよ」と先生に軽くあしらわれ、断定されてしまった。
そうかなぁ。そうでもないんですよ。ということを伝えたいのだが、それが難しいことなんですね。
 私はへそ上(胃の部分)がちょっとだけ脂肪がつきすぎてしまったので、ジーパンのサイズはかなり大きめのものをはいている。
ポケットに手をいれるとズボッとジーパンが下がってしまう。
 
 腹部が寒風にさらされて、気づかぬうちに風邪をよくひいてしまう。
外出すると何故か気が滅入り、元気がでなくなる。非常に暗い気持ちになったりする。
 今さらながら、これがウツというものか。と受け止めているのだけれど、もの心ついてからずっとこんな感じを引きずって生きてきているものだから、他人が見る限り、物静かで知的(?主観です)に考え事をしている人にみられるようだ。

 このような時は現在処方されている薬は効かないようだ。ラジオで関西弁のアホな話を聞いていると気持ちも安らぐようだ。
 まじめな話はきくのもしんどくなりまんねん。

 私の場合、睡眠は入眠ができないほうで、眠ったらなかなか起きないことが多く、中途覚醒するときはお茶を飲みすぎたときぐらいだ。
朝起きたときは気分が悪いことなどはあまりない。

 食欲減退もあまりない。あってもスープなどを創って胃を満たすことは健康を考えて嫌でも食べている。

 だから、ウツの条件をすべて満たすことはない。
「性欲はありますか?」と聞かれると、「あります」と嘘を言ってしまうのですが、実はワイこのような時は性欲おまへんねん。
ここらへんは、正直にいえまへんねん。

アホでいい。元気さえあれば。。このような思考が根幹にありまっさかい、医者に短い問診で本当に苦しんでいることを言いにくいものでっせ。

だからアホの医者と話すのはごっつう苦手でんねん。

言っときますけど、今通院している病院の先生は「かしこ」ですわ。
<205> モハメッド ■2004年11月01日 月曜日 10時08分52秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・・(公園の野鳥観察)

 今朝は5時に起きて日の出とともに公園にでかけた。
途上にクスノキや樹木の生茂る場所があるので、見上げていたらめまいがした。

 公園には早朝散歩の人が多くきていた。
2〜3日前からハシブトガラスの姿が目立つようになってきた。その頃からヒヨドリがさえずらなくなっている。公園内での数も減っているようだ。
ムクドリが徐々に増えている。土鳩も鳴かなくなっている。雀だけが相変わらずである。
 ハシボソガラスもいるのだが、今は混在している。
公園内のゴミを狙っているのだろうか?
 私には急にあらわれた多数のハシブトガラスが「ガ〜ッガァ〜っ」と鳴いてヒヨドリたちを威圧しているのではないかと思える。

 園内の芙蓉の枝の中の虫を追ってムシクイが一羽素早く動いている。そばに近づいて観察したのだが、目の上の白紋はあるのだがその下は黒い模様があるように見える。
 10月もすぎたのにまだ渡らないのは、やはり暖冬のせいだろうか?

 土鳩もよく観察すると、突然変異種のようなものがいることに気づいた。羽の色、模様がキジバトに似て薄く茶色い、鼻も黄色くクチバシの色も少し違う。
 もう一羽も模様はキジバトにそっくりだが色は灰色でクチバシは肌色であった。歩き方はひどいがに股であり。この2羽の尾の色は白色であった。体長も細く小さかったですね。
 
 野鳥の世界もよくみると短いサイクルで変化しているようです。

それからムシクイは昼過ぎになると我がジャングルのスイフヨウ(酔芙蓉)の枝の中を走り回っているようです。餌が少ないのでしょうか?
<204> モハメッド ■2004年10月31日 日曜日 00時58分34秒
「ヘクソカズラ日記」・・・・・・(公園の野鳥観察)

 10月30日は一日中小雨が降りつづいていた。
こんな日に公園に行くと誰も園内に人はいないことが多い。
野鳥が占拠している。ヒヨドリと雀がたくさん。キジバトはまだ成長途上の小振りの若鳥が樹の枝にとまってジッとしている。

土鳩に混じってシジュウカラらしい野鳥が広い空き地の中を歩いて虫を捜しているようだった。
飛び立つ後姿の尾は黒く、横に白い線があるのだが、図鑑をみても写真やイラストは横から映したものばかりで確かめようが無い。尾は黒く白い線はないようなのだが・・・・。

 公園の野鳥観察に望遠鏡をもっていくのは、いろいろな面でまずいのかな。と自粛していたのだが、この季節は渡り鳥が去っていくのと、飛来してくるものがあり、出かけるときは望遠鏡は必携だな。

 私は川に来るカモ類やツル科には関心がわかない。日常的な空間(公園や空き地、雑木林)で観察するほうが面白い。

 そして我がジャングルであるが、ヒヨドリがたまに餌場の安全の監視にくるくらいで、虫を餌にする野鳥はみかけなくなっている。
 キジバトはまったく来なくなった。

 昼過ぎにものすごくでかい鳥が超低空飛行でジャングルを横切った。
この時期カラスが数十羽群れていることがあるので特に大きいカラスだったのかもしれない。
 近所のカラスはハシボソガラスばかりのようでハシブトガラスはみかけない。
飛翔する翼の先はワシタカ類に似ていたと思います。

