本来なら家庭は子どもにとって愛に満ちた、本当の意味で保護を受けられる安心感のある場所ですよね。自分のことをACと自覚して、家を出るって決断して実行できる・・素晴らしいことですよね!!! 私の場合は結婚という形で家からかなり離れた所で生活するようになりました。その時期も精神的には落ち込んでいたのに、なぜか主人に拾われました。当時は自分の苦しさの原因などがよくわからず、家を出たくても悶々とし、どこか施設のような所に入ったらよいのか、とも考えることもありました。離れたくて離れたわけではないとずっと思ってきたけれど、本当の気持ちは親から離れられてほっとした面が大きい、と最近気づかされました。(鈍い・・!?) 実家の生きづらさを自覚したとき、涙が止まらず、買物に行こうとしても行けなくなったり、お風呂掃除していても突然涙があふれてきたり・・・ この感情を今まで押し殺してきたんだ、と改めて思わされました。 皆さん、共通する思いなどあるとは思いますが、本当に親のおもり・・に疲れたんだと思います。理不尽な父を怒らせまい、自分の親や夫(私の父)と対等な関係をもてなかった母に合わせるような(思春期も)役割。長年の積み重ねでかなり疲れました。この疲れに正面から向き合って、今はなるべく自分をゆったりさせています。
これからもこころの旅の節目は来るかもしれない。 それに気づけて、素直に向き合ってゆけたらいいな、と思う今日この頃です。
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