今日あるTVを観た。「世界の〜不思議」というもの。滅びてしまった帝国。地上に刻まれた数々の絵。私の好きな「ガチャピン」もどきもいた。考古学とかやってる人間は「謎解き」に一生懸命になる。 歴史上の人物や、過去の偉大な音楽家達とか。そういう仕事をやってる人達だから「謎解き」に専念したり夢中になるのは、分かる気もする。でも、ああいった「物が無い時代に創り出されたもの」の「謎」って「謎」のままじゃだめなの? 物とか情報とか、今の「ついていけないぐらいの文明」の中で生きてる私達より、何も無い時代に生きてた人間の「想像力」の大きさって、なんだか今の私よりも想像できないくらい、すごいもんだと思う。
だけど今、あたしは別の意味で「この家族」の「謎解き」や「どうして私が、こんな歪んだ性格で生き方をしてるのか」。そういう「謎解き」に徹してしまってるんだ。すごい矛盾。けど「兄」のことや、あたしがバイトのエントリーをしてからの「母親」の毎日の「不定愁訴」・・・。 ある程度の、めどがついたら後は「兄」のことは専門医師と絶対に!「両親」の2人に任せるしかない。 ただ問題は「母親」だ。「母親」は、たぶん私の主治医が言ってた「あなたの様に何かしら幼児期や子供の頃にあった人っていうのは、いつか必ず体やこころに出ますよ。たとえ60歳を過ぎても、おばあさんになっても」。「母親」の「不定愁訴」は、これから短時間でも私が「母親」の元を離れる「不安」の表れだと感じる。あたしは、これ以上の「家族の「謎解き」」は出来ません。「ある程度」以上は。 「もう歳だから」なんでしょ?まるくなって下さい。「診療内科」とか行って下さい。もう「あなたとあなたのお母さんの立場が逆転してるね」状態は、イヤなの。
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