長かった私のアパート問題も、来週中に(私にとって特別なことが起きなければ)やっと落ち着きそうである。 長かった。 短いようでいて長くて、長いようで短いような、私には変な感じの1ヶ月だった。 2月の頭に「月末にはアパート借りよう」と思って物件を見ていた矢先に、私は自分のお調子込みで「捻挫」になって一度計画をお流れにして、こうして捻挫がほぼ完治して早速アパート探しを再開して、2件目の不動産屋で決めてしまった。 ちなみにセコイ私が選んだ物件は「築?年の土壁・フローリング(このアンバランスがいい?)で日当たり良好・買い物便まぁまぁの家賃¥22,000でトイレ付き。当然エアコンなしだが、そんなのは扇風機さえあれば十分で、風呂と洗濯機は屋外小屋にて共同・順番待ち。駐車場は無料で、礼1・敷2・仲介1(ここだけ税別! なぜ?)の、初回払いは〆て¥130,000ちょっと」である。 これなら私の貯金でも悠々と2,3年はやり繰りできる。 といってもまだ書類審査があるので、契約はそれをパスしてからの話なのだが、まず問題ないだろう。 大家からすれば「毎月滞りなく家賃を納めてくれるかどうか?」が問題なのであって、私がアホでスケベかどうかはたいした問題ではない。 そんなのは私個人の人格の問題であって、支払能力とは関係ないからだ。 まっとにかくこれで、これまで懸念だった「毒親の精神的支配から脱して距離を取る」ことに一先ず私は(ほぼ)成功したわけである。 ここまで来るのに30余年。 会社の都合や学生時の一人暮らしは私は何度もあったが、自分が「なんでACなのか? そしてこれからどうしていかなければいけないのか?」考えた上での精神的一人暮らしは今回が初めてである。 とりあえずまた一歩、こうして自分は新たに踏み出した。 今はそんな自分を誉めてあげよう。 「よく頑張ったね」と。
そういや私がこれからお世話になるだろう、そのアパートにはクーラーの室外機がほとんどなかった。 それについては各々さまざまな理由があるのだろうが、「住人はタフな連中ばかり」 それは想像に難くない。 そんなことより、私は早くAさんを引っ張り込まねば! そのために私はワイドの折り畳みベットを買うのだから。 どこに行っても、どこに住んでも、「懲りない」私である。 ちゃんちゃん。
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