新しい派遣先(DVD製造)の現地面接も無事終わり、今日で私は3日目の勤務となる。 ほんとは今日午後から私は「コーチング」のセミナー受講予定だったのだが、昨日上司のTI氏(温厚な年配の男性)から会社の事情を説明され、私は「今日出勤して変わりに月曜休み、尚且つ火曜から深夜へのシフト変え(1週間づつ3交代)」を要請されて、特別渋ることなく私は了解した。 突然のシフト変更だったが、前の某国内自動車メーカーの時の上司TKとはえらい違いだ。 単純にTI氏はソフトで物腰も柔らかいが、TK氏は「派遣社員は奴隷」位の意識しかないのだろう。「社員にものが言い辛い」派遣の立場の私からするとTK氏はそれこそ「有無を言わせぬ」って感じで「不遜で傲慢」な人物に思え、私はそんなTK氏に対してあまりいい印象を持たなかったし、正直彼に対して私は嫌悪感を抱いたことも度々あった。 同じことを要求なりお願いするにでも、人によってこうも違う。 人間としての資質が出るのだ。 派遣と言えど私は感情を持った人間だ。 例え結果的に私がその要望を呑まざるを得ないとしても「やってもらえませんか?」と「明日からこっちだからな」では私の納得度が全然違う。 当然頼む方でも「一緒に働く(仲間)」と「派遣は顎で使う」 そうした意識の差が言葉にも表れるのだろう。 「どっちの下なら気持ち良く仕事できる?」と言えば、当然前者TI氏の方だ。 私は自分のインナーチャイルドに従って職場を変えて正解だった。 今のDVD製造はクリーンルームでの作業で、前のギア削りのようにオイルまみれで肌が荒れ、不快な思いをすることもないし、職場の人たちも、今の方が女性もそこそこ(2割?)いることもあってか人当たりが温和だし、前は「男所帯」って感じで多少ギスギスしていた。 同じような勤務形態で同じような給料。 でも肉体的にも精神的にもこうも違う。 ほんと派遣先を変えてもらって私は正解だった。 同じ派遣社員の男性Iさんも大人しいが、こちらから話し掛ければにこにこして話に乗ってくるので、それほど私は気を使わなくて済む。 「普通に気を使って普通に仕事できる」私には貴重な職場だ。 ただ難点?が一つ。 それは「3ヶ月ごとの自動更新」ということだ。 良く考えれば「3ヶ月後に新しい職場を探せる機会が与えられる」 悪く考えれば「3ヵ月後は無職かも?」 まっこればかりは自分でいくら心配しても仕方ないし、自分の都合を優先させ「派遣」の道を自分で選んだのだから仕方がない。 職業を決める年齢的応募リミットの35まで、私はあと数年あるから、その間に心の貯金だけは増やしておこう。
月曜日の平日休みは何しようかな? 日月と私は新潟遠征でもしてこようかね。 そろそろ飛んじゃっていいんですか? いいんです。
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