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私たちの物語 - 心の持ち方・感情・過去ログ No.74
メッセージ数:1478件

<1478> ヤマネコ ■2006年09月06日 水曜日 01時55分03秒
ずっと走ってきた。走って走って、あの場所からひたすら逃げて、そうやって生きてきた。

なのに今、あそこにもう一度戻って、間違えた道ひとつずつ歩き直さなきゃいけないなんて…。
そんなのってあり?今までの努力って何だったの?

今は無力感のほうが大きい。脱力感、虚無感…。

<1477> yu-ko ■2006年09月05日 火曜日 21時26分06秒
何十時間も一緒に居ても、例え昨日の事でも、過ぎてしまえば遠い出来事。
夢かと想う程。
其の時はとてもとても幸せなのに、今は虚しさが有る。
毎日想ってもらえない。
あたしの事など忘れてしまうのよね。
<1476> 秋 ■2006年09月05日 火曜日 13時05分25秒
旦那との旅行は最悪。
うるさいギャルや変な人がいるのは18切符ならでは。
やっぱり私はイライラして不満ばかり口に出した。
旦那はお前といっても楽しくない!なんで楽しんでくれないの?
といった。
私には心底楽しむとか笑顔とかわかんないよ!
人の目に敏感な私には旅行はもう無理かもしれない、あなたとは。
常に笑われるようで、どうせ私は太っていて醜くて田舎ものだよ。
もー誰にも見られたくない。
全部が嫌だ。旅行に行って病気がさらに悪くなった。
唯一、あの海や山や自然は私に優しかった、あの夕日も、虫の声も。
田舎に帰ったようで安心した。
<1475> アル ■2006年09月01日 金曜日 09時47分41秒
何をやるのにも一人だな、死ぬまでずっとこの生活が続くんだなと思うと、全てが色あせて見え、何も感じなくなる。

食事はただの栄養補給、結婚しないからおしゃれも必要ない、仕事もやればやるだけむなしいからてきとーにやればいい。

「人生ってすばらしい!」とかいうのを聞いたことがあるけれどウソじゃん。

早くおしまいにしたい、疲れた。
<1474> りん ■2006年08月30日 水曜日 22時35分23秒
「わたしは愛されない」
呪文をかけられしまった。
なぜ生きなきゃいけないんだろう

生きる意味がつかめない
たすけて
<1473> パンチ ■2006年08月27日 日曜日 01時04分03秒
さびしい・・・帰っちゃう・・・
やっとなじんできたのに。それにもう頻繁には会えないだろうと思うと
さびしいというだけでなくて、取り残されてどうなっちゃうんだろう私って感じ。この先どう生きていけばいいの。それを探す気力さえない。このまま孤独になって・・・そんなの耐えられるわけがない。でも一般的に結婚したってそこでやっていける自信も希望もない。何もない。あー・・・
<1472> ayako ■2006年08月27日 日曜日 00時23分33秒
今日カウンセラーにKさんの事話した。彼に会えないの辛いと…「恋は辛いわね」と言われた。自分は恋なのかどうか解らないし、好きなのかどうかも解らないと言った。「恋よ。気持を伝えなくても自分が好きだという想いを認めてあげよう」と言われた。kさんの事考えると苦しい。涙が出て来る。「振られるのが怖いの?」と聞かれた。怖いというより断られると明白だ。会社は社内恋愛はしていいそうだけど。私も変な男に嫌な思いさせられてるし、離婚してる。万が一Kさんが酷い男だったとしたら…?怖くて自分の気持は伝えられないよ。前は自分の容姿が気になり躊躇してたけど今は違う。やっぱり男性が怖い。Kさんに気持を伝える気にはならない。片想いが一番楽しい。カウンセラーはそう言った。私もそう思う。私はKさんと付き合いたいんじゃない。寝たいんじゃない。人間的に好きなだけ。この気持は認めよう。「何よ!男なんて」と思ってたのに、あっさりと好きになってしまった。だから戸惑ったのだろう。久しぶりな新鮮で切なくて苦しい気持だ。Kさんとご縁があればなんらかの接点が持てるはずだ。昨日もう会えないかも知れないから、自分の携帯番号書いたメモをKさんの胸ポケットに入れようと思った(Kさんは私が利用する電車のホームで警備してた。いつまで居るか解らない)しないけどさ。話あんなら本社電話しろよと言われるよ。
<1471> ねいろ ■2006年08月25日 金曜日 14時49分46秒
ほんの少しだけど自分のことを認められるようになった。
ACであることも受け入れられた。
それまではどうして人付き合いが上手くいかないのか
本当に分からなかった。
何をしても続けられないこともやっと分かってきた。

