ずっと自分の正しさに固執して生きてきたような気がする。 前から気づいてはきたけど、ここになってふっと腑に落ちるような感覚がある。MTGにつながってからも、ずっと正しさに固執してきた。
学生時代の生き方もそうだった。部活をやって勉強に励む、それが正しい生き方だ、と。いやもっと言うなら部活はまじめにやることが正しいと感じていた。でも、誰が正しいと決めたのだろうか?それは万人にとって正しいことなのだろうか?
教員として、の正しさ。時間は守るべきで、勉強はすべきもので、人には優しくすべきものだ。自分がそう「したい」かではなく、あるいは、仮にそうすることが正しいことであると思えても、する余裕がない、したくない、する元気がない、それが今の自分の状態であり、学生時代のころの、挫折だった。
こんなにも相手のことを(内心では)思っているのに、こんなにも鑑になるような、模範になるような人間でいるのにどうしてそれを(見て、学び、汲み取り)わかってくれないのか?
こうやって書いていてもそれが高慢なことは感じる。でもそれが今の自分の姿だ。回復にしてもそうだ。社会復帰すればMTGのなかでは「先行く人」であり、「先いく仲間」だと、それが回復の正しい姿だと思っていた。
知らぬうちに働いていない仲間のことを排除していた。 僕らは、排除するためではなく、お互いがお互いを必要とする仲間なのに・・・いや、そう考える自分ですら偽善的で怪しい
ただ僕は本当にきつかった。この5年間。
社会に戻っていくにはまだ時間がかかりそうだ
|