TVドラマで見た精神障害の姉妹。姉はドラッグ中毒でホームレス。妹はトップモデルだが摂食障害で過食と嘔吐を繰り返してた。嘔吐した後浣腸をして排便の量を測ってた位だ。妹は醜形恐怖で自分の顔を顔の手入れ道具で刻み、腎臓を患っていたが治療せずにいたため死んだ。私も醜形恐怖に似た感があったので他人事な感じがしなかった。自分の顔が大嫌いだった。何故この顔なのか。何故私は綺麗に産まれてこなかったのか。親の顔が問題。一理ある。親は2人とも顔は良くない。母はまあ・・目は大きめで可愛い系の顔。父は可も不可もない顔。私は父に似た顔らしい (ずっと言われてきた)姉は母方の顔らしい。ACの言う事だから信憑性はないが。従弟は可愛い顔をしてた。ずっと私がこの顔だったら良いのにと思ってた。 中学の時私はマルマルと太ってた。男子からブスだと3年間言われてた。誰も庇ってくれなかった。友達も母も。私は一人で戦ってた。ずっと。ずっと否定されて育てられてたから自分が醜いと思う様になるのは当たり前。外に出ても人の視線が気になったしかたなかった。誰かが自分の事をブスって言うかもしれないと思った。 自分の顔が嫌で嫌で仕方なく。特に目。二重にした。鼻も低くて嫌だった。鼻も整形したいと思ってた。いまから考えるとやらなくてよかった。変な顔になってた。 世間では整形を悪く言う人もいるけど私は思わない。仕事柄やる人もいるだろうし いつまでも美しい自分を保ちたい人もいる。全体やるとメンテナンスが大変。 ヴィヴィアンリーは年老いていく自分を受け入れられずに精神に障害をきたした。 彼女位美人だとそうなるのも何となく違和感がない。風と共に去りぬの写真の彼女を見て私は彼女に憧れた。こんな綺麗な人が居たなんてと思った。私もそうなりたいと強く願った。所詮は違う人間だからなれないのだけれど。10代から美について 考えて来たけど、美は時代によって作られる物だと思う。美にも種類がある。容姿、性格、雰囲気、好み。昔の私は容姿のみの美に着目してた。けど最近思うのは 美は性格だと思う。三輪明宏が良く言うが「本当の美しさは心に宿る」実際私の周りに居る美人は性格ブスばかりだ。勿論性格のいい人もいる。性格ブスを見て思う「この人醜い」顔ばかり美しいだけだと。私の目指す美は性格の良い人だ。あえて言うなら「離婚弁護士」の天見由希のやった役。パワフルで仕事も出来る。好きな男の前ではちゃんと女してる。そんな人。美は自分自身で作り出す物だとも思う 努力して。培って行くものだと思う。
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