幾つになってもいい。
おそれないで歩いていこうと思う。
<1470> りん ■2006年08月24日 木曜日 09時25分37秒
「じぶんをプロデュース」

かっこいいなあっておもうんです

今は、プロデュースできるのは一日数分ほど。
またすぐ自己嫌悪しちゃうじぶんに戻るけど、
その数分間は、開放感をかんじて、とても気分がおちつくんです。 

人と比べるのはもうやめたい
じぶんを責めるはやめたい
じぶんを好きになりたい
人とコミュニケーションするのを楽しみたい

だから、プロデュースできるじぶんでいたい 

 
<1469> ayako ■2006年08月23日 水曜日 22時06分20秒
医者に派遣で仕事始めたと言ったら「何で仕事始めたの?休めと言ったでしょ」と言われた。生活出来ないし、親から援助も受けられないと言った「今の仕事満了する事だけ考えて。満了したら自信につながる」と言われた。警備のバイトを月に一、二回スポットでやりたいと話したら「止めた方がいい。体壊すよ」と言われた。大変なのは花火大会をやって解ってるけど医者には言わなかった。傷病手当て用紙記入してくれなくなるから。「自分が思ってるより症状は重いんだよ。警備は忘れて、今の派遣の仕事の事だけ考えて」と言われた。私の家族の事を聞いてきた。「父は転職が多い人です」と言ったら「あなたもでしょ?派遣満了して自信つけなきゃ次につながらないよ。職を転々とする事になる」父と私は別の人間だし、私には転職する理由がある!しかも私がソウウツだと言った。沢山の人を診てるから私の事も少しは解るでしょう、でも私をよく知らない。知ってるのは症状だけ。ソウウツはあんたでしょ!?と医者に言ってやりたかったよ(いつもウツとか持ってそうで怪しげ)診察代金高い上にこんな侮辱受けて許せないよ。薬は的確だけど人間的に問題ある。違う病院探す事にする。しかも病気で働けなくなったら生活保護もあると言った。人を見下し過ぎ!それが嫌だから働いて食べてこうとしてんだよ、人間として当たり前の事してる人に対して最低だよ。カウンセラーは通ったらと言ったけどもう行かない! ドクターハラスメント!あまりに悔しくて親と話した。話ながらぐちゃぐちゃに泣いてた。親の話は相変わらずチンプンカンプンだけど話してスッキリした。警備の仕事しなきゃKさんに会えない…話せなくても姿を見たいんだ。
<1468> アーネスト ■2006年08月23日 水曜日 10時34分25秒
感情を表に出すのは格好悪いと、予備校のころに思って、全く出さなくなった。「痛い」、「傷ついた」、「疲れた」、「眠い」。そういった自然な生理現象すべてを無視して生活してきたから、病気になった。今は感情を認める努力をしてる。痛い、恥ずかしい、見たくない、毎日のようにそんな感情的プレッシャーに襲われる。でも寝て一晩すれば、もう忘れている。

