自分のうちに在る葛藤、苦しいことだけではなく、 「絵を描く」ように、自分の生活を少しずつ「文字」という筆を使って、楽しんで『エガケル』ように成り始めている…、そんな風に感じています。
以前は、「ひとつの単語を選ぼう」とするだけで、自分のうちに在る「厳しい評価の目」が、散々わたし自身をこき下ろして、まったく動くことが出来ませんでした。 また、どうしても独白のようになるので、ますます自分で自分を、「孤立した、冷たい世界」に引きずり込んでゆく」・・・そのような感覚が、わたしの中で、どんどん膨れ上がってしまう…、よけいに追いつめられてゆきました。
「書くこと」、それ自体が楽しめる。 聴き手を頭の中で、想定できる。 評価対象に「自分の文章」が、無くなって来ている。 ・・・そういう風に、今、わたしには感じられるのです。
|