 10センチ強の野鳥を見慣れている私の目前を、巨大な鳥があっというまに通り過ぎた。
。。それだけのことです。
<203> いろは ■2004年10月29日 金曜日 19時37分12秒
「毛布の中の私」
私がいつも毛布に包まって想像する世界。
いつも私を救ってくれる暖かい人がいる。
私は記憶喪失で過去を忘れたはかなげな女の子。
なにも聞かずただ献身的に私を守ってくれる人がいる。
私が不安でいると抱きしめてくれた。
場所はその時々で違うけれどお話はほぼ同じ。
無条件で私をいたわってくれる人がいた。
<202> モハメッド ■2004年10月27日 水曜日 20時24分38秒
「ヘクソカズラ日記」

 ○○通りの歩道側の緑地帯のつつじの葉の間から小さなヘクソカズラが青々とした蔦を伸ばしていた。
 蔦の性質から木にからまって一番上に花をつける。

我がジャングルのヘクソカズラも同じなのだが、榎木(?)に絡まる蔦は3〜4本はあるようだ。どれも直径2センチ強ほどの太さである。外観は蔦というより樹だ。
 ヘクソカズラはこの榎木に絡まっているだけで、この蔦が伸びて他の樹の上部を覆っている。
 ヨウシュヤマゴボウを支えているのも、下から伸びた蔦ではなくて、上から垂れ下がった蔦が絡まったもののようだ。

 この榎木(?)は南側に枝を伸ばしているが、上には伸びた様子がない。
というのも、少し南側の榎木(?)はこの一年間で30センチ位高く伸びている。
ヘクソカズラの蔦も細いのが数本がゆるゆると絡み付いているだけで、成長を阻害するほどではない。

 ヘクソカズラの蔦が2センチ以上も太るのにどれだけの年数が必要なんだろうか?
 ヘクソカズラは柿ノ木には巻きついていない。
榊(未確認)は伸びすぎて4メートルぐらいの高さで上部は伐採されている。
まっすぐ伸びているので3メートル位まではヘクソカズラの蔦も並行にまっすぐ伸びてそこからぐるぐると巻きついて、葉を覆い尽くすようにヘクソカズラが咲き誇っている。
 この榊(未確認)には5ミリ位のヘクソカズラの蔦が一本巻きついているだけである。それでも上部で伸びている榊(未確認)の幹にはヘクソカズラの蔦がビッシリ絡み付いて幹のその部分はは凹んでいる。
 この樹を下から上までみていくと、かつてヘクソカズラの蔦が巻きついただろう傷跡はみられるが、ヘクソカズラをぶちきって傷跡を修復するだけの成長力があるのだろう。
 
 まっすぐ伸びる性質からそのようなことも可能なのだろう。。。

私もこのようにまっすぐ生きたいと考えてしまうなぁ。。。。
<201> きりん ■2004年10月27日 水曜日 11時12分36秒
いつから一人ぼっちの自分になってしまったんだろう。。。
当たり前のように いろんな感情は自分の中だけに しまって 誰にも内緒で処理してしまう。。。誰か 助けて・・って表現もしない。ねぇ、聞いてよ!ってこともしない。。。寂しい。。。でも一人ぼっち 誰にも自分を表現しない生き方は 楽なんだ。。。攻撃されなくて済むでしょ。。。ずっと前テレビで見た。ひきこもりの女性、ある意味スパルタな手段で 心を無理やり引き出すって方法 彼女の表情 何も無かった。。。あえて何か感じろと言えば サミシイ・・それだけかな。。。一瞬 私の心もあの表情の様な気がした。。。
私は彼女よりも 卑怯だと思う。でもどんな手段でも生き抜くのが人間なのだと思う。本当の心の中の私は彼女が見せた あの無表情な顔。それにいろんなうそを重ねて 自分にうそをついて 生き抜いてきてしまった。。。結局 とんでもなく かけ離れたところまで 来てしまったのかもしれない。。。
彼女は自分を表現しないと痛い目に遭うから無理やりに 見えたけど リハビリしてた。。。私だって 自分にうそをついて 演じているけど 本当の自分を表現出来る様になるまでは リハビリとか 必要なんだろうな。。。時間かけて 苦しみを乗り越えながら。。。前に進みたい だからあせる 苦しい。。。生きるって 前に進まなきゃいけないから 苦しいんだ。。。
でも 必ず 努力は報われる。。。生きていることに 無意味なことは無い。。。

実家の秋の頃。。。
稲刈りも終わって 少し土のにおいがして 日本海側から流れる 冷たい風が 寂しさや空しさの色を塗っていく。。。
学校の帰り道、家に帰ってきても 一人ぼっち。。。子供の頃の私は 寂しさを 何も感じない方法で 自分を守ってきたんだろうな。。。一人だった。。。いつも一人だった。。。誰も そばには居なかった。。。

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This script written by Shintaro Wakayama.