今は性格上の欠点を手放したくない、握り締めたいという気持ちが強すぎる。「何があっても絶対に手放したくない!!」と叫ぶのをやめることならできる、と書いてあった。
<1467> アーネスト ■2006年08月23日 水曜日 10時24分47秒
ACを自覚して進歩したと思えることの一つは感情を意識できるようになってきたことだと思う。過食、スポーツ、セックス、酒などでごまかして、完全に酩酊あるいは鈍磨していた感情を少しずつ拾えるようになってきた。感情は、ただそこに「在る」だけで、感じとればしだいに、和らいだり、薄れたり、去っていくということも経験してわかってきた。いまでも感情に引っ張られて行動することもあるが・・・ありがとう
<1466> 海龍 ■2006年08月22日 火曜日 15時39分37秒
なんかよく分からん。
注目されないこととか、友達が少ないこととか、
なんでそれが“負け”ることになる気がするんだろう。
本当は注目されたいし、友達たくさん欲しいから?
どっちも面倒くさいって思うんだけどな。う〜ん。
なんか、注目されない友達少ないって言うのが
みっともないって言うか、相手にされてないって言うか
自分の、自分て言う人間の生きてる価値が
ないような感じがしてしまうのかな。
「見てくれる人が見てくれればいい」って思っても
「そんな人、いるんかいな」って否定的に思っちゃう。
もっと自分に自信が持てたら、自慢されても馬鹿にされても
そんなの気にならないし、腹も立たなくなるのかな。
こんな惨めな気持ちにならなくて、済むのかな。
結局、なんも変わってないのかなぁ初めから。
競争がやめられない。他人と比較してしまう。
知らず、パワーゲームに引き込まれてしまう。
くるしいなぁ・・・
<1465> neko ■2006年08月21日 月曜日 05時46分10秒
自分を変えようと努力してきた。
心理学は山ほど学んだ。
アファーメーションもしてみた。
苦手だった社交もチャレンジしてみた。
努力して資格も取ってみた。
寝る間もないほどの仕事もやり遂げた。

それでも、自分の存在意義を認められなかった。
人間失格、と思った。やはり、生まれてこなければよかったと思った。
また、スタートラインに戻った。絶望した。

螺旋階段を上って、同じ景色を見ていると思えばいいのか?
私は一生このままなのか?
何をやっても、何を得ても、すぐ色あせていく。
手に入れる前は宝だったものが、すぐに石ころになってしまう。

所詮、手に入れたものは「私の機能のグレードアップ」だ。
人々にどんなに評価されても、それは、仮面をかぶったもう一人の私
(=ロボット)の性能が上がっただけであり、みんなが必要としているのは
ロボットである私(が提供する利益)。

「私には価値がある」と、自分に向かっていって見る。
その「価値」って何のこと?
<1464> 泣っく泣っく ■2006年08月21日 月曜日 02時05分36秒
今日の私は「今回のグループ遠征による新たなチャイルダーとの分かち合いと機能する家族を疑似体験したことにより、明らかに感情に力こぶができ」それを言葉で表現しようとするとたぶん12時間近く私は掛かるので、今日は深夜6時間パックだから先を急ぐ。 〈1463)関連

まずちょっと関連続きだが、これは昨日まで旨く言葉で表現できなかった「曖昧なままだった(それだけ意識の上で認めるのが己が無意識レベルで嫌なこと、と私は勝手に診ている)」ものが、上記「プラスのいい経験」を新たに積むことで少しづつ自分で納得できる(ここが大事で、頭でっかちじゃなく心にストンと落ちるまで向き合うことで)「核心に近付いて行く」言葉付けに繋がり、だからこうして私は何か思いつく度・感じる度に継続して言語化して行く作業をする。だからどうしても?関連になってしまう、というかその方が読んでくれてる人にも分かり易いのではないか?と思う。

さてその関連だが、その前に〈1463〉の補足(書き忘れ)から。
仮に3速3,000回転で「嘆いたつもり」になって本人が錯覚し、上の4速レベルの深い痛みに行こうとしよう。で仮になんとか行ったとする。でも(繰り返しになるが)3,000回転で4速に上がったのと10,000回転で4速に上がったのとじゃ、当然エンジン(感情の源である心)におけるパワーの出方(トルクの伝わり方)が違うし、相手への伝わり方も違ってくる。
ここでまず私が1番目に補足したいのはこのトルク(感情)の伝わり方だ。
昨日の某グループでもそうだったが、私は言いっぱなしの予想・予告通りに最初から3速発進のつもりで(普通のACは私からすると1速発進)あとはもう一気にレッドゾーンにまで私はぶち込み、感情MAXのままスコンスコンとギアを上げて行き(人数多のため10分の持ち時間で喋り切れなかったが)自分なりに快適な嘆き「やることはやった」満足感で無事終えることができた。
正直、というか、私のように積極的に発言しようとする、又、痛みを堪え切れないレベルまで自分の内面奥深くに降りて行き「泣く(痛みを放出する)ことで安心感を得る」ACははっきり言って非常に稀だ。そしてそれが回復成長に向けていいのか悪いのか?効果があるのかないのか?は、周りから私の「カウンセラーからありのまま受け入れてもらっている」安定感と顔つきを診ればはっきりすることであり、そして今の私は非常に自信がある。
なぜなら前以て宣言したように、確実に己が感情に力(パワーバンドが広くオーバーレブも効く実戦向きなエンジン)が付いてきているのが実感でき、それは心が開いた分だけ、また痛みを受け入れられるようになった分だけ(朝一だろうと深夜だろうとお構いなしに)頻繁に己が内面奥から「いきなり寂しさ」が湧き上がるようになり、又その(意識の上では)訳の分からぬ痛みに私は涙しながらも決してチャイルドからのサインに目を背けようとしない、その「寂しさを積極的に認め受け入れる強さ」を私はカウンセラーやグループのお陰で手に入れつつあるからだ。
ここで「トルクのある⇒パワーバンドの広い(感受性がいい意味で高い)」の話に戻るが、もっと簡単にスポーツ(ここでは野球)に例えると、バッターのスイング上の溜めだ。野球経験者なら分かると思うが、溜めがあるからバットコントロール(出すことも止めることも自由ですよ)が効くし、より遠くへボールを飛ばせる。逆に溜めがないとバットを途中で止められずボール球に吊られ易いし、せっかくボールにバットを当てても溜めがない分ボールの反発にパワーが伝わらず遠くに飛ばすことが難しくなる。
そしてここで「スイング⇒感情を出すこと」「溜め⇒余裕・安心感・蓄積」「遠く⇒深く」に置き換えてみると、己が辛く寂しい感情に気付いて・認め・放出する。それが報われない結果に終わるなら2度と向き合おうとしないだろうが、それが「痛みを吐き出したら吐き出した分だけ精神的に楽になる」のが毎回毎回実感できたら? 答えは単純、酔って吐く時と一緒だ。吐いてる時は誰でも苦しくて「2度と飲むもんか」などと思ったりするかもしれないが、吐いてしまえば誰でもすっきりするだろう。
そしてこの痛みを吐き出すことへの抵抗感が無意識における精神防御システム「心理的抵抗」であり、これが私の場合インナーチャイルダー同士で分かち合いすると「(そうじゃないACとやるよりも心理的抵抗が非常に少ない・あまり作用しないので)お互い無意識で受け入れ態勢が整っているから安心して心が開ける⇒お互いの琴線に触れやすい(これも非常に大事だ)⇒自分独りじゃ触れなかった痛みも触ろうとすることができ結果的に早く吐き出せるようになる⇒楽になる」というのが彼らチャイルダーと接する度に私は実感が強くなっている。
もちろんこの厄介極まるものは長年に渡って己が無意識に形成され意識ではコントロールが効かない・し辛いことなので、本人の意識の上では「自分が更なる痛みを出そうとしていることに抵抗がある」なんて思いもしない又は思いたくないのが殆どなのだが、そうしたところを意識してグループ内で黙って聴いてると「あぁ今この人は無意識で葛藤しているんだわ」とか「だめだこりゃ、葛藤すらしないほど病んでるよ。グループよりカウンセラーや診療内科が先だね」がわかり、また葛藤時にはその否認システムの壁・ハードルを本人がこれまた無意識レベルで乗り越えたか否かも、本人の意識における様々なもので読み取れることができる(と私は勝手に診ている)。
そしてそうした所を自分にもないか?私は喋りながらも自分でチェックするように心掛けていて、カウンセリングでも時々「あぁ今自分否認システム働いちゃったよ」と感じる時があり、そうした少しでも自分の表現に違和感を感じた時に私は、いろいろな言い方なり思いつく語彙を(いろいろ言い訳するような)疑問形の語尾で上げるようにようにしている。
そしてそれが実際効果をあげているのかどうかはかなり疑問だが、大事なのは違和感を感じている自分を認めること。まずそれを認めないことには「何が違和感なのか?」手掛かりすら掴めなくなってしまう⇒改善されない⇒歪んだ認知の繰り返しというお決まりの悪循環「嗜癖」に繋がってしまう。

今日はちょっと眠くなって来たので続きは次回。
そして次のカウンセリングでは改めて否認システムの感知・解除について私は先生に尋ねてみるつもりだ。

「古いものに逃げ込まず、すべての感情はありのまま認める」 これが理想だね。
<1463> 泣っく泣っく ■2006年08月19日 土曜日 11時55分08秒
〈1460、61〉のつづき、というか関連 「感情が突き抜ける」

上記の言葉は「失感情症で寂しさとはどういう感覚なのか?傷付くとはどういうことなのか?全くわからなかった故に己が無意識に溜め込んでしまった」私が、ACとして問題多き情緒面での回復成長度を量るための造語である。
してその自分なりの定義だが、私はバイク・車に乗るので、そうした「(機械の方で勝手にではなく)運転する人間自らが自分で変速する」マニュアル車に乗る人にはたぶんわかっていただけるであろう話をする。

単純に言うと「感情はギア」だ。
ギアは1速から(ニュートラルも含め)5速なり6速まである。一般道では普通スタートは低いギアの1速から始まるが(ギア比の高いモトクロスは2速発進)、当然そのままではスピードが乗らずに徐々に回転数が上がるのに合わせ2速、3速とギアを上げて行くわけだが、大事なのはこのスピードの乗せ方だ! 
スポーツカーやレース車両にはタコメーターなるエンジン回転数を表示するものが付いていて、赤い部分「これ以上エンジン回すとヤバイですよ(回転数はMAXでもパワーはMAXじゃありませんよ)」がレッドゾーンと呼ばれるものだが、スピードの乗せ方はこのレッドゾーン前のパワーバンド(一番パワーが出ておいしいとされる部分)をいかに使うかに掛かっていて、このパワーバンド内で変速していった方が単純にスピードが乗る(加速しやすい)。
もっと簡単に言うと3速3,000回転(低回転)で4速に上げるよりは3速で8,000回転以上引っ張って10,000回転前で(レッドゾーンが12,000回転だったとして)4速に上げた方がスピードが乗る。そしてスピードが乗れば乗った分だけ速く最高速度に達することができる。これを私は「感情の出し方」に置き換えているだけだ。
そして「感情が突き抜ける」とはこの変速時のことで、今まで1速1,000回転でしか嘆けなかった人が、徐々に感情を出すようになり同2,000回転、3,000回転と回転数(感情)を上げて行き、やがて1速のパワーバンドである8,000回転に入ってからグッと感情に力が付き、その1速での一番おいしい部分(一番感情が出る痛み)を使い切ってレッドゾーン(感極まって泣くこと)に入った時に人間の感情はMAX、完全に突き抜けた状態(上の2速である「更なる深い痛み」に入ることができ、それはもう1速レベルの嘆きには己が無意識で納得せず、同時に後戻りしない「回復成長している」を意味すること)になる。

これは自戒を込めて言うが、時々グループ内には(自分からすると)「山の頂から谷底を見ているだけで動かない(怖くてそこに降りて行くことができない)」人がいる。それを自分の意識の上ではっきりと「怖い」と認めているなら一歩づつでも更なる深い痛みに降りて行けるが、精神的防御でもある無意識の心理的抵抗が強い人は「あそこに見えるのは私の痛み(らしい)です、以上」で終わってしまう。感情が入っていない、または薄いのだ。
にも拘わらず意識の上では「私は大したことありませんよ」みたいな顔と口ぶりで、浅く頓珍漢な話をしては本丸である核心から無意識に逃れようとする。だから何時まで経っても「今日は仕事で」で自分の無意識の欲求(傷付いたままのインナーチャイルドの感情)に気が付かないし、気が付きようもないのだ。
そうしたものを意識した上で、ACとして分かち合うグループ内で黙って聴いていれば「あぁこの人は自分の痛みを掘り起こしているな」とか「まだまだだな」とか容易に判断が付く。
もちろん言いっ放し聞きっ放しなので、私は求められない限り当人には何も自分の感想を伝えないが、そうした一同に会する場は明らかに自分の現状を照らし出し、自分より先行くACの感情に触れることで己が意識を高めることができるし、また散々問題言動を繰り返してきたACとして歪んだ認知を矯正しなくてはいけない。

ここで上記の「先行く」の私なりの定義?だが、上の回転数に合わせて話をすると、仮に私が回復度の高い4速で、A君が低い2速だとしよう。そしてグループ内で私が4速レベルでありながら「何だ今日(の面子)は自分と比べ大したことねぇや」で2,000回転(自己紹介程度)で嘆かず(更なる痛みに入ろうとする姿勢を見せずに)話した。でもA君はA君なりに辛い思いに耐えながらも目いっぱいの10,000回転で話した(嘆いた)なら、どちらが「痛みから逃げずに先行く(または行こうとする)AC」なのか?賢明な読者なら言うまでもないだろう。それが先日の「私以外に泣く(初)男性AC」Hさんだ。
あの時を今振り返ってみると、Hさんの嘆きを聴く前の私の感情放出は4速8,000回転で「まぁまぁ嘆いたかな」レベルだったが、Hさんの嘆きを聴いた2巡目は明らかに4速10,000回転(いつでも5速に入れますよ)まで入って、「明らかに己が共感値をぐんと上げた」感がした。それが当時自分では上手く言葉に表せなかった「無意識にたくさんのお土産を戴いた」だ。
そしてそうした「いい経験値」の積み重ねが今回私の中部遠征に出ていて、自分で言うのもなんだが、周りにチャイルドを話せる(放せる=「受け止めてくれる」と言っちゃ大袈裟かもしれないが)ACがいなかった年配ACも、私が2巡目(受け止めてくれるかどうか)お構いなしに感情MAXで話したことで彼女のチャイルドも安心感「あぁ嘆いていいんだ。ここでは痛みを出していいんだ」を得、1巡目とがらっと変わって彼女もきちんと嘆き、また彼女が嘆いてくれることで「負けず嫌いの」私もより深い痛みに入って往ける。
そうした「痛みを感じながらも安心感を得られる」のが、グループにおける私の理想形「螺旋的相乗効果」なのである。
だから何度も言うが、カウンセリングやグループに何年続いているだの、何回通っただのは大した意味を(現状「方向性がはっきり診えた」私からすれば)意味を持たない。まっ逆を言えばそこまで達するにも時間と継続は必要だが、
それが「ただ通っているから大丈夫(だろう)」の低い意識じゃダメ、というか(意識が高くセコイ私からすれば)もったいないということだ。せっかく身も知らずのAC同士が集まって献金(私は基本的に\100だが)だけでお互いの内面を曝け出しケアできる! これがカウンセリングだったらいくら掛かるか!(否定する意味じゃないよ) それを思えば非常に安上がりでリーズナブルだ。まっ私の場合は「回復成長の土台・基礎をカウンセラーに創ってもらって、グループで補足(捕捉)あ〜んどチャイルドと会話」なんだけどね。
おっともうお昼の時間だ。私のチャイルドもお腹が空いてきたので、最後中途半端だが、意識の私が伝えたいことは概ね伝えられたと思うので今日はこれまで。グッドラック! 
<1462> yu-ko ■2006年08月18日 金曜日 22時36分30秒
今日は参りました。
予期せぬ出来事に、脳みそが溶けました。
無感なのに涙が溢れ出てきて、自己処理が出来ない。
かなり陥ってしまったみたい。

回復はするのかな。。
<1461> 泣っく泣っく ■2006年08月18日 金曜日 05時58分33秒
忘れるといけないので、次回は私が泣いている時の「感情が突き抜ける」を私なりの語彙で説明します。

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This script written by Shintaro Wakayama.