私はどうしたいのだろう? 分からないの。 お仕事できそうな気がする。 でも、でも、パニック障害とか知った今は、辛くなったら起してやる!!って言う気持ちもあるの。ばっくんって音立てて、心臓動かして。このやろう、この世界燃やしてやる!!!!!って、怒りね。今まで殺してきた怒り、死ぬほどの思い、とめられなかった父のこと、ずっと家族を慮って生きてきて、理不尽なことを子供や色んな人に言われてされてきたこと。子供の頃から、人の問題を自分のせいだと思って、この世を自分なりにコントロールしてきたこと。
壊してやる。私を壊してやる!!!!!!人びとからは奇異な目で見られる。でもいいの。父をとめられなかったから。私は、何やっても笑われ者の、女だから。 電車の中で、パニック起しやすいのは、教育実習の校内放送後のあのすごい目で一斉に全校生徒に見られたあの場面と似ているから。逃げられない。それから、大学時代のある男性に、「部屋に来て」って言われて、それを私はこの世界での価値観にあわせたくて、大人になりたくて、付いていって、彼に当然のようにキスされて、これも私は自分なんて間違っていると思っていたから、ふつうの人のようになりたくて、彼に合わせて、どうやるのか分からなかったし、夢みていたようなものじゃなくて、心底がっかりしたけども、何もできずに、喜んでいるふりをした。そんな私に彼も何も感じずにいらだったのかもしれない。舌とか入れてきて、めっちゃ動かすの。もう機械的。気持ち悪い。でも、それさえも頭が知識でいっぱいだから。これでいいんだ。これがあのキスなんだ。ってもう彼にあわせていて。 そういう大勢の動き、流れ、対面する人の思いを汲んで生きてきたから、その流れに抗えないの。あの時も、そう。姉の結婚式。嬉しくない。姉なんかだいっきらいだったから。でも私はこの家族の中で演出しないといけない。それさえも、演出じゃなくて、私自身だと思ってきたけど。家族に嘘つきたくなかった。だからうそつきだと思って生きてきた。でも嘘つくしかないじゃないの。明らかに、おかしいこの家。問題を見ないようにしてきたこの家。父の怒り。母の隠す笑い。おかしいの。おかしいのに、見えないふりするんだ。姉の結婚式に、私は嬉しくもなかったけども、笑わないといけなかった。嬉しい振り。ふつうの家庭ではどういう気持ちにこういうときなるのかを考えながら、そういうふりをしないといけないと思っていた。結婚式の日、母方の叔父と祖母が一緒に新幹線に乗るはずだった。でも私は限界だった。嘘ばかり。でも嘘を好きな家族につきたくない。でも素直に手紙書いて素直な思いを伝えても、をの手紙を父のパソコン(皆共同)の横に「皆も見ろよ!」って置かれてしまう。私は、素直に言った。分かって。でも聞かない。そこには父の見たくない自分の姿が書かれているから。躁の状態を私は当時まったく知らなかったけど、書いてあるんだ。「私が12歳の頃、父がいつも母にひどく当たっていた。なのに、私には〜さん付けで呼んでいた。私のことは味方だと思っていたのかな?今となっては分からないことだけど」そう書いたの。私。22歳の頃。 新幹線に乗れば、いっぱいいっぱいいっぱい噴出してしまうだろうと思っていた。本当の気持ち。殺せなかった自分の思い。そして、だまされなかった思い。噴出してしまう。でも、不機嫌な顔なんて結婚式なんていう、しかも実の姉の結婚式の日におめでたくて、笑わないといけない日に、私は素直な思い、姉なんて勝手に幸せになればいい、あんな勝手な女死ねばいい、だいっきらい、自分の素直な思いいっつも笑っていたくせに!!!!許せない、死ねよ、ぶす、お前のせいで教育実習行く羽目になったし、お前みたいなうっせえ女が私の姉だったから、いっぱいいっぱいいっぱいストレスをいじめで弱っているのにぶつけたおかげで、自信もなくなったんだよ!!!!!!お前なんて死ねばいいって思ってた。新幹線に乗ればほんとの気持ち出てきてしまう。それは殺さないといけないのに。うそつきな女。こんな優しい家族に囲まれて幸せになるはずなのに、私は。手首切ろうと思ってた。もう逃げ場なかったし。あの頃の思いは今でも思い出したくないの。とにかく、私は逃げ場もなく、新幹線に乗らないといけなかった。噴出しそうな思いは手首にぶつける。今までもってきたものすべて吐き出せる、それも誰も見えないところで。手首に思いっきりぶつければいいって思った。吐き出せばいいって思った。逃げられなかった。嬉しくもない結婚式に。逃げられなかった。新幹線で家族や叔父さんおばあちゃんに笑顔振りまきながら、トイレで手首に思いっきりぶつければいいって思って、その日を待っていた。怖かった。ACって自分のこと認められなかったし。ACの自助グループに行っても、変な人につかまりそうで、怖くて怖くて怖くて怖くて。素直に生きられなかった。今の方が、楽なの、あんなに追い詰められていたなんて信じられない。父が自死してくれて良かった。助かった。皆命が大事っていう感じで、私の半ひきこもりも大目に見てくれているから。父が自死してくれて本当に助かった、良かった。父が死んでくれてよかった。よかったよかった